2015年11月の記事一覧

ひき算の学習 1年生

1年生が、ひき算の学習をしていました。

「11-3」のように、繰り下がりのある計算です。

どうやって計算しましょう?
1年生の発表に耳をかたむけてみましょう。

「11-3は、3を1と2に分けます。」
「11から1をひいて10、10から2をひいて、答えは8です。」


「11-2は、2を1と1に分けます。」
「11から1をひいて10、10から1をひいて、答えは9です。」


「11-4は、4を1と3に分けます。」
「11から1をひいて10、10から3をひいて、答えは7です。」

この方法は、2回引き算をして答えを出すやり方なので、「減減法(げんげんほう)」
と言います。

他にも、11-3の場合なら、11を10と1に分け、10-3=7 7+1=8
という方法もあります。
引き算の後、たし算をするので、「減加法(げんかほう)」と言います。

問題に応じてどちらのやり方も認めています。

1年生の引き算といえども、奥が深いですね。