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学校の様子

温故知新

 6月15日(木)、小学部の児童が高崎小学校で開催された鑑賞教室に出かけてきました。高崎小学校、縄瀬小学校、江平小学校、高崎麓小学校との合同開催でした。ねらいは、鑑賞のマナーを身に付けるなど情操教育の一環です。新型コロナ感染症が第5類に引き下げられたことに伴い、高崎町内の全小学生が一堂に会し、楽器体験を含めて楽しい時間を過ごすことができました。

 演奏していただいたのは、「温故知新」の石井秀弦様、上之園謙治様のお二人でした。津軽三味線とドラム&パーカッションのコラボレーションによる素晴らしいコンサートでした。不思議な楽器の組み合わせですが、三味線については津軽だけではなく、様々な地方の伝統的な三味線、ドラム&パーカッションについても南米やアフリカなどの楽器についても話を聞くことができ、勉強になりました。

 終わりの方では代表児童が三味線や打楽器を演奏したり、全児が手拍子や掛け声でソーランを演奏したりして、楽しむことができました。あっという間の1時間でした。

実力テスト

 6月15日(木)、9年生(中学3年生)が実力テストに挑戦しました。この日の実施教科は国語、理科、英語の3教科で、翌日の16日(金)には社会、数学が実施されることになっています。4月には県英テスト、県数テスト、全国学力・学習状況調査が実施され、今月26日(月)、27日(火)には期末テストが計画されており、9年生にとってはハードなスケジュールとなっています。

 進路決定の参考となる重要なテストということもあり、教室には緊張感が漂っていました。今年度から県下一斉の実力テスト問題となり、3年生は、いよいよ受験モードに突入です。実力テストは、第2回目が8月31日(木),9月1日日(金)、3回目が10月12日(木),13日(金)とあと2回実施され、11月後半の三者面談での進路決定に臨みます。点数ばかりが合否のすべてではありませんが、入試で学力検査がある以上、テストの結果も重要です。点数が良かった、悪かったで終わるのではなく、復習をして2回目、3回目へつなげていって欲しいものです。

研究授業

 6月14日(水)、永野先生に5年生の算数の授業を校内研究に提供していただきました。本校では、授業改善を目的として、先生方全員に研究授業に取り組んでもらうことになっており、永野先生に今年度の先頭を切ってもらいました。

 この日の授業は、「整数÷小数の計算の仕方は、どのようにすればいいだろう。」というテーマでした。Qubenaで復習をした後、「2.4mで96円のひもがあります。このひも1mのねだんをもとめましょう。」という学習課題に、式を立て、計算の仕方を考える学習でした。各自考えをノートにまとめ、それをタブレットで写真撮影し、テレビにつないだ上で、色ペン機能を使いながら説明しました。2人とも、「わられる数とわる数に同じ数をかけても商は変わらない」という性質をもとに計算方法を導き出しましていました。これまでの学習内容が身に付いていたということでしょう。

 その後、先生方が集まって研究会を開きました。成果と課題について様々な意見が出され、協議も深まりました。今後は、これをもとに校内研究をされに深め、授業改善に努めることで、児童生徒の学力向上を目指していきます。

調理実習

 6月13日(火)、9年生(中3)が家庭科の授業で、調理実習に取り組みました。この日作ったのは、鮭のムニエルと付け合わせのポテトサラダでした。

 ポテトサラダについては、テスト形式で作業が進められました。どんな道具を使ったらよいのか、どのような順番で作業を進めたらよいのか、などをテストされました。当然、評価の材料となります。ムニエルについては、先生からの説明を聞いて、役割を分担し、作業を進めました。効率よく作業が進められ、予定時間より早く出来上がりました。きっと家庭科の評価は全員良い評価がもらえるのではないでしょうか。

 彩りにパプリカ、ミニトマトも添えて完成です。作業中、味見をしながら調味料などを加減していましたが、思った以上においしく出来上がったようです。これを機会に、ぜひ家でもチャレンジして、お家の人にもふるまって欲しいところです。

プール開き

 6月9日(金)、全児童生徒が参加して、プール開きをしました。まだ、水温は低く、今年初めて水に浸かる児童生徒にとっては冷たかったようです。「冷て~」とかワーワー、キャーキャーと歓声が上がり、にぎやかなプール開きとなりました。

 今年初めてプールに入るということで、今回は水に慣れることが目的でした。準備運動をしっかりやり、プールでの注意事項をしっかり聞き、シャワーを浴びてプールに入りました。基本的に2人1組でバディを組み、行動しました。ゲームをしたり、プールの中を歩いたり走ったりしました。最後は体も水温に慣れて、プールから上がるのが名残惜しそうでした。

 来週から体育の授業で、水泳の学習が本格的に始まります。天気が良いといいですね。それから、この日のために、小雨の降る中、プールの清掃や注水にご協力いただいた先生方や保護者の皆様にも感謝の心を忘れないで欲しいと思います。

 

フッ化物洗口

 6月8日(木)から、小学生がフッ化物洗口を開始しました。基本的に週1回のペースで実施することになっています。フッ化物洗口とは、一定濃度のフッ化ナトリウム溶液(5~10ml)を用いて、1分間ブクブクうがいを行う方法で、永久歯のむし歯予防手段として有効です。

 2校時と3校時の間にある業間を使っての実施でした。3名の1年生にとっては、初めてのことでしたが、先生方の指導で、スムーズに終えることができました。気になる反応を見てみると、「水みたいで味がしない。」、「苦い。」、「辛い」など受け取り方は様々でした。

 本校の地理的要因からか、むし歯の治療率は高いとは言えない状況にあります。学校では、このような取組でむし歯予防に努めますが、虫歯があれば夏休みにでも必ず治療する、歯磨きを習慣化するよう、ご家庭でもご理解とご協力をお願いします。

TZミーティング~高崎町こども議会

 6月6日(火)、高崎町内の高崎中学校、高崎小学校、江平小学校、縄瀬小学校、高崎麓小学校とオンラインでこども議会を開催しました。議会には、各小中学校の代表児童生徒の他、高崎地区まちづくり協議会、社会教育関係団体等連絡協議会、青少年育成協議会、各地区公民館長の方々も出席していただきました。高崎地区の活性化のために、各学校で実践している取組を発表し、意見交換しました。この活動は、都城市で取り組んでいるふるさと教育の一環となっています。

 本校は、5年生、7年生、9年生が参加し、高崎地区小中学校の共通実践事項となっているあいさつ運動、委員会活動、みどりの少年団の活動の他、特に地域との関わりの部分で、地域の方への花のプレゼントについて発表しました。各小中学校ともGoogleスライドをつくり、画面共有でスライドを見ながら発表を聞きました。感想や質問もあり、他の小中学校の取組は参考になったようです。また、Google Formを活用して、意見を集約し、地区内全学校で取り組む共通実践事項を決定していきました。各学校との距離があり一堂に会してのミーティングが難しいため、オンラインで各校の意見発表を聞いたり、意見が集約できたりするのはとても便利です。

 この日の発表内容を参考にしながら、各学校での取組をさらに充実させ、地域の元気が与えられるよう頑張って欲しいものです。

校内安全点検

 6月5日(月)、児童生徒と先生方が一緒に安全点検に取り組みました。ねらいは、「児童生徒が校内において安全に生活できるように、施設などについての点検を行う。」ことと、「児童生徒とともに安全点検を行うことにより、児童生徒の安全意識を高める」ことです。安全点検は、毎月第1火曜日を「安全の日」と設定し、その日の清掃時間に行うことになっています。

 校内のすべての施設を全職員、全児童生徒に割り当てられ、一緒に点検しました。小学生、中学生合わせて14人の小規模校で、色々な所を点検するのは大変です。そのため、この日は月曜日でしたが、、今週中には終わらせるように前倒しで実施しました。みんなで頑張りました。大人目線だけではなく、子どもの目線が入ることによって、児童生徒の安全意識が高まること、先生方だけでは気が付かない危険個所が発見できることが期待されます。

 点検結果は集約され、必要な所は修繕を行い、安心安全な学校づくりの一助としていきます。

修学旅行へ向けて

 6月5日(月)、5年生が修学旅行へ向けて事前学習をしていました。自主研修のルートを、Google MapとGoogle Earthで所要時間を含めて確認する作業でした。

 本校は小規模校であるため、同じ高崎町内の江平小学校、縄瀬小学校、高崎麓小学校の5・6年生と合同で鹿児島県へ修学旅行に出かけることになっています。本校の2名の児童は、自主研修では江平小学校の児童と同じ班で活動します。先日は、同じ班の江平小学校の児童とオンラインで、自主研修のコースを決定していました。この日は、Mapでコースや所要時間を確認し、Earthで現地の映像を見ながら目印などをメモしていました。現地に行かなくても、実際の映像が確認できるなんて便利な世の中になったものです。

 修学旅行は6月22日(木)、23日(金)の1泊2日です。思い出に残る、充実した旅行になるように、準備をしっかり整えていきましょう。

田植え

 6月4日(日)、地域活性化委員会をはじめ地域の方々のご支援を受けて、全校児童生徒で田植えをしました。苗の準備、田んぼの耕しなど準備していただきまして、ありがとうございました。おかげさまで、児童生徒及びその保護者、職員とも楽しく作業に取り組むことができました。

 始めに植え方について説明を聞いて作業に入りました。一列に並んで、地域の方が引っ張っているロープ(紐)に沿って、等間隔で植えていきました。中には、泥を擦り付けたり、転んだりして泥だらけになる児童生徒もいましたが、常に笑いが絶えず、楽しい活動となりました。

 田植えは米作り体験活動の一環で、この後、稲刈り、脱穀、餅つきと続いていきます。楽しみですね。しかし、その間、地域の方に田の管理をしていただくことになっています。児童生徒には、こういった地域の方々のご支援があることを忘れず、感謝の心を持ってほしいものです。