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2021年7月の記事一覧

キャリア教育(3年)

 総合的な学習の時間の「こすもす科」の中で、キャリア教育を実施しています。
今回は、3年生の取組の紹介です。
 こすもす科「夢をつかもう」の単元で“キャリアプランⅢを作成しよう”という目標で授業を進めてきました。プラン作成の参考のために、小林西高校の川﨑教頭先生を講師に招き、キャリアについての講話をしていただきました。また、本校の松田先生のキャリアの講話も聞き、より身近な方々の話を参考に自分のプランに必要なことを考えられたようです。
 そして、実際にキャリアプランⅢを作成し、発表会を行いました。1年次に作成したキャリアプランⅠと比べて、進路選択がせまった今回の方が、より現実的なキャリアプランになっていたようです。生徒の感想です。
「一年生と三年生のときで違いが出てきていたので、これから成長する中で、考えをしっかりしプランを立てて目標に向かって頑張っていきたい。」
 ↓ 川崎先生の講話

 ↓ 松田先生の講話

 ↓ キャリアプラン発表会

高等学校等説明会(3年)

 1日目(7月8日)は、小林・飯野・小林秀峰・小林西・日章学園・鵬翔・都城高専の7つの学校に来ていただき体育館で行いました。2日目(9日)は、宮崎第一・高鍋農業・都城・宮崎学園・宮崎日大・聖ドミニコ学園・都城泉ヶ丘・都城の8つの学校に来ていただいて学校ごとに教室に分かれて実施しました。
 あらためて、いろいろな学校があって、それぞれに魅力や特色があることに気づいたことだと思います。「聞けば聞くほど迷う~」と話している生徒もいました。自分の将来を考え、公開のない進路選択をしてほしいと思います。あとは、その実現に向け、努力あるのみ!!

職場体験学習(2年)

 2年生が7月8日9日の2日間にわたり職場体験学習を実施しました。各事業所に1~2名ずつに分かれ、実際の仕事をさせていただき、大変貴重な経験ができた思います。
 働くことの大変さややりがい、おもしろさ、厳しさなど色々なことを学ぶことができました。このような状況下で、またおいそがしい中で、受け入れ、対応していただいた事業所様、本当にありがとうございました!





農業体験学習(1年)

 7月8日9日の1泊2日で、農業体験学習を実施しました。
 農家さんの家に泊まり、野菜の収穫をしたり自分たちが食べる料理・お菓子を作ったり、様々な体験をしました。
 始めは緊張した顔をしていた子どもたちも、農家さんのやさしさとおもてなしに触れ、楽しく活動している様子がたくさん見られました。最後の退村式では、名残惜しくお別れしました。この2日間で中学生らしく大きく成長した気がします。
 この大変な状況下で、万全の対策をして受け入れていただいた農家の方々に、本当に感謝です!


細野魂発揮!

 久しぶりの更新となりました。申し訳ありません。
 昨年度は、新型コロナウイルスの影響もあり日程の変更などの中で実施された3年生の最後の大会となる『西諸地区中学校総合体育大会』が、今年度は6月12日(土)・13日(日)を中心に行われました。(水泳など一部先行実施競技あり。)
 どの競技でも、これまでの練習の成果を発揮しようと全力で懸命にプレーする姿が見られました。生徒のみなさんの一生懸命な姿に、これまで支え合ってきた仲間や保護者の皆さん、私たち教師も心を動かされました。随所に「細野魂」を彷彿させるプレーが見られました。
 これから3年生は、部活動でのこれまでの頑張りや学びを受験など進路決定に向けて生かしていきます。県大会へ出場する権利を勝ち取った生徒のみなさんは、残り1か月でさらに細野っ子らしさを磨き、細野中代表・地区代表として活躍してくれると期待しています!
 結果は次の通りです。
 〇バレーボール競技      〇弓道競技
 男子:第3位 ★県大会出場   善戦するも惜敗 ★県大会出場
 女子:1回戦惜敗
〇柔道競技           〇バドミントン競技
 81kg級 優勝 ★県大会出場  男子シングルス 1回戦惜敗
〇ソフトテニス競技
 男子:団体戦 準優勝
    個人戦 押領司・榎田ペア 優勝 ★県大会出場
 女子:団体戦 第3位
    個人戦 惜敗
〇陸上競技
 女子:団体 総合優勝
 13種目で12人が県大会に出場。

西諸みんなで人権を考える取組

 本年度1回目の『西諸みんなで人権を考える取組』を実施しました。
 1・2年生は道徳の授業で、3年生は社会の授業で、それぞれの内容で人権について考えました。授業で使った資料やワークシートを持って帰り、保護者の方々の感想をもらいます。毎年、たくさんのご意見をもらい、保護者の方々には感謝です。

※ 写真は3年生の授業の様子です。

将来の生き方を考える講演会並びに対話集会(3年)

 宮崎県キャリア教育支援センタートータルコーディネーターの水永氏を講師に招いて、講演並びに哲学対話を実施しました。
 水永氏に『君たちはどう生きるか 君たちの未来は可能性に満ちている』という演題で講話をしていただきました。これから自分たちが生きていく社会がどのように変化していくのか、自分にとっての「幸せ」とは何かなど、自分の将来について深く考えさせられる話ばかりでした。
 講演後、前の講話をもとに各班でテーマを考え、哲学対話を行いました。「なぜ働くのか」「人はなぜ生きようとするのか」など自分の生き方について悩みながら対話を進めることができました。また、この哲学対話には、学校運営委員を中心とした地域の方々にも参加してもらいました。普段聞くことのできない大人の方の意見を聞くことができ、子どもたちも将来の幅が広がったような気がします。
 生徒の感想です。
〇 私は「幸せ」ってなんだろうとすごく思いました。私は「幸せ」って人によって違うと思うので、決まった「幸せ」はないと思います。また、私の班は「なぜ働くのか」というテーマにしました。私はそれぞれ違った意見を聞いていく中で、生きていくため・生活していくためと思っていましたが、いつか誰かのために働きたいと思いました。今回この哲学対話を通じてとてもいいことを学ぶことができました。
〇 僕が一番心に残ったことは、「未来はワクワクに溢れている」ということです。これからAIによって消える仕事があるとか、幸せを掴むとか、色々将来について言われがちだけど、AIと共存する新しい仕事、もの、社会ができる。その未来を想像すると、とても可能性に溢れていると思いました。