日誌

校長室

岡中プロイジェクト(スクールワイドPBS)

 本年度、岡富中学校をさらによくするにはどうすれば良いかを考えるプロジェクト(スクールワイドPBS)を実施しています。これは、県の指定を受けて実施しているものです。
 全ての職員が気持ちを一つに、生徒を支援していくために、年代・担当学年をばらばらにして、意図的にグループを編成し、話し合いを行いました。各班の話の様子を聞きながら、岡中のこれからが、ますます楽しみになってきました。

コミュニティスクールの取組

 保護者の願いは、子供たちの学校での様子を実際に見てみたい、学校の願いは、頑張っている生徒の姿を保護者に伝えたい。新型コロナウイルス感染症対策を十分取った上でなんとかならないかと保護者と協議の上、窓枠を外して、代わりにビニールシートを貼っての廊下からの参観を計画しました。前日から保護者の方々にも参観準備のためにビニールシートを貼る作業に参加していただき、職員と一緒になって創り上げた参観授業です。
 保護者の方々も学校運営に直接関わっていただけることは、これからの岡富中にとっても大切な一歩になったと考えてきます。

 危機回避能力

 多くの災害が発生しやすいこれからの時期です。9月5日(土)6日(日)7日(月)にかけて大型の台風10号が接近中です。
 危機を回避するためにどんな準備が必要なのか、生徒のみなさんも考えてみてください。
【9/3(木)台風9号の大きな被害もなく学校生活がスタートしました。】

自分を見つめる

 毎月、人権教育担当から生徒向けに、自分を見つめるアンケートが実施され、集計結果が職員にも提供されます。アンケート項目は、誰もが過ごしやすい学校生活に向けての内容になってます。
●質問①「相手に対して、優しい言葉かけができていますか?」
●質問②「困っている人に気付いたら、協力して、手助け出来ましたか?」
●質問③「日常や授業中など、相手の発言をしっかり聞くことが出来ましたか?」
●質問④「今月、一生懸命に何かに取り組みましたか?(何かは自分で決めましょう)
     例:ボランティア活動・委員会活動・・・
 もちろん心から変わることが理想ですが、まずは意識して行動に移せる生徒が増えることを願っています。行動が変われば気持ちもついてきます。

主体的な自治活動(新しい学校文化)

 生徒たちの係活動・生徒会活動も、コロナウイルス感染症対策・熱中症予防対策でなかなか思うようにできていません。やろうと思っていてもなかなか出来ないこともあります。2学期は、先生達と何ができるのか?どのようにしたらできるのか?を一緒に考えていきながら、新しい学校文化をつくっていきましょう。
【2学期始業式での生徒会代表の発表(放送で)】

【生徒会代表 3年 ○○ ○○】 
 生徒会として、私は2学期に実行に移したいことが2つあります。
 一つ目は、学校行事を思い出に残るものにすることです。今年は、新型コロナウイルス流行による影響で、5月開催予定だった体育大会が10月に延期になり、平日の午前中開催となりました。楠の葉祭(文化祭)も規模を縮小しての開催となり、今までとは違う学校行事となります。思い通りにはいかず、大変なこともたくさんあると思いますが、全校生徒が一人一人が思い出に残る学校行事にするために、今できることを精一杯頑張りたいと思います。
 二つ目は、ボランティア活動です。去年の12月の生徒会執行部の取組で、ペットボトルキャップを集めました。約2か月でたくさんのペットボトルキャップが集まり、多くの命を救うために使いました。今回も収集しようと計画しましたが、実行に移すことが出来ませんでした。この他にも橋の日の清掃ボランティアを計画しましたが、コロナウイルス感染症が広がった影響で延期になりました。2学期は、ボランティア活動にも生徒会として積極的に取り組みたいと思います。
 以上、2つの目標を達成できるように、今できることを精一杯頑張ります。しかし、私一人や生徒会執行部だけでは成し遂げることができません。全校生徒一人一人と力を合わせていきたいです。1学期同様、生徒会活動へのご協力、よろしくお願いします。