日誌

校長室

2学期にむけて

 いよいよ2学期が始まります。現在通過中の台風10号により全国各地の被害が拡大しないことを心より願っています。

 さて、夏季休業中も酷暑が続き、国内では米不足や物価高、国外では中東情勢やウクライナ情勢など非常に不安定な状況が続いております。

 しかし、本校の生徒は8月も前向きな気持ちで様々な活動に取り組んでいます。先日、本校生徒会の代表2名が宮崎市で行われた「いじめ」をなくすためのサミットに参加し、トップバッターとして堂々と発表してくれました。また、各部活動も新チームに移行する中、九州大会をはじめ各種大会で大活躍しています。

 生徒の皆さんが持つ希望と努力が、明るい未来を切り開いていくことでしょう。 この新学期にあたり、特に強調したいのは1学期同様、「主体性を伸ばすこと」の重要性です。2学期の学校生活では、様々な学校行事を控えており、時折トラブルや課題に直面していきます。それに対して子どもたちが自ら考え、解決していくことが何よりも大切です。もちろん、保護者や教職員がそばで見守り、必要なときにはサポートしますが、あくまで子どもたち自身が問題解決の力を育てることが、これからの成長に繋がります。 手をかけすぎることは、かえって子どもたちの自立心を損なう可能性があります。彼らが社会に出たとき、直面する課題に適応できなくなることもあるでしょう。ですから、どうか子どもたちが自ら挑戦し、失敗から学ぶ機会を大切にしていただければと思います。

 2学期もまた、新たな挑戦の時です。生徒の皆さん、あなたたち一人ひとりは延岡の宝であり、日本の宝です。一人ひとりが持つ可能性を信じ、前向きに取り組んでいきましょう。

 最後になりましたが、先日のPTA奉仕作業においては、厚生施設委員長の加藤様をはじめ、たくさんの皆様のご協力をいただき、ありがとうございました。素晴らしい環境のもとで2学期を迎えられますことに大変感謝しております。

1学期を終えて

生徒の皆さんへ

 1学期が終わり、皆さんそれぞれが体育大会や中学校総体など多くの経験を積み、成長を遂げたことを嬉しく思います。この数ヶ月間、皆さんは自らの意思で挑戦し、そして協力する力を磨いてきました。

 私は、皆さんが自ら考え、行動し、失敗を恐れずに挑戦している姿を見て、とても成長を感じています。学びは教室の中だけでなく、日常生活の中にも溢れています。特に、自分の役割を果たしながら、周囲との協力を大切にしようとする姿は、これからの社会で必要とされる力です。

 人の価値観や感情の起伏は多様で、うまくいかないことがあるのは当然のことです。1学期中に人間関係で悩むこともあったことでしょう。どうしたら、その違いを調整できるのか、どの程度の距離感で接するべきか、どこで相談すべきかを学生時代に学ぶことはとても重要なことです。社会に出ても同様に人間関係の調整は必要とされます。皆さんが、そのことを理解し、自ら学び取ろうとしている姿勢は素晴らしいものです。

 夏休みは、これまでの努力を振り返りながら、楠の葉祭や探究学習、学力向上など、新しい挑戦に向けてリフレッシュする時間です。自由な時間を有意義に過ごすために、自分自身で課題を見つけ、可能性を広げてください。2,3年生については、夏休みの課題は特に設定していませんが、皆さんには学習できる教材(AIドリル等)が用意されています。自分で取り組むべき教科や単元を決めて、取り組んで下さい。前期の評価に加わりますので、しっかり取り組んでいきましょう。

 

保護者の皆様へ

 この1学期、皆様のご支援とご協力に心より感謝申し上げます。生徒たちが主体的に学び、成長するためには、家庭と学校の連携が欠かせませんでした。皆様の温かいサポートがあったからこそ、子どもたちは安心して挑戦し続けることができました。子どもの成長は教師や親が手を貸しすぎると、自ら解決する力を奪ってしまいます。与えられる学習では自ら学ぶ力はつきません。学び方を学ぶことがとても重要なことです。

 また人間関係も周囲が解決のためにすぐに介入すると主体的に解決しようとする力を奪ってしまいます。ぜひ、子どもの様子を見守っていただきますようお願いします。今の岡富中の子どもたちは、問題解決のために、自ら考え、行動する力を身に付けた生徒が増えてきています。

 2学期も引き続き、生徒一人ひとりの個性や才能を伸ばし、自ら考え、行動する力を育む教育を推進してまいります。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 最後に、生徒の皆さん、1学期お疲れ様でした。夏休みを有意義に過ごし、2学期に向けて新たな気持ちでまた会いましょう

2024年度のスタート

 昨年度後半は、私の手術や入院で大変ご迷惑をおかけしました。日々、体調が回復し、心に体が付いてくるようになってきました。岡富中学校としては、新年度に入り1ヶ月が経過しました。子ども達は学習面や生活面は非常に落ち着いており、順調にスタートできています。今後も、信頼する素晴らしい職員とともに、温かい保護者や地域の皆様に支えられながら、子ども達の幸せを目指し、様々な教育活動に取り組んでいきます。

 本校の生徒は、自立した行動ができ、他者や社会に貢献できる力を身に付けるために、ルールメイキングや学力向上、ボランティア活動等に真剣に取り組んでいます。本年度は、昨年度の取組を改善し、様々なデジタルツールを通して、個に応じた家庭学習の推進に取り組んでいきます。

 今の子どもたちの多くは、デジタルネイティブでICT機器を容易に活用できます。様々なリスクを危惧するあまり、これらの機器を使用せず、同水準の課題プリントを一斉に取り組ませても、多くの子どもたちにヒットしていないのが本校の現状です。今後、個に応じた家庭学習に加え、3年数学では選択コースとして自由進度学習を導入し、その後、他学年にも広げていきます。

 やらされる学習から脱却し、苦手分野の克服、得意分野の伸長を目指して子ども達が主体的に取り組む学習を進めていきますので、ご家庭でも子ども達への見守りや声かけを宜しくお願いいたします。

 

2023年がスタートして1ヶ月

 令和5年に入り、1ヶ月が過ぎました。本校では、新型コロナ感染症に加えてインフルエンザも罹患者が増え、受験を控えた3年生には学力だけでなく、健康管理が強く求めらることになりました。私立入試と県立入試(推薦)を2月はじめに終え、多くの生徒は次の県立入試(一般)に向けて努力を続けているところです。

 本校3年生は、自分のみが進路実現できればよいと考えるのではなく、周囲の仲間とともに目標達成に向けて、切磋琢磨する姿が朝自習や授業風景等で数多く見受けられます。

 1,2年生は先輩の姿を見て、自己成長に繋げていきます。素晴らしい手本として、行動できる3年生に感謝しています。また、それを支える保護者や地域の皆様、本当にありがとうございます。

 岡富中学校のめざす生徒の姿は、「自己成長し続ける生徒」です。ロシアのウクライナ侵攻、急激な円安や物価上昇、相次ぐ自然災害、理不尽な事件など社会は脅かす様々なことを日々起きています。そのような中でも、よりよい社会づくりにそれそれのできる形で主体的に関わり、自分なりの最高の幸せを見つけてほしいと思います。そのためには、単に記憶するだけの知識では対応できません。自分の身の回りで起きていることに無関心にならず、主体的に考え、自分の意見をもち、他者から学ぶ姿勢を忘れないでほしいと思います。また、学習や学校行事、部活動などに「本気」で取り組んでほしいと思います。「本気」にならなければ、真の実力はつかないし、心から湧き起こる感動も味わうことができません。本気で取り組み、挫折しながらも続けることで感動を味わい、次への意欲へと繋がっていきます。中途半端なことをやっていても決して、最高の感動を味わうことはできません。人は試合や試験など結果を出すことだけに意識が集中してしまいますが、結果が全てではありません。それまでの過程で人間力を高めていったことに大きな意義があります。それが次のチャレンジへとつながり、豊かな人生へと導いてくれます。

 これからの時代を切り拓く力をもった素晴らしい生徒が岡富中学校にはたくさんいます。今後とも地域の皆様、温かいご支援を宜しくお願いいたします。

生徒総会を終えて

 本年度の生徒総会は、生徒の皆さんが今と未来の幸せのために校則の見直しを検討しました。これまで、生徒会執行部やルールメイカーなどが自己と他者、公共世界のあるべき姿についてルールメイキングを通して深く考えてくれました。 

 校則見直しを通して「滅私奉公」や「滅公奉私」のような公私二元論ではなく、皆が輝くためのルールはどうあればよいかを今後も考えていきます。生徒の皆さんが一生懸命考えてくれたことを、学校としてもしっかりと受け止めています。

 これまで、3年生を中心に、自他の幸せについて考え続け、データや法律、条約等の合理的根拠をもとに主張する姿勢は、下級生のよい手本になりました。1、2年生も一面的な主張とならないように対話を重ね、考えをまとめることができました。

 今後は、学校運営協議会に生徒会がプレゼン発表した主張に対して協議を重ね、生徒の皆さんの幸せに繋がるように検討を重ねていきます。これまで、生徒の皆さんが、校則見直しを通して自己と家庭、地域、学校の責任についても、しっかり考えてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。生徒の皆さんが、本気になって自他の幸せについて考えて続ければ、学校は更に自己成長と居心地のよさを兼ね備えた場所に変わります。また、よりよい社会について考え続ける主体者が増えることで幸福度の高い社会へと変わっていきます。岡富中学校の今後のよりよい変化と、生徒の更なる成長が大変楽しみです。

 

延岡市中学校総合体育大会を終えて

 中学校総合体育大会の全てが終わりました。各部活動ともに3年生が中心となり、礼儀やマナー、チームワーク等で大変素晴らしい姿を見せてくれました。勝敗よりも最後まで決してあきらめることなく、仲間と共に懸命に取り組むプレーに本当に感動しました。これまで支えてくださった保護者の皆様、粘り強く指導していただいた顧問の先生や外部コーチの方々、誠にありがとうございました。県大会に進む生徒は、また気持ちを新たに練習に励み、今回の大会で部活動を終えた生徒は、今の喜びや悔しさなど様々な思いを胸に学習や生活でチャレンジしていってほしいと思います。

 何事にも本気で取り組む人は、多くの幸運の種を見つけることができます。そして、苦難があっても、必ず応援してくれる人がいます。岡富中学校の生徒の皆さんの今後の飛躍が楽しみです。

 

 

 

3年間お世話になりました。

 本校の勤務も3年が過ぎ、今回異動することになりました。

 特に3年間の内、後半はコロナ禍の中で、生徒の皆さんや保護者の方々と学校行事について考え続けた2年間でした。

 保護者の方々のご理解・ご支援、生徒の頑張りがあって、さまざまなことに挑戦できました。PTAバザー、体育大会、楠の葉祭等、どれをとっても他校にも自慢できる、この時期ならではの行事になったと思っています。

 これからもずっと「やっぱり岡中」、進化し続けて行く岡中だと思います。

 保護者の方々、生徒の皆さんと一緒に岡中の仲間として勤務できたことを誇りに思います。

 お世話になりました。ありがとうございました。 延岡市立岡富中学校 令和元・2年・3年度校長 粟田茂樹

 

2学期もお世話になりました。

 2学期もお世話になりました。コロナ禍ではありましたが、楠の葉祭(文化祭)、体育大会も時期変更などの工夫で実施することが出来ました。これも保護者の方々のご協力なしには実施できない取組でした。終業式での生徒発表からも満足のいく取組が出来たと感じました。一日一日が生徒たちにとっては、二度と戻ることの出来ない大切な時間です。3学期も引き続き、感染対策をして、生徒たちにとってかけがえのない時間をしっかりと刻んでいきます。引き続きご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。
 よいお正月をお迎えください。

2学期スタートに当たって

 2学期の始業式では、この学期をどのように過ごしてほしいかを話しました。

 8月24日夜、東京パラリンピックが開幕しました。
 開会式をテレビで見た人もいたと思います。私自身も見ていましたが、オリンピックの開会式以上にパラリンピックの開会式に感動しました。
 それは、入場行進している選手たちのマスク越しの雰囲気から、自信に満ちた明るい気持ちが伝わってきたからです。
 参加選手は、戦争や事故・病気で体に障がいがあり、運動にも制限がかかっています。さらには、コロナウイルス感染症で練習するにも制限がかかった中で、それを乗り越える工夫や努力で、この場に立てているという喜びからの表情だと感じました。
 今、私たちにもコロナ感染症対策という大きな壁・行動制限がかかっています。
 学校行事の中でも2つの大きな行事である「楠の葉祭」「体育大会」にも制限がかかります。この行事を充実したものにするためには、工夫が必要です。努力が必要です。昨年度もコロナの中、生徒の力で2大行事が成功しました。
 2・3年生は昨年度のことを思い出してください。1年生は、2・3年生の先輩方から頑張りを聞いてください。
 人は、考えることで成長します。コロナは私たちを考える大人へと成長させます。一人一人がしっかり対策をしつつ考えていきましょう。
 新型コロナ時代の落ち込んだ雰囲気を盛り立て、学校中・地域の方々・各家庭に岡富中の頑張りを見ていただきましょう。そして、笑顔が届けられるようにしていきましょう。
 二学期もみなさんの活躍を期待しています。

2学期スタートを前に

 先日の職員会議の後には、学級担任の先生方が各教室の換気を行い、副担任の先生方が下足室に消毒用具と自動検温器を設置しました。
 明日から2学期のスタートです。
 岡富中学校の全職員、生徒のみなさんの登校を楽しみに待っています。

学校周辺がきれいに

 夏季休業中に実施予定だったPTAと生徒による奉仕活動がコロナ感染の広がりのために中止になりました。気になっていたのですが、施設部の部長さんがボランティアで除草作業をしていただきました。学校正面の垣根、テニス部周辺、堤防沿いがきれいになっています。ありがとうございました。



令和二年度修了式を終えて・・・

 コロナ禍での一年が終わろうとしています。一学期の始業式では、生徒のみなさんも地域のみなさんも大変な思いの中での生活になりますが、岡富中学校から明るい・元気な話題が届けられるといいですねという話をしました。
 この一年間を振り返ってみて、生徒たちは、前向きに新たなものにも積極的に取り組んでいました。そして、元気な明るい話題を地域の方々にも届けることができたのではないかと思っています。生徒たちは、コロナ禍でのピンチをチャンスに変えていきました。この環境を整えていただいたのは保護者の方々の支援があってのことです。ありがとうございました。
 これからも岡富中学校は前進し続けます。引き続き本校教育へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

          令和二年度 3月末日 岡富中学校職員一同

ドリームプランサポート事業

 延岡市教育委員会では、校長のドリームプランサポート事業(校長企画提案型予算)を実施している。本校も本年度この事業に応募して採用していただきました。
 コロナ禍の中ではありましたが、全生徒・全職員・保護者も巻き込んで創り上げた事業です。
 次に本事業の「報告書」「写真①」「写真②」を掲載します。クリックしてご覧ください。

     【R2岡富中】報告書.pdf
      活動の記録①.pdf
      活動の記録②.pdf
   ドリームプラン報告.pdf  ←   (プレゼン資料1)
     ドリームプラン報告-7.pdf ← (プレゼン資料2)
     
     
   

 保護者に支えられて2学期も終了しました。

 2学期も生徒たちの笑顔や活躍が多く見られる学期でした。
 これも保護者の皆様の学校へのご理解とご協力のおかげです。感謝申し上げます。
 コロナ禍の中、私たち職員も気持ちを一つに、「この学年の学びを切らすことなく、この学年の中で工夫しながら実施する」ということを感染症予防をまず第一にしながらも取り組んできました。今後も感染の状況を研究しつつ、3学期も岡中に誇りをもってくれる生徒が多くなるよう取り組んで参ります。引き続きよろしくお願いいたします。
【 ↓ 学校を支えていただいた保護者の方々・応援していただいた保護者の方々】






感染予防

 各学級に加湿器を設置しました。昨年度までは、各教室に濡れタオルをぶら下げることで乾燥対策をしていました。今年の冬の状況を考え、PTAの方々から、教室の広さにも対応でき、手入れが簡単な加湿器を購入していただきました。早速、本日から運転をスタートさせました。いつもさまざまな面から子供たちの最適な環境作りに気を配っていただき、ありがとうございます。

保護者に支えられて

 先月実施された体育大会には多くの保護者(350名以上)の来校がありました。コロナウイルス感染症対策として、PTAの方々による受付で、健康チェックや観覧許可証の配布をしていただきました。コロナ禍の中でも、生徒にとって思い出に残る行事を実施することができました。
 11月29日は、学校の2大行事の文化祭(楠の葉祭)とPTAバザーが実施されます。今回も保護者の入場については、PTAの方々の受付でのチェックのご協力をいただきます。
 保護者の方々に支えられて、生徒も思いっきり学校行事を楽しむことができています。いつもありがとうございます。

プレゼン力の育成

 キャリア教育で訪問した企業の社長さんの前で、職場訪問をしたときの感想等を発表する機会を設定しました。社長さん方からも「これからはプレゼン力が大切になります。学校でもこんな機会をどんどんつくってください。」という言葉をいただきました。経験を積むことで、慣れることもあります。これからの社会の中心で活躍する中学生育成のためにも、学校でもこんな機会を多く設定したいと改めて感じました。

岡中プロイジェクト(スクールワイドPBS)

 本年度、岡富中学校をさらによくするにはどうすれば良いかを考えるプロジェクト(スクールワイドPBS)を実施しています。これは、県の指定を受けて実施しているものです。
 全ての職員が気持ちを一つに、生徒を支援していくために、年代・担当学年をばらばらにして、意図的にグループを編成し、話し合いを行いました。各班の話の様子を聞きながら、岡中のこれからが、ますます楽しみになってきました。

コミュニティスクールの取組

 保護者の願いは、子供たちの学校での様子を実際に見てみたい、学校の願いは、頑張っている生徒の姿を保護者に伝えたい。新型コロナウイルス感染症対策を十分取った上でなんとかならないかと保護者と協議の上、窓枠を外して、代わりにビニールシートを貼っての廊下からの参観を計画しました。前日から保護者の方々にも参観準備のためにビニールシートを貼る作業に参加していただき、職員と一緒になって創り上げた参観授業です。
 保護者の方々も学校運営に直接関わっていただけることは、これからの岡富中にとっても大切な一歩になったと考えてきます。

 危機回避能力

 多くの災害が発生しやすいこれからの時期です。9月5日(土)6日(日)7日(月)にかけて大型の台風10号が接近中です。
 危機を回避するためにどんな準備が必要なのか、生徒のみなさんも考えてみてください。
【9/3(木)台風9号の大きな被害もなく学校生活がスタートしました。】

自分を見つめる

 毎月、人権教育担当から生徒向けに、自分を見つめるアンケートが実施され、集計結果が職員にも提供されます。アンケート項目は、誰もが過ごしやすい学校生活に向けての内容になってます。
●質問①「相手に対して、優しい言葉かけができていますか?」
●質問②「困っている人に気付いたら、協力して、手助け出来ましたか?」
●質問③「日常や授業中など、相手の発言をしっかり聞くことが出来ましたか?」
●質問④「今月、一生懸命に何かに取り組みましたか?(何かは自分で決めましょう)
     例:ボランティア活動・委員会活動・・・
 もちろん心から変わることが理想ですが、まずは意識して行動に移せる生徒が増えることを願っています。行動が変われば気持ちもついてきます。

主体的な自治活動(新しい学校文化)

 生徒たちの係活動・生徒会活動も、コロナウイルス感染症対策・熱中症予防対策でなかなか思うようにできていません。やろうと思っていてもなかなか出来ないこともあります。2学期は、先生達と何ができるのか?どのようにしたらできるのか?を一緒に考えていきながら、新しい学校文化をつくっていきましょう。
【2学期始業式での生徒会代表の発表(放送で)】

【生徒会代表 3年 ○○ ○○】 
 生徒会として、私は2学期に実行に移したいことが2つあります。
 一つ目は、学校行事を思い出に残るものにすることです。今年は、新型コロナウイルス流行による影響で、5月開催予定だった体育大会が10月に延期になり、平日の午前中開催となりました。楠の葉祭(文化祭)も規模を縮小しての開催となり、今までとは違う学校行事となります。思い通りにはいかず、大変なこともたくさんあると思いますが、全校生徒が一人一人が思い出に残る学校行事にするために、今できることを精一杯頑張りたいと思います。
 二つ目は、ボランティア活動です。去年の12月の生徒会執行部の取組で、ペットボトルキャップを集めました。約2か月でたくさんのペットボトルキャップが集まり、多くの命を救うために使いました。今回も収集しようと計画しましたが、実行に移すことが出来ませんでした。この他にも橋の日の清掃ボランティアを計画しましたが、コロナウイルス感染症が広がった影響で延期になりました。2学期は、ボランティア活動にも生徒会として積極的に取り組みたいと思います。
 以上、2つの目標を達成できるように、今できることを精一杯頑張ります。しかし、私一人や生徒会執行部だけでは成し遂げることができません。全校生徒一人一人と力を合わせていきたいです。1学期同様、生徒会活動へのご協力、よろしくお願いします。 

学級担任と考える戦争と平和

 戦争を体験したことのない教職員、経験された方々の高齢化により、戦争について聞く機会もなくなってきた状況の中、夕刊デイリーの坂本さんのご協力で、平和学習を計画しました。
 授業は、①学級担任による延岡大空襲の話(職員研修で事前学習したことをもとに)②音声資料を聞く(延岡大空襲体験記)③坂本さんの講話④ふり返りという流れで、各学級で実施しました。音声資料は放送で聞きました。
 どの学級も延岡大空襲体験記を真剣に聞き、それぞれに平和の大切さについて改めて考える機会になりました。

【学級担任から延岡大空襲について聞く生徒たち】

オンライン学習会の準備

 鹿児島の会場と3年生の各学級とをオンラインでつなぐ学習会の準備をしました。コロナウイルス感染症対策として、これからはオンラインによる講話を聞く機会も多くなってきます。オンライン講話の第1弾を前に、接続状況のチェックを3年職員で行いました。授業当日もうまくいくことを願っています。

やるね岡中生

 今日は、こんなうれしいことがありました。
 外部から講師をお招きして、キャリア教育を実施しましたが、その講師に町中で出会った岡中生男子2名が、「今日のお話ありがとうございました。とても参考になりました。」と自分から声をかけたということです。
 講師が大変感激されて、他の人に話していたと言うことを又聞きしました。
 自分から声をかけて感謝の気持ちを伝えられる、なんて素晴らしいことでしょう。
 やるね岡中生。
 これからもこんな生徒たちの行動が広がっていくといいですね。

岡富中学校をさらに前進させるために(研修会)

 岡富中学校をさらに前進させるためには、・・・という内容で、研修を行いました。この取組は、生徒・地域の代表にも行っています。教職員・生徒・地域・保護者が協力して、岡中をさらに前進させていきます。「やるね『岡中』」と認めてもらえるような学校づくりを様々な人の力を結集して進めてきたいと思います。
 

地域とともにある学校づくり

 第2回学校運営協議会を開催しました。これは、本年度から始まったコミュニティ・スクールに関連する会議です。授業の様子や学校の現状を理解していただくために授業を見ていただきました。その後に、これから本校が実施しようとするさまざまな活動について紹介し意見をいただきました。これからの子育ては、学校の内部や保護者だけではなく地域の力も借りながら進めていくことが必要だと感じます。岡富中学校は、今後も地域と共にある学校づくりを進めて参ります。


【コミュニティ・スクールの取組を取材していただきました】

朝の雨の状況

 校内をまわって聞こえてくるのは、中間テストの答案用紙を返されるときのため息(もちろんやったと言う喜びの声もあります)と雨の音です。
 熊本では大雨のため多くの被害がでています。本校でも、五ヶ瀬川や大瀬川の堤防や橋を渡って通学する生徒も多く、川の水位等、雨の状況が気になるところです。
 朝の登校状況を遅らせる場合には、前日判断で連絡いたします。保護者の方々も朝の登校状況で川の急激な増水や道路の浸水など気になる状況があれば、学校に連絡いただければありがたいです。子供たちの安全が基本です。よろしくお願いいたします。

【7月6日(月)10:00の状況】

第1回懇談会 ありがとうございました。

 雨の中、第1回懇談会にご参加いただきありがとうございます。
 また、ご都合がつかずに今回参加されなかた保護者の方々にも、確実に今回の懇談内容についてはお知らせいたします。
 今回は、コロナウイルス感染症対策で、三密を避ける意味もあり、学級懇談のみの開催でしたが、状況を見ながら授業参観も計画していきます。早めに決定し、お知らせいたしますので、ご参加をよろしくお願いいたします。


まだまだ気が抜けません!!

 コロナウイルス感染症の本県の感染者はいませんが、今後どうなるかは先が見通せません。学校でも新しい生活様式に沿って諸活動・学校生活を行っています。
 教室は冷房が効いていますが、窓を開けて、密閉空間をつくらないように気をつけています。

75年前、岡中の周りは焼け野原

 岡富中学校の玄関フロアーには、夕刊デイリー新聞社から借りてきた「延岡大空襲」の写真を展示しています。
 75年前の6月29日の午前1時46分頃、「ザー」という異様な音を立てて、焼夷弾が雨のように延岡市内に落とされました。あちこちから火の手が上がり、延岡市街地はまたたく間に火の海と化しました。
 戦争が終わって今年で75年になります。空襲などの事実を知ることにより、世界の平和を考えるきっかけにしてほしいと思います。
 7月3日の学級懇談の日にも展示していますので、来校される保護者の皆さま、どうぞご覧ください。


延岡大空襲

 延岡市は、昭和20年6月29日、アメリカ軍による大空襲を受け、多大な被害を受けました。29日午前1時46分ごろからBー29爆撃機により、約10万発の焼夷弾が投下されました。犠牲者は、320人と言われています。
 岡富中学校でも、29日(月曜日)には、
●6/29(月)朝自習の時間に資料「延岡大空襲」の学習
●6/29(月)玄関前ギャラリーに、延岡大空襲のパネル展示
●6/29(月)午前10時に、犠牲者の冥福を祈るとともに、世界の恒久平和を願い、 
        黙祷
●7/22(水)「戦争や平和を考える学習」放送で講演

こんな岡富中生徒に

 岡富中の生徒だったら、「こんな生徒であってほしい」というテーマで、職員研修を実施しました。学校の教育目標である「気力」「体力」「学力」「協力」を踏まえながら、先生方の想いを付箋紙に書き、学年毎に模造紙に貼っていきました。
 変化の厳しい時代を生き抜いていく生徒たちに身に付けて欲しい内容を検討し、生徒・保護者・地域の方々と一緒に1年間かけて形にしていきます。




城山の鐘を聞きながら

 時間を認識する手段として、本校の生徒は「教室の時計」だけでなく、城山の鐘の音を聞いて、時間を意識することができます。先程も10時を告げる音が聞こえてきました。
休み明けの2時間目の前半の授業中です。城山の鐘の歴史を感じながら、後半の授業にも集中して取り組んでいきましょう。
【城山の鐘の歴史】
 延岡市の城山山頂(標高53.4㍍)にあり、1878年(明治11年)から時を告げています。城山の鐘は時報鐘として、市民にも親しまれている延岡市のシンボルです。2017年10月からは8代目鐘守の日高さん夫婦が突いています。

【学校から見える城山の全景】

ICT活用

 本日は、生徒一人一台のタブレットを使った授業を2年生が実施しました。生徒たちの中には、職員よりもパソコンに詳しい生徒もいます。
 授業の中でもパソコンを活用して、生徒の意欲を高める授業ができるよう職員研修も現在計画中です。オンラインツール Zoomを使った遠隔授業やミーティングなどもこのコロナウイルス感染症対策には役立つ取組の一つだと考えます。



進路実現に向けて

 中学校卒業後の進路について、高校進学?就職?どう考えていけば良いのか?
 特に中学校3年の生徒だけでなく、保護者の方々にも不安があると思います。
 更に、現在は新型コロナウイルス感染症対策で、保護者・生徒を体育館に一斉に集めての高校説明会が開催できない状況にもあります。高校の情報については、参観日等でも説明させていただきますが、気になること等ありましたら、いつでもご連絡ください。

【高校のオープンススクールの案内】

【階段の掲示物①】

【階段の掲示物②】

時間を守る

 6月10日は「時の記念日」。
 生徒会活動でも「時間を守ろう」と呼びかけを行っています。
 この「時の記念日」は、西暦671年に、天智天皇が「漏刻(ろうこく)」という水時計を使い、初めて時間を広く知らせた日にちなんで始まったと伝えられています。
 1日は24時間ですが、新型コロナウイルス感染症の予防のための休業日を長く感じた人もいれば、もっと時間が欲しいと短く感じた人もいるのではないでしょうか?この違いは、どのような過ごし方をしたかで決まってきます。人生決められた時間(限られた時間)を大切に使いたいですね。私自身の反省も込めて・・・。

2年で授業(T2)しました。

 総合的な学習の時間に、T1(学担)T2(校長)で授業をしました。テーマは、「自分自身について、深く考えてみよう!!(自己理解)」についてです。キャリア教育の一環としての授業でした。
 個性を大切にして、今頑張っていること(趣味・特技・部活)をさらに伸ばしていくこと、これから見つけていくこと、これが将来に生きてくる。また、自分の特徴を理解して、コミュニケーションを図ることが、高校進学・職業選択にも役に立つ。という話をしました。久しぶりの授業でしたが、真剣な2年生の取組に助けられながら、楽しく授業が出来ました。

最近うれしかったこと

 校長室の電話が鳴りました。相手は、昨年度、音楽の指導をしていただいた音楽の先生からでした。電話の内容は、「コンビニで買い物をしていると、私に3年生男子2人組が声をかけてくれました。マスクをしていたし、短い期間の講師だったにもかかわらず、話しかけてくれたことがうれしくて、電話しています。」ということでした。
 話しかけてくれた、2人ともさわやかで、元気に「学校が楽しいこと。授業を頑張っていること。」を話してくれたということです。
 私が、うれしかったのは、気軽にお世話になった人にあいさつができる本校の生徒がいたことと、学校での頑張りを生徒のみなさんが自信をもって、他人に話が出来たと言うことです。

いつも思っていること

 毎日、校内を回りながら思うことは、岡富中学校は、本当に恵まれた環境にあるなということです。校庭には大きな楠・北側にはきれいな五ヶ瀬川、南側には城山。そんな恵まれた環境の中で、生徒は学習・部活動・行事に取り組めるということです。この恵まれ環境の中で、これからの地域を担う子供たちをしっかり育てていきたいと思います。


進路選択に向けて

 明日は、3年生になって初めての実力テストです。
 授業では、1・2年生の学習内容からの復習を行っています。生徒たちもそれぞれの目標に向かって、真剣に取り組んでいます。
 各教室設営では、高校に関する内容や各教科のポイントが設営されています。
 学年全体で、進路実現に向けて進んでいます。

【明日のテストに向けて準備中です】

【私立・県立高校の情報】

【各教科のポイント】

気持ちいい

 第1学年の先生から、自転車点検のために整列してある自転車が、きれいに整列しています。気持ちいいですね。という声を聞き、さっそく、1年生の教室から外を見てきました。
 整ったきれいな環境だと、学習もその他の活動も気持ちよくできます。これからも全職員・全生徒で学校の環境面を整えていきます。

15分の積み重ね

 3年生も朝自習に真剣に取り組んでいます。短い時間でも集中して、積み重ねていくことで力になります。すぐには結果が出ませんが、3か月後には必ず力になります。




地域との連携

 3密の会議をしないということで、地域の生徒達の生活について、川中地区(延岡小校区代表)、岡富南地区(岡富小校区代表)、青少協代表、岡富中PTA代表、岡富中学校代表による情報交換を短時間で実施しました。岡富中学校の学校経営方針について、すべての地域の方々にも直接ご説明したいところですが、現在の状況からこのような形での説明になりました。今後も地域・家庭・学校が連携を図りながら、学校の課題・地域の課題解決につながる学校経営に努めていきます。
※令和2年4月1日から岡富中学校はコミュニティ・スクールとして始動しました。

中学校卒業後について

 長い学校休業中には、中学校卒業後の進路について考えるた人もいるのではないでしょうか?高校に入学してから、この高校は自分に合っていないということで、進路を変更する人も少なくないと聞いています。進路については、3年の夏くらいから考えるのではなく、どんな高校があって、どんな勉強をして、卒業後はどんな進路があるのか?については、1・2年生の内から少しずつでも考えて欲しいと思います。
 そのようなこともあり、休業中に職員作業で「進路情報センター」的に活用できるように、印刷室奥の部屋を整理しました。今後、高校の情報資料を準備していきます。活用してみてください。

令和2年3月卒業生のみなさん

 令和2年3月卒業生のみなさん、お元気ですか。みなさんが2月に受けた授業の様子が延岡市内に配布されたキャリア教育通信(「よのなか教室」通信)に掲載されていました。
 授業は、「応援される人になろう!!」ということで、エンシティホテルの佐野さんに講義していただいたものです。社会に出る前の心構えについて話していただきましたが、
 みなさんから出された感想で
■「目標を高くもつこと」
■「人としての在り方、それに必要な平等な接し方が大事である」
■「今を大切にしっかり努力する」などの感想を多くの生徒がもっていたことに感心しておられました。

渡り廊下にある下足箱?

 岡富中学校卒業生の皆さん、3年生が使っている中央渡り廊下にある下足箱、いつから設置されているか知っていますか?
 現在、玄関前のロビーに、過去の校舎の写真とその当時の出来事の掲示物を準備中です。
 この下足箱は、昭和60年に設置されたようです。掲示物が完成したときには、お知らせします。学校に立ち寄られたときには、ご覧ください。

学校には元気な声が似合っている。

 5月1日(金)の登校日から10日ぶりに生徒たちの元気な顔を見ることが出来ました。生徒のいない学校は、本来の姿ではありません。元気な声が継続的に聞こえる日まであと少しかな?油断せずに、うがい・手洗い等、3密の防止に取り組んでいきましょう。
 今日の登校日の様子です。

【  これまでの課題の確認中です。】

【 ↑ 真剣な態度で、この休み中の生活を振り返ります】

生徒たちを迎える準備は整っています。

 連休中の大きな事故等もなく、生徒のみなさんが元気に過ごしてくれたことを嬉しく思います。
 先生方とはいつも、一日も早い安全な状態での学校再開について考えています。
 今日も、先生方と学校再開までの日程の打ち合わせや、授業再開に向けての準備を進めています。
 来週の11日(月)には、生徒のみなさんの元気な顔に会えるのを楽しみにしています。

この危機を無駄にしない

 今日は登校日です。生徒たちの元気な声に学校も活気づいています。今日の生徒の様子を紹介します。貴重な1時間1時間を大切に取り組んでいました。
【朝の会での消毒 ↓ 】

【朝の会でアンケート回答中 ↓ 】

【理科の授業(1年) ↓ 】

【理科の授業(1年) ↓ 】

【社会の授業(2年) ↓ 】

【数学の授業(3年) ↓ 】

【社会の授業(3年) ↓ 】