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2021年7月の記事一覧

西諸みんなで人権を考える取組

 本年度1回目の『西諸みんなで人権を考える取組』を実施しました。
 1・2年生は道徳の授業で、3年生は社会の授業で、それぞれの内容で人権について考えました。授業で使った資料やワークシートを持って帰り、保護者の方々の感想をもらいます。毎年、たくさんのご意見をもらい、保護者の方々には感謝です。

※ 写真は3年生の授業の様子です。

将来の生き方を考える講演会並びに対話集会(3年)

 宮崎県キャリア教育支援センタートータルコーディネーターの水永氏を講師に招いて、講演並びに哲学対話を実施しました。
 水永氏に『君たちはどう生きるか 君たちの未来は可能性に満ちている』という演題で講話をしていただきました。これから自分たちが生きていく社会がどのように変化していくのか、自分にとっての「幸せ」とは何かなど、自分の将来について深く考えさせられる話ばかりでした。
 講演後、前の講話をもとに各班でテーマを考え、哲学対話を行いました。「なぜ働くのか」「人はなぜ生きようとするのか」など自分の生き方について悩みながら対話を進めることができました。また、この哲学対話には、学校運営委員を中心とした地域の方々にも参加してもらいました。普段聞くことのできない大人の方の意見を聞くことができ、子どもたちも将来の幅が広がったような気がします。
 生徒の感想です。
〇 私は「幸せ」ってなんだろうとすごく思いました。私は「幸せ」って人によって違うと思うので、決まった「幸せ」はないと思います。また、私の班は「なぜ働くのか」というテーマにしました。私はそれぞれ違った意見を聞いていく中で、生きていくため・生活していくためと思っていましたが、いつか誰かのために働きたいと思いました。今回この哲学対話を通じてとてもいいことを学ぶことができました。
〇 僕が一番心に残ったことは、「未来はワクワクに溢れている」ということです。これからAIによって消える仕事があるとか、幸せを掴むとか、色々将来について言われがちだけど、AIと共存する新しい仕事、もの、社会ができる。その未来を想像すると、とても可能性に溢れていると思いました。