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学校の様子

研究授業

 11月1日(水)、鍋倉先生に1・2年生の算数の授業を校内研究に提供していただきました。本校では、授業改善を目的として、先生方全員に研究授業に取り組んでもらうことになっています。鍋倉先生には、その大トリを務めてもらいました。

 1年生3名、2年生1名の複式学級での授業で、学習のめあては1年生が「足し算カードの並び方のきまりを見つけよう。」、2年生が「7の段の九九をつくろう。」でした。複式学級の授業ですので、鍋倉先生にとっては2時間分の授業を一度にするようなものですから大変だったと思います。しかし、さすがベテランの匠の技というのでしょうか、そのような素振りも見せず指導されたのはさすがです。児童生徒も期待に応えるように、1年生は学び合いをしながら、2年生は自主的に学習に取り組み、それぞれのめあてを達成できたようです。

 その後、先生方が集まって研究会を開きました。成果と課題について様々な意見が出され、協議も深まりました。今後も校内研究をされに深め、授業改善に努めることで、児童生徒の学力向上を目指していきます。

宮崎県中学校秋季体育大会

 10月28日(土)、29日(日)に宮崎県総合運動公園で(硬式)テニス競技が開催され、本校の生徒は個人戦に出場しました。結果は一人が2回戦、もう一人が1回戦止りとなりました。

 試合は6ゲームを先取した方が勝者となります。また各ゲームで、40-40(デュース)になったら次のポイントをとった方がそのゲームをとるというルールでした。ゲームカウント4-1で簡単に勝てるかなと思ったら、2ゲーム連取され見ている方はハラハラさせられましたが2ゲーム連取してゲームカウント6-3で勝ちました。その一方で、ゲームカウント5-1で苦しい展開から5-4まで挽回した試合もありました。

 2人とも7年生(中1)です。まだまだ伸びしろはあります。最終的には9年生(中3)の夏季大会で上位の成績を収められるように成長して欲しいところです。

委員会活動

 10月26日(木)、5年生、7年生(中1)、9年生(中3)の児童生徒が一同に会し、委員会活動を行いました。10月の活動内容の反省と11月の活動目標及びその具体策が協議内容でした。

 10月の活動内容は「生活の心得を徹底させよう。」で、11月の活動目標は「読書に親しもう。」です。その対策として、「上級生が下級生へ向けて読み聞かせをしたらどうか。」、「一人1ページを分担してひとつのほんを作ったらどうか。」など様々な意見が出されました。

 話し合いにタブレット端末を使うことが当たり前となっています。本校の授業では、各学級2名~4名ということもあり、タブレット端末を使った学び合いが成立しにくい環境にありますが、委員会活動では9名の児童生徒が集まるため、そういった活動が可能となります。

サツマイモの収穫

 10月26日(木)、全校児童生徒でサツマイモを収穫しました。芋の苗は、5月30日(火)、みどりの少年団活動の一環として植えていました。天気も良く、そろそろ大きく成長しているだろうということで、この日の活動となりました。

 植えていた花壇(畑?)は3ヶ所で、小学生が1ヶ所、中学生が2ヶ所を分担しました。特に小学生の低学年は要領がわからず、土遊び的な活動も見られましたが、上級生や中学生と一緒に時間いっぱい頑張りました。やや昨年より多くのサツマイモが収穫できたようです。収穫したサツマイモは山分けということで、児童生徒全員が2、3個ずつ持ち帰りました。各家庭で調理して、おいしく食べることでしょう。

 それでもサツマイモはたくさん残り、学校にストックされることになりました。昨年は、都城の郷土料理である「がね」や餅つき大会で「ねったぼ」などに使われました。今年は何を作るでしょうか?楽しみですね。

笛水中学校文化祭+笛水秋祭り

 10月22日(日)、地域と協働で文化祭と秋祭りを同時に開催しました。予想以上の方々にご来場いただき、大変賑わった行事となりました。この日まで頑張った小中学生、保護者や地域の皆様、それからご来場いただき盛り上げてくださった全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 第1部は本校児童生徒による文化祭でした。小中学生合同で合奏、歌唱、ダンスを披露しましたが、小学校1年生から中学校3年生までと幅広い年齢層の児童生徒が共通の目的で取り組めるところが他の学校にはできない本校の良さです。また、小学生らしい、かわいい劇や楽器演奏から中学生らしい、ちょっと大人の雰囲気漂う国語弁論、楽器演奏、総合的な学習の時間の発表まで楽しめる文化祭でした。

 第2部は秋祭りとして、様々な方々に技を披露していただきました。高崎中学校吹奏楽部の皆さんにも素晴らしい演奏やパフォーマンスを披露していただいたのをはじめ、カラオケ大会、笛水地区の「心響鼓DON」の皆様による太鼓演奏、安来節の舞踊、笛水そば宣伝隊の皆様による替え歌、参加者全員による笛水キラット音頭と多彩な技を楽しむことができました。もちろん、本校の児童生徒、職員もダンスを披露したり、カラオケ大会にも参加したりしました。お楽しみ抽選会もあり、最後は花火で締めくくりました。

 3年間祭りは中止となっていたため、課題は残りましたが、笛水地区の皆様がこの日を楽しみにしていたことがよくわかりました。多くの方に来場して盛り上げていただき、大変幸せな時間を過ごすことができました。

稲刈り体験活動

 10月13日(金)、全校児童生徒とその保護者で稲刈り体験活動に取り組みました。笛水地域活性化委員会の方々のご支援をいただき、けが人もなく予定より早く活動を終えることができました。活性化委員会の方々、ありがとうございました。

 鎌の使い方、刈った稲の束ね方、束ねた稲のかけ方について説明を受けた後、作業開始です。力の入れ方などなかなかコツがつかめず、稲刈りには苦戦していたようです。それでも小学校低学年の児童はその保護者や活性化委員会の支援を受けながら最後まで頑張りました。作付面積は昨年より広く、活性化委員会の方々の管理で、豊作でした。

 米は機械乾燥より天日干しの方が甘みも増し、大変おいしくなるそうです。これから脱穀を経て餅つきまで活動がつながります。昨年は感染症拡大防止のため、学校で試食まで行きませんでしたが、今年は楽しみです。

笛水秋祭り実行委員会

 10月12日(木)、笛水祭り前最後の実行委員会を開催しました。秋祭りは10月22日(日)に地域と本校の文化祭が共同で開催することになっています。お仕事でお疲れのところ、出席していただいた皆様、ありがとうございました。

 約1週間後に本番を迎えるということで、当日のプログラムや時間配分、屋台数と販売チケット、会場設営、前々日準備、当日準備、片付けなどについて具体的に確認しました。過去3年間は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止されており、今年度はなんとか成功させようと実行委員会の方々の熱気をひしひしと感じました。

 笛水地区にある笛水小中学校としても、成功に貢献できるように頑張ります。

文化祭の練習

10月11日(水)・12日(木)体育館で文化祭の練習をしています。今回は、劇と楽器演奏の練習をしました。劇は、『「コーヤ」と町と「ようじんぼう」』

 小学部は8名です。そのうち2名は、「用心棒」の役、3名が「悪者」残り3名が「町の人」の役になりきり演技します。お宝をめぐっての勝負が3回。1回目、かけっこ。2回目、綱引き。3回目「あっち向いてホイ!」なかなか笑えます。こうご期待!

 楽器演奏では、1・2年生は鍵盤ハーモニカで演奏します。1年「子犬のマーチ」2年「山のポルカ」3・5年生はリコーダー。3年「パフ」5年「威風堂々」です。小学部の先生方も一緒に演奏する場面が少しあります。息の合った演奏ができるでしょうか。本番まで、あと約10日間。みんな元気に練習に参加して、悔いの残らない文化祭になるとよいですね。

 

実力テスト

 10月12日(木)、9年生(中3)が実力力テストに挑戦しました。この日実施された教科は、国語、理科、英語でした。残りの社会と数学は13日(金)に実施されます。

 3年生にとってはどのテストも重要なのですが、今回は進路決定をする上で最後の実力テストとなります。県内の全ての中学校3年生が共通の問題に取り組みます。11月7日(火)には入試説明会があり、この後三者相談を経て受験校を決定していきます。

 そのためか、教室は緊張感が漂っていました。さて、結果はどうでしょうか?

研究授業

 10月11日(水)、田口先生に3年生の算数の授業を校内研究に提供していただきました。本校では、授業改善を目的として、先生方全員に研究授業に取り組んでもらうことになっています。

 この日の授業の目標は、「直径は半径の2倍になっていることを理解する。」、「直径は円の中心を通ることに着目し、これを利用して円の中心を見つける方法を考えたり説明したりすることができる。」でした。「円の中にひける一番長い直線を見つけよう。」という学習課題の下、様々な直線を引いたり、長さを測ったりしました。また、円形の紙皿を折り曲げるなど操作活動もあり、児童は真剣に学習に取り組んでいました。

 その後、先生方が集まって研究会を開きました。GoogleのJamboardで付箋機能を活用しながら、成果と課題について、活発な協議がなされました。今後も校内研究をさらに深め、授業改善に努めることで、児童生徒の学力向上を目指していきます。