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学校の様子

都城市教育委員会精励賞

  2月13日(月)、都城市総合文化ホールで都城市教育委員会精励賞の授賞式が開催され、本校から6年生の小園士貴さんが表彰されました。おめでとうございます。精励賞は、都城市内の各小中学校から推薦され、教育委員会から認められた個人や団体が表彰されます。

 小園さんは、下級生の手本となる行動や奉仕活動に自ら進んで取り組む姿が認められたものです。みどりの少年団、清掃、放課後ののぼり旗や体育館の後片付け、あいさつなどよく頑張っていました。今後も他の児童生徒の模範となる活動や地域への貢献にも頑張ってほしいと思います。

 他の児童生徒も頑張り、笛水小中学校がますます素晴らしい学校になるよう願っています。

立志式へ向けて

 2月10日(金)、8年生(中2)が立志式へ向けて準備をしました。将来へ向けての決意を漢字1文字で表現し、色紙に毛筆で書き、2月17日(金)の立志式(小学部の1/2成人式と同時開催)で披露することになっています。

 この日は2回目で、森教頭先生のご指導の下、実際に色紙に毛筆で清書しました。練習を何回も繰り返し、自分のタイミングで清書に入っていましたが、緊張していたようです。教室には緊張した空気が張り詰めていました。清書はしたものの、感想を聞いてみると「納得できていない。」という反応が返ってきました。立志式という節目に際して、まだまだ立派な文字を書きたいという向上心の表れでしょうか。

 残念ながら欠席した生徒もおり、全員そろっての完成というわけにはいきませんでした。また、これに合わせて作文も準備しなくてはならないようです。立志式は1週間後です。心に残る立志式となるよう、頑張ってください。

調理実習

 2月7日(火)、8年生(中2)、9年生(中3)が調理実習に取り組みました。8年生はご飯を炊いた他「かるかんまんじゅう」を、9年生は「ロールはくさい」と「自然薯チヂミ」を作りました。6年生以下は同じように2月6日(月)に調理実習に取り組みました。

 材料の一部である米と自然薯は、福島県いわき市立田人中学校から送られてきたものです。本校はかつて新燃岳噴火や口蹄疫で全国から援助をいただいており、そのお返しに東日本大震災で被災した本校と同じ規模の学校に義援金などを送りたいということで、夏祭りの屋台の売り上げから義援金5万円と手作りそばクッキー、写真入りの激励の手紙を送りました。それ以来、両校間での交流が続いています。大きなイチョウの木があること、近くに大きなダムがあることなど両校には地域環境など共通点が多いようです。

 生徒は特に自然薯の皮を剥くときのヌメヌメ感やねばりの強さに悪戦苦闘しながら、役割を決め、かるかんやロールはくさい、チヂミを作っていきました。おいしそうに出来上がったところで、家庭科担当の森木先生が作ってくださったおにぎりと合わせて試食しました。6時間目の授業の終了後だったので、帰宅してからの夕食が食べられるか心配でしたが、余計なお世話だったようです。

 2月24に(金)には、田人中学校とオンラインで交流会をすることになりました。送っていただいた材料を使っての調理実習の様子やその他の学校生活についても紹介し、交流を深める予定です。こちらも楽しみです。

江平小学校との合同学習

 2月7日(火)、小学部の児童7名が江平小学校へお邪魔させていただいて、合同学習に取り組みました。今回は1学期(5月17日)に以来、2回目の合同学習でした。授業3時間の他、給食、昼休みも同学年の児童と交流させていただきました。校長先生をはじめ、諸先生方、児童の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。

 本校は小学部の児童が全体で7名と大変少なく、先生方の目が行き届き、個に応じた指導が充実しています。しかし、その一方で、ペア学習まではできるけど、3・4名以上のグループ学習ができない、多様な児童の意見に触れる機会が少ない、競争意識が芽生えにくいなどといった不利な点もあります。今回の合同学習の機会を与えてくださり、大変ありがたく思います。

 1学期は江平小学校の児童に圧倒される場面も見られましたが、2回目ということで仲良く接することができ、どの児童も「楽しかった。」との感想が聞かれました。このような機会があるといいですね。

花植え

 2月6日(月)、緑の少年団の活動の一環として、花の苗を植えました。植えた花の苗はビオラとパンジーの2種類。2月17日(金)に4年生を対象とした1/2成人式、8年生(中2)を対象とした立志式が同時に開催されますが、その会場に彩を添えるためです。

 全校生徒全員で仕事を分担して、作業を頑張りました。残りの日数があまりなくて、どれだけ大きくなるか心配です。また、ビオラもパンジーも寒さや乾燥には比較的強く、育てやすい花ですが、水やりまでしっかりやって、大事に育てていきましょう。

プレゼンコンテスト最優秀賞!

 2月4日(土)、ウェルネス交流プラザ(ムジカホール)で開催された都城市小・中学校プレゼンコンテストに本校の小学部が出場し、見事市内の小学校の頂点となる最優秀賞に選ばれました。見事なプレゼンを披露してくれた小園士貴さん、藤原栞奈さん、おめでとうございます。また、ご指導していただいた永野智己先生、ご苦労様でした。この日まで2人で発表内容を考え、スライドを作り、練習を何回も重ねた苦労が報われました。また、先生の熱心な指導によく応えましたね。

 このコンテストは都城市教育委員会が主催する「都城教育の日」推進イベントの一環で、1人1台端末を活用し、その操作技術はもちろん、探究心や表現力の育成を図るための取組です。予備審査を通過した市内の小中学校それぞれから5校、計10校が本選に出場し、競い合いました。藤原さんはスティーブ・ジョブズを彷彿させる堂々とした発表ぶりで、小園さんはタイミング良くスライドを操作し、二人ともよく頑張りました。ステージ上やテレビ局のインタビューでは、「緊張した。」、「受賞したのがまだ実感できない。」など興奮気味でしたが、今頃「すごいことをやり遂げた。」と少しずつ実感できているのではないでしょうか。

 他の学校のプレゼンもレベルが高く、小中学生がSDGsや地域の課題解決など、社会問題に目が届いているのに驚きました。受賞した2人にも大いに勉強になったと思います。他の小中学校の発表も見て、今後の学習の参考にしたいところです。このような発表の機会を与えてくださった、都城市教育委員会をはじめ、協賛のシフトプラス他、関係者の皆様にも感謝したいところです。

 なお、今回の模様は2月26日(日)にUMKの「のびよ みやざきっ子」(9:50~10:00)で放送されることになっています。

PTA年度末役員総会の打合せ会

 2月2日(木)、PTA年度末役員総会の打合せ会を開催しました。お仕事でお疲れのところ、出席いただいた皆様、ご苦労様でした。そして、ありがとうございました。

 早いもので、令和4年度が終わろうとしています。今回は、専門委員会ごとの年間反省と次年度のPTA役員選考が主な内容でした。今年度の活動を振り返って、次年度の活動に生かせるよう活発な意見が出されていたようです。

 年々PTA戸数が減少する中、保護者だけでは学校の教育活動への支援は難しくなってきています。幸い、笛水は学校運営協議会や地域活性化委員会の皆様の協力も期待できる地域でもあります。地域、保護者、学校がしっかり連携して魅力ある学校になればと願っています。

立志式へ向けて

 2月2日(木)、8年生(中2)が立志式へ向けて準備をしました。将来へ向けての決意を漢字1文字で表現し、色紙に毛筆で書き、2月17日(金)の立志式(小学部の1/2成人式と同時開催)で披露することになっています。

 生徒は事前に、その漢字の持つ意味等をタブレット端末など用いて調べ、自分の将来の夢や生き方と照らし合わせながら、書く漢字1文字を決定していました。この日は、国語担当の森教頭先生のご指導の下、書く練習をしました。なかなか思うように書くことができず、苦戦していたようです。

 今後は、あと1時間ほど練習して、本番に臨むようです。節目の大事な立志式です。しっかりとした書に仕上げてもらいたいところです。完成が楽しみですね。