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2023年12月の記事一覧

大谷グローブ到着

 12月26日(火)、米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手から日本国内の全小学校に全国の約2万の小学校に3個ずつ、計6万個が寄贈されるグローブが本校にも届きました。大谷選手から贈られたグローブは、右利き用2つ、左利き用1つで、いずれも大谷選手の写真とサインが添えられていました。25日(月)には都城市教育委員会に打擲しており、それをこの日教育委員会の先生方が手分けして持ってきていただきました。大谷選手、子どもたちに夢を与えてくださりありがとうございます!

 グローブには、それから次のようなメッセージも添えられていました。「この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです。この3つの野球グローブは学校への寄付となります。それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。野球しようぜ。大谷翔平」

 都城市内の小中学校は、22日(金)に終業式を終え、冬休みに入っています。児童生徒へのお披露目は、1月9日(火)の3学期始業式となります。グローブは軽くて使いやすそうです。昼休みなどでぜひ手に取って、大いに遊んで欲しいと思います。

都城市小・中学生プレゼンコンテストへ向けて

 12月25日(月)、「都城市小・中学生プレゼンコンテスト」へ応募するために、小学校5年生が動画撮影に取り組みました。

 コンテストは都城市教育委員会が主催し、12月1日(金)から12月22日(金)までがエントリー期間、プレゼン動画及びスライドデータの提出は12月28日(金)までとなっています。1月4日(木)から1月18日(木)までが一次審査となっており、小学生部門、中学生部門各5チーム(全10チーム)が選ばれ、2月3日(土)にウェルネス交流プラザで開催される本審査に出場することになっています。

 提出締切間近の撮影になったのは、体調が優れず2学期中に撮影できなかったためです。また、「みやざき動物愛護センター」に電話取材をするなど、調査やそのまとめに時間がかかったというのも理由の一つです。動画の撮影に入る前に、発表、カメラ撮影、発表原稿のチェックなどの分担、読むスピード、立つ位置などを十分確認した上で良い動画となるように、一丸となって頑張りました。3回の撮り直しとなりましたが、納得のいく動画が出来上がったようです。

 昨年は6年生が、本選で優秀賞に輝きました。今年度は5年生が小学校最上級生となるため昨年の6年生(現在の7年生(中1))に負けじと意欲的に取り組んでいました。まずは、本選に出場できるといいですね。

2学期終業式

 12月22日(金)、2学期の終業式を迎えました。代表児童による1学期を振り返っての作文発表、校長先生の話、校歌斉唱といった終業式と合わせて、冬休みの生活指導がありました。

 2学期を振り返っての作文を発表したのは1年生の中村陽葵さん。行事活動を中心に振り返って、楽しかったこと、頑張ったところ、3学期へ向けて頑張らないといけないことを話し、素晴らしい発表でした。校長先生は2学期を振り返って、頑張ったことやこれだけは実行して欲しいことについて話しました。堀川先生からは、冬休みの過ごし方として、早寝早起き朝ごはん、感染症対策、歯の治療、メディアの利用などについて指導していただきました。冬休みは楽しみなこともあるでしょうが、学習もしっかりやりましょう。

 学級に戻ってからは、担任の先生から児童生徒一人一人に通知票が手渡されました。学習面での評定も大事ですが、一人一人をしっかり見て、頑張ったこと、これから頑張って欲しいことが通知票には記載されています。 親子でしっかり目を通して、今後の学習や生活に役立てて欲しいものです。特に中学生は、今年1年を振り返り、漢字1文字で表現しました。新年も何か明確な目標を立て、頑張りましょう。

 何よりも大切なことは、児童生徒全員が無事1月9日(火)の始業式に元気な姿で登校することです。

都城市小・中学生プレゼンコンテストへ向けて

 12月21日(木)、中学生が「都城市小・中学生プレゼンコンテスト」へ応募するために、動画撮影に取り組みました。

 コンテストは都城市教育委員会が主催し、12月1日(金)から12月22日(金)までがエントリー期間、プレゼン動画及びスライドデータの提出は12月28日(金)までとなっています。1月4日(木)から1月18日(木)までが一次審査となっており、小学生部門、中学生部門各5チーム(全10チーム)が選ばれ、2月3日(土)にウェルネス交流プラザで開催される本審査に出場することになっています。

 動画の撮影については、発表、カメラ撮影、発表原稿のチェックなど分担し、良い動画となるように、一丸となって頑張りました。タブレット端末を使用してきれいに撮影するために、特に「カーテンを閉めて。」、「フラッシュ撮影をしないで。」と撮影係から細かく指示が出ていました。何度か撮り直しを重ね、納得のいく動画が出来上がったようです。

 昨年は6年生が、本選で優秀賞に輝きました。ですから、特に中学生となった7年生(中1)の2人は意欲的に取り組んでいました。まずは、本選に出場できるとを願うばかりです。

門松

 12月20日(水)、地域活性化委員会の方々が来校され、校門に門松を設置してくださいました。寒い中での作業でした。ありがとうございました。

 校門に門松が飾られている学校は、本校ぐらいのものではないでしょうか。ちょうど昼休み時間に入ったところだったので、子どもたちも作業の様子を見学し、とても喜んでいました。竹や松、南天などの材料は組み立てるばかりにして持ってきてくださり、あっという間に完成しました。立派な門松で、早くも正月が来たような錯覚になりました。

 その後地域活性化委員会の方々は、茅葺の里笛水に移動され、そこにも門松を設置するそうです。毎年、笛水地区の主要施設には門松を設置するそうですが、改めて笛水小中学校は地域に支えられている学校だなと感謝するばかりです。おかげさまで良い正月を迎えられそうです。

委員会活動

 12月19日(火)、5年生、7年生(中1)、9年生(中3)の児童生徒が一同に会し、委員会活動を行いました。12月の活動内容の反省と1月の活動目標及びその具体策が協議内容でした。

 12月の活動内容は「給食に感謝しよう。」で、1月の活動目標は「感染症を予防しよう。」です。12月の活動の反省として、給食感謝週間とマッチしていなかったことで、1月もできなかった活動を継続することになりました。1月の対策として、「手洗い、うがいの仕方、消毒の大切さを説明し呼びかける。」、「菌を可視化する機械で、自分にどれだけ菌がついているかをみんなで理解する。」ということになりました。堀川先生のご協力も得ることなりますが、かなり具体的な取組になりそうです。

 話し合いにタブレット端末を使うことが当たり前となっています。委員会活動では9名の児童生徒がタブレット端末をノートや黒板の代わりに使った活動となっています。

餅つき

 

 12月17日(日)、学校参観日の後、餅つきをしました。地域活性化委員会の皆様には、午前中よりもち米洗い、蒸し方、児童生徒への餅のつき方の指導などお世話になり、ありがとうございました。また、保護者の皆様にもご協力いただき、ありがとうございました。

 6月にもち米の苗を植え、10月には稲刈り、11月には脱穀があり、この日は米作りに関する学習のまとめとなりました。児童生徒はそれぞれの体力に応じた重さの杵を使って餅をつき、ついた餅を丸めました。全児童生徒が楽しく餅つきができたようです。勢い余って臼を割ってしまう事件も起こりましたが、これはパワーがありすぎたのではなく、老朽化していたのが原因のようです。

 丸めた餅にチョコレート、チーズ、イチゴ、あんこを入れたり、海苔を巻いたり、醤油を付けたり、児童生徒ばかりではなく、保護者や地域の方々、先生方、思い思いに食べました。昨年は新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にあったため家に持ち帰っての試食となりましたが、今回はつきたての餅をおいしくいただくことができました。児童生徒が育てたサツマイモを混ぜて「ねったぼ」も作り、きな粉をまぶしていきました。これは、学校では食べませんでしたが、それぞれの家庭でおいしくいただいたことでしょう。

 また、地域活性化委員会のご好意で、年末には門松も飾られることになっています。この日も、地域の方々のご支援に感謝する一日となりました。

参観日

 12月17日(日)は参観日でした。1時間目は全学年授業参観、小学部は2時間目に学級懇談、中学部は3時間目が学級懇談でした。

 参観授業は全学年学活の授業でした。どの学年も「性について考える」というテーマで授業がされました。意識すれば非常にデリケートな課題ですが、児童生徒の発達段階に応じて課題を設定し、学習が進められました。小学校低学年は体のつくり、中学生は思春期(体の成長やそれに伴う変化など)や性暴力やそれに関する防止策、SNS上での注意事項について考えました。

 学級懇談では、2学期の振り返りと冬季休業中の学習や生活・保健面での留意事項が話題となりました。他に9年生(中3)では、年が明けたら始まる高校受験について流れや留意事項について確認されたようです。

 この日は、午後は全校児童生徒が餅つきをすることになっており、保護者の皆様にも参加していただく予定です。1日がかりの参観日となります。ご苦労様です。お仕事であ疲れのところ、多数のご出席をいただき、ありがとうございました。

合同練習

 12月16日(土)、テニス部が都城市総合運動公園テニスコートで、県立都城泉ヶ丘高等学校附属中学校の練習に参加させてもらいました。2日(土)は男子だけでしたが、今回は女子も練習に参加させてもらいました。多人数の中で練習させていただき、生徒は大変刺激を受けたようです。附属中学校のテニス部の皆さん、そしてご指導いただいた先生方、お世話になりました。ありがとうございました。

 合同練習にしていただいたのは、本校ではできない練習を体験し技術的なことを学ぶ、おどおどせず大人数の中でも自ら積極的にコミュニケーションがとれるようになる、ということが目的でした。合同練習とか練習試合の良さは、他の選手の良さを学んだり、自分の立ち位置を理解しこれからの目標などを立てたりすることにあります。

 本校の生徒は少人数であるため、大勢の中に入ると尻込みする傾向にあります。合同練習や練習試合は他校との交流を深め、コミュニケーション能力を身に付ける絶好の機会です。今後も積極的に校外へ出向き、技術的な事だけではなく、精神的にも成長していきたいところです。

調理実習

 12月15日(金)、小学生がクラブ活動の時間に調理実習に取り組みました。サツマイモを使って作ったのは、フライドポテト、クッキーでした。フライドポテトはうまくできたようですが、クッキーは食べることはできましたが、クッキー本来のサクサク感のあるものはできなかったようです。

 主な材料となったサツマイモは、5月30日(火)に苗を植えて育て、10月16日(月)に収穫したものです。タブレット端末を使ってレシピを調べたり、上級生が下級生を助けたり、みんなで協力して頑張りました。児童自ら育て、収穫したものを使って調理することに大きな意味があったと思います。サツマイモの皮を剥いたり、包丁で切ったり、茹でたサツマイモをつぶしたりと苦労することは多かったようですが、その分おいしく食べることができました。

 イモの水分を取るのが足りなかったのか、焼く時間が足らなかったのか、クッキーに関してはスイートポテトっぽくなりました。これも勉強です。失敗から学ぶことは多いのです。これに懲りずに、家でも挑戦して欲しいと思います。

解散式・都城へ向かいます。

解散式を終えて、バスに乗り込みました。これから都城に帰ります。旅の終わりまでもう少しです。疲れがだいぶ溜まっているようですが、最後の力を振り絞って元気に帰ります。「お家が恋しい」とみんな言っております。

by担任

都城市プレゼンコンテストに向けて

5年生は、「都城市小・中学生プレゼンコンテスト」に向けて頑張っています。今日は、「宮崎動物愛護センター」へ電話でのインタビューをしました。質問事項を事前にパソコンで打ち込み、それを見ながら、質問をしてメモを取っていました。受話器片手にしっかり受け答えができていましたし、言われた内容を繰り返して確認していたので、児童にとって大変勉強になったようです。これからも調べたことをまとめていきますが、どんなプレゼンに仕上がるか今からとても楽しみです。

Q&Aは以下のとおりです。

 

Qそちらのセンターには、犬と猫は何頭保護されていますか?    

A犬40から45猫が175

Q次に、犬や猫の譲渡会では、どのような状況の犬、猫がいますか?

A保護された猫がほとんど

Q最後に宮崎動物愛護センターの活動で、持続化能な社会につながる活動をされていますか?また、今後計画されているようなことがあれば教えてください。

A「小学校で命の授業を行う」「人と動物との共生」「宮崎市と宮崎県と活動している」

楽しい思い出を作ったUSJ

楽し思い出を作ったUSJにお別れを告げて、空港に向かいます。どの一日をとってもいろんなことを経験し、たくさん学びました。とても有意義な旅行でした。無事すべての活動を終えてあとは帰るだけですが、最後の最後まで気をつけて戻ります。生徒たちは満喫したようで、そろそろ家が恋しくなっているようです。

書道

 12月12日(火)、3年生が書道に取り組みました。毛筆書道で、都城市書道コンクールに出展するためにがんばりました。自分で納得ができる作品が出来上がったようです。

 活動は国語の授業で、2時間かかりました。1時間目は、筆の使い方や筆順などについて確認をし、2時間目で実際に筆や墨汁を使って「正月」と書いていきました。普段学習に使っている鉛筆とは違い、慣れていないので全体的なバランス、文字の太さなど苦労することが多かったようです。何度も書いて練習し、最終的に納得のいく作品ができ、学校名、学年、名前を小筆で書き入れ完成しました。

 自分の決意などを自宅で正月に書初めとして取り組むのもいいかもしれませんね。

美味しい食事

京都から電車で大阪に戻り、食事も済ませました。歩いて美味しい食事もいただいたので今日はぐっすり寝れそうです。

 

清水寺

清水寺に行ってきました。まだ紅葉が綺麗でした。

自主研修

京都自主研修中です。二条城を見学して、今から清水寺に向かいます。有難いことに天気、気候もよく、観光日和です。

修学旅行2日目

昨日は反省会の後、疲れていたので全員すぐに就寝しました。

今朝は元気いっぱい、準備も整い今から金閣寺に向かいます。

フェリーで大阪へ

フェリーで大阪に向かいます。

移動距離の長い1日でした。今から食事、入浴、反省会をして1日を締めくくります。

カモメに餌やり

熊本港から島原港へ。カモメに餌やりをしています。(かっぱえびせん)ときどき自分も一口いただきながら…。

心理テスト実施中

おはようございます。只今、熊本港へ向かって進んでいます。バスの中で心理テスト実施中です。下を向いて字を書いているので、酔わないかちょっと心配です。今のところまだみんな元気です。

by 担任

修学旅行へ出発!

 12月10日(日)、7年生(中1)が修学旅行へ6時20分に出発しました。修学旅行は、西岳中学校、夏尾中学校の1、2年生と合同で、12月12日までの2泊3日です。体調の悪い生徒もなく、元気に出発しました。

 集合場所は、市場の駅セボンチマルシェでした。3校の位置関係から大体同じ距離にあります。私が5時40分に到着したときは、ほとんどの生徒が到着しているようでした。日曜日とあって、両親で見送りに来ているところが多かったです。6時から出発式を始め、修学旅行の意義や注意事項を確認しました。トイレを済ませ、大国方に見送られ、出発しました。

 この日の行程は、熊本港からフェリーで島原港に着き、長崎平和公園に向かいます。ここで昼食や平和学習、原爆資料館を見学して新門司港に向かい、フェリーに乗ります。フェリーで1泊し、翌朝8時30分には大阪南港に到着する予定です。修学旅行は中学校生活最大のイベントといっても過言ではありません。十分楽しんできて欲しいと思います。そして、無事元気で帰ってきてください。

調理実習

 12月8日(金)、5年生が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。この日作ったのは、ごはん(おにぎり)とみそ汁でした。

 教科担任の田口先生と作業の確認をして作業を開始しました。みそ汁は昆布とかつお節の2種類で作り、後で食べ比べをしました。どちらも具は豆腐と大根でした。大根の皮を剥いたり、いちょう切りにしたりする作業に苦戦していたようです。ご飯はいい感じにおこげができ、おいしく炊き上がりました。おにぎりも、中の具材を鮭、ツナ、コーン、だしを取った後のかつお節と昆布を刻んで醤油や砂糖で味付けした佃煮といろいろなおにぎりを作りました。頑張ったおかげでおいしい試食会ができました。あまったおにぎりを他の児童や先生方にも食べていただきましたが、好評でした。

 ご飯は電気炊飯器を使えば、途中の火加減の必要もなく便利です。みそ汁の出汁も、各家庭では顆粒状の出汁を入れれば簡単です。しかし、昆布屋かつお節からだしを取るのは手間がかかりますが、本来の出汁のうまさを感じられます。ご飯にしても鍋とガスで炊くのは大変ですが、その分おこげなど米本来の味を楽しむことができます。そういった意味で、今回の調理は大変意義のある活動となりました。

月の動きと見え方

 12月8日(金)、9年生(中3)が理科の授業で観察・実験に取り組みました。当然ですが、夜に観察しようと思っても、時間的な問題があるためモデルを使用しての観察・実験でした。

 球体のモデルは太陽の光が当たっている部分が白、陰になっている部分が黒と半球に塗り分けられています。それを月に見立て、360度を8等分した位置に置きながら、地球(自分)からどのように見えるのかを図にまとめていきました。門田先生によれば、「小学校6年生で同じことを学習している。」ということでしたが、生徒はすっかり忘れていたようです。その分、観察に一生懸命取り組めたのかもしれません。

 月の見え方とは別に、授業が始まる前の休み時間に、生徒はアルミホイルで包まれたコップに静電気を貯めていたようです。コップは4つあり、ロシアンルーレットみたいに静電気のあるコップは1つだけ。授業の最後に勇気ある男子生徒が、すべてをチェックしました。かなりビリビリしたようですが、生徒は盛り上がっていました。身の回りにある科学を体感できたようでした。

人権集会

 12月4日~12月10日は人権週間となっています。1948年、国際連合第3回総会において、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として、「世界人権宣言」が採択されました。法務省の人権擁護機関では、人権デー(「世界人権宣言」が採択された日)を最終日とする1週間を「人権週間」と定め、1949年から毎年、各関係機関及び団体とも協力して、全国的に人権啓発活動を特に強化して行っています。

 本校でもその取組の一環として、12月6日(水)に人権集会を開き、人権について全児童生徒で考えました。いじめや虐待、性被害等のこどもの人権問題、インターネット上の人権侵害、障害のある人や外国人、性的マイノリティ等に対する偏見や差別、部落差別(同和問題)、ハンセン病問題といった多様な人権問題が依然として存在しています。講師役となった永野先生が具体例を示しながら、「どう考えたらいいのか?」、「どう行動すべきなのか?」を問いかけ、児童生徒は真剣に考えていました。大切なのは、一人一人が様々な人権問題を、自分以外の「誰か」のことではなく、自分のこととして捉え、互いの人権を尊重し合うことの大切さについて、認識を深めることでしょうか。

 また、人権について考えた後は、11月12日(日)、高崎福祉保健センターで開催された高崎地区社会教育関係団体等連絡協議会で表彰された本校の児童生徒一人一人に改めて、全児童生徒が見守る中、表彰状が渡されました。今後も全児童生徒の活躍に期待したいところです。

合同練習

 12月2日(土)、テニス部が都城市総合運動公園テニスコートで、県立都城泉ヶ丘高等学校附属中学校の練習に参加させてもらいました。

 この日は男子だけの練習でしたが、附属中学校は1年生9人、2年生6人、計15人と本校よりはるかに人数が多く、そんな練習で生徒は大変刺激を受けたようです。最初はどこか遠慮がちな行動でしたが、附属中学校の生徒とテニスの技術的なことや練習の仕方についてコミュニケーションをとりながら活動できるようになっていったようです。技術的なこと以外に、今回の合同練習は大きな意味がありました。顧問の竹之内先生も練習の仕方など、大変参考になったとおしゃっていました。

 附属中学校には12月16日(土)にも合同練習をお願いしています。次回は女子も参加予定です。技術的なことはもちろん、おどおどせず大人数の中でも自ら積極的にコミュニケーションがとれるようになって欲しいものです。

持久走大会

 12月1日(金)、全校児童生徒で持久走大会を開催しました。少し風があり、寒い中での競技となりましたが、けが人もなく無事全員が完走しました。ほとんどの保護者の方が応援に来てくださいました。応援ありがとうございました。おかげさまで、子どもたちもいつも以上に頑張ったようです。

 持久走というと「辛い」、「おっくうだ」と思いがちです。子どもたちは大会へのモチベーション、記録更新、体力の向上という目的で、写真のように校内にハート型のマップを掲示し、運動場を1周走るごとに自分の好きな色で1ピースを塗っていきました。大会当日の朝までにはすべてのピースを塗りつぶし、やる気満々で大会に臨みました。

 ほとんどの児童生徒が、目標タイムや体育の授業中の記録を上回っていました。子どもたちが何より素晴らしいと思ったのは、小学生、中学生、速い人、遅い人を問わず、「頑張れ~!」と最後のランナーがゴールするまで応援し続けたことです。

 全員良く頑張りました。明日・明後日は休日です。疲れをしっかりとって、冬休みまで残りの2学期を頑張りましょう。