2025年6月の記事一覧

今日の給食 6/20

〈 鶏五目ごはん 牛乳 冬瓜のみそ汁 納豆サラダ 〉

 

○給食一口メモ

 6月21日は夏至です。夏至とは一年の中で一番昼が長い日です。この日を過ぎると本格的な夏が始まります。この日に各地で昔から食べられている食材があります。関西地方では、たこの八本足のように稲が根を張るようにと祈願してたこを食べるそうです。また、関東地方では取れたての小麦を使って焼き餅をお供えします。餅のようにねばり強く作物が育つようにという願いが込められています。6月は田植えが忙しい時期のため、田植えを終えたことを労う意味もあるそうです。今日の給食では、夏至によく食べられる「冬瓜」をみそ汁に入れました。夏至と食べ物の関係を調べてみるのも面白いですね。

今日の給食 6/19

〈 黒糖パン 牛乳 魚のエスカベッシュ チーズスープ 〉

 

○給食一口メモ

 エスカベッシュとは主にスペイン料理です。揚げた魚や肉を油に漬け込む料理で、日本で言う南蛮漬けのような料理です。スペインを始め、フランスやイタリア、ポルトガルなど地中海沿岸の国々で親しまれています。今日は「タラ」という魚を使い、きゅうりやピーマン、トマトなどの今が旬の夏野菜をたっぷり使ったエスカベッシュです。

今日の給食 6/18

〈 麦ごはん 牛乳 高野豆腐と昆布の炒り煮 春雨サラダ 〉

 

○給食一口メモ

 高野豆腐は、生の豆腐を凍らせて低温で熟成させ、水分を抜いて乾燥させたもので、別名「凍り豆腐」ともいわれます。お店で売られている高野豆腐は、まだ乾燥しておりスポンジのような状態ですが、これを水で戻すと今のような水分を含んだ状態になります。製造過程で水分が抜けることで栄養成分が濃縮されていることも特徴の一つです。また、高野豆腐の減量である大豆は「畑の肉」といわれるほど、タンパク質が豊富です。

今日の給食 6/17

〈 高千穂牛ビビンバ 牛乳 フォー ヨーグルト 〉

 

○給食一口メモ

 今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。ビビンバには高千穂牛が使われています。牛肉は消化吸収のよいタンパク質が多く、また貧血の予防をする鉄分や、体の調子をよくするビタミンB群もたくさん入っています。肉そのものはもちろん、脂にも独特の風味とコクがあります。疲れたときには、牛肉を食べて元気を出すというように、古くからスタミナ源とされてきました。他にも今日の給食には高千穂でとれたお米やほうれん草、きゅうり、玉ねぎ、たけのこ、しいたけも使われています。ふるさと高千穂の味を楽しんでください。

今日の給食 6/16

〈 減量ゆかりごはん 牛乳 皿うどん 中華和え 〉

 

○給食一口メモ

 皿うどんは長崎県の名物料理です。中国から伝わった料理が日本風にアレンジされて、今の形になりました。パリパリの麺の上に野菜やお肉、魚介の入ったあんをかけるのが特徴です。給食では麺が別になっているので、あんの中に麺を入れて、からめて食べましょう。初めはとろみのあったあんが、食べ進めていくうちにさらさらになっていくことに気づいたことがある人はいますか?これは箸についた唾液の中の成分がでん粉を分解するためだそうです。本当にそうなるのか、食べながら確認してみてください。