~ちびっ子落語の学校~
新着情報
11月13日 持久走練習
朝夕が冷え込んできましたね。
寒さを感じる椎葉村の中でも、不土野地区はさらに寒さが厳しい地域です。
そんな寒さを吹き飛ばすように、子どもたちの元気な走る姿が見られます。持久走の季節です。
12月3日(火)は、持久走大会も予定しています。ロードに出て走るので、その練習もしていかねばなりません。
自分の体力にあわせ、少しずつ走ることのできる距離が伸ばせるように体力向上に努めていきます。
寒さに負けず、頑張れ不土野っ子!
11月12日 鑑賞教室
1年に一度の鑑賞教室。今年も子どもたちが楽しみにしていました。
今年は、観劇「野原の麦わら帽子」です。劇団こふく劇場の皆さんがはるばる都城市からお越しくださいました。
全校児童8名の不土野小に、役者さん、音響、照明等スタッフの方々総勢9名でお越しくださいました。
本当に感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。
体育館の真ん中にステージを作るという斬新な形に、まず目を奪われました。本校の児童・職員をどんどん巻き込んで、大きなうねりとなって会場を沸かせていきます。
参加型の観劇ということもあって、全員最後まで集中して観ることができました。見所も満載で、笑いあり、しんみりする場面もあり、、、。
1時間半があっという間に過ぎていきました。
観客を巻き込んでいく演者のみなさんに魅了された1日となりました。
最後に6年生から感謝の気持ちをお伝えし、記念撮影です。
劇団こふく劇場の皆さん、改めて御礼申し上げます。
楽しい時間を本当にありがとうございました!
11月11日 朝靄(あさもや)の中を
前日の雨が蒸発していく様子が見えます。
思わずシャッターを切りました。
朝もやの中でポーズ。「うわー!なにこれー!」と大興奮です。
そろそろ寒さが本格化してきそうです。日中の寒暖差も激しいです。体調管理にはくれぐれもご留意ください。
11月7日 クラブ活動
不土野小学校のクラブ活動は、全員が参加します。
2学期は、室内ゲームを中心とした活動を行います。今回は、「人狼(じんろう)ゲーム」をするようです。
客観的な事象から読み解き、友達の心理を的確に推理していくというこのゲーム。
低学年の子たちにはちょっと難しかったようで、上級生の様子を見ながら勉強中です。
他には、UNO、トランプ、花札、カルタ、、、いろいろ取りそろえております。テレビゲームやスマホの通信を使って・・・というゲームも楽しいですが、こういった、友達と向かい合って遊ぶアナログゲームの方が個人的には楽しいです。
秋の夜長は、どのように過ごされていますか。ぜひ家族の団らんにカードゲームなどはいかがでしょう。
11月8日 スクールカウンセラーの先生との授業
椎葉村のスクールカウンセラーが来校し、全校の子どもたちと10~30分程度、個別に面談をしてくださっています。
今回で、3回目の来校ということで、子どもたちも自身の心の内を話せる機会となっているようです。
自分の気持ちを聞いてくれる人が、自分の身の回りにいるということは、とても素敵なことですね。
いのちの誕生について、いのちを大切に、というテーマで話をしてくださいました。
いろいろな人と接し、いろいろな話を聞く経験は、子どもにとっても大人にとってもかけがえのない時間です。
出会いを大切にできる人であってほしいと願います。今日のこの出会いが、きっといつか何かをもたらしてくれるはずです。
11月8日 栽培活動(花の苗植え)
卒業式の式場を飾る花々を育てていくための栽培活動です。
全校のみんなで取り組みます。
今年は、ペチュニア、パンジー、そして、アリッサムを育てます。
季節外れの長雨の影響で、いも掘りや苗植えが例年より少し遅れてしまいましたが、卒業式にきれいに咲きそろうように、育てていく予定です。
難しいと思うんですよね、、、実際。不土野小の用務員さんが、種まきから育てた苗をていねいに植え替えました。
椎葉の寒い寒い冬を越して、あたたかい春を迎えられるよう面倒をみていきたいと思います。
11月6日 ふれあい参観日
ふれあい参観日には、地域の方や学校運営協議会の方々にご参加いただき、子どもたちとのふれあいがたくさん見られました。
おじゃみ入れでは、ファインプレイがたくさん見られました。そのたびに歓声を上げて盛り上げる子どもたち。いいですね~!
昔の遊びでは、コツを教えてもらいながら一緒に挑戦する姿にほっこりします。
そして、一番の盛り上がりを見せたのがボッチャ。老若男女で楽しめるスポーツというのも納得です。
ターゲット(白い球)にいかに近づけることができるかを競い合うのですが、白い球を動かすことで大逆転のあるスリリングな展開も魅力の一つです。
地域の方にいろいろと取材活動もさせてもらいました。神楽も近づいてきましたし、今年は椎葉村学でも学習しているので、予め質問を準備して熱心に聞き取りをしていました。
6年生のお礼の言葉です。しっかり感謝の気持ちを伝えることができました。
年々集合写真の人数も少なくなってきているというお話も伺いました。この子どもたちが、これからの不土野地区を背負って立つ存在になることを願っています。
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
11月5日 手作りのグラタン
給食にグラタンが出ました!調理員さんの手作りです!
こんなことがあるんだ・・・とあまりにも驚いてしまいましたので、思わず食べる前にパシャリ。
味はもちろん、とっても美味しかったです。給食で食べられることはないだろうと思われるメニューの一つだと思っていました。
いつも美味しい給食をつくってくださるだけでなく、こんなに手間のかかる料理まで、、、。調理員のみなさまへ感謝です!ありがとうございました。ごちそうさまでした!美味しかったです!
11月6日 いも掘り
ふれあい参観日のあとは、栽培活動でいも掘りもありました。
今年は猛暑のせいで野菜の生育がなかなか厳しかったようですね。
本校のいも畑も葉が大きくならず、つるもそこまで伸びず、、、。
おまけにサツマイモの白い花まで咲く始末・・・。これはマズいぞと思っていたわけです。
しかし、見てください!この子どもたちの笑顔!
宝探しの様相を呈してきました。あちらこちらか子どもたちの歓声が上がります。
思っていた以上にたくさん採ることができました。
子どもたちは、お気に入りのいもを持ち帰り用に選びます。大きいいもを選ぶ子、好きな形のいもを選ぶ子、、、様々です。
しっかり乾燥させて寝かせることで、より甘さが増していくそうですね。
最終的には大小織り交ぜて100個近く採れましたよ。
どんな料理にして食べるといいでしょうかね。天ぷら、スイートポテト、大学芋、シチューに入れてもいいですね。
秋の味覚を楽しんでくださいね。
11月5日 ふれあい参観日前日準備
地域の方をお招きする参観日、「ふれあい参観日」の前日準備の様子です。
「ちびっ子落語の学校」不土野小学校の面目躍如、児童全員による小咄の披露と、参加された皆さんとのふれあい活動がメインです。
ふれあい活動は子どもたちが考えました。今年は、「おじゃみ入れ」「昔のあそび」「ボッチャ」です。
今年は、平家まつりが行われなかったので、小咄を披露するのも今回が初めて。練習時間もあまりありませんでしたので、自信をもって、、、という子は少ないようですが、はたして?
こちらでは、「おじゃみ入れ」の箱を置く位置を調整中でしょうか。
自分たちが楽しんでいるようにも見えますが、、、。いや、自分たちが楽しめる活動でないと、お客さんを楽しませることはできませんね。
そして、「昔のあそび」コーナー。めんこ、コマ回し、けん玉、だるま落とし、ヨーヨー、、、童心に戻って楽しんでもらう計画です。
11月3日 不土野地区産業文化祭
毎年恒例の不土野地区産業文化祭の様子です。
朝早くから地域の皆さんが集まってこられました。
早速グラウンドゴルフが始まりました。優勝賞品、ホールインワン賞などもありますので、熱くなること間違いなしです!
ねらいすまして、、、いけっ!ホールインワン!
一方、こちらでは芋煮の準備も進められています。婦人会のみなさんによる、手作り芋煮。煙たい中に、目を押さえながら一生懸命作っていただいています。ありがとうございました!
全部で何人分になるのでしょうか?お腹が空いてきました。。。
たっぷりの具が入り、味付けがなされていきます。
豚肉は味噌仕立て、鶏肉は醤油ベースの味付けです。どちらも美味しそう!
例年だと、地域の方が育てた農作物の品評会などが行われるそうでが、猛暑の影響でしょうか、今年は野菜が不作だったようで、品評会が中止となってしまいました。
芋煮に舌鼓を打ちながら、じゃんけん大会も盛り上がりましたよ。
地域の皆さんと語らいながら、とてもゆっくりとした時間を過ごすことができました。
準備、運営、そして芋煮づくりに片付けも。楽しい文化祭でした。ありがとうございました。
11月1日 「弁当の日」
合同遠足の日は、「弁当の日」でもありました。
子どもたちが弁当作りにかかわり、楽しく食べる体験をとおして食への関心を高め、生きる力を育むことを目的にしています。
食育【しょくいく】という言葉も、ずいぶんと定着してきたと思いますが、子どもたちに定着させていくには時間がかかることだと思っています。
高校を卒業して一人暮らしを始めたときに、ご飯が炊けて、味噌汁が作れて、肉、魚、野菜が焼ければ、、、。
調理実習の様子など見ていると、興味・関心の高さを感じます。子どもたちのご自慢のお弁当、紹介させてください。
11月1日 尾向小・不土野小2校交流合同遠足
尾向小学校(全校児童21名)と、不土野小(8名)との合同遠足がありました。2校間交流事業として、昔から行われています。
オンライン上では毎週交流を重ねてきている子どもたちですが、今回は対面の交流ということもあって、出発前から楽しそうにしています。
今回の目的地は、国宝「通潤橋」マイクロバスを2台借りて、お隣の熊本県山都町へ向かいます。
それぞれの学校での赤団・白団に分かれ、バスに乗り込みます。
通潤橋に行く前に、馬見原体育館で交流活動を行いました。今年は、尾向小の児童の皆さんが計画した遊びで交流します。
「ドッジボール」「フルーツバスケット」「ボール当て」3つの遊びは、全校児童8名の不土野小ではなかなか満喫できない遊びということもあって、楽しい時間が流れていきました。
「弁当の日」でもあった不土野小の子どもたちは、何かしら弁当作りに携わったの・・・かな?
そしていよいよ通潤橋へ。天候が心配でしたが、なんとか雨は降らずに放水の時間を迎えることができました。
大迫力の放水に思わず歓声と拍手も上がりました。橋の上まで見学し、いい思い出がまた一つつくれたのではないかと思います。
これからもお隣同士の学校、仲良くやっていきましょう!
尾向小学校のみなさん、ありがとうございました!
10月30日 ふれあい参観日準備
来週のふれあい参観日の準備を進めているところです。
各キッズ(異学年のチーム)にて、ふれあい活動の内容やお土産などを考えたり用意したりしています。
毎年恒例のこの行事ですが、子どもたちも楽しみにしていますし、地域の方々も「パワーがもらえる!」と喜んでくださっています。
今年は、「むかしの遊び(だるま落とし・けん玉・コマ回し・メンコ・福笑いなど」「玉入れ」「ボッチャ」を企画したようです。
地域の方々とふれ合えるのを今か今かと待ちわびている、そんな様子に見えます。
他にも、小咄の披露やグループでの対話などを予定しています。
お越しくださるみなさま、どうぞお楽しみに!
10月28日 ウナギの稚魚放流
不土野小のすぐ下に、とても美しい川が流れています。不土野川です。
地元の方に話を聞くと、昔はヤマメもウナギもどっさり捕れたそうなのですが、環境がずいぶんと変わってしまったようです。
度重なる水害もあり、形が変わってしまったり、雨が降ると上流の方から濁流になってしまったり、、、。川に生息する生き物たちは、住処を奪われてしまっているのかもしれません。
少しでも環境をよくしていこうと、漁業協同組合のご協力をいただき、ウナギの稚魚放流体験をさせていただきました。
今や貴重な存在となってしまったウナギです。見たり触ったりするのも初めてという子どももおり、悲鳴にも似た歓声が上がりました。
一人ずつバケツに移して、そっと川に放流していきます。
昔のように、ウナギがたくさんすむ不土野川に戻る日を願って。
10月24日 陸上大会【写真なし】
高学年の集合学習では、陸上大会が行われました。
運動会後、雨が続いたため満足な練習ができなかったのが残念ですが、今もてる力を発揮できたのではないかと思います。
不土野小の6年生は、走り幅跳び、ハードル走、ソフトボール投げなど素晴らしい成績を収めることができました!
もしかすると、不土野小だけでチームを組むことができるのは最後になるかもしれないリレー。
全員でバトンをつなぎ、力を振り絞りました。結果は3位。
結果には満足していないかもしれませんが、チームで競い合うことのできる経験を大切にしてほしいと思います。
「勝って驕らず、負けて腐らず」
いろいろな経験を積むことのできた、貴重な時間となりました。
10月21日 家庭科(エプロン製作)
6年生の家庭科では、子どもたちがそれぞれエプロン作りに取り組みます。
子どもたちが購入したお気に入りのデザインの布を裁ち、折り返しをつくっているところです。
人数が少ないので、一人一人丁寧に作業できる環境があるというのは、小規模校におけるとても大きい利点の1つです。
5年生の時は、ナップザップを完成させている子どもたちですが、今回はうまくいくでしょうか。
次回は、いよいよミシン縫いです。・・・事前の確認をしっかりしてんぞみます。ボビンに糸・・・巻きつけられるかな。
10月17日18日 集合学習(中学年)
10月17日、18日の2日間、中学年も待ちに待った第2回目の集合学習でした。
久しぶりに再会を果たし、笑顔がはじけていました。
今回の集合学習でも、子どもたちはいつも以上に熱心に学習に取り組んでいました。それぞれの教科で、新しい発見や学びがあり、充実した時間を過ごすことができたようです。
民俗芸能博物館にも見学に行きました。ここには、椎葉村内の文化・芸能に関する貴重な資料がたくさん展示してあります。まだお越しになったことのない方は、ぜひどうぞ!
今回の集合学習を通して、子どもたちは、友達との絆を深め、学習意欲を高めることができました。今後も、様々な活動を通して、子どもたちの成長をサポートしていきたいと思います。
10月21日 クラブ活動
不土野小のクラブ活動は、学期ごとに活動分野が異なります。そのような形で子どもたちと計画を組んでいきます。
1学期は、サッカーやバレーボールなどの運動系、2学期はボードゲーム(室内ゲーム)などをとおして、異学年交流を深めます。
今回は、カードゲームの定番「UNO(ウノ)」を6年生5人でやっていました。
ローカルルールが多いのも、面白さの一つではないかと思います。ゲームをする前に確認だけはしておかないといけませんが・・・。
他には、トランプ、オセロ、将棋、人生ゲーム、カルタ、百人一首などなどたくさんのボードゲームがあるようですので、私も異年齢交流に交わっていこうと思います。
テレビゲームもいいですが、こういった対面でのアナログなゲームもいいですよね。
相手の反応を見たり、交渉したり取引したり(?)、コミュニケーションを図りながら楽しい時間を過ごしています。
10月15日16日 第2回 集合学習(低学年)
3連休明け、15日16日と低学年の集合学習でした。
今年度最後の集合学習でもあります。先週末は、6年生が修学旅行で不在だったため、2人で大忙しでした。
この2日間は、いつもとは違う同じ学年のお友達がたくさんいる中で学校生活を送ることができるので、朝からずっとニコニコしています。
先日は、4年生がオンラインでつながって道徳の授業を、今回は、低学年が対面で集まり授業の中で交流します。
「楽しかったです!」と笑顔の報告を聞くことができました。
10月15日 3校合同リモート学習
3校合同リモート学習という形で、椎葉小・尾向小・不土野小をオンラインでつなぎ、毎週、道徳の授業を行っています。
友達の考えにふれることや自分の考えとの違いに気付くことなど、道徳の授業にとってとても大事なことが、オンラインで実現します。
特に、本校の4年生は1人しかいないため、とりわけありがたいです。
今日は、そのオンライン授業の様子を、県北の教育委員会の方々が参観するということでした。
いつも通りの雰囲気で、いつも通りの授業に臨めたのではないかと思います。
自分以外の考えにふれる機会をいろいろな方法で創出していけたらと思っています。オンラインであれば、日本中、世界中の人たちとつながることだって不可能ではありません。
まずは、椎葉村内の子どもたちとしっかりつながり合えるよう支援していきたいと思います。
10月9日~11日 6年生のいない学校
9日~11日の3日間、6年生が不在です。椎葉村内5校の6年生が集い、「村を見つめる修学旅行」として、長崎・熊本へと出発しました。
その間、留守を預かるのは3人の子どもたち。リーダー格の4年生がお休みのため、1・2年生の2人で学校を守ります!
朝の放送も2年生が担当します。
マイクの高さに合うように背伸びしている後ろ姿がいいですね。一生懸命さが伝わります。
2人しか子どものいない校舎は、やはりちょっと寂しさを感じます。
給食も職員を入れて5人。ちょっとした外でのお食事の風景のようです。ただ、人数が少ない分、食事を楽しみながら、会話も楽しむことができたようです。
笑い声の絶えない、楽しい雰囲気の給食時間でした。
他にも旗を掲揚したり、登校後の音読を頑張ったり、給食の配膳や清掃に取り組んだり・・・と、そんな一日が三日間も続いたので、少々疲れた様子も見せていました。
来年度の不土野小はこのような形になる予定です。こちらが想定している以上に、しっかり取り組めることが分かりました。
10月7日 アイロンがけの極意
6年生が、1人1台のアイロンを使って、運動会で使ったハチマキやタスキなどにアイロンがけしていました。
学びが実益を兼ねていますね。素晴らしい!
しわがスーッと消えていくのは今までにない快感のようで、「楽しい!」「もっとやりたい!」という声が聞こえてきます。
しばらくすると、誰からも声は聞こえなくなり、作業に没頭している姿がそこにはありました。「クリーニングフドノ」開店です!
次は、給食着にチャレンジしてもらおうかな・・・。
記事を書いている私はというと、シャツの形態安定加工に助けられています。アイロンの極意は、ずばり!アイロン台を出すことでしょうか・・・。
10月4日 通知表をもらったよ
椎葉村では、今年度より前期分を評価して通知表を配付することとしています。
今日は、その通知表を渡す日です。
1年生にとっては、初めての通知表です。ドキドキしてるのかな?
できるようになったこと、これからがんばっていくこと、丁寧に担任の先生からの話がありました。
ニコニコの表情で見せてくれました。
通知表は誰かと比べるものでも、子どもを叱る道具でもありません。できていることを認め、課題を見つけ、そして改善につないでいくという役割をもっています。
これからどうなっていくか分かりませんが、親になったときに「お父さんはこんなだったぞ」そんな場面に一役買ってくれるのではないか、そう思っています。
時代が変わると、学校も変わっていきます。
さて、通知表はどうなる!?
10月2日 計画委員会(ふれあい参観日について)
11月6日(水)は地域の高齢の方々をお招きして、「ふれあい参観日」が行われます。これも不土野小ならではです。
今日は、その話合いが行われたようです。
毎年、子どもたちがいろいろな催しを考えて、ふれあい交流をしているのですが、6年生が今までの経験を踏まえてたくさん意見を出していました。
お手玉を使った遊びや昔の遊びなどをすることに決まったようです。これから準備期間に入ります。
それ以外にも、落語の小咄を発表したり、プレゼントを手作りしたり・・・。招く側も招かれる方も楽しい時間になればいいなと願います。
10月1日 全校朝会 10月の目標
運動会の余韻もまだある中、10月の全校朝会を迎えました。
校長先生が運動会での素晴らしかった姿をたくさん褒めてくださいました。
1ヶ月間努力し続けてきたことが、本番に成果として出せたことを自信につなげてほしいですね。
本番をご覧になった方々がたくさん褒めてくださいました。
私たち職員は、その過程を見ることができます。文字通り0(ゼロ)からのスタートでした。
何度も失敗し、うまくいかず、試行錯誤しながら練習して練習して、うまくいったと思ったらまた失敗して・・・の繰り返しです。
本番の一輪車で大技が一発で決まったときの子どもたち自身の大歓声に感動させられました。
さて、今月の目標は、「本や新聞にたくさん親しもう」です。担当の先生から、ブックトークによる本の紹介がありました。
ギネス記録の紹介など、子どもたちが興味をもっていたようです。
スポーツの秋、読書の秋です。
秋の夜長を読書で過ごしてみてはいかが?
9月29日 第35回不土野小・公民館合同大運動会
素晴らしい天気に恵まれ、第35回不土野小・公民館合同大運動会が行われました。写真の選定に時間がかかってしまい、記事をアップするのが遅くなってしまいました。心待ちにしていた方々、お待たせしました。
不土野っ子の晴れやかな表情をたっぷりとご覧ください。
たくさんの子どもたちの活躍している様子を見ていただきたいと思います。
また写真を整理して、フォトアルバムにもアップしていきます。
準備を手伝ってくださった地区のみなさま、当日の運営をサポートしてくださった青年会、地区の方々、来賓のみなさま、、、本当にたくさんの方々に支えられて、素晴らしい運動会となりました。
心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
9月28日 運動会前日
2年生の女の子が授業が終わったときに、「あ~きんちょうしてきた~」と言ったので、「どうしたの?」と聞くと、「あしたですよ!あした!うんどうかい!」と、分かってないな~と言わんばかりに教えられました。
いよいよ待ちに待った運動会を明日に控え、子どもたち、職員準備万端です。
学級担任は、子どもたちと何度も何度も動きの確認を行っていました。本番のその1回のために、この1か月間時間を費やしてきました。成功するかどうかは、明日にならないとわかりません。
しかし、本番に向けて頑張ってきたこの時間は、まぎれもない事実です。特に、最後の運動会となる6年生5人には、今日はしっかり寝て、明日完全燃焼してほしいと願います。
人数の少なさをカバーするために、保護者や地域の皆様が準備に力を貸してくださいます。本当にありがたいことです。
みんなの力でつくる運動会です。
「見せつけろ 不土野の力 感動を」
今年のスローガンは、ほぼ達成できているようなそんな気がするほどです。
さあ、いよいよです!
9月26日 黒板アート
運動会練習の記事ばかりアップしている9月でした。久しぶりに、運動会以外の記事をアップできます。
昨日の給食では、9月がお誕生日の6年生をみんなでお祝いしました。
大ファンのプロ野球選手をリクエストして、担任の先生が黒板アートに仕上げました。この選手、誰だかわかりますか?この躍動感のあるダイナミックな動きでファンを魅了する、あの選手です!
ハッピーバースデーを歌って、みんなで牛乳をもって乾杯です。
さて、正解が分かりましたか?PCでご覧の方は、写真の上にカーソルを持ってきてみてくださいね
9月25日 最終仕上げです
あいにくの雨となり、残り3日しかない練習期間ですが、体育館内で動きの確認です。
すでに競技の練習は何度も行っているのですが、最後までよりよいものにしていこうという子ども、職員の気持ちが微に入り、細に入るところまで完成度を高めます。
練習すればするほどうまくなるのが子どもたちです。しかし、時間が無限に与えられているわけではありませんし、体力的なことも考えると、その時その時の練習を大切にしていかなければなりません。
「勝って驕らず、負けて腐らず」
指導してきてはいるのですが、なかなか気持ちの切り替えが難しいのが子どもです。
勝ち負けも大切ですが、昨日よりも、練習を始めたころよりもうまくなろうとするこの過程を大切にしていきたいですね。
9月24日 秋の気配
年々暑さが厳しくなっている気がしますが、比例するように厳しい残暑が続いています。
ただ、秋分の日あたりから朝がひんやりとしてきましたね。こちら椎葉村では、ひんやりというよりも「寒いっ」と感じるくらいに気温が下がってきました。
秋の訪れを感じます。
運動場の隅に、栗の木があるのですが、実が大きくなりいくつも落ちていました。立派な実が詰まっています。
夜から明け方にかけて、シカなどが食べに来ているような気配もあります。
まだまだたくさん落ちてきそうです。子どもたちに落ちでもしたら大変ですので、近づかないように話をしています。
たくさん捕れました。さて、、、ここからどうしましょうか。
何といっても栗は下ごしらえが大変です。水につけたり、アクを抜いたり、鬼皮、渋皮を剥くのも大変・・・。
食べるのはパクっと一口なのですが、手間がかかりますよね。
困っていたら地域のお料理名人が栗の渋皮煮を作ってくださるということで、、、。不土野小に美味しい秋が訪れそうです。
9月20日 きずな事前交流
村内の5校(椎葉小、尾向小、大河内小、松尾小、不土野小)と宮崎大学附属小学校とをオンラインでつなぎ、それぞれの学校で学んでいることを交流する、「きずな交流会」の事前交流がありました。
オンラインで実際に学習発表をするのは2月を予定していますが、今回は顔合わせと学校の紹介を兼ねて、事前の交流会が行われました。
不土野小からは、落語活動や神楽、ひえつき節の学習をしていることの紹介をしたのちに、「全校児童が一輪車に乗れます」ということを実演を交えて紹介しました。
屋内ではタイヤが滑って難しいようで、リハーサルではうまく乗れなかったのですが、本番ではばっちり乗りこなすことができました。(写真はありません…ごめんなさい)
なかなか直接かかわることは難しいですが、こういった時代ならではの新しい交流の場を作って、子どもたちの視野が少しでも広がっていけばいいなと思います。
9月19日 ひえつき節踊りの練習
地域の名人を講師に招き、ひえつき節の踊りを教えていただきました。
運動会のプログラムに地域の方、保護者、全校児童、職員で踊るひえつき節です。
4月に赴任してきた職員も覚えようと必死です。。。私もがんばります!
みんなで踊ると壮観でしょうね。また楽しみが一つ増えました。
運動会まで、、、あと10日です!
9月13日 家庭教育学級視察研修
不土野小学校家庭教育学級のみなさんで、視察研修に行ってまいりました。
今年度は、延岡市にある城山ふとん店さんに伺いました。50年以上の歴史がある老舗のふとん店です。
早速、理想的な寝姿勢や生活を整えることの大切さなどについてお話しいただきました。
参考までに、子どもの睡眠習慣の改善方法は以下の3点だそうです。
・ スマホやゲームは就寝前にさわらない(ブルーライトは脳を覚醒)
・ 入浴で体をしっかり温める(就寝の1~3時間前)
・ 質の高い睡眠に役立つ飲み物を飲む(ホットミルクやハーブティなど)
もちろん大人にも当てはまりますね。そして、身体の修復を行う成長ホルモンが最も分泌されるのが、寝入りの1時間半だということです。
それ以外にも自分の体型に合う枕を試してみたり、敷き布団の硬さなどを試してみたりもしましたし、現在も稼働中の布団の綿を打ち直す機械なども見せてもらい、大変発見の多い充実した視察研修となりました。
最後には座布団のお土産までいただいてしまって・・・。
城山ふとん店様、本当にありがとうございました。
9月18日 運動会予行練習
予行練習では、運動会本番と同じように児童が出場するプログラムを行いました。
子どもの動きもですが、職員数も限られていますので、職員の効率的な動きも確認するための練習でもあります。
開会式、エール交換、応援、徒競走、団技を3種目、そして表現、リレー、、、不土野小の子どもたちは、全員が常に出番があります。
当日、地域の方々や未就学児、高齢者の方もお見えになるので、少しゆとりはあるかもしれませんが、その間は応援もするでしょうし。
とにかく体力勝負となる運動会。朝夕涼しくなってはきましたが、日中はまだまだ暑い日々が続きます。
体調を万全にすることが第一ですね。
当日ご参加いただく地域のみなさまも、玉入れ、左近太郎、箱運びなどの団技にご参加いただく予定です。
どうぞケガのないよう、ストレッチ、柔軟体操などで身体をほぐしておいてくださいね。
9月12日 修学旅行打合せ
椎葉村内では、5つの小学校の6年生が合同で修学旅行に行きます。その事前説明・打ち合わせが5校をリモートでつないで行われました。
ちなみに、村内の小学校は9月29日(日)が運動会です。
そんな、運動会練習真っただ中に、修学旅行のことも考えなくてはなりません。子どもも、先生方も本当に頑張っています。頭が下がります。
担当の先生から、資料についての説明があっていることろですが、楽しみにしている修学旅行です。いつも以上に真剣に話を聞いています。
忘れられない最高の思い出ができるといいですね。
9月10日 テレビ取材がありました
9月11日(水)MRTニュースCheckにて、不土野小学校の児童が参加している「富落家(ふうらくや)」の特集ニュースが組まれていました。ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その取材の一環で、学校での様子や不土野小における落語活動の位置付けなどについて聞かれました。
下の写真は、本校の図書室です。ずらりと並んだ落語の本は自慢のコーナーです。ここから子どもたちは自分の好みに合う噺を選び、練習に励んでいきます。
学校生活の中では、落語以外にもたくさんの教科や行事などがありますので、なかなか落語だけというわけにはいきません。
それでも子どもたちは、放課後や自分の時間なども有効に使って練習に取り組んでいます。
30年以上続く、不土野小の伝統がいろいろな形で脚光を浴びています。子どもたちも自信をもって、誇りをもって、胸を張って欲しいと願っています。
9月9日 手洗い洗濯
6年生が何やらバタバタと外に出ていきました。何かしています。
洗い桶に水をためて、洗剤を入れて・・・洗濯液を作っているようです。
自分の靴下を手洗いしていたようです。
汚れはきれいに落ちたのでしょうか。家庭科では身の回りの生活などをよりよくするために学習をします。
手洗いで洗濯するのは、基本的な洗濯の知識と技術を学ぶため、環境への配慮、実践的なスキルの習得、衣服の手入れの重要性を理解するためなどが挙げられます。
基本的な手順や技術を身に付けて、洗濯機を使う際にも役立つ知識を身に付けてほしいですね。
9月6日 Welcome to Fudono elementary school.
諸塚村の小中学校でALTとして勤めているビリー先生という方が、椎葉村内のALTの授業参観にお見えになりました。
最近、某民放番組に出ていた方で、「あの…ビリー先生!?」と思わず興奮してしまいました。
ていねいな個別指導が行われている不土野小ですが、外国語も例外ではなく、ALTの先生のネイティブな発音を独り占めできる環境というのは、なんともぜいたくです。
しかも、今日は、もうお一人来ていただいていたので、さらに充実していました。絶え間なく英語が飛び交う楽しい授業となりました。
9月6日 運動会練習(玉入れ)
不土野小の運動会は、子どもの数が少ないため、1つの種目がすぐに終わってしまいます。そのため、団技だけでも数種目あるのですが、、、。
玉入れの練習をしていたので、4人対4人でどんな結果になるかなあと見ていたら・・・。
105対36という衝撃的な差がついてしまっていました。これでは、勝負になりません。練習が必要です。練習あるのみ!
徒競走など、運動会練習前と本番とを比較し、どれだけ記録を伸ばせたかによって点数がつく不土野小運動会のシステム。玉入れにもそのルールを適用した方がいいのか、なんて思ってしまいました。
本番に向け、逆転があるのか、はたまたさらに差が広がるのか、楽しみにしています。
9月5日 避難訓練(地震)
夏休み期間中に日向灘沖を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生しました。被災に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
椎葉村でも震度4を観測し、怖い思いをした子どもたちでした。今回は、授業中の地震発生における避難行動の訓練を行いました。
例えば、登下校時、家に一人でいるとき、いろいろな場面を想定する必要があります。訓練のための訓練ではなく、自分が被災した時をイメージして行動することが大切です。
と、言ってもなかなか難しいのが現状です。私たち大人でさえも難しいです。今年1月1日に発生した能登地震の様子を全員で視聴しました。
何度も繰り返して、イメージをしっかりもって避難行動がとれる子どもたちを育てていきたいと思います。
9月4日 結団式
全校児童は8名ですが、運動会ですからやはり対決の図式でないと盛り上がりませんよね。半分に分けて、赤団と白団を決めます。
今日は結団式です。体育主任から、運動会についての目的や頑張ってほしいことなどの話があり、いよいよ色を決めていきます。
それぞれの学校で趣向を凝らした団決めの方法があるかと思います。不土野小では、団長同士のミニゲーム対決で勝負です。
グルグル回って、、、バスケットゴールにシュート!
先にゴールを決めた団長から封筒を選びます。中を見てみると、、、またもう一つ封筒が。
中をのぞくと、ありました!赤団、白団の決定です。
赤白両団、やる気満々です!
応援やエール交換など、練習することはたくさんあります。頑張っていきましょう!
9月3日 運動会練習スタート
2学期が始まり、早速29日の運動会に向けた練習が始まりました。
全校児童が一輪車に乗って表現をします。一人一人の技だったり、全員で並んで動きを合わせたりするみたいで、本番が楽しみです。
全校児童が8名とはいえ、全員が乗れるってすごいことだと思います。
1年生で入学してきたときは乗れないんです。でも、上級生からコツを教えてもらい、自主練習を重ねて乗れるようになっていく。これも一つの伝統といってよいかもしれませんね。
さらにレベルアップを目指し頑張っています!
9月2日 2学期始業式
台風10号の接近のため、3日間臨時休業となっていた椎葉村内の小中学校もようやく始業式を迎えることができました。
78日間の2学期スタートです。不土野っ子たちも元気に登校し、1ヶ月ぶりに校舎内に明るい声が響きます。
始業式で2人の6年生が2学期に頑張ることを発表しました。1学期の自分の行動をふり返り、自身の行動を改めていきたいとか、修学旅行があるので村内の6年生と積極的に交流していきたいなどと、具体的な目標を立てていたのが、とても印象に残っています。素晴らしいですね。子どもたちの目標を達成できるよう、私たち職員も全力で支援していきたいと決意を新たにしました。
校長先生からは、パリオリンピック、パラリンピックから、たとえ失敗したとしてもチャレンジすることや諦めずに頑張ることの大切をお話しいただきました。子どもたちも真剣にうなずきながら聞いていました。
さあ、2学期が始まりました。大きな行事もたくさんありますが、目の前のことにしっかり取り組んでいくことが大切ですね。健康第一で頑張ります。
8月25日 PTA奉仕作業
PTA奉仕作業がありました。
児童・保護者・職員に加えて、地域の方々が力を貸してくださいます。本当にありがたいです。ご参加いただいたみなさま、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
1ヶ月の運動会に向けて、トラック・フィールド、そして駐車場周辺の除草作業を中心に行いました。
1時間半ほどの作業で、見違えるほどすっきりした運動場がお目見えです。
しかし、この1ヶ月で草がどんどん伸びていくことも予想されます。毎日丁寧に除草することや、定期的に草刈りをすることなどに努めなくてはなりません。
地区の方々との合同運動会は9月29日(日)です。最高のグラウンドコンディションで当日を迎えられるよう準備していきたいと思います。
7月27日 子ども落語全国大会
子ども落語全国大会が日向市で行われました。今年は、不土野小から6年生が2名出場しました。
小学生の部は、22名がエントリー。北は北海道から、今年はアメリカ籍のお友達も出場です。
いつもとは違う雰囲気に少し緊張しているようにも見えましたが、大勢のお客さんの前で堂々と落語を披露できました!
それぞれ、桂歌春師匠、桂文太師匠に講評をいただきましたが、「不土野小の子だね?」と、しっかりと認識していただいていることに感動しました。さすが「ちびっこ落語の学校」です。
両名、惜しくも決勝進出とはなりませんでしたが、そもそも落語を始めた理由は、「表現力の向上」です。
そういった意味では、自己表現を十分に発揮できたと思います。
今後の学校生活の中でどのように生かされていくか楽しみです。
7月19日 1学期終業式
1学期終業式では、4年生、6年生の児童代表作文発表がありました。
できるようになったことを振り返りつつ、自分の課題をしっかりと見つめ、2学期改善していこうという決意を述べる姿がありました。素晴らしいですね。
他の児童にとっても、いい刺激になったと思います。得意なことをさらに磨いて、光り輝いてほしいと願います。
校長先生からは、39日間の夏休みをどのように過ごしますか?というお話でした。「自分のやるべき事はじぶんでやる」「自分の命は自分で守る」といった内容を、子どもたちも真剣に受け止めているようでした。
生活に関する話は、「水・車・火・人」に十分気を付けること、学習に関しては、コツコツと丁寧に取り組むことの大切さについて、そして、保健面では、生活リズムをくずさないことなど、たくさんのお話がありました。
7月18日 プール納会・着衣泳
延期になっていたプール納会を行いました。
子どもたちはいつまでも延期になってほしそうな、そんな雰囲気でしたけど。
不土野小のプールは15mしかないため、長い距離を泳ごうとすると自分が何往復したかがわからなくなってしまうようで…。
全員、目標を達成することができて、とても清々しい表情が見られました。本当によく頑張りました。
その後は、着衣泳の指導です。
考えたくありませんが、誤って川などに転落してしまった場合、慌てずに背浮きができるかどうか、これが命を守ることにつながります。
子どもたちは真剣に取り組んでいました。
7月17日 SOSの出し方を学ぼう
本村のスクールカウンセラーが来校され、4・6年生の児童に向けて、つらいとき、困ったとき、1人ではどうしようもないときに「SOSを出すことの大切さ」の授業をしてくださいました。
人間関係の難しさは、人数の多少ではありません。
思っていることが言えない、これを言ったらどんな態度をとられるだろう。。。苦しくて黙ってしまう。
そんなこと、ありませんか?
1人で苦しい想いを抱え込んでしまうのではなくて、話を聴いてくれる人を身近にもっておくことの大切さをお話しいただきました。
苦しい時、大変な時には、助けを求めていいのです。
と、授業をまとめてくださいました。
私たち教職員は、その子どもたちのSOSをしっかりキャッチして、安心できる環境づくりに努めていかなければならないと感じました。
7月16日 日常の風景
6年生が尾向小とのユニット学習中です。
1学期間、本校の6年担任が社会科を受け持って指導をしてきました。
多様な意見によって、さらに学びを深めることができるよう、尾向小の6年生とオンラインでつないで授業をしています。
特別なことではなく、日常の風景の一つです。
4年生が1人で授業を受けています。
これも日常の一コマ。指導者と一対一ですから、理解が不十分なところがあれば分かるまで徹底して教えます。
友達との交流ができないところは、手の空いている職員が子ども役を務めます。これも、不土野小ではいつものことです。
2年生が一輪車の練習をしています。
すでに乗ることはできるのですが、新しい乗り方に挑戦するのでしょうか。担任がつきっきりで指導に当たっています。
不土野小に赴任して4ヶ月が経とうとしていますが、日常の風景になってしまいました。まだまだ情報発信していきたいこともたくさんありますので、どうぞ今後とも当ホームページをご覧ください。
7月5日 きゅうりがなったよ!
1・2年生が生活科で育てている、プランター菜園。きゅうりとトマトが収穫できたようです。
途中、大量のアリがついたり、大雨に降られたりといろいろありましたが、立派な実がつきました。
大事に大事に扱っている姿が、とても微笑ましかったです。
味の感想を聞こうと思ったら、なぜか持ち帰ったキュウリを再び学校に持ってきてくれたようで、まだ食べてないそうです。
「経験」「体験」をすることの大切さを教えてくれたなあと思ったできごとでした。
7月12日 運動会のスローガンを話し合おう
計画委員会で、「運動会のスローガン」について話し合いました。
5人いる6年生にとって、小学校生活最後の運動会です。それぞれ想いがあることでしょう。
こんな運動会にしたいな、という気持ちを短い言葉で表すのがスローガンです。
話合いにも熱が入ります。
令和6年度不土野小学校の運動会スローガンは、、、
に決まりました。
子どもたちの想いを乗せ、そして、地域の方々のお力添えをいただいて、我々職員も全力で素晴らしい運動会にしていきたいと考えております。
9月29日(日)まで、、、あと79日!
7月10日 学校訪問(要請訪問)
教育長をはじめ、教育委員の皆様、指導主事の6名にお越しいただきました。
今年度の不土野小学校全体の様子をご覧いただき、いろんな角度からの気付いた点をうかがい、今後の指導に生かしてくつもりです。
今年度は、いずれも算数の複式指導のようすを見ていただきました。
低学年は具体物を使ったり、身の回りのことを問題にしたりして算数的活動を展開していました。
4・6年生は、PCを使いこなして、自分の考えや意見をまとめるなど、それぞれの実態に応じた手立てをとりながら授業を進めていきました。
落ち着いた雰囲気の中で、少数精鋭頑張っていました!
7月8日 師匠来校
春風亭柳之助師匠、柱 大黒さんのお二人が不土野小8名の児童のために、落語指導をつけるためにお越しくださいました。まずもって、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
約20年もの間、子どもたちの落語を見て、聞いて、「もっとこうすれば、さらによくなるよ。」という子どもたちが前向きになれる的確なご助言のおかげで、代々の不土野っ子たちが落語という伝統芸能を通して自信をつけて、自分を表現していきました。
それは、これまでと同じように、これからも受け継いでいく不土野小の伝統だと思っています。
子どもたちの噺がみるみる変わっていきます。芸を身に付けていく瞬間というものを見させていただきました。
かけがえのない時間になりました。あっという間の3時間でした。
7月末に日向市で行われる落語の全国大会には2人の6年生が出場します。全児童が、平家まつりで落語を披露したり、来年2月に予定されている150周年記念式典(学習発表会)などで披露したりする予定です。
師匠の教えをしっかりと心に刻んで、精進していってほしいと願っています。
本当にありがとうございました!
7月4日 集合学習(低学年)
今日と明日は、高学年の集合学習です。
5人の6年生が椎葉小に向けて出発しました。残ったのは3人だけ…。
学校がとっても静かです。やはり、6年生がいるといないとではこうも違うかといった感じです。
先週の低学年の集合学習の様子を見ていただこうと思います。
あいにくの雨でしたが、1・2年の先生方がいろいろと考えてくださっていたようです。もちろん雨も想定した計画です。
普段とは違う環境で、不土野小の2人がどのように行動し、どんな成長を遂げたのか。すぐに見えるものではないと思います。
少しずつ蓄積されていって、いつか大きな成長につながっていくものだと信じています。
7月3日 落語指導の準備
いよいよ来週月曜日(7月8日)、春風亭柳之助師匠に落語の指導をつけていただきます。
今年は、「富楽家(ふうらくや)」として、放課後に練習を積んでいるということもあってか、例年よりも仕上がってきているのではないかと大いに期待しています。
対面で直接プロの落語家さんに稽古をつけていただけるなんて、こんなにありがたいことはありません。
今日は、高座の準備などを全校児童、全職員で行いました。
場の雰囲気が出てきました。あとは、子どもたちの噺がいかほどか…。楽しみです!
7月2日 学校組織マネジメント訪問
北部教育事務所と椎葉村教育委員会から合計6名の方が、本校の職員、児童の様子を見にお越しくださいました。
いつも通り元気な子どもたちと、笑いの絶えない職員室を見て、「いいですねえ」とお言葉をいただき、職員一同とてもうれしく感じたところです。
今年度は、1・2年の複式学級が1名ずつの計2名、4・6年の変則複式学級ということもあり、いろいろと試行錯誤しながらの日々を過ごしております。
「教育は無限」ですが、「教師は有限」です。どこに力を注いで、いかに子どもたちの成長を促すことができるのか、日々、勉強の毎日です。
7月1日 新しい職員が仲間入り
本日7月1日より、村雇用のスクールサポートスタッフとして、不土野小学校でお仕事をしていただきます。
学校職員の業務を支援していただくことになります。職員が少ないため、一人一人の業務量が多い現状がありましたが、少しでも解消できるといいなと、とてもありがたく思っています。
一日でも早く不土野小に慣れて、楽しくお仕事していただきたいと願います。
6月28日 集合学習(中学年)
今年度初めての集合学習は、中学年からの実施です。
本校には、4年生が1人しかいないので、単身で椎葉小に向かいます。
「心配なことはない?」大人の感覚としてつい聞いてしまいました。すると、「ぜんぜんないです!めっちゃ楽しみです!」という元気のよい言葉が、笑顔とともに返ってきました。
友達と一緒に勉強することは楽しいにきまっています。普段は何といっても一人ですから…。
そんな様子が写真からも伝わってくるのではないででしょうか。キラキラの笑顔がまぶしいです。
6月27日 みんなで星空を完成させよう
委員会活動の一つとして、新しい試みを考えたようです。
「あたたかい気持ちになる言葉」「やさしい言葉」をかけてもらえたら、その言葉を星に見立てたカードに書いて、どんどん貼っていくのだそうです。
真っ黒な夜空に、不土野っ子たちのあたたかい言葉で、星がいっぱい広がっていくといいですね。
口から出てしまった言葉は、取り消すことができません。すぐに、「ごめんなさい」「すみません」と言ったところで、言われた方は消えない傷になってしまうことも…。
少人数であればなおのことです。気持ちの切り替え、コントロール、身に付けなくてはならないスキルはまだまだあります。
6月25日 6年生の歌声が・・・
音楽室から6年生の歌声が聞こえてきました。
職員室から一番遠い部屋が音楽室なのですが、まるで隣の部屋にいるかのような声の大きさです。
5人が一生懸命歌っていました。
子どもたちに普段どんな音楽聞いてるのか聞いてみると、流行りのアイドル、韓国アイドルグループなどを答える子もいれば、懐かしの歌手、名曲と言われるような曲、私たち職員も知らないような曲を答える子もいます。
幅広いジャンルの、幅広い世代に向けた曲が、昼休みに口ずさんでいる子どもたちから聞かれます。
大人になったとき、思い出の一曲があるといいですね。
ちなみに、私の6年生の時の思い出の曲は「気球に乗ってどこまでも」です。
同世代の人に分かってもらえると嬉しいです。
6月24日 外国語でお話したよ
集合学習で4年生がいなかったため、今日は、2年生がALTのアーロン先生を独り占めです。
楽しく英語であいさつしたら、「今日の日付は?」「今日の天気は?」など、どんどん英語で話しかけられていました。
ニコニコしながら、先生の発音を何度も繰り返して、コミュニケーションとることができていましたよ。
外国語に親しむことで、積極的にコミュニケーションをとろうとしたり、日本と外国の違いを知ったりすることができます。
村内を一人で駆け回っているアーロン先生と、とっても仲良しの不土野小の子どもたちです。
6月21日 栽培活動(植栽)
先日の芋の苗植えに続き、今回は花の植栽を全校のみんなで行いました。
肥料や腐葉土などを混ぜ込んで土を作ります。
プランターのそこに、ボラ土をうっすらと敷いて…。
それぞれ、土を入れていきます。
植えていく花の苗は、本校の用務員さんが種から育ててきたものです。みんなそれを知っているので、一生懸命作業をしています。
いよいよ植栽。ポットから丁寧に取り出し、プランターの土の上に置いていきます。間に土を再度流し込んだら…完成!
みんなで準備して、みんなで育てていきます。
不土野小学校は花いっぱいの学校です。どうぞご覧にいらしてください。
輝いているように感じるのは気のせいでしょうか?輝いていますよね。
6月18日 図工教室
森のアーティストの方々が来校し、図工教室が開かれました。
椎葉村の地域おこし協力隊として、椎葉村の魅力をアートを通して表現活動されているのが、森のアーティストです。
今回は、体育館のフロアに大きく広げた紙に、水を付けて、スプレーボトルなどを使って、着色していきます。
初めての経験ですので、否応なしに気分が高揚していくようで・・・。
子どもたちの芸術的な感性が爆発した瞬間です。
世界に一つだけ、二度と同じものは作れないですね。
最後に出来上がった作品がこちらです。「たからじま」というタイトルがつきました。多くの過程を経ての完成です!
たくさんの方々の協力を得て、多くの経験を積み重ねることができています。一つ一つのこういった活動が、子どもたちの成長に寄与できることを信じて。
6月17日 プール開き
今年のプール開きを行いました。カラッと青空が広がり、絶好のプール開き日和です。
校長先生のお話があり、6年生代表のあいさつがあり、みんなで準備運動をしていよいよ始めます。
不土野小のプールは山水を使っているため、水温が19~20℃と、一般的なプールよりも冷たいです。
日が照っていないと、ぶるぶる震えてしまうらしく、育苗のためのビニルハウスに駆け込み、温まることもあるそうで…。今回のプール開きは、天気にも恵まれ、みんな楽しく参加することができました。
水泳学習がスタートしました。保護者の皆さんには水着の洗濯等お世話になります。安全に留意し、楽しく活動できる水泳学習を進めてまいります。
6月13日 計画委員会
計画委員会を開き、全校児童で話し合っています。
今月の生活目標「落ち着いた学校にしよう」を実現するための方法を考えているようです。
議長団が、話合いの柱を立てて、考えてもらっているところです。
このあたりは、人数が少ないとなかなか難しいかもしれません。全校児童の声を届けられるという点ではいいと思いますが。
最終的には、「自分でたてためあてをしっかりとできるように意識していく」といった結論に到ったようです。
自分たちで決めたことを自分たちで守る。当たり前のことですが、その当たり前をしっかりとやりきる力が必要です。
小さな自治的な活動を積み重ねて、少しずつ大きな自治を目指していく。不土野っ子たちに期待してやみません。
6月12日 ひえつき節練習
椎葉村では、「社会を生き抜く基盤を育て、椎葉村の未来を担う人材を育む教育の推進」を図るため、「椎葉村学」(椎葉村民みんなの学びという意味)を令和5年度から実施しています。
今年度は、椎葉村の民謡について学びます。不土野小では、以前からも椎葉村の民謡「ひえつき節」に取り組み、子どもたちが大会に出場するなどしていました。
今年も、地域の方を講師にお招きし、全校児童で取り組んでいきます。
第1回目の練習がありましたが、これまた落語同様、長年培ってきた練習の成果を存分に発揮し、素晴らしい歌声を披露しました。
三味線、拍子木に合わせ、全員で、またグループで練習していきます。
一人一人に、アドバイスを端的にしてくださり、子どもたちの頑張りを認めてくださいます。
どこか誇らしげな表情の子どもたちの姿がとても印象的です。
今後も数回お招きし、練習を積み重ねていきます。
今回いただいた助言をもとに個人の課題解決を目指し、自主練習をする約束をして終わりました。
椎葉村ならではの学習です。ふるさと椎葉村を見つめ、将来にわたって関わり続けようとする気概を培えるよう、指導・支援していきたいと思います。
6月11日 選書会
ほるぷ九州の方が、遠路はるばる延岡からやってきてくださいました。
カタログから本を選ぶのではなく、実物を手に取り本の内容を見た上で、図書室に置きたい本を選んでほしいという強い思いで、わざわざ来てくださっています。
本が好きな子が多い不土野小の子どもたちは、実際に手に取り、中を開いて希望の本を選んでいきます。
最新刊も用意されていて、興味深く読みいっている子もいたぐらいでした。
ほるぷ九州の方は、不土野小の玄関に飾れている、子どもたちの写真を見て、「堂々とした立派な姿ですね~」と感心しきりでした。
その写真というのが、着物を着て落語をしている様子、ひえつき節全国大会で歌っている様子でした。
不土野小の子どもたちにとっては、伝統であり特別なことでは無いと思っているかもしれません。しかし、やはり外から見る人にとっては、本当に素晴らしいすごいことなのだと痛感しました。
子どもたちは自信をもってほしいです
6月10日 梅ちぎり(1・2年生)
不土野小の運動場に、梅の木があります。今年も実を付けていました。ただ例年と比べると量が少なかったようです。春先の多雨が影響しているのでしょうか、、、それともミツバチが飛ばなかったとか?
低学年の2人が、梅をちぎってきてくれました。全部で何kgぐらいでしょうか。
一つずつ丁寧に洗って、汚れを落とししっかりと乾燥させます。
氷砂糖と一緒につけ込んで、梅シロップを作る予定です。
疲れた体にはクエン酸が効果的なようですね。私も積極的にクエン酸をとろうと思います。
6月7日 音楽?体育?
低学年の音楽の授業は、体を動かす場面も多くあって、消費エネルギーが高そうです。見ている方も楽しめます。
この日は、体育館で、、、何をしているところでしょうか?
マットや跳び箱の間から姿を見せる子どもたち。何をしているところか聞いてみると、かくれんぼをしているのだそうです。
教科書にある、わらべうた「かくれんぼ」を歌いながら、実際にかくれんぼをする。
なるほど、それは教室じゃできないですね。
6月6日 ひなたの学び
宮崎県教育委員会では、学びに向かう力を育む「ひなたの学び」を推進しています。
6日は、その研修会がZOOMで行われ全職員で参加しました。
案内のチラシなどを保護者のみなさまにも配付したことはあるかと思いますが、せっかくですので少し説明をさせていただきます。
目指す子どもたちの姿を次のように掲げています。
○ ひとりひとりが問いをもち 【主体的に学ぶ姿】
例えば、「学ぶことに興味や関心をもっている」「見通しをもって、粘り強く取り組もうとしている」
○ なかまとなって学び合い 【対話的に学ぶ姿】
例えば、「子供同士の協働を通じ、新しい発見や豊かな発想が生まれる」「家族や地域の人との対話を通じ、自己の考えを広げ深めている」
○ たかめよう深く考える力 【主体的・対話的な学びにより、考えを深めようとしている姿】
例えば、「一つ一つの知識がつながり、「わかった!」「おもしろい!」と感じている」「これまで考えもしなかったことにまで、考えが深まっている」
これらの、頭文字をとって「ひ・な・た」の学びです。
教育の場だけでなく、意識できるような環境を作ってあげるのも、私たち大人の役割なのかもしれません。
共に手を携えて頑張っていきましょう!
6月5日 落語指導スタート
今年初めての落語指導がありました。
初めてとは言っても、放課後週に一度集まって練習をしているようですし、何より、今まで培った経験があります。
私も初めて見せてもらったのですが、想像以上に「落語」でした。目の前で聞かせてもらい、噺にどんどん引き込まれていくようなそんな感覚さえありました。
不土野小の伝統である「落語」。来月には師匠をお招きして、稽古をつけていただきます。
今日の練習で自分なりに気付いたこと、友達の発表を見て感じたこと、先生方からもらったアドバイスなどなど、自分の中に落とし込んでよりよい噺に昇華させてほしいと願います。
また、いろいろな機会に披露させていただこうと考えています。ぜひ楽しみにしていてください。
6月4日 全校朝会(6月)
6月の全校朝会です。
教頭先生が、以前勤めた学校の廊下歩行の様子を話していました。人数の多い学校でできることを、不土野小でもしっかりやっていきましょうというお話でした。
時に、廊下移動中に声が出てしまうことがあることがあるので、みんなで意識できるといいですね。
きっとできるはずです!期待しています!
今月の目標は「落ち着いた学校にしよう」です。
梅雨に入ると室内で過ごすことが増えてきます。落ち着いて過ごすことで、ケガを防いだり安心して過ごせたりすると思います。
落ち着いて、学習に臨む姿勢も大切ですね。こちらも期待していきます。がんばれ、不土野っ子!
6月3日 ツバメの巣
校舎の北側にツバメが巣を作っていました。2,3年ぶりらしく、勝手に「おかえり」と思って見ています。
ツバメは幸運をもたらす鳥とも言われているそうで、これで、今年の不土野小には幸運がもたらされること間違いなしです。
ツバメの親鳥は、一日中、ヒナのために餌を探しに飛び回っているということです。一日をかけて、子どものために飛び回る…。すごいことです。見習わなくてはなあと思います。
禅の言葉に、「啐啄同時(そったくどうじ)」という言葉があります。教育の世界に限らず、日常場面でもよく引き合いに出される言葉です。啐啄同時とは、鳥の雛が卵から産まれ出ようと殻の中から卵の殻をつついた音(啐そつ)、それを聞きつけた親鳥がすかさず外からついばんで殻を破る手助けをすること(啄たく)を意味します。
子育てに置き換えて考えてみると、親や教師が子どもの成長に過干渉になりすぎず、しかしながら、成長しようとしている瞬間を見逃さずに手助けをすることができるかどうか…。
子どもたちが卵から生まれ出ようとするということは、当たり前のことを当たり前に取り組んで過ごすことだと思います。
そんなことを思いながら、ツバメが舞う初夏の空を見上げたところです。
5月30日 授業の様子から
1・2年生は、生活科の学習でミニトマトを観察していました。
すでに実を付けているものもありました。色づくのを待つばかりです。
図工の時間には、カラフルいろみずを作って、混色するなどして楽しんでいました。目の前で色が変化するのを体感できました。
こちらは、2年生「くしゃくしゃぎゅっ」です。紙袋の中には、くしゃくしゃにした紙が入っています。抱き心地も気に入ったようで、文字通り「ぎゅーっ」としていました。かわいいです♪
4年生の社会科は、日向市の清掃センターが作った動画を見て社会科見学…。現場に行くのが一番なのですが、、、何度も繰り返し視聴することができるのは、動画のよさでもあります。
少人数だからこそできること、そしてできないことがあります。この現状を理解したうえで、効果的な指導法だったり、子どもたち同士のかかわり方を考えさせたり試行錯誤の毎日です。
私たち職員は充実した日々を送らせてもらっています。
子どもたちもそう思ってくれていると願うばかりです。
5月29日 風水害避難訓練
27日未明から28日午前にかけて、まとまった雨が降りました。
線状降水帯の発達によるものだったということで、28日の登校は保護者に車で送っていただくようお願いしたところでした。
今回のように、予報されていたものであればこのような対応をとることができます。
学校にいて、風雨が強まり下校時の安全確保が懸念される場合、本校では、「職員が引率して集団下校」もしくは、「保護者に引き渡す」ことを想定しています。
今回は、「職員が引率して集団下校」を実施しました。
児童を一堂に集め、洪水や大雨による土砂くずれなどの危険性について話をし、命を守るためにできることを考えさせました。
通学路にも落石、土砂が流れてきそうなところ、流れの速い不土野川を渡る橋、、、危険箇所があります。
とっさの判断が求められることもあるでしょう。日頃からの心がけが大事だなあとつくづく感じます。
5月27日 参観日(給食試食会、心肺蘇生法、個人面談)
5月の参観日では、保護者のみなさまに給食準備・片付けの様子と試食会にご参加いただきました。美味しいんですよね、、、椎葉村の給食。本当に。
学校で親子で近くに座って給食を食べる。。。こんな経験ができるなんてうらやましい。いつもより笑顔のあふれる給食時間となりました。
ちなみに今日の献立は、麦ごはん、豚肉と大根の煮物、ごまじゃこサラダでした。
授業参観の様子です。今回は、全クラス算数でした。複式指導の様子を参観していただきました。
子どもたちもいつも以上に張り切って問題に取り組んでいる様子が見られました。
やっぱり参観日って、子どもにとって特別なものなんですよね。
まだまだ続きます。
体育館に場所を移して、心肺蘇生法講習会です。
役場総務課から講師をお招きし、職員、保護者、そして児童も参加します。
年に一度の講習会ですが、継続して受講することの大切さをひしひしと感じます。
保護者のみなさまも真剣に受講されています。
低学年児童も見よう見まねでやっていました。なかなかいい姿勢です。いや、とてもいい姿勢ですよね。こんなことできる小学生いるのでしょうか。
高学年になるともっといい姿勢です。しかも、、、胸骨圧迫(心臓マッサージ)をバトンタッチする動きまでも習得しています。
子どもが人命を救うわけではありませんが、小さい頃から見て、聞いて、やってみる、このサイクルを続けていくと、大人になったときに落ち着いて対処できるのではないかと、そんな思いでいます。
盛りだくさんの一日でした。ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
5月24日 栽培活動(イモの苗植え)
全校のみんなで、栽培活動に取り組んでいます。
今回は、大収穫を目指してサツマイモの苗を植えます。
紅はるか、安納芋、紅あずまの3種のサツマイモを育てます。
例年植えているとはいえ、やはり植物のいのちを扱うのですから、緊張感があります。1年生も初めての苗植えです。上級生に教えてもらいながらの挑戦です。
土作りや畝づくりなどいつも気にかけてくださる地域の方のおかげで、立派な畑ができました。本当にありがとうございます!
おずおずと植えた苗は、すっと抜けてしまいます。全然定着しません。ちょっと強いくらいに土をかぶせなくてはならないようです。
最後に、シカなどから守るための網をぐるりと巻いて完成です。
たくさん収穫できるといいですね。収穫の秋を楽しみに待ちましょう。
5月23日 歯科検診後の染め出し指導
歯科検診後の染め出し指導の様子です。
薬剤を歯に塗り、それを歯ブラシできれいにブラッシングして落としていきます。
歯みがきも、その人なりのクセがあるんでしょうね。
一人一人、特徴が出ているようでした。
一生付き合っていかなければならない自分の歯。
できれば、丈夫できれいな歯にしていきたいですね。
もし、治療勧告が届くようでしたら早めの治療をお勧めします。
5月22日 おすすめ本の紹介しよう
6年生5人が、おすすめの本の紹介をロイロノートを使って作成したようです。
もう驚きもしないですし、子どもたちも驚かれるようなことではないと思っているはずですが、改めて見てみると、タブレットPCを使いこなしていると言ってもよいのかもしれません。
タイピング、レイアウト、情報の収集、画像処理など、パソコンを操作するスキルも大切なのですが、自分の考えを表現する力がなくては、このような成果物を作ることは難しいと思います。
デジタルとアナログの融合がうまいバランスで組み合わさっていくと、さらに大きな成果を上げそうな気がします。
今後が楽しみですね。
5月20日 森のアーティスト来校
椎葉民俗芸能博物館学芸員井上さんと森のアーティスト小川さんが来校されました。6年生の図工「ここから見ると」の授業の様子を参観に来てくださいました。
今日の学習内容はというと、子どもたち、最初はピンとこなかったようなのですが、コツをつかむといろいろなものが見えてきたようで、精力的に活動していました。
楽しそうに活動している様子を見ると、見ているこちらまで楽しくなってきます。
授業後は、今後の授業の方針についても話合いがもたれました。どんな場面で活用を図っていくのか、また検討していきたいと思います。
5月17日 箸の使い方
朝の時間に、給食指導の一環として、箸の使い方についての練習する時間を設けました。
子どもの頃にしっかり身に付けておくと、大人になっても忘れることありませんもんね。大事なことだと思います。
動画を観て、そして、段階ごとに養護教諭が補足説明をしながら、練習をしていきます。
黒大豆と小豆を箸先でつかめるか挑戦です。つるつる滑るので、大人でも難しいと思います。
「あーっ!」「もう!」などの声も聞こえてはきましたが、そこはさすがの不土野っ子。集中力を発揮して、一生懸命活動に没頭していました。
個人差はあるかと思いますが、少しずつ練習を積んでいけたらと考えています。ぜひご家庭でも意識をさせてみてください。
5月16日 夏野菜を植えたよ
1・2年生が生活科の時間に、リヤカーを引いている姿を目撃しました。何の作業をしていたのでしょう。
何やら植えていたようです。こっそり野菜園を見てみましょう。
ミニトマト、ナス、キュウリ、ピーマンといった夏野菜を植えていたようです。今から収穫が楽しみですね。
5月15日 誕生日お祝い黒板アート
不土野小学校には、黒板アートが得意な先生がいます。
子どもたちの誕生日に合わせ、リクエストあった絵を黒板に描いてくださります。それを見た子どもたちの様子といったらもう・・・想像できますよね。
2人ともとっても嬉しそうです。
全校のみんなで歌を歌って、拍手でお祝いです。
5月14日 体力テスト
先日、合同検診のあった午後は、体力テストを体育館で行いました。
長座体前屈、立ち幅跳び、上体起こし、反復横跳びの4種目を測定しました。昨年までの記録から伸びているでしょうか。
友達との比較ではなく、去年までの自分の体力と比較していくことが大切です。
どの種目でも全力で取り組む不土野っ子たちです。写真からその雰囲気が少しでも伝われば幸いです。
最後は、シャトルランの練習を少しだけ。久しぶりだったせいもあってか、途中で息切れする子もいました。
なかなか天気もよくないので、運動場で思い切り走り回ることができていないんですよね。
からっと晴れた中で、元気いっぱい走り回って体力向上を目指していきたいところです。
5月12日 静かな学校
今日は、朝から椎葉小学校へ移動です。合同検診のためです。雨の中、迎えの車に乗り込んでいきます。運転手さんよろしくお願いします。
ブロロロロ・・・行ってらっしゃい。
日曜日ということもあってか、子どもたちのいない学校はしーんと静まりかえっていました。やはり、にぎやかな声が聞こえるのがいいですね。早く帰ってこないかな・・・。
5月10日 1・2年生音楽の授業
1・2年生の教室からは、いつもいつも元気いっぱいの声が聞こえてきます。
「やまびこさ~ん」「まねっこさ~ん」と先生も入れて3人で歌っていますが、かわいい様子につられて先生たちが何人も遊びに来ていたようです。
音楽の授業なのですが、授業の終わりには、「あれ?体育だったっけ?」と勘違いしそうなほど、動きのある活動もたくさんあります。
「おちゃらか、ほい!」「おちゃらか、ほい!」「おちゃらか、ほい!」・・・延々と続くこのじゃんけん。リズムが心地いいですよね。
5月9日 ユニット学習授業参観
週に4回ほど行っている、尾向小や椎葉小とのユニット学習ですが、今日はその様子を参観に来られた方がいらっしゃいました。
椎葉村のICT教育を支援してくださる方々です。
少人数であることを強みにできるような、そんな本村の取組です。
いつも通りICT機器を使いこなす6年生、、、さすがです。
4台のPCを使いこなし、2校の子どもたちに指導する先生、、、さすがです。
日々のこのような授業の積み重ねが、子どもたちの力になっていくと信じて頑張っています。
5月8日 モーモー母ちゃん来校
椎葉村の肉牛に関わっている女性の方々による団体「モーモー母ちゃん」の方々が来校されました。
1年生へ入学のお祝いとして、牛の個体識別耳標と同デザインのネームプレートをを持ってきてくださいました。
「命をいただく」ということを、とても分かりやすくお話していただきました。
牛だけでなく、豚や鶏、魚、そして果物や野菜などの植物全般、それらすべての命をいただいているということを忘れないでほしいということでした。
5月7日 全校朝会
大型連休では楽しい時間を過ごせたようですね。
連休明けにもかかわらず、元気よく登校してきた不土野っ子たちです。
今朝は、5月の全校朝会がありました。
校長先生からは、今年の目標についての再確認がありました。
・ 話をしっかりと聴くこと
・ 3つのこうどう(幸動・考動・行動)を意識する
・ 笑顔いっぱいの学校にする
次に、今月の目標についてです。
5月は「きれいな学校にしよう」という目標です。
自分の身の回り(引き出しの中、棚・ロッカー)、校内の清掃、いろいろな場所に目を向けていけるよう、お話がありました。
真剣に話を聴いていましたが、話を聴くだけでは目標を達成したことにはなりませんね。
しっかりと目標を意識した行動を全員でとることができるよう、支援していきたいと思います。
5月2日 不審者対応避難訓練
普段平和な不土野小の校内に、大きな声が響きます。
子どもたちは、先生の引率で安全な場所へ大急ぎで避難していきました。
「不審者対応避難訓練」の一幕です。
不審者"役"と分かっていても、力一杯抵抗したり、押し返そうとしてきたりすると、緊張が走ります。
私たち教職員にとっても、非常に有意義な訓練となりました。
子どもたちへは、不審者に遭遇したときの対処法についての話がありました。
知らない人について”いか”ない
知らない人の車に”の”らない
声をかけられたら”お”おごえを出す
危険を感じたら”す”ぐに逃げる
知っている人に”し”らせる
「いかのおすし」ですね。お子さんと確認してみてください。
5月1日 普段使わない場所に・・・。
学校に出た小動物の写真をアップします。
苦手な方は、今回読み飛ばしていただいて結構です・・・。
小さな訪問者が、普段誰も使わない体育館のトイレに潜んでいました。
では、写真をアップします。
もう少し近づきます・・・。
ねずみのきょうだいでしょうか・・・。
身を寄せ合っていました。
まじまじと見るのは初めてでしたので、思わず写真に収めてしまいました。
自然豊かで、小動物までやってくる不土野小です!
4月30日 (4年国語)インタビューさせてください
4年生の国語の学習で、先生たちにいろいろとインタビューしている様子が見られました。
インタビューのテーマは、「子どもの頃に熱中していたこと」だそうです。
丁寧に聞き取り、メモをとっています。ただ聞くだけで終わり、ではなく、答えてもらったことをしっかりとメモをとるということが、インタビューした相手に敬意を表すことにもつながります。
みなさんは、子どもの頃に熱中していたことはなんですか?
ちなみに、私は、、、草野球、めんこ(パッチン)、虫捕りです。
今の子どもたちは大人になった時に、どんなことを話すのでしょうか・・・。
4月26日 交通安全教室
交通安全協会の方にお越しいただき、今年も交通安全教室を行いました。
学校周辺を通行する車の量は意外にも多く、細い道であればなおのこと子どもたちの登下校などが心配です。
今回は、横断歩道の正しい渡り方についての説明があり、実際に練習してみました。
日向警察署から、白バイとパトカーも駆けつけてくださり、子どもたちが大興奮でした。
「自分の命は自分で守る」ためには、交通安全ルールを守ることが大切ですね。ご家庭でも再度確認のために話をしみてください。
4月25日 不土野の春
校庭のイチョウの木に葉の緑が少しずつ色濃くなってきたな…と思い、一枚撮りました。
おや…?
サッカーゴールの上に、子どものトレーナーが置き忘れられていました。
昼休み遊んでいたら暑くなってきたんでしょうね。今日は、久しぶりの晴れ間がのぞきました。
不土野の春を待っていた花たちが、咲き誇っています。
4月23日 図書室にて
図書室の使い方についての説明、確認の時間をとりました。
みんなが使う場所ので過ごし方について、担当の先生から説明がありました。
不土野小学校図書室には、比較的新しい本が多く、子どもたちの興味をひく蔵書となっています。
スマホを見る時間が増えるにつれ、読書する時間が減ってきていると思われます。みなさんのご家庭ではいかがでしょうか。
親子で読書に親しむ時間をぜひ積極的につくっていただければ幸いです。「家読(うちどく)」の取組も行っていきます。
4月22日 春の遠足・カレー作り
楽しみにしていた春の遠足ですが、ここ数日続いている雨の影響もあり、校内遠足に変更となりました。
例年、山菜採りに出かけてそれを天ぷらにして…というのが恒例なのですが、今年は親子でカレー作りに挑戦です。
体育館で1年生歓迎会、室内レクリエーションを楽しんで、いざカレー作りです。もちろん、お米も6年生が研いでくれています。
野菜の皮むきから、切る、炒める、煮込むは子どもたちが担当です。
美味しくできたかな?子どもたちの表情を見れば、味も想像できますね。
ご協力いただいた家庭教育学級員のみなさま、ありがとうございました。
4月19日 尾向小とのユニット学習
尾向小と不土野小では、ユニット学習といい遠隔で授業参加する形を整えています。
不土野小で6年生の社会の授業を行い、そこにリモートで尾向小の6年生が参加します。他にも道徳などで、尾向小・椎葉小とユニット学習を行っています。
考えを広げてくれる友達の存在というものは、学習の面においてもとても大きいものです。
自分(たち)だけでは気付かなったことを気付かせてくれたり、またその逆もあったり、、、。
子どもたちにとって、素晴らしい効果を生み出すものと思っています。
4月16日 集団行動・体つくり運動
全校児童8名で集団行動を行っています。
人数が少ないとはいえ、素早く集合し、並ぶには練習が必要です。
1年生が初めて参加する体育ということもあり、周りの上級生が手を取りながら教える場面を何度も見ました。
集団行動が終わったら、次は体つくり運動です。
地面に置いてあるサークルに足が入るようにダッシュです。人数が少ないということは、それだけ運動量が確保できるということでもあります。
少しの時間で、ずいぶんと疲れているようでした。
4月18日 おもしろ筆を作ろう
6年生が運動場で何やら探しています。
タケノコでも採るつもりですかね?
みんな、小枝を探しているようです。何に使うのでしょうか。
放課後、6年生教室の外に並べてありました。図工の時間に筆を作ったようです。筆先も植物で作ってある筆もあります。すごい!
教室には、おそらくその筆で色付けをしたであろう作品が置いてありました。芸術が爆発しています。素晴らしい。
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宮崎県東臼杵郡椎葉村大字不土野1396番地
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