日誌

岡小ニュース

図工「ギコギコトントン」のお手伝い

 4年生図工の木工工作の時間に、延岡で活躍する木工職人3名(技能士会)の3名の方、民生委員4名の方がお手伝いに来てくれました。子供たちは各自がデザインした動物や乗り物型の掲示ボードを作るため、薄い板を線に沿って板を切らなくてはなりません。のこぎり初挑戦の子どももいて、かなり苦戦していましたが、皆さんのおかげでとても助かりました!

 手を添えて、足で押さえて、力を入れずに鋸をひく等のポイントを教えてくださり、段々手際よくなっていきました。

 大人が協力する姿、仕事に誇りをもって生き生きと活動する姿は、子供たちの心に残ることでしょう。今年度もたくさんの地域の方にお世話になりました。

第2回岡小わいわい会議

 2月27日(木)、本年度2回目の「岡小わいわい会議」を開きました。参加者は、全職員と地域の方合わせて約50名でした。今回は、次年度の地域と連携した取組について、各学年に分かれ、わいわい話し合いました。

 本年度実施した、昔の遊びへ協力、山下探検ガイド、岡富の昔話、今山ウォークガイド、図工制作補助、ミシン補助、岡富三大祭り協力、延岡PRなどなどについて、次年度も継続で計画が話し合われました。

 また新たな取り組みとして、かけ算九九大会協力、ばんば太鼓指導、水泳補助、行縢登山補助なども話し合われました。ありがたいです。

 地域の方と一緒に学び、子供たちが笑顔あふれる様子が目に浮かびます。これからも、ご協力ご支援よろしくお願いします。

 

 

バドミントンで準優勝!

 4年生の井上泰佑さんが、2月24日に行われた「夕刊デイリー新聞社杯小学生バドミントン大会」の4年以下男子ダブルス部門において、第2位の成績を収めました。決勝はライバルチームに接戦の末、惜しくも敗れたらしいのですが、練習を重ね「次は優勝」と意気込みを語ってくれました。

 「ラビット」チームに所属し、週3~4回練習を重ねる泰佑さん。多い日は5時間ほど練習するそうです。目標になって夢中にシャトルを追いかける懸命な姿を応援します。がんばってください。

王冠 アスリートに学ぶ

体操競技の全国大会などで活躍されている  土橋ココ(どばし ここ)さんをお招きして5・6年生を対象にした講話や5年生の体育の授業をしていただきました。

土橋ココさんの戦歴は以下の通りです。

2015年 全国高等学校総合体育大会:個人総合優勝

2016年 全国高等学校体操競技選抜大会:個人総合優勝

2017年 アジア体操協議大会:団体3位

2018~2021年 全日本学生選手権大会:団体準優勝

2022年 国民体育大会:団体準優勝

     全日本シニア大会:個人総合4位、平均台準優勝

 実に輝かしい戦績です。しかし、ココさんの戦績以上にすごいのは、自分の好きなことに楽しく取り組んでいる姿勢にあります。

高校生のときに、一時体操が嫌いになった時期があったそうです。それをココさんなりに分析したところ、「先生から言われたとおりのことしかしていなかった」ということで、「自分で考えて練習していなかった」ということに気付きます。

大学生になり、自分のしたいことをめざし、自分で考えた練習をするようになり、また体操の楽しさを感じるようになったということです。

さらに自分の好きなことに限らず、嫌いなこともきっと楽しいことがあるはず、その楽しいことを見つけることが大切だというアドバイスもいただきました。きっと5・6年生のみんなの心に響いたことでしょう。

講話が終わると、5年生との体育の授業です。前転や後転、開脚前転や開脚後転をマットの上で行います。それに様々なスキップの動きなどを加えて楽しみながらマット運動を進めていきます。マット運動が少し苦手なお友達も楽しみながら取り組みました。

今回の学習で学んだことは、これからの自分の人生を切り開いていくときに、大いに参考になります。土橋ココさんありがとうございました。

令和6年度善行児童表彰

 本年度の延岡市善行児童として、本校6年生の岩木柊真さんが表彰されました。2月14日(金)に市役所で表彰式があり、対象者の市内の小中学生14名と市教育委員会、保護者、教員等が出席しました。

 岩木さんは、朝や昼休みのボランティア活動に積極的に取り組むだけでなく、仲間の中心となって「学校清掃係」を作り学校全体に呼びかけ、要望に応じて清掃や環境美化活動に継続的に取り組んでいます。今回も「自分だけの表彰じゃない」と話す謙虚さ、普段からの向上心の高さから、周囲の信頼も厚い岩木さんです。この思いが広がり、後輩達にも受け継がれていくことを願っています。おめでとうございます。