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学校の様子

離任式

 3月は、新たな生活への旅立ちの季節でもあり、お別れの季節でもあります。本校からも6名の先生方が異動または退職されることになり、3月28日(木)に離任式を開きました。

 離任される先生方の紹介の後、お一人ずつからあいさつをいただきました。笛水小中学校での思い出や在校生や卒業生へ向けてのメッセージを語っていただきましたが、心に残るものとなりました。全校児童生徒から小黒板に離任される先生方にメッセージを書き、最後はアーチを作って見送りました。

 先生方の功績を大切にし、メッセージをしっかりと受け止め、より良い笛水小中学校を築いていきたいと思います。3名の先生方も健康に留意され、退職される先生方は第2の人生を楽しんでいただき、異動される先生方は新しい職場でご活躍されることをお祈りいたします。ありがとうございました。

修了式

 3月26日(火)で令和5年度が終了しました。この日は、修了式が行われました。4月8日(月)から新学期が始まります。

 修了式では、はじめに中村陽葵さん(1年生)、小園琉斗さん(2年生)、中村未央さん(3年生)、小園理仁さん(5年生)、藤原栞奈さん(7年生)が代表で、校長先生より修了証を受け取りました。その後、杉元來輝さん(1年生)が代表して、1年間の振り返りと新学期へ向けての抱負を発表しました。この1年間でできるようになったこと、成長したことと新学期へ向けての目標が内容となった素晴らしい発表でした。

 校長先生の話や保健室の堀川先生からの話の後、各学級で担任の先生から児童生徒一人一人へ気持ちのこもったメッセージの書かれた通知票が手渡されました。宿題をやりきることも大事ですが、春休み中は「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけて生活のリズムを整え、元気に登校しましょう。

笛水ミーティング準備

 3月22日(金)、5年生と7年生が集まって笛水ミーティングの準備を開始しました。笛水ミーティングは小学校の児童会、中学校の生徒総会に相当する会議で、新年度4月24日(水)に開催される予定になっています。

 今回の協議内容は、ミーティングでの役割分担の確認と学校への要望についての検討でした。タブレットを使って情報を共有しながら、協議を進めていました。生徒総会などでは学校への要望がたいていの学校では出されますが、本校の児童生徒に感心したのは、実現可能かどうかは度外視して何でも要望するのではなく、現実的に可能なのかどうか、要望する理由に説得力はあるのかどうかまで含め、建設的な意見が出されていたということです。

 新年度に入っても準備は必要ですが、本番での笛水ミーティングでも活発な意見が出され、実りのあるミーティングになるといいですね。

体と心の安全

 3月22日(金)、5年生が性に関する学習に取り組みました。養護教諭の堀川先生が「二次性徴に伴う男女の体の発育の違いや体と心の距離を正しく理解させ、自分の体も他の人の体も大切にできる態度を育成する。」ことをねらいとして授業を担当しました。

 内容的にデリケートな部分が多く、授業する側も学習する側も難しいものです。しかし、堀川先生はイラストや動画など様々な資料を使い、熱心に授業を展開されました。児童もそれに応え、これまでの自分の成長を振り返り、体の変化について考え、プライベートゾーンについて理解したり、自分と他の人を守るためのルールや体の距離感と心の距離感について考えたりしました。また、性犯罪が問題になっていることも考慮し、SNSに潜む危険性や安全な使い方についても考えました。

 これから思春期を迎える児童にとっては大変貴重な学習となったようです。今回の学習を通して、自分も大切にするには、他の人も大切にするにはどうしたらよいかを考え、適切な行動をとっていって欲しいと思います。

第49回 私たちの作文 表彰式

3月20日(水)

1975年からスタートしたmrtラジオ「私たちの作文」

表彰式は4年ぶりの開催でした。

思いや感じたことを素直に表現できた児童生徒の作品が選ばれました。

本校からは、低学年の部で「中村 陽葵さん」が銅賞に!

おめでとうございます。

 

 

外種子田 結アナウンサーからのインタビューの一部を紹介します。

アナウンサー「体育は何が好きなのですか?」

ひなたさん「跳び箱です。」

アナウンサー「何段ぐらい跳べますか?」

ひなたさん「6段ぐらい跳べます。」

アナウンサー「これぐらいの高さが跳べますか?」

ひなたさん「もう少し低いです。」

(笑)

アナウンサー「ちょっと盛り過ぎちゃったね。ごめんなさい。」

「6段跳べるってすごいですね。1年生ですよね。」

『以下省略』

インタビューに対して物おじせず、はっきりとした口調で応えることができていたひなたさん。

とても立派でした。

 

       

卒業式

 3月16日(土)、天気にも恵まれ、都城市立笛水小中学校第14回卒業証書授与式を無事挙行することができました。本校から中学生4名が旅立っていきました。卒業生及び保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。

 卒業生一人一人に、校長先生から卒業証書が手渡されました。在校生を代表して7年生(中1)の小園士貴さんの送辞、卒業生を代表して9年生(中3)の小園叶愛の答辞、どちらも素晴らしい内容でした。答辞は、在校生や同級生への感謝のメッセージが込められ、学校生活を振り返って、思い出や成長していったこと、自身の悔しかったこと先生方や保護者へ感謝の言葉が語られ、胸が熱くなる思いでした。また、ご来賓に皆様からもお祝いや激励の言葉をいただきました。ありがとうございました。

 卒業生のこれからの人生に幸多からんことを祈ります。

人生最後の給食?

 3月15日(金)、9年生(中3)にとっては人生最後となるっもしれない給食を食べました。翌日16日(土)は卒業式で、笛水小中学校を旅立ち、小中学校の先生にでもならない限り、今回が人生最後の給食となります。感激のあまり顔を覆い隠す生徒や少々神妙な面持ちで、味をかみしめながら食べる生徒もいました。

 この日のメニューは、高崎学校給食センターの粋な計らいで、赤飯、肉じゃが、春雨サラダ、デザートにお祝いケーキでした。ケーキは高崎町内の中学生向けに出された特別なものです。また、赤飯は門出を祝う特別なご飯です。肉じゃがは通常は豚肉を使用するのですが、今回は特別に牛肉を使用していました。センターの皆様のお心遣いに感謝です。

 卒業して何年かしたら、学校給食を懐かしむことがあるんでしょうね。自分で食事を作るようになったら、給食がヒントになればいいですね。

卒業式予行練習

 3月13日(水)、全校児童生徒が参加して卒業式の予行練習を行いました。式全体の流れを確認し、立ったり座ったりするタイミング、歌などが練習の内容でした。

 小学校1年生から中学校3年生までと年齢層の幅が広く、特に立ったり座ったりする場やタイミングを確認することは特に小学校低学年の児童にとっては大切です。卒業生だってこれまでの練習で間違うことがあったのですから・・・。

 また、先生方でも確認し合いました。特に、カメラのレンズの使い分け、位置取り、テレビやパソコンの台入れなど細かく確認しました。金曜日の準備の時間にももう一度確認しますが、これもすべて卒業生が気持ちよく卒業できるようにするためです。みんなで、卒業生のために頑張りましょう。

卒業式の練習

 9年生(中3)は先週で高校入試も終わり、卒業式の練習などに取り組んでいます。3月12日(火)、卒業式の進行役となる鍋倉先生を交えて2回目の練習に取り組みました。

 入退場を含め、証書の受け取り方、式辞や告示の聞き方、記念品授与の仕方、答辞の仕方など式全体の流れについての確認作業でした。何と言っても主役は9年生(卒業生)です。厳格な式典でもあり、最も目立つので作法は大切です。先生方も細かく確認しながら指導していただきました。

 明日3月13日(水)は小学生も参加しての予行練習となります。当日が思い出に残る、素晴らしい卒業式になるよう頑張りましょう。

調理実習

 3月12日(火)、5年生が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。この日作ったのはラスク。おやつを作ろうというテーマだったのでしょうか。

 材料は、食パン、バター、砂糖といたってシンプルで、1時間で十分でした。タブレットで作り方や材料を確認し、作業は始まりました。食パンを16~24等分し、レンジで溶かしたバターや砂糖と絡めます。それをレンジでカリカリに焼き、砂糖をまぶして完成です。

 出来上がったラスクを試食しましたが、思った以上にサクサク感があり、おいしくできていました。これなら家で作っても大丈夫です。

5年生のアイディアで、袋に小分けして4名の卒業生にプレゼントしました。卒業生にとっては心のこもったプレゼントとなり、とても喜んでくれたようです。