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2023年11月の記事一覧

脱穀体験

 11月17日(金)、地域や保護者の皆様をお招きして、全児童生徒が脱穀体験に取り組みました。この日の天気は時折雨がぱらついたり、風が吹いたりと思わしくない中での活動となりましたが、昔ながらの脱穀機を使用して一生懸命かつ楽しく活動できました。ご支援いただいた地域の皆様、ありがとうございました。

 10月13日に稲刈りをし、地域の方々が天日干しをしてくださっていました。それを昔ながらのとうみ、せんばこき、足踏み脱穀機を使って脱穀しました。要領の分からない低学年の児童を上級生や中学生が手伝いながら作業を進めました。また、地域の方の適切な支援により安全に活動できました。

 脱穀した籾はもち米です。精米も地域の方々にお願いすることになっています。そして、出来上がったもち米を使って、12月17日(日)には餅つきをすることになっています。こちらも楽しみです。

児童生徒による読み聞かせ

11月15日(水)昼休み

児童生徒会活動の11月の目標は、「本に親しもう」です。具体的活動としては、①毎週水曜日の昼休みに読み聞かせをする。②10月22日に開催された「秋祭り」の絵本を作る。(児童生徒1人が1ページ担当)です。

今日は、7年生の生徒と5年生の児童が読み聞かせを行いました。「一日〇〇」シリーズの中の「いちにちじごく」

読み聞かせをした児童は、声に抑揚をつけたり、アドリブを入れたりしながら子供たちを引き込んでくれました。時々、笑いもあり、和やかな雰囲気の読み聞かせタイムとなりました。

調理実習

 11月14日(火)、7年生(中1)、9年生(中2)が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。7年生はハンバーグ、9年生はピーマンの肉詰めを作りました。

 7年生は和風と洋風の2種類のハンバーグを作りました。洋風にはシイタケの炒め物を、和風には大根のすりおろしを添えておいしそうにできました。9年生は、オーソドックスにケチャップのソースを添えました。ピーマンのシャキシャキ感も残したいし、かと言ってそれを優先したら肉が半焼けになるし、加減が難しかったようです。実際、ハンバーグもピーマンの肉詰めも焦げたものもできました。

 いずれも大半の生徒が好きなおかずです。ぜひ、家庭でも挑戦してお家の人を助けて欲しいところです。

児童生徒作文コンクール・善行児童生徒等表彰式

 11月12日(日)、高崎福祉保健センターで高崎地区社会教育関係団体等連絡協議会が開催されました。その中で、児童生徒作文コンクール・善行児童生徒の表彰式があり、本校の児童生徒が表彰されました。

 この日は、宮崎県副知事日隈俊郎氏が「宮崎の未来創造」という演題で講演をしました。その後、社会教育団体の表彰があり、善行の部、スポーツ賞の部、作文コンクールの部(青少協)、作文コンクールの部(高崎地区PTA連絡協議会)の表彰がありました。全校の部では園田心春さん(9年生)、作文コンクールの部(青少協)では小園琉斗さん(2年生)、中村月蕾さん(3年生)、作文コンクールの部(高崎地区PTA連絡協議会)では杉元來輝さん(1年生)、小園叶愛さん(9年生)が表彰されました。また、小園琉斗さん、中村月蕾さんは代表で作文の発表もしました。

 作文は家族のこと、学校のこと、地域のことなどを題材としており、いずれも素晴らしい発表内容でした。大勢の中で表彰されることは、小規模校で学んでいる本校の児童生徒にとって大変刺激的であり、名誉なことです。これを機に、ますます成長していって欲しいものです。

土の造形

 11月9日(木)、小学生全員が図工の授業で土の造形に取り組みました。砂の造形というのはよく聞きますが、笛水は海から遠いところにあるので、土の造形に取り組むことにしました。

 土は花壇の土です。先日、サツマイモの収穫が終わったばかりで、土は比較的柔らかく作業しやすかったようです。水を運んだり、成形をしたりと作業を分担しながらみんなで頑張りました。特に低学年男子は土をいじったり、泥水の中に入ったりするのが好きなようで、ワーワー、キャーキャー言いながら楽しそうに取り組んでいました。汚れてもいいように、着替えの準備までしていたようです。

 なかなか土に思いっきり触れる機会はありません。子どもたちにとって、楽しくもかけがえのない貴重な時間となりました。