日誌

2019年6月の記事一覧

よろしくお願いします

 延岡市内でも規模の大きい東小学校(児童数で南小、南方小に次ぐ3番目)には、毎年新しく採用された新人の先生方が配属されます。今年も2人の先生においでいただきました。もっと早くご紹介すればよかったのですが、何かと多用な新学期を落ち着いて過ごせるようこの時期にしました。2人とも大変実直で勉強熱心です。もちろんユーモアのセンスもあって、東小の雰囲気を一段と高めています。この1年間をかけて、いろいろなことを吸収していくことでしょう。どうぞよろしくお願いいたします。

 
那須真衣子先生(左)と樋口純平先生

【那須真衣子(なすまいこ)先生】2年2組担任
 ◇ 日向市出身
 ◇ 特技・・・バドミントン、たくさんご飯を食べること
 ◇ 趣味・・・おいしいご飯やさん探し、映画鑑賞
 ひとこと・・・たくさん笑って、たくさん遊んで、たくさん勉強して、楽しい思い出をたくさんつくりたいです。よろしくお願いいたします。

【樋口純平(ひぐちじゅんぺい)先生】4年3組担任
 ◇ 鹿児島市出身
 ◇ 特技・・・料理・水泳・動画の編集
 ◇ 趣味・・・写真を撮って回ること。自転車で走ること。
 ひとこと・・・元気いっぱいの東っ子と元気よく一緒にがんばりたいと思います。よろしくお願いいたします。

ボランティア

 20年前に東小学校に勤めていたときの話です。6年生の担任をしていた私は、毎朝出勤と同時に玄関前、校門付近をそうじしていました。子どもたちを校門で迎えたかったからです。ただ待っていてもしょうがないので、竹箒で松や桜の落ち葉を掃いたものでした。そのうちに一人二人と子どもたちが手伝い始め、やがてはほぼ全員が様々な場所でそうじをするようになっていました。まさにボランティア。誰も強制はしませんでした。
 そんな折、ある先輩の先生からこんなことを言われました。「ボランティアというものは、自主的にやるもので誰かに言われてやるものではない。自分で気づくまでやらせてはいけない。」と。当時まだ若かった私は、「では、気づかなければいつまでたっても知らないままですか?気づかせるのが教育ではないのですか?」と反論しました。その後ずっと気まずい思いをしましたが、子どもたちは休むことなく続けました。卒業のときに、そのことを思い出として語った子どももいました。
 さて、今は・・・。
 
 ちゃんと息づいていました。
 6年生が、毎週金曜日の昼休みに行っていました。自分たちの学校に何かできることをしようと、担任の先生と一緒に校門前をそうじしています。とてもうれしい姿を見ることができます。地道な取組ですが、それだけに強い思いを感じます。さすが東っ子です。

梅雨入りしました

 先週(5月31日)「梅雨入りが遅れています」と書いたところ、どうやらその日のうちに梅雨入りが発表されたようで、なんとも恥ずかしい思いをしました。しかも、例年と同じくらいで、昨年よりも5日ほど早かったそうです。申し訳ありませんでした。お詫びして訂正いたします。
 そんな梅雨も、昨日まではかなり降りましたが、今日は中休みの快晴です。少し蒸し暑いのですが、やはり青空は気持ちがよいものです。このお天気を有効に使いたいものです。
 さて、前回図工や書写などの作品展示について触れましたが、5年生では国語の時間を使って詩を書いたようです。教室前の掲示板に貼ってあります。一つ一つを興味深く読ませてもらいました。どれもとてもよくできていて、思わず「そうだよね」と声に出したり、「いいねえ」と感心したり。その中から一つご紹介します。


 いかがでしょうか。私は、最後の一節に心を奪われました。にこにこしながらまた一歩大人に近づいたことを実感しているのでしょう。そう思ってもらえるような大人に、しっかりとなりましょう。子どもたちのよきモデルとして、よき先輩として。