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学校の様子

笛水祭りに向けて

 笛水夏祭りは毎年7月の夏休み前に開催していましたが、新型コロナウイルス感染症対策により令和元年度を最後に途絶えていました。今年度は新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症に移行したこともあり、復活することになりました。ただし、準備の関係から10月22日(日)にずらすこと、本校の文化祭と抱き合わせで開催することになりました。

 これに先立ち、5月25日(金)、全校児童生徒・生徒が一同に会し、笛水祭りに向けて話し合いをしました。令和元年の笛水夏祭りの動画を見て、イメージを膨らませ、自分たちがどのような発表をできるか各自考え、Jamboard機能を使って様々な意見を整理していきました。結論までは到達しませんでしたが、第1歩を踏み出しました。

 過去の祭りより規模を縮小しての開催という方向性で、実行委員会も発足しておらず、不透明な部分は大きいのですが、本校としては早めに準備をしておきたいと思います。おこがましい言い方ですが、普段からお世話になっている地域の方に元気を与え、地域の活性化に向けて少しでも貢献できればと思います。

読み聞かせ

 5月23日(火)、1・2年生を対象に、本校の図書館サポーターである鳥越先生に本の読み聞かせをしていただきました。鳥越先生、ご指導ありがとうございました。

 読んでいただいた本のタイトルは「シカシカ」。歯の抜けかかった主人公が、シカの医者に相談し、そこに同じ悩みを抱えた動物が集まり、最終的にはアザラシの歯が抜けてハッピーエンドというような内容でしたが、4人の児童は熱心に耳を傾けていました。

 その後、思い思いの本を選んで読んでいましたが、読書への教務関心を高めるきっかけとなったようです。本をたくさん読むと、心も豊かになるし、賢くなります。本をたくさん読んで欲しいと思います。

江平小学校との合同学習

 5月22日(月)、小学部の児童8名が江平小学校へお邪魔させていただいて、合同学習に取り組みました。授業3時間の他、給食、昼休みも同学年の児童と交流させていただきました。校長先生をはじめ、諸先生方、児童の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。

 本校は小学部の児童が全体で8名と大変少なく、先生方の目が行き届き、個に応じた指導が充実しています。しかし、その一方で、多様な児童の意見に触れる機会が少ない、競争意識が芽生えにくいなどといった不利な点もあります。今回の合同学習は、このようなマイナス面を補うという意味で、大変ありがたく思います。

 どの授業でも、自己紹介の要素を取り入れた活動を江平小学校の先生が採り入れてくださっていました。最初は心細く感じていたようですが、少しずつ慣れていったようです。特に、5年生は、6月22日、23日に、江平小学校、縄瀬小学校、高崎麓小学校の5・6年生と合同で修学旅行に行くことになっており、その打合せという意味でも有意義な1日となりました。また、一緒に給食を食べたり、昼休みに遊んだりして楽しく過ごすことができました。

 令和6年2月6日(火)に、第2回合同学習が計画されています。次回もどうぞよろしくお願いします。

ふれあい会

 5月12日(金)、ふれあい会を開催し、地域や保護者の方々とグランドゴルフを楽しみました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ここ2年は開催が中止されていましたが、久しぶりの開催で、子どもたちは地域の方と交流を深められたようです。

 開閉会式、地域の方や保護者への受付や接待など、子どもたちの自主的な活動が見られました。開会式の後、いくつかのグループに分かれてコースを回っていきました。真剣にベストスコアを目指して全員で頑張るグループもあれば、「ナイスショットとかの英語は使用禁止。使用したら+1打のペナルティー」という互いの足を引っ張るグループもあったようですが、どのグループも楽しそうにプレーしていました。

 まだ、感染拡大を気にしてか、思ったより地域からの参加者は少なかったようです。しかし、これから運動会、田植え、稲刈り、脱穀、餅つき、そば打ちなど地域の方と触れ合う活動は続きます。地域からより多くの方に参加していただき、触れ合うことで、少しでも子どもたちの元気を与えられたと思います。

救急救命法講習会

 5月11日(木)、5年生、7年生(中1)、9年生(中3)の児童生徒が救急救命法講習会に参加しました。都城市消防局から2名の方を講師としてお招きし、先生方も参加しました。

 救急救命法の意義や手順について説明していただいた後、ダミーの人形やAEDを使って実習に取り組みました。救命処置の流れをフローチャートにまとめた資料や胸骨圧迫やAEDの使い方をイラストにした資料のおかげで、参加者はよく理解して実習にも取り組めたようです。

 6月からは体育の授業で、プールでの水泳学習も始まります。また、この日のような講習会を受けていないと、いざというときに慌てるばかりで助かる命も助からないということを考えれば、大変貴重な学習となりました。

 お忙しい中、遠路はるばる笛水小中学校に来校し、ご指導いただきましてありがとうございました。

ペリー先生と楽しく英語の勉強

 5月9日(火)、ALTのペリー先生が来校され、3年生の外国語活動、5年生の外国語の指導をしていただきました。緊張していたのか、やや元気がないように見えましたが、楽しく学習できたようです。

 3年生は、ジェスチャーから何を言っているのかを理解する活動でした。例えば、「How are you?」という問いと「I’m great.」と答えている絵を結びつける問題に挑戦していました。もちろん、「I’m great.」の意味がわからないと正解はできません。5年生は、「話す」・「聞く」活動に加え、書く活動が加わってきます。

 また、ジェスチャーについては、「こっちへ来て」とか「私?」を相手に確認するのを手で表現するのに、日米の違いがあるのに子供たちは関心を示していました。ペリー先生の明るさやジェスチャー、蕪先生のナイスアシストで子どもたちは楽しく活動できたようです。

除草剤散布

 5月2日(火)、本校の元PTA会長の時和博様、保護者の竹元渉様が機材を持ち込み、運動場、テニスコート、校舎回りに除草剤を散布していただきました。お忙しい中、本校の環境整備にご支援いただきまして、ありがとうございました。

 本校は児童生徒数が少ないため、特に運動場は草が生えやすくなっています。児童生徒数の多い学校であれば、外で遊ぶため、地面も固くなりやすく、草も生えにくくなりますが、除草となれば少人数のため、作業に膨大な時間がかかります。

 今月12日(金)には地域の方々と、天気が良ければ運動場でグランドゴルフでのふれあい会を予定しています。また、運動場での体育の授業に支障があります。このような窮地を助けていただいたお2人には感謝です。改めて笛水小中学校は、地域に支えられている学校だと感じさせられました。

笛水ミーティング

 4月26日(水)、笛水ミーティング(児童生徒会総会に該当)が開催されました。協議内容は、今年度の活動のスローガン・努力目標及び目標達成へ向けての具体策、令和4年度会計決算報告及び令和5年度予算案、委員会活動(学力向上委員会、生活向上委員会)の年間・月別目標と組織、児童生徒から学校への要望と多岐にわたりました。総会へ向けて準備に携わった児童生徒の皆さん、ご苦労様でした。

 今年度の笛水小中学校児童生徒のスローガンは、「さらなる向こうへ 笛水っ子は止まらない」です。これには、児童生徒の成長し続けたい、よりよい学校にしていきたいとの思いが込められています。このスローガンの決定については、一人一人からどのような学校にしたいかキーワードをあげてもらい、タブレット端末上で情報を共有し、練り上げていきました。具体的な努力目標や具体策、各委員会の活動計画についても、少人数だからこそ、一人一人が自分のことと受け止めて考え、他の意見を否定するのではなく、建設的に話し合いがされていました。今後、笛水小中学校がどのようになるか期待できそうです。

 笛水小中学校をよりよくするのは児童生徒の皆さんです。各自が責任をもって行動し、他を思いやる心をもち、笑顔があふれる学校にしていって欲しいと思います。

全校集会

 4月26日(水)、全校集会を開き、大型連休前の指導を行いました。また、合わせて、生活の心得徹底週間(4月18日(火)~4月21日(金))を振り返りました。

 企業によっては、4月29日(土)~5月7日(日)までと9日間とも言われる大型連休(ゴールデンウィーク)が今週末から始まります。家庭での学習、早寝早起き朝ごはんなど注意して欲しいことはたくさんありますが、今回は「命の大切さ」に重点を置いて、生徒指導担当の門田先生にお話をしてもらいました。河川での遊び方、外出する時の交通安全だけにとどまらず、全国的に夏休みなどの長期休業明けに不登校になったり、自殺したりする子どもがいることから、相談窓口についても指導しました。ゴールデンウィーク明けの5月8日(月)には、全員が元気な姿で登校して欲しいと思います。

 事前に全校児童生徒には、生活の心得徹底週間を振り返り、自己評価をしてもらっていました。その集計結果を振り返り、できているところ、できていないところについて、学習面は田口先生、生活面は門田先生に話をしてもらいました。課題については謙虚に受け止め、今後の学校生活で改善して欲しいところです。

調理実習

 4月25日(火)、7年生(中1)が家庭科の調理実習で、アップルパイ作りに挑戦しました。出来上がったアップルパイは自分達だけではなく、先生方や9年生(中3)にもお裾分けし、おいしくいただきました。7年生の皆さん、お疲れさまでした。

 「調理過程で難しかったところはどこですか?」という問いには、「リンゴの皮むきです。」という回答でした。教科担任の森木先生に聞いても、「家庭での経験がないためか、思ったより時間がかかりました。」とのことでした。やはり、家庭での調理経験が大切なようです。

 味は、自分たちも納得、先生方や9年生も「おいしい。」と好評でした。ちなみに私は冷ましたものと焼きたてのものと2個頂きましたが、冷めた方がおいしく感じました。中身のリンゴもおいしかったのですが、パイの生地がサクサクしていておいしかったです。

 調理は生きていく上で、最も大切なことです。調理実習を機会に、ぜひ家庭でも調理に挑戦していって欲しいと思います。