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学校の様子

稲刈り体験活動

 10月13日(金)、全校児童生徒とその保護者で稲刈り体験活動に取り組みました。笛水地域活性化委員会の方々のご支援をいただき、けが人もなく予定より早く活動を終えることができました。活性化委員会の方々、ありがとうございました。

 鎌の使い方、刈った稲の束ね方、束ねた稲のかけ方について説明を受けた後、作業開始です。力の入れ方などなかなかコツがつかめず、稲刈りには苦戦していたようです。それでも小学校低学年の児童はその保護者や活性化委員会の支援を受けながら最後まで頑張りました。作付面積は昨年より広く、活性化委員会の方々の管理で、豊作でした。

 米は機械乾燥より天日干しの方が甘みも増し、大変おいしくなるそうです。これから脱穀を経て餅つきまで活動がつながります。昨年は感染症拡大防止のため、学校で試食まで行きませんでしたが、今年は楽しみです。

笛水秋祭り実行委員会

 10月12日(木)、笛水祭り前最後の実行委員会を開催しました。秋祭りは10月22日(日)に地域と本校の文化祭が共同で開催することになっています。お仕事でお疲れのところ、出席していただいた皆様、ありがとうございました。

 約1週間後に本番を迎えるということで、当日のプログラムや時間配分、屋台数と販売チケット、会場設営、前々日準備、当日準備、片付けなどについて具体的に確認しました。過去3年間は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止されており、今年度はなんとか成功させようと実行委員会の方々の熱気をひしひしと感じました。

 笛水地区にある笛水小中学校としても、成功に貢献できるように頑張ります。

文化祭の練習

10月11日(水)・12日(木)体育館で文化祭の練習をしています。今回は、劇と楽器演奏の練習をしました。劇は、『「コーヤ」と町と「ようじんぼう」』

 小学部は8名です。そのうち2名は、「用心棒」の役、3名が「悪者」残り3名が「町の人」の役になりきり演技します。お宝をめぐっての勝負が3回。1回目、かけっこ。2回目、綱引き。3回目「あっち向いてホイ!」なかなか笑えます。こうご期待!

 楽器演奏では、1・2年生は鍵盤ハーモニカで演奏します。1年「子犬のマーチ」2年「山のポルカ」3・5年生はリコーダー。3年「パフ」5年「威風堂々」です。小学部の先生方も一緒に演奏する場面が少しあります。息の合った演奏ができるでしょうか。本番まで、あと約10日間。みんな元気に練習に参加して、悔いの残らない文化祭になるとよいですね。

 

実力テスト

 10月12日(木)、9年生(中3)が実力力テストに挑戦しました。この日実施された教科は、国語、理科、英語でした。残りの社会と数学は13日(金)に実施されます。

 3年生にとってはどのテストも重要なのですが、今回は進路決定をする上で最後の実力テストとなります。県内の全ての中学校3年生が共通の問題に取り組みます。11月7日(火)には入試説明会があり、この後三者相談を経て受験校を決定していきます。

 そのためか、教室は緊張感が漂っていました。さて、結果はどうでしょうか?

研究授業

 10月11日(水)、田口先生に3年生の算数の授業を校内研究に提供していただきました。本校では、授業改善を目的として、先生方全員に研究授業に取り組んでもらうことになっています。

 この日の授業の目標は、「直径は半径の2倍になっていることを理解する。」、「直径は円の中心を通ることに着目し、これを利用して円の中心を見つける方法を考えたり説明したりすることができる。」でした。「円の中にひける一番長い直線を見つけよう。」という学習課題の下、様々な直線を引いたり、長さを測ったりしました。また、円形の紙皿を折り曲げるなど操作活動もあり、児童は真剣に学習に取り組んでいました。

 その後、先生方が集まって研究会を開きました。GoogleのJamboardで付箋機能を活用しながら、成果と課題について、活発な協議がなされました。今後も校内研究をさらに深め、授業改善に努めることで、児童生徒の学力向上を目指していきます。

10月10日(火)読み聞かせ

10月10日(火)読み聞かせ

 本校の学校図書館には、週1回火曜日に図書館サポーターの先生(鳥越先生)が来てくださいます。その時に子どもたちの読書意欲が向上するようにとお勧めの本を手に取りやすいように並べてくださいます。

さて、今回の読み聞かせの本は、「アリからみると」と「空からのぞいた桃太郎」でした。

 鳥越先生が、「みんなアリの目になったつもりで見てね。」と。昆虫の写真が大きなスケールで現れます。ページをめくるたびに、子ども達の目が釘付け。カブトムシが出てくると「大きい~」と、ひときわびっくりしていた様子でした。

 次は、「空を飛んでる鳥になったつもりで見てね。」と2冊目の本。「桃太郎」のお話が空からの視点で描かれていました。登場人物が、とても小さいのでどこにいるのか、探しながら真剣に聞いていました。鬼ヶ島に着いた場面では、大勢の鬼たちと戦う、桃太郎や犬たち、「どこにいるかわかるかな?」の問いかけに指で指して教える子ども達でした。

 今回選んでくださった2冊は、大きく見える写真と小さな登場人物達とギャップがあったので、引き込まれていき、あっという間の15分間でした。

 

 

TZ学習

 10月10日(月)、本校を含め高崎町内の高崎小学校、縄瀬小学校、江平小学校、高崎麓小学校の5校の5,6年生が高崎小学校に集まって、TZ学習を行いました。高崎小学校はともかく、その他の小学校にとっては小規模校であるため、大人数で学習する貴重な経験となりました。

 体育館で長縄跳びに挑戦しました。4つのグループに分かれ、自己紹介をして活動開始です。8の字跳び、交互の8の字跳び、長縄跳びしながらボールをパスするという難しい技にも挑戦しました。普段一緒に学習している児童ではないので、息が合わなかったり、個人差もあったりでうまくいかないこともありましたが、「惜しい」、「次できる」などを励ましの言葉をかけながら楽しく活動していました。

 この学習を通して、多様な人とためらわず交流する姿勢を身に付けていって欲しいところです。

親子食生活共同体験

 10月6日(金)、高崎町の食生活改善推進員の方をお招きして、親子食生活共同体験を実施しました。食生活改善推進員の方々は、高齢者の食生活改善のために料理教室を開くなどの活動をされているようです。しかし、今回は小学生・中学生とその保護者を対象としており、高齢者と好みも異なるため、家庭科担当の森木先生と打合せをしたとはいえ、今まで作ったことのない料理もあり、ご苦労頂きました。笛水までお越しいただいて、ご指導いただきありがとうございました。

 この日作ったのは、れんこんバーグ、みそマヨサラダ、すまし汁、ふくれ菓子の4品でした。作業に始まる前に、推進員の方から、郷土料理、朝ごはんの大切さ、おやつについてレクチャーがあり、食育を推進していく上でためになる話を聞くことができました。

 私も試食させていただきましたが、とてもおいしかったです。鶏肉にレンコンが入ることで、ハンバーグは食感も良かったです。サラダのドレッシングにはみそとマヨネーズを混ぜましたが、意外と合うことがわかりました。すまし汁も含めて、全体的に薄目の味付けでしたが、健康を維持していくためには塩分や糖分の摂りすぎはよくないこともわかりました。

 親子で調理に取り組む機会は、なかなか家庭でもないのではないでしょうか。今回は親子にとって貴重な経験となり、楽しく活動していたようです。これを機会に、家庭でも共同作業に取り組み、親子の絆を深めて欲しいと思います。

合同練習

 10月6日(金)、小学生と中学生が文化祭で披露する合奏「千本桜」の合同練習をしました。これまで、別々に練習してきましたが、この日が初めての合同練習で、音合わせをしたところです。

 「千本桜」は児童生徒にとって親しみのある楽曲であるため、意欲的に練習に取り組みます。しかし、小学校1年生から中学校3年生と幅広い年齢層の児童生徒で取り組むため、完成まで時間がかかります。特に小学校低学年の児童は苦戦していましたが、先生方のご支援でずいぶんとうまくなりました。初めての音合わせにしては、上々の出来だったようです。

 初めての音合わせということで、今回は小学生の速さに合わせての練習でした。これからテンポを中学生に合わせていきます。小学校1年生から中学校3年生と幅広い年齢層の児童生徒が心を合わせて演奏することに大きな意味があり、これが保護者や地域の方々に感動を与えるのではと期待しています。あと、2週間、頑張ろう!

研究授業

 10月4日(水)、竹之内先生に9年生(中3)の社会の授業を校内研究に提供していただきました。本校では、授業改善を目的として、先生方全員に研究授業に取り組んでもらうことになっています。

 この日の授業の目標は、「裁判で保障されている人権について考え、公正な裁判を行う仕組みについて理解する。」でした。裁判に対するイメージから始まり、公正な裁判を受けるために、どのような人権が保障されているのかについて調べ、その理由も含めてまとめていきました。また、裁判の仕組み、民事裁判と刑事裁判の共通点や違いについても視覚的に理解していきました。

 その後、先生方が集まって研究会を開きました。成果と課題について様々な意見が出され、協議も深まりました。今後も校内研究をされに深め、授業改善に努めることで、児童生徒の学力向上を目指していきます。