2025年度
11月25日(火)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「みんな一緒に食事をするというのは、モノづくりをする上で大事なんです。」(山本耀司)
義務教育学校は、9年間を通して子どもたちが互いに育ち合う「つながり」を重視します。一緒に食事をすることは、年齢の異なる仲間同士が自然に交流し、互いを知り、認め合う貴重な時間です。日常の関わりの積み重ねが、学習や学校生活の基盤となる「信頼」と「安心」を育て、学校という一つの共同体を強くしていきます。
食卓を囲むことは、単なる食事ではなく、コミュニケーション力、共感性、他者理解、自制心など、非認知能力を育む場でもあります。相手の話を聞く・場を共有する・ちがいを受け入れる——そうした経験の積み重ねが、子どもたちの内面に「協働する力」を育て、未来へと続く人間関係力の土台となります。
11月24日(月)
「美郷みらいワークランド」の体験学習より
シイタケ栽培「栁田」
きれいなツヤ・形のシイタケを100グラム計り、
袋詰めをして、封をする作業を行いました。
一つ一つ丁寧に100グラム計ることの難しさを体験しました。
11月23日(日)
「美郷みらいワークランド」の紹介
建設業「美郷町建友会」
レンガを使って小さい橋を作りました。
出来上がった橋の上を実際に歩いた子どもたちは
とても感動していました。作成した全員で乗っても壊れませんでした。
11月22日(土)
「みさとみらいワークランド」の紹介
林業体験
「山河・中村林業」
クレーン車2台を学校に運んでいただき、
簡単な操作体験をしました。
クレーン車の座席に座るだけで、子どもたちは感動していました。
素晴らしい体験となりました。
11月21日(金)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「できない」と一度口にしてしまえば、ネガティブな思考に陥り、二度と素直に「できる」とは言えなくなる。(人見光夫)
人間は「失敗したらどうしよう」と考え、無意識に自己評価を低くしがちで、自ら可能性を閉ざしてしまうことがあります。「できない」と口にすると、その言葉がネガティブな思考を定着させてしまうのです。しかし、人見氏の座右の銘のように、「答えは必ずある」と信じる心こそが重要です。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、困難な状況でも諦めない「成長マインドセット」を養います。自ら可能性を閉ざさず、困難を乗り越えられると信じる自己肯定感や、解決策を探し続ける「粘り強さ(グリット)」を徹底的に育成します。
11月20日(木)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「自由に表現しても、おいしさや、美しさにはつながりません」(高橋拓児)
日本料理の「型」を極めた高橋氏は、伝統的な「型」をまず徹底して身につけ、「型」どおりにできる職人の技があってこそ、その先に自分らしい表現が加わり、真の「おいしさや、美しさ」に繋がると言います。基礎を無視した自由は、単なるわがままに終わります。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、9年間を通して、基礎・基本の徹底を重視します。型を学び、地道な訓練を続ける粘り強さ(グリット)を養います。その上で、伝統を大切にしつつ、自分の個性を発揮する創造性と、型を深く理解したうえで打破する批判的思考力を育成します。
11月19日(水)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「みんなが作った番組は面白くないんですよ。」(菅原正豊)
テレビプロデューサーである菅原氏は、大多数が完全に理解し、賛成する無難な提案には、むしろ立ち止まって考える視点が必要だと語ります。本当に人を惹きつけるものは、誰かがある程度強引に自分の個性で持っていった、鋭い企画だからです。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、周囲の意見に流されず、自分の信念を貫く自己肯定感を育てます。9年間を通して、独自の視点を持つ創造性を大切にし、それを集団の中で表現するリーダーシップを養います。安易な協調性ではなく、個性を発揮して価値を生み出す自律性を重視します。
11月17日(月)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「誰かが言わないと理想の姿はなくなっちゃう」(豊原謙二郎)
理想を語ることは、時に「青臭い」と見られるかもしれませんが、臆面もなく理想を言い続けることが大切です。身の丈に合ったことだけを考えていると、人間も社会も成長できず小さくしぼんでいってしまいます。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、9年間を通して、大きな理想を掲げ、それを追求する強い意欲を育てます。周囲の目を気にせず、自分の信念を明確に主張する自己肯定感や、理想に向かって粘り強く行動するリーダーシップといった非認知能力を養います。理想の実現のために、声を上げ行動できる人材を育てます。
11月15日(土)
整いました!
「満員電車とかけまして、
授業中トイレに行けずに我慢している児童と解きます。
その心は、「忍」の一字です。」
このなぞかけは、共通概念の明確さ。
満員電車の「窮屈さ・ストレス」と、トイレを我慢する「身体的・精神的なつらさ」という、異なる状況における「耐え忍ぶ」という共通概念を見出しています。
言葉の美しさ:。
「その心は、『忍』の一字です」という表現は、非常に力強く、結びの言葉としてます!
いかがでしょうか?
(8月・9月生まれのバースデー給食です)
11月14日(金)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「一尾ずつはささやかですが、お客さんが召し上がるときは貴重な一尾です」(竹中史朗)
世の仕事の多くは同じことの繰り返しですが、たまたま手を抜いたその一回が、それを享受する誰かにとって一生に一度の貴重な体験になり得ます。この言葉は、日々の作業に細心の注意を払う自己制御力の重要性を示しています。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、学習や活動において、手を抜かず地道な努力を続ける粘り強さ(グリット)を徹底します。また、自分の行動が他者に与える影響を深く考える責任感と貢献感を養います。9年間を通して、すべての「一尾」に価値を見出し、質の高い仕事ができる人財を育てます。
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