学校の様子

鑑賞教室がありました

 10月30日(月)の午後、旭中学校の体育館に素晴らしい音色が響き渡りました!今回「平成29年度文化芸術による子供の育成事業巡回公演」ということで、東京から「東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団」の方々が、総勢約80名で来校され演奏してくださいました。
司会者
  司会の西山琴恵さんと指揮者の佐々木新平さん

最初に、歌劇「ウイリアムテル」より”スイス軍の行進”が高らかに演奏され、生徒を含め観客を否応なしにオーケストラの魅力に引き込まれていきました。その後、弦楽器や、木管楽器等、各楽器ごとの紹介がありました。また、奏者も紹介されましたが、とてもユニークな紹介の仕方で、おもしろおかしく笑いの絶えない紹介でした。また、ハープの奏者は延岡市出身の有名な方で、御本人も郷里の演奏会に感慨深い様子でした。
楽器紹介
演奏

 次に、『指揮者を体験しよう!』ということで、生徒の中から各学年1名ずつ計3名が指揮者を初体験しました。
指揮者体験
 いよいよ指揮の体験です。3人とも最初は緊張していましたが、いざ指揮棒を振るとオーケストラのみなさんがそのテンポ通りに演奏してくれて、そのアンバランス?な音に会場大爆笑でした。特に3年生の男子が振った指揮は堂々としていながらも笑いのツボを心得たとても楽しい指揮でした。
指揮1
指揮2
その後、「翼をください」をオーケストラの伴奏で生徒達が合唱し、歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲を演奏後、本校の校歌のオーケストラバージョンを吹奏楽部の演奏も交え、大合唱が体育館中に響きわたりました。
吹奏楽1
吹奏楽2
今回はめったに地方では聞けない貴重な体験となりました。地域の方もたくさんお見えになり満足されたようでした。