日誌

2019年4月の記事一覧

津波てんでんこ

 今日12日(金)、日向灘沖地震からの津波発生を想定して避難訓練を行いました。東日本大震災から8年が経過し、少しずつ復興も進んでいると聞きます。ここ宮崎県でも、南海トラフ地震に伴う津波等の被害が想定されています。東小のある出北地区も、海岸から約1㎞ほどしか離れておらず、海抜も3m程度ですから、場合によっては大きな被害が心配されます。
 新学期を迎え、まずはじめに取り組んだのがこの避難訓練でした。


 各学級での事前指導の後、教頭先生の指示で屋上に避難しました。どの学年も真剣に取り組むことができていました。「自分の命は自分で守る」ことと訓練の大切さについて子どもたちに話をしました。
 折しも、今朝の宮崎日日新聞「若い目」のコーナーに、本校新5年生の伊藤丈琉(たける)さんの「地しんにそなえる」という作文が掲載されました。伊藤さんは、「地いきのひなん訓練にも積極的に参加し、学校のひなん訓練も真面目に取り組みたいです。」と綴っています。正しく恐れることをしっかりと理解しているようです。とても素晴らしいことです。
 訓練後は、子どもたちが知らなかった「津波てんでんこ」について示したポスターを、校内に掲示しました。

よろしくお願いいたします

 自己紹介をしておりませんでした。順序が後先になり、大変申し訳ありません。
末廣恭雄(すえひろやすお)と申します。
日向市出身 58歳 自宅は大貫町
 平成11年4月から6年間、東小学校に勤めておりました。6年学年主任を3年間、その後教務主任をしながら初任者の指導教員や初代「かんな学級」担任も受け持たせていただきました。当時担任した子どもたちもすでに30歳を超えており、パパやママになっていることでしょう。懐かしい限りです。ひょっとして、本校の保護者にいたりして・・・少しドキドキです。
 東小の後、南小で3年間勤め、教頭として三椪小(北方)、方財小、北方学園にお世話になりました。校長としては、美郷町立美郷北学園に3年間勤めました。北方学園から美郷北学園までは、小中一貫校の在り方を学ぶことができました。幼稚園や中学校となめらかな接続ができるように、精一杯がんばります。
 子どもたちはもちろん、保護者や地域のために必要とされる学校づくりを目指します。何とぞよろしくお願い申し上げます。

新学期が始まりました

 長い春休みを経て、5日(金)に平成31・令和元年度の新学期を迎えました。緊張した面持ちの始業式から、今日は一転して笑顔いっぱいの子どもたちでした。朝1時間目に各教室を回ってみると、多くの学級で1学期の目標や新しい係などを決めていました。先生方の声にも、どこか張りが感じられました。
 創立82年の歴史と伝統を誇る東小学校も、1か月後には「令和」という新しい元号のもとで前進します。地域や保護者の皆様に支えていただければ幸いです。
 さて、子どもたちの様子。昼休みには元気いっぱいに運動場を駆け回っていました。

 広い(はずの)運動場も、元気な子どもたちにとっては狭いのかもしれません。この光景は、20年前と少しも変わっていません。うれしいばかりです。

入学式(11日)を待つ美しい花々が、子どもたちをやさしく見守っています。