岡小ニュース

　６月９日(月)に、山下新天街商店街振興組合理事長　興梠貴士さんによる講話がありました。テーマは「新天街を盛り上げよう！」です。

　興梠さんは大阪で生まれ育ち、縁あって延岡へ移り住んで１０年。山下で接骨院を営みながら、商店街を盛り上げることに全力を注ぐ熱い方です。本校の学校運営協議会委員としても貢献していただいております。この日は、山下で開くイベントの工夫やご自身の結婚式(新天街で開催)等の紹介を通して、今寂しくなっている商店街をなんとか盛り上げたいという熱いメッセージがひしひしと伝わりました。

　子供達からは「自分たちにも何かできないか」「協力したい」という声が上がり、今、心に火がついているようです。岡富小と商店街がコラボして地元を盛り上げる、そんな取組を通して、いつまでもふるさと延岡を愛し続ける子供達に育ってほしいと願います。

　６月７日(土)に、PTA学校協力委員保護者と職員でプール清掃を行いました。これまでは、５・６年児童と職員で行っていましたが、プール周辺の葉や泥が堆積し、児童の作業としては負担が大きいことから協力をお願いしました。約４０名で取りかかり、作業自体は１時間程度で終了しました。昨年までかなりの時間と労力をかけていましたが、大人の手でスムーズに作業が進みました。この後は、児童と職員で仕上げやプールサイド等を中心に掃除します。ありがとうございました。これで気持ちよく水泳学習に取り組めます。

　４年生の音楽では、古くからの日本の音楽について学習します。教科書では箏(こと)を扱っていますが、実際に演奏するところまではなかなかできません。しかし、本校では、担当の努力により、近隣の中学校から借りて実際に体験させています。これはとても貴重な経験です。

　子供達は「さくらさくら」を練習し、今日は一人一人発表しました。丁寧にひとつひとつ弦を弾く様子から、楽しさとともに緊張感が漂ってきました。お互いに動画を撮影しながら記録に残していました。人生で触れることのない楽器です。今度、テレビや演奏会で見たときに、「演奏したことがある」と思えることで、音楽への興味や愛着が全然違うと思います。

６月４日は６(む)４(し)の語呂合わせで、「むし歯予防デー」となっています。それに合わせて、６月に岡富小学校では、養護教諭の淸山先生が各学級で歯みがきについての指導を進めているところです。

歯みがきをするときには、鏡を見ながら次のところに気を付けながらみがくことで、むし歯を防ぐことができます。

①おく歯　②歯と歯の間　③歯と歯ぐきの間

この３つの場所には、食べ物を食べた後に汚れがたくさんたまったり、せっかく歯みがきをしてもみがき残しが多かったりする場合があります。 

あまり力を入れすぎてはいけませんが、この３つの場所に注意しながら、みがき残しがないように丁寧にみがくことが大切です。そうすると、歯がピカピカになり、むし歯になることもありません。

授業の終わりでは、学んだことを生かして、「鏡を見ながら、みがき残しがないようにみがく。」などの目標をそれぞれで考えることができました。早速、給食後の歯みがきから、しっかりやっていきましょう。 

　５月29日(木)の午後は、県スーパーティーチャー(指導教諭)である小戸小の中西英先生をお招きして、岡富小授業力向上研修会を行いました。５年２組に「とびこみ」で算数の授業をしていただきました。当然、初対面ですが、授業前のふれあいタイムでリラックスした子供達は、いつも通り積極的に取り組み、発表もよくがんばりました。全職員で、中西先生の授業を参観した後に研修会を行いました。得るものがたくさんあり、早速、実践に生かしているところです。このように外部講師を招いての研修を、昨年度も数回行っていおり、今後も計画中です。子供達に負けないように、職員も学び続けます。