2021年11月の記事一覧

今日の給食


〈麦ごはん 牛乳 煮込みハンバーグ・野菜のレモン和え チーズスープ〉
 給食ではサラダや和え物によく酢を使います。今日は酢ではなく、レモン汁を使っています。酢やレモン汁は酸っぱいですが、とても体にいいのです。体の疲れをとるクエン酸が含まれ、血液をサラサラにしたり脂肪をエネルギーに変える働きがあります。すっぱいものを口に入れると唾液が出ると思います。唾液は消化の働きがあり、食欲も出ます。また、菌を殺す効果があるため食中毒の予防にもなります。このように、さっぱりとおいしいだけでなく様々な効果があります。

今日の給食


〈黒糖パン 牛乳 マカロニのクリーム煮 ブロッコリーサラダ〉
 すっかり寒くなりましたが、みなさん手はきれいに洗いましたか?「寒いから」といって指先だけさっと流すような手洗いはしていませんか?冬場には感染力の強い「ノロウイルス」というウイルスがみなさんを待っています。「ノロウイルス」に感染してしまうとおなかが痛くなったり、気分が悪くなります。また、冬場はインフルエンザ等いろいろな感染症も心配です。手をしっかり洗って給食をいただきましょう。また食事の後にも手を洗いましょう。

今日の給食


〈麦ごはん 牛乳 かぼちゃのミートソース煮 海藻サラダ〉
 かぼちゃは昔「カンボジア」という国から日本に伝わってきました。最初の頃はカンボジアとよんでいたのですが、いつの頃からか「かぼちゃ」と呼ぶようになったのです。かぼちゃは体のエネルギー源にもなります。また、病気から体を守る“ビタミン”がたっぷりです。今日のかぼちゃは、お隣の高千穂高校の生徒がつくった白かぼちゃを使用しています。ホクホクしていてとても美味しいです。高千穂高校のみなさん、ありがとうございました。

今日の給食


〈麦ごはん 牛乳 魚ときのこのみそがらめ 冬瓜のすり流し汁〉
 冬瓜は、「冬の瓜」と書きますが旬は夏です。しかし、そのまま冷暗所で保存しておけば、冬まで持つことから漢字では「冬瓜」と記すようになったと言われています。水分がほとんどを占めており、低カロリーであるのが特徴です。今日はその冬瓜をすりおろして汁物にしてみました。

今日の給食


〈麦ごはん 牛乳 五目きんぴら さつまいものみそ汁〉
 今日の給食一口メモは、五目きんぴらについてです。「五目」という言葉がつく料理は給食にもよく登場します。今日は「五目きんぴら」です。この前は「五目豆」がでました。他にも「五目うどん」や「五目寿司」などがあります。五目とは5種類の材料という意味ではなく、いろいろな材料が入っている場合に使われます。今日のきんぴらにも豚肉、ごぼう、れんこん、ちくわ、こんにゃく、いんげん、にんじんなどたくさんの材料が入っています。食物繊維を多く含むものをたくさん使っているのでおなかの掃除をしてくれます。

今日の給食


〈クッパ 牛乳 回鍋肉〉
 今日は給食の献立でアジア旅行をしてみませんか?「クッパ」とは韓国料理です。韓国語で「クッ」がスープ、「パッ」がご飯を意味するように、韓国風のスープかけご飯のことです。ホイコーローは中華料理です。漢字で書くと回す鍋の肉と書きます。一度炒めた肉を取り出して野菜を炒め、もう一度肉を戻す調理の仕方から名前がついたそうです。料理の名前の由来を調べてみると面白いですね。
 今日のクッパは、給食で初めて登場したので生徒の中には、「クッパって何ですか?」と聞いてくる人もいました。学校給食を通して、世界にあるいろんな食べ物を知ってもらいです♪

今日の給食


〈麦ごはん・かりかりなばちゃん 牛乳 高千穂牛すきやき もずくの酢の物〉
 すき焼きは日本の冬を代表する料理です。皆さんは坂本九さんの「上を向いて歩こう」という歌は知っていますか?イギリスのレコード会社の社長さんが契約の話で日本にきた時にお土産にもらったレコードの中に「上を向いて歩こう」の曲が入っていて、気に入ったそうです。けれどタイトルが思い出せず、日本で食べたすき焼きの味が心に残っており、イギリスでのタイトルを「SUKIYAKI」にしたという話があります。すき焼きは日本人だけでなく外国の方からも好まれる味だということですね。今日は高千穂牛のすき焼きです。今日は高千穂牛以外にもお米、白菜、大根、白ネギ、しいたけなどたくさん高千穂町産の旬の食材を提供していただきました。

今日の給食


〈麦ごはん 牛乳 五目豆 ほうれん草の和えもの〉
 今日の五目豆には、鶏肉・大豆・昆布・こんにゃく・じゃがいも・ごぼう・にんじん・さやいんげんと多くの食材が使われています。五目豆は、大きな釜を使って調理します。釜に食材を入れていきますが、調理員さん方は何を先に入れて、何を最後に入れるのかをきちんと順序立てて入れていきます。生徒の手元に料理が届いた時に1番美味しい状態にあるように考えて作ってくださってるんですね。今日は、大豆が沢山使われているため苦手な人もいることでしょう。しかし、食材1つ1つが命あったものです。その命を頂いていること、そしてその命あった食材を配送してくださる方々、それを美味しく調理してくださる調理員さん方、すべての方々に感謝して食べて欲しいと思います。

ぬくもりランチの日


〈釜炒り茶飯 牛乳 かんぱちの竜田揚げ・白菜のおかかあえ 豚汁〉
 田揚げとは醤油などで下味をつけた肉や魚に片栗粉をまぶして油で揚げた料理です。この名前の由来は奈良県にある「竜田川」からきています。竜田川は古くから紅葉の名所で有名です。揚げた後の赤茶色と所々に片栗粉の白い部分があることから、もみじの流れる竜田川にたとえられたのです。今頃竜田川は紅葉がきれいなのでしょう。今日は贅沢にも宮崎県産のカンパチを使った竜田揚げです。宮崎は農業、畜産業だけでなく漁業も盛んでいろんな魚が豊富に捕れます。
 また、高千穂でできた釜炒り茶を使い、お米を炊き上げました。前回使用したお茶っ葉より若干量を増やしたため、今日の茶飯はとても良い香りとお茶の味に包まれる1品となりました。
 他にも、高千穂町でできた白ネギ、白菜、里芋なども使っています。なかなか高級で給食では使用できない地元の食材を給食で使わせてもらっていることに感謝です。

今日の給食


〈コッペパン 牛乳 ちゃんぽん 小魚と大豆の揚げ煮〉
 今日の給食一口メモは、大豆のお話です。昔は肉が貴重でなかなか食べられない食品でした。大豆は植物なのに肉のようにたんぱく質が多く含まれているので『畑の肉』と言われていました。今では肉が手軽に手に入り好まれるようになりましたが、肉ばかりでは脂肪のとりすぎになってしまいます。健康のためには大豆や大豆製品を積極的に食べましょう。