日誌

学校の様子

自分の世界を広げたもの ~ 小中高生意見発表大会

 11月19日(火)、都城市総合文化センターにて、地区生徒指導連絡協議会が主催する小中高生意見発表大会が開催されました。

 本校から大西風優香が「自分の世界を広げたもの」という題で、発表を行いました。自身が興味を持った北方領土問題について、実際に北海道に行き、体験したことについての内容でした。

 そのことから知らなかった歴史や現状を深く学び、新しい知識を得られた。⾃分の視野が広がり、これまで考えもしなかったことに、さらに興昧を持つことがきるようになったこと、一歩踏み出す・行動することの大切さなどを発表しました。

 会場にはたくさんの保護者や小中高校生が参加し、本校の新生徒会役員3名(的場友杏さん、阿多克己くん、竹下莉雅くん)も参加しました。

地産地消・食育の日 そして3年生の激励会

 11月13日(水)、3年生の受験に向けた激励会を兼ねた地産地消・食育の行事を行いました。当日は朝早くから地域の方々も参加してくださいました。

 家庭科、調理の時間で、まずは3学年が米を研ぎ、食材のカット、下処理、スイートポテトを作り、1・2年生が、カレー作り、トンカツ揚げ、サラダ作りを行いました。

 さらに1・2年生は会場設営を行い、作ったカツカレー、サラダ、スイートポテトをいただく前に、3年生に向けて受験の激励会を開催しました。後輩からの激励の言葉や座席氏名カードの裏に書かれた後輩からの応援メッセージなど、生徒会を中心に工夫を凝らした会の運営を行っていました。

 昼食後、高城中栄養教諭下石先生に、食育の講話をしていただきました。朝食の大切さや体づくりにおける栄養の取り方などの話があり、生徒たちはバランスの取れた食事を心がけたいと、振り返り用紙に書いていました。

ボランティア活動に参加して ~ 高城地区ボランティア福祉祭り

 11月3日(日)、3連休の中日に高城地区ボランティア福祉祭りが開催され、今年は本校からもボランティアに参加することができました。

 10時から正午までの時間設定ではありましたが、生徒たちは朝8時から会場に集合し、防災グッズの展示ブースの設営や苗の配布の準備などを行いました。

 祭りが始まると無料の苗の配布を担当し、たくさんの方々と交流することができました。

 また生徒自身で企画し、福祉祭り実行委員会に提案したサツマイモ販売も、苗配布のブースで行わせてもらいました。サツマイモの販売を通して、6次産業についても学びを深め、これからの有水を発展させる良いヒントがつかめたのではないかと思います。

中学校の合唱って ~都北音楽大会

 10月29日(火)に全校生徒で都北中学校音楽大会に出場しました。3校時終了後、昼食をとり、バスで都城総合文化センターに移動しました。

 大会は、前半、後半の2つの部に各中学校が分かれての発表でした。1年生にとっては、中学校の合唱を聞くという機会は初めて、さらに午後の発表では2番目の順番で、少し緊張感をもってステージに立っていたようでした。いざ、発表となった時は、開き直りの気持ちもあり、普段通りに演奏や合唱を行えたようでした。

 その後の鑑賞においては、リラックスして聞いていたようですが、他の中学校からいい刺激をもらったようで、次の日に他校の歌を口ずさんでいる姿が見られました。

先輩方からのバトンを ~生徒会退任・任命式

 10月28日(月)の5校時に旧生徒会役員による最後の専門委員会と、生徒会退任式・任命式がありました。

 3名の生徒会役員が退任し、新生徒会役員として、新たな顔ぶれの3名が任命されました。また、全校専門委員会の副委員長も選出され、いよいよ新生徒会が動き出します。 

 28日の朝、国旗等の掲揚に早くから登校していた新役員を見て、うれしい想いでいっぱいでした。

表現を工夫しながら ~ 学習発表会

 10月19日(土)に有水中学校の学習発表会を実施しました。雨天ではありましたが、学校運営協議会の方も来校し、たくさんの方々に参観していただきました。

 英語弁論発表、各学年の総合的な学習の発表、合唱等の音楽発表、生徒会による全校生徒の交流活動、展示と午前中ではありましたが、生徒たちの表現を高める活動になったと思います。

 各学年の発表では、SDG’sの学習から疑問をもち探究した内容や職場体験学習の発表を、プレゼンテーションや劇、ニュース風にアレンジしたものなど、工夫を凝らした発表でした。

 特に3年生の探究発表と地域への提案については、有水の生徒減少を危惧し、「どのように地域活性化を行うか」という提案でした。生徒が真剣に考え、提案できたことがこの改善の第1歩であると感じました。

 会の終了後は、学校運営協議会の方々と協議がありましたが、熱の入った話し合いとなりました。

教師も生徒とともに ~ 学力向上

 有水中学校では、本年度生徒の主体的な活動、協働的な活動を通して思考の練り上げや意見を整理し、要約できる活動を高めるために、全教師が年間1回の研究授業に取り組んでいます。

 研究授業を行う際も、互いを認め、個人の資質を高められるようと全教職員が参加できるように計画・実施しています。

 1学期1名、2学期はすでに4名先生方が研究授業を実施しました。授業を行った先生方の良かった点、改善点、質問もタブレットを利用して、即座に共有できるように工夫しています。

 研究授業後、書かれた意見を授業者の先生は見て、授業の振り返りを行い、生徒が主体的に活動できるように、また新たな授業展開のヒントとなるように、日々スキルアップに努めています。

選挙管理委員会の出前授業と生徒会選挙

 10月4日(金)に選挙管理委員会の中邑様をお迎えして、主権者教育について話をしてもらいました。今回衆議院選挙があり、また都城市長選、市議会議員補欠選挙もあるということで、関心もあったと思います。選挙の仕組みや自分たちの意見が反映されることで社会がどのように変わっていくのかを少しでも理解できたのではないと思います。

 当日は、生徒会選挙立会演説会でもありましたので、立候補者の考えを聞く姿も、「さらにこの有水中学校を発展させていくために誰を」という思いて投票していたようでした。

 11月からいよいよ新生徒会が発足し、新な有水中学校へとバージョンアップしていってほしいと思います。

 

今、自分にある力を確かめる ~ 中学校秋季体育大会に

 9月30日(月)10月1日(火)に行われました。1年生が大半を占める本校でしたが、1回戦を逆転で勝ったり、粘り強くプレーしながら勝負所で経験の差が出てしまって惜敗したりと、生徒たちは緊張感の中、良い頑張りを見せていました。

 秋季体育大会の雰囲気を感じながら、応援や補助員として頑張っている生徒もいました。

 2日間の経験が、来年の夏の飛躍につながっていくだろうと感じました。

中学校秋季体育大会 激励式

 9月30日(月)10月1日(火)に行われる中学校秋季体育大会に向けて選手激励式がありました。

 3年生が引退し、1、2年生校の3分の2が大会に参加します。

 式では、一人一人が大会に向けての意気込みを発表してくれました。

 夏の暑い日も、カーテンを閉め切った体育館で、水分補給や休息をとりながら、生徒たちは初めての秋季体育大会に向けて頑張ってきました。持てる力をすべて出し切れるように本番ベストを尽くしてほしいと思いました。

学習を通して中学生との交流

 9月11日(水)に小学校5.6年生が朝から来校し、第2回YUYUランドを開催しました。

 今回は、中学校の授業体験してもらいました。1時間目5,6年合同の社会、2,3時間目は中学生1,2年生と一緒に体育、4時間目は5年生が中学1年生と一緒に英語、6年生は中学2年生と一緒に国語の授業を受けました。

 1時間目の社会では、資料の読取りを行いましたが、小学生ならではの表現や視点があり、逆に児童の感性に驚かされました。

 体育では、走り方、バトンパスについて中学生と一緒に練習をしました。スポーツフェスタでは各学校で

練習していましたが、やはりバトンパスは中学生が上手く、小学生に優しく教える場面を多く目にしました。

世界規模で考えよう

  9月3日(火)1年生の総合的な学習の時間に、ユニセフ協会の方々に来ていただきました。

 今世界ではどんなことが起こっているのか、地球規模で物事を考え、自分たちに何ができるのかを考えました。

 世界で起こっている課題を理解し、解決方法を考えて具体的な目標を立てたSDGs についてユニセフ協会の方から話を聞いたり、すごろくゲームを利用して課題について考えたりしながら、学びを深めました。

台風10号通過後、後片付けを

 8月28日給食終了後、台風10号の接近のため下校、29日、30日は臨時休校の措置をとりました。

 29日、30日に家庭から学校に大きな被害の報告もなく、2日には生徒たちは無事に登校できました。しかし、台風対策をしていた校舎の片付けや台風で散乱した木々や銀杏の片付けを生徒・教職員で朝1時間程度行いました。

 しかし、すべては終わらなかったので、その後は管理職で片付けを行いました。

夏祭りボランティア おつかれさま。そしてありがとう。

 8月11日に有水地区夏祭りがあり、本校の生徒が参加をしました。

 ボランティアの要請があり、1年生を中心に参加をしてくれましたが、本年度は実行委員会から参加し、企画運営にも携わりました。

 7月末の土曜日に実行委員会の話合いがあり、小学生のこども神輿のサポートやブース1つを中学生用として設置していただきながら、販売活動にも参加しました。

 当日は、朝7時からのテント設営、16時からこども神輿の準備、また伝統芸能である鉦踊りの披露と暑いながらも子供たちと実行委員会の方々が協力し合いながら、祭りを盛り上げていました。

 特設されたブースでは生徒が考えた「なぞ引きおみくじ」がありました。カプセルに入ったおみくじを箱から引き、そのおみくじは、当日販

売されている品物の交換券になっているというものでした。子供たち同士の掛け合いや大人の人へのアピールなど和やかな雰囲気で行われており、実行委員会の方々も傍らに居て見守ってくださっていました。

 ボランティアに参加してくれた中学生の諸君。暑い中大変でしたね。お疲れさまでした。そして地域のためにありがとう。

宮崎県総合体育大会バトミントン競技に出場しました

 7月25日に有水中学校から2名佐多くん、森山くんが宮崎県総合体育大会バトミントン競技に出場しました。

 暑さ対策や県大会という緊張の中、変動する試合時間に合わせられるように準備をして、試合に臨みました。結果をどちらも1回戦突破とはならなかったですが、いい経験となり、また支えてくれている方々の力を実感できる試合となったのではないでしょうか。

1学期終業式

 7月22日(月)1学期の終業式でした。

 各学年の代表が、1学期の振り返りをしてくれました。1年生は、やり切ったこととこれから学年としての改善点、2年生は頑張ったことと頑張りたいこと、3年生は成長の1学期であり、夏休みにさらなる成長をという話をしてくれました。

 校長先生からは、1学期の素晴らしい生徒の姿について、夏休みの新たな挑戦についての話がありました。

 生徒たちにとって、新たな成長の夏休みとなり、事故なく安全に生活できる時間であることを願っています。

県大会に向けて ~ 選手推戴式

 7月19日(金)大掃除終了後、選手推戴式を行いました。気温が高く熱中症の危険性もあることから特活室で実施しました。

 バドミントン部の男子2名の選手が25日(木)からの個人戦に向けて抱負を話してくれました。地区大会で接戦の中を勝ち残った経験を活かし、粘り強く戦ってきてほしいと思います。

生徒が主役の授業に向けて

 7月18日(木)の3校時に研究授業を3年生の理科で行いました。1,2年生は、非常勤の先生方が授業を行っていただいているので、全職職員参加して行いました。

 物体の速度が大きくなると、運動エネルギーはどうなっていくのかを、予想・仮説設定をし、実験で検証、その検証結果の分析・考察を行い、結論を導いていくという流れで、生徒は自分の予想が当たっているのかをわくわくしながら、実験していました。

夏休み前に ~ 薬物乱用防止教室

 7月17日(水)の5校時薬物乱用防止教室を行いました。都城警察署の2名の方が来校され、話をしていただきました。

 違法薬物の中でも、現在大麻使用が多くなっており、安易な考え方や偽りの情報によって若者が手を出してしまうことなど話されました。また薬物依存以外でも、現在はSNS依存が世界的に問題となっていることや深夜俳諧での補導も件数が多くなっているという話がありました。

 いよいよ夏休み間近となってきているので、生徒にとっては気を引き締める時間となったのではないでしょうか。

感謝を込めて ~ 最後の水泳実習

 7月17日(水)の午前中に高城観音池温水プールで、今年最後の水泳の授業がありました。遠泳実習や緊急時の遊泳対応などを行いました。

 その後は、これまで施設を使わせていただいたお礼に館内の清掃をさせていただきました。3年生は3年間プールを使わせていただき、他の中学校では経験できない授業を行わせていただいたので、いつも以上に熱心に清掃に励んでいたようでした。