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2023年11月の記事一覧

TZミーティング~高崎町こども議会

 11月29日(水)、高崎町内の高崎中学校、高崎小学校、江平小学校、縄瀬小学校、高崎麓小学校とオンラインで今年度第2回のこども議会を開催しました。議会には、各小中学校の代表児童生徒の他、高崎地区まちづくり協議会、社会教育関係団体等連絡協議会、青少年育成協議会、各地区公民館長の方々も出席していただきました。

 第1回でのミーティングでは、共通実践事項として「ふるさとを知る交流活動」があげられていました。今回はそれに基づいて各小中学校の実践報告がされました。年団の活動の他、特に地域との関わりの部分で、地域の方への花のプレゼントについて発表しました。各小中学校ともGoogleスライドをつくり、画面共有でスライドを見ながら発表を聞きました。感想や質問もあり、他の小中学校の取組は参考になったようです。

 また、Google Formを活用して、意見を集約し、次年度の共通実践事項を決定していきました。各学校との距離があり一堂に会してのミーティングが難しいため、オンラインで各校の意見発表を聞いたり、意見が集約できたりするのはとても便利です。

 来年度の共通実践事項は、今年度と同じく「ふるさとを知る交流活動」です。各小中学校とも今年度の活動の成果と課題を踏まえ、さらに充実した活動を展開し、高崎地区の活性化のために貢献して欲しいところです。

そばの学習会

 11月28日(火)、竹元輝治様を講師としてお招きし、中学生が総合的な学習の時間にそばについて学習しました。竹元様は笛水地区の公民館長でもあり、本校の学校運営協議会の委員長でもあります。学校行事でも大変お世話になっていますが、今回も中学生のためにいろいろなお話をしていただき、ありがとうございました。

 中学生は総合的な学習の時間で、そばについて調べ学習をしています。そばの品種、種を植える時期、収穫する時期、どのような肥料が効果的なのか、刈り取った後から製粉するまでの工程について知ることができました。竹元様は、脱穀道具であるめぐり棒とえぶり棒を持ってきてくださり、その使い方まで丁寧に教えてくださいました。地域には「茅葺の里」があり、毎週日曜日には30食限定でそばを食べられます。本校でも先日、保護者や地域の方に参加していただきそば打ち体験を行いましたが、なぜそのようなことに取り組み始めたのか、いつから始めたのかについても話を伺うことができました。また、生徒が学校で育てているそばも見ていただき、収穫までにどのようなことをしたらよいのかについても教えていただきました。

 1時間の授業で、そばについてかなりの情報を収集することができました。生徒は真剣に話に耳を傾け、タブレットやノートを使って記録していました。文化祭で発表した内容に、この日得た情報を加え、プレゼンテーションを作っていきます。そして、都城市小・中学校プレゼンコンテストに応募することになっています。とりあえず予選突破を目指して頑張りましょう。

そば打ち体験

 11月24日(金)、地域や保護者の皆様をお招きして全児童生徒がそば打ちに挑戦しました。保護者の皆様には薬味やおにぎりの準備、地域の皆様には児童生徒へのそば打ちの指導など大変お世話になりました。ありがとうございました。

 そば粉をこねる、麵棒で延ばす、麵状に切るという作業をしました。丁寧に指導していただきましたが、特に低学年の児童には難しかったようです。その一方で3、4回経験している生徒は要領よく作業を進めていました。出来上がったそばの麵を見ていると、きし麺なのかそばなのかよくわからない個性的な(?)ものもあったようです。またその間、地域や保護者の皆様には、丁寧にアクを取りながら鶏ガラでスープを作っていただいたり、そばをゆでていただいたりと早い時間帯からご苦労頂きました。

 出来上がったら参加者全員でおいしくいただきました。ある参加者の方が「多くの地域の方々が協力していて、大変すばらしいですね。子どもたちとそば打ちをすることで、高齢者の方も元気が出るのではないでしょうか。」とおっしゃっていました。

 最後には地域の皆様へ花と粗品のプレゼントです。来月は餅つきがあります。これからも、笛水小中学校が地域や家庭と一体となった教育活動ができるようご支援いただきますようお願いいたします。

期末テスト

 11月21日(火)、中学生は期末テストに挑戦しました。この日実施された教科は、社会、数学、国語でした。期末テストは明日22日(水)までで、理科と英語が実施されます。

 定期テストは各学期1回の実施です。これまでの学習内容の定着度を量るものですが、テスト範囲も広く、テスト勉強が大変だったのではないでしょうか。毎日の学習がしっかりしていれば、特別な勉強は必要ないのですが・・・。年明けには9年生(中3)は高校入試に挑むことになっていますが、定期テストだけではなく、日頃の授業や学習の積み重ねが大事だということです。

 近いうちに答案や成績表が返されると思います。結果も大事ですが、間違ったところやわかならかったところをしっかり復習して欲しいと思います。特に冬休みはその良い機会となります。

そば打ち体験準備

 11月24日(金)には、地域や保護者の方々をお招きしてそば打ち体験をすることになっています。11月20日(月)は、そのための準備を全校児童生徒でしました。

 基本的に2つの班に分かれて準備を進めています。1つの班は、地域や保護者の受付やネームプレート、開会式と閉会式の準備をしました。本番を想定した具体的な準備でした。もう一方の班は、作業に使う道具を消毒するための準備をしました。道具を調理室に運んで消毒するだけにしておきました。翌日(21日)に煮沸消毒をすることになっています。

 今週末が楽しみです。そば打ちは児童生徒も保護者も地域の方々も楽しみにしている行事の一つです。準備をしっかりやっていきましょう。

脱穀体験

 11月17日(金)、地域や保護者の皆様をお招きして、全児童生徒が脱穀体験に取り組みました。この日の天気は時折雨がぱらついたり、風が吹いたりと思わしくない中での活動となりましたが、昔ながらの脱穀機を使用して一生懸命かつ楽しく活動できました。ご支援いただいた地域の皆様、ありがとうございました。

 10月13日に稲刈りをし、地域の方々が天日干しをしてくださっていました。それを昔ながらのとうみ、せんばこき、足踏み脱穀機を使って脱穀しました。要領の分からない低学年の児童を上級生や中学生が手伝いながら作業を進めました。また、地域の方の適切な支援により安全に活動できました。

 脱穀した籾はもち米です。精米も地域の方々にお願いすることになっています。そして、出来上がったもち米を使って、12月17日(日)には餅つきをすることになっています。こちらも楽しみです。

児童生徒による読み聞かせ

11月15日(水)昼休み

児童生徒会活動の11月の目標は、「本に親しもう」です。具体的活動としては、①毎週水曜日の昼休みに読み聞かせをする。②10月22日に開催された「秋祭り」の絵本を作る。(児童生徒1人が1ページ担当)です。

今日は、7年生の生徒と5年生の児童が読み聞かせを行いました。「一日〇〇」シリーズの中の「いちにちじごく」

読み聞かせをした児童は、声に抑揚をつけたり、アドリブを入れたりしながら子供たちを引き込んでくれました。時々、笑いもあり、和やかな雰囲気の読み聞かせタイムとなりました。

調理実習

 11月14日(火)、7年生(中1)、9年生(中2)が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。7年生はハンバーグ、9年生はピーマンの肉詰めを作りました。

 7年生は和風と洋風の2種類のハンバーグを作りました。洋風にはシイタケの炒め物を、和風には大根のすりおろしを添えておいしそうにできました。9年生は、オーソドックスにケチャップのソースを添えました。ピーマンのシャキシャキ感も残したいし、かと言ってそれを優先したら肉が半焼けになるし、加減が難しかったようです。実際、ハンバーグもピーマンの肉詰めも焦げたものもできました。

 いずれも大半の生徒が好きなおかずです。ぜひ、家庭でも挑戦してお家の人を助けて欲しいところです。

児童生徒作文コンクール・善行児童生徒等表彰式

 11月12日(日)、高崎福祉保健センターで高崎地区社会教育関係団体等連絡協議会が開催されました。その中で、児童生徒作文コンクール・善行児童生徒の表彰式があり、本校の児童生徒が表彰されました。

 この日は、宮崎県副知事日隈俊郎氏が「宮崎の未来創造」という演題で講演をしました。その後、社会教育団体の表彰があり、善行の部、スポーツ賞の部、作文コンクールの部(青少協)、作文コンクールの部(高崎地区PTA連絡協議会)の表彰がありました。全校の部では園田心春さん(9年生)、作文コンクールの部(青少協)では小園琉斗さん(2年生)、中村月蕾さん(3年生)、作文コンクールの部(高崎地区PTA連絡協議会)では杉元來輝さん(1年生)、小園叶愛さん(9年生)が表彰されました。また、小園琉斗さん、中村月蕾さんは代表で作文の発表もしました。

 作文は家族のこと、学校のこと、地域のことなどを題材としており、いずれも素晴らしい発表内容でした。大勢の中で表彰されることは、小規模校で学んでいる本校の児童生徒にとって大変刺激的であり、名誉なことです。これを機に、ますます成長していって欲しいものです。

土の造形

 11月9日(木)、小学生全員が図工の授業で土の造形に取り組みました。砂の造形というのはよく聞きますが、笛水は海から遠いところにあるので、土の造形に取り組むことにしました。

 土は花壇の土です。先日、サツマイモの収穫が終わったばかりで、土は比較的柔らかく作業しやすかったようです。水を運んだり、成形をしたりと作業を分担しながらみんなで頑張りました。特に低学年男子は土をいじったり、泥水の中に入ったりするのが好きなようで、ワーワー、キャーキャー言いながら楽しそうに取り組んでいました。汚れてもいいように、着替えの準備までしていたようです。

 なかなか土に思いっきり触れる機会はありません。子どもたちにとって、楽しくもかけがえのない貴重な時間となりました。

児童生徒会役員認証式

 11月9日(木)、児童生徒会役員認証式を実施しました。新会長は小園士貴さん、副会長は藤原栞奈さんです。

 新役員に任命証書を手渡す前に、旧役員の小園叶愛さん、佐土原晴輝さんに、これまでの活動に敬意を表し感謝状が手渡されました。その後の小園が活動を振り返っての話がありましたが、きっと後輩がその思いを引継ぎ、笛水小中学校をさらに盛り上げていってくれると思います。小園さん、佐土原さん、お疲れさまでした。

 新役員となった小園さん、藤原さん、先輩方が築いてくれた伝統を引き継ぎつつも、新しい風を入れて素晴らしい笛水小中学校をつくっていってください。リーダーには確固たる決意、信念が必要です。また、日頃の振る舞いも大事です。それが周りからの信頼を高めることになります。ぜひ、中心となって笛水小中学校の新しい伝統を築いていってくれることを期待します。

進学説明会

 11月7日(火)、9年生(中3)を対象とした進学説明会を実施しました。この日は保護者にも来校していただき、親子で入試に関する手続き・日程・注意事項、私立高校入試、都城高専入試(推薦・一般)、県立高校(推薦・一般)の説明を聞いてもらいました。

 お兄さんやお姉さんがいる家庭は生徒自身も話を聞いてなんとなくわかっているし、保護者も大体の要領は理解してもらっていると思います。しかし、初めて中学校3年生をもつ家庭にとってはわからないことも多く、不安を抱えていることでしょう。今回が初めての3年生ではないという家庭でも、高校によって学科が改編されたり、入試の日程や方法が変わったりと油断はできません。

 最終的な進路決定は生徒自身にあります。お家の人やクラスメイトに相談し、それでも判断に迷うときは学校とも相談しましょう。そして、三者相談までには受験先や受験方法を明確にしておきましょう。

調理実習

 11月7日(火)、7年生(中1)、9年生(中3)が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。7年生はスィートポテト、9年生は茶巾絞りを作りました。いずれも技術科で栽培したサツマイモを利用しました。

 スィートポテトも茶巾絞りもサツマイモをレンジで熱し、マッシャーで潰し、砂糖を加えるところまでは同じ工程です。スィートポテトは成形した後溶いた卵を表面に塗ってオーブンで焼くのに対し、茶巾絞りは適度な大きさの塊をラップで絞ったように成形して完成です。3年生は抹茶を加える工夫もしていました。

 もちろん試食までしました。調理時間が給食の前後だったのですが、「スィーツは別腹です。」という通り生徒にとっては関係なかったようです。ぜひ、お家でも挑戦してみて欲しいところです。

TZ学習

 

 11月7日(火)、本校を含め高崎町内の高崎小学校、縄瀬小学校、江平小学校、高崎麓小学校の5校の1,2年生が高崎小学校に集まって、TZ学習を行いました。高崎小学校はともかく、その他の小学校にとっては小規模校であるため、大人数で学習する貴重な経験となりました。

 体育館で各学校児童による学校紹介がありました。クイズ形式を取り入れるなど工夫を凝らし、楽しい学校紹介となりました。次にドッヂボールをしました。各学校を4つのグループに分かれ、ルールの説明を聞いて活動開始です。これまで本校の生徒は消極的な姿勢が見られましたが、今回は大人数の雰囲気にも慣れ、他の小学校の児童とコミュニケーションをとりながら楽しく活動できていたようです。

 この学習を通して、多様な人とより積極的に交流する姿勢を身に付けていって欲しいところです。

ダム湖周辺清掃活動

 11月5日(日)、PTA活動の一環として野尻ダム湖周辺の清掃活動に取り組みました。保護者と職員だけでは人手が足りないということで、地域活性化委員会をはじめとする地域の方にもご協力いただきました。早朝よりご苦労様でした。

 事前に機械で草刈りをしていただいていました。そこで、機械では刈れない斜面の草刈りと空き缶などのゴミ拾いと役割分担して作業しました。草はもちろんですが、思った以上に空き缶などのごみが多かったようでした。参加した皆様のご協力で予想以上に作業が速く終わり、地域の方は場所を移動して、旧保育園跡地などの草刈りをしていただきました。

 わずかではありますが、本校職員として地域の貢献できた活動となりました。

MIYAZAKIジュニアリーグ

 11月3日(金)、本校の(硬式)テニス部が生目の杜運動公園テニスコートで開催された標記の大会に出場しました。両者とも惜しくもリーグ戦敗退となりましたが、先日行われた宮崎県中学校秋季体育大会より成長を感じる試合でした。

 試合は1セットマッチ(6-6タイブレーク)デュースあり、セットブレークルールで行われました。予選リーグは3人組または4人組でした。つまり一人2試合または3試合プレーできるわけです。本校の選手にとっては、勝ち負けより経験を積むという点で、今回の大会は大変貴重な大会となりました。6-6タイブレークとなり、なかなか決着がつかず最終的にはポイント数で13-11となる熱戦もありました。その相手とは試合後、選手本人だけではなくその保護者とも互いの健闘を称え合っていました。これもスポーツの良さですね。

 2人ともまだ7年生(中1)です。1試合1試合、少しずつでも成長を実感できるよう、これからの練習を頑張って欲しいところです。

みやざきシェイクアウト

 11月2日(木)、みやざき7シェイクアウトを実施しました。シェイクアウトとは、地震に備える防災訓練で、①事前登録、②事前学習、③訓練(それぞれの場所で机の下にかくれるなど地震から身を守る行動を約1分間実践)、④ふりかえり、の4つの訓練の総称です。宮崎県総務部危機管理局危機管理課が主催し、登録した団体がこの日一斉に実施しました。

 地震を含めた自然災害や火災などは、いつ何時起こるか予想がつかないものです。この日は、2時間目の授業中でしたが、「地震が起こりました。机の下などにかくれて安全を確保してください。」との放送で、児童生徒は訓練に取り組みました。わずかな時間でしたが、いつ何時起こるか予想がつかない災害に備える貴重な経験となったようです。

研究授業

 11月1日(水)、鍋倉先生に1・2年生の算数の授業を校内研究に提供していただきました。本校では、授業改善を目的として、先生方全員に研究授業に取り組んでもらうことになっています。鍋倉先生には、その大トリを務めてもらいました。

 1年生3名、2年生1名の複式学級での授業で、学習のめあては1年生が「足し算カードの並び方のきまりを見つけよう。」、2年生が「7の段の九九をつくろう。」でした。複式学級の授業ですので、鍋倉先生にとっては2時間分の授業を一度にするようなものですから大変だったと思います。しかし、さすがベテランの匠の技というのでしょうか、そのような素振りも見せず指導されたのはさすがです。児童生徒も期待に応えるように、1年生は学び合いをしながら、2年生は自主的に学習に取り組み、それぞれのめあてを達成できたようです。

 その後、先生方が集まって研究会を開きました。成果と課題について様々な意見が出され、協議も深まりました。今後も校内研究をされに深め、授業改善に努めることで、児童生徒の学力向上を目指していきます。