日誌

学校の様子

全校集会が行われました(平川先生のお話)

全校集会が行われました

5月29日から教育実習のため、本校に来ていらっしゃる教育実習生の平川先生に、
全校生徒に向けての話をしていただきました。



6年前に日之影中学校を卒業し、こうやって教育実習生として日之影に戻って来てくださった平川先生。
これからの進路選択のひとつの参考になればと考え、スライドを用意し、教師を目指そうと思ったきっかけや、中高生の頃の進路に悩んだ話、今通っている大学はどのような所なのか、どういう人たちがいるのかなど話してくださいました。


 
自分達と年齢の近い、そして日之影中の先輩でもある平川先生の話をとても興味深そうに真剣に聞いている生徒たちでした。

心肺蘇生法の講習

心肺蘇生法の講習を行いました

西臼杵広域消防から講師をお招きし、心肺蘇生法の講習を受けました。

 
心肺蘇生法の他にも、AEDの使用方法や、実際に119番に電話をかけて、指令室の方からの指示に従いながら救助方法を学ぶなど、緊張感のある中での講習となりました。
また、中学校の校舎内で人が倒れている想定での通報も行いました。
練習であったとしても実際に目の前に人が倒れているだけで緊張感は全く違いました。
実際に救助する場面に立ち会ったとき、どれほど今日のことを思い出して落ち着いて行動が出来るのだろうか、今回の講習会で学んだことを的確に実践できるようにしたいとあらためて強く思う事ができました。


 
学校で起きるあらゆる場合を想定した時の私たちの疑問や質問にも丁寧に答えていただき有意義な講習となりました。

 

第74回 西臼杵地区中学校総合体育大会が行われました!

 

 6月3日(土)、4日(日)に、第74回 西臼杵地区中学校総合体育大会が行われ、

本校の野球部、女子ソフトテニス部、女子剣道部が出場しました。

その結果を報告します!

 

 【野球部】 

  〇軟式野球競技 優勝!  

   第1試合(対高千穂中) 5-2

   第3試合(対五ヶ瀬中) 6-3

 

 【女子ソフトテニス部】 

  〇女子団体の部 優勝!

  〇女子個人戦の部   

   優勝! (坂本菜々香さん・橋本雫花さん)

   第4位! (飯干琴葉さん・山口心菜ペアさん)

 

 【剣道部】 剣道競技 

  〇女子個人戦の部  優勝! 佐藤 真優さん

 

  各部の皆さん、すばらしい感動をありがとうございました! 県大会でもがんばってください!

 

 

地区中体連 選手激励式

選手激励式がありました
中体連に向けて運動部の激励式を行いました。

日之影中学校から中体連に出場する運動部は、ソフトテニス部女子、野球部、陸上部、剣道部です。
どの部活も、去年の悔しい想いをバネに変えて、今回の試合では悔いを残さないように精いっぱい頑張りたいと決意を述べてくれました。
 

 
校長先生からは、「試合をすれば、必ず勝ち負けが付いてきます。ですが、勝って驕らず、負けて腐らずという言葉があるように、どんな結果であってもそれを受け止めること、一生懸命に今まで努力してきた成果を出し切ろうとする姿勢が大切なのです。
小学校から競技を続けている生徒や、中学校に入ってから部活を始めた生徒、様々だとは思いますが、試合当日は、自分の為、ペアの為、チームの為に精一杯頑張ってください。そうすると、おのずと結果はついてきます。
その一生懸命にプレーする姿に保護者の方も、地域の方も、先生達も感動するのです。
試合の日は、日之影のみんなが応援していることを忘れないで頑張ってください。
皆さんの活躍を期待しています。」と激励の言葉をいただきました。

次に、生徒を代表して、甲斐耀太くんが「1年生は初めての中体連で緊張すると思うけど、頑張ってきてください。2年生は一年間の成果を発揮し、3年生と臨む最後の試合で勝てるよう頑張ってください。3年生は今まで部活に打ち込んできた日々を思い返し、悔いのないように頑張ってください。今まで応援してくれている先生や保護者、地域の方々に感謝に気持ちを忘れずに頑張ってきてください。日之影中生一同健闘を祈っています。」と、部活生に向けて激励の言葉を述べました。


最後に、野球部主将の梅田大虎君が、「日之影中学校の生徒として誇りをもち、正々堂々とプレーしてきます」と選手宣誓を行いました。
試合当日は、今まで皆さんが練習してきた成果を十分に発揮できますように。
日之影中生徒、職員一同心から応援しています!

生徒総会が行われました!

令和5年度の生徒総会が行われました。
 
今までの各学年での学級討議で、話し合った意見を出し合いながら
より良い学校生活を送るために全校生徒で意見を発表する貴重な場です。
生徒会長の甲斐恋奈さんからは、

「皆さんでより良い学校生活を作っていく為に、自信をもって活発な意見交換とご協力をお願いします。」とあいさつがありました。

まずは、令和4年度生徒会活動の報告を行いました。
年間を通しての活動目標の内容と、結果報告、そして反省を行い、全校生徒に承認をもらいました。
 
その後、令和5年度の日之影中学校生徒会スローガン案の採択を行いました。
全校からの意見を基に、考えられた今年のスローガンは
「繋ぐ~日之中の伝統をこれからも未来に笑顔を~」です。
 
このスローガンには「先輩方が今まで残してきた伝統をこれからも繋いでいく、そして次の世代まで伝統を残すことで、日之中を誇りに思ってほしい」という思いを込めて提案され、全校生徒に承認されました。

全校討議では、「基本的な礼儀を身に付けるためにはどうすれば良いのだろうか」という題のもと、事前に学級討議で話し合われた各学年からの提案が発表されました。
 
初めて生徒総会を経験する一年生も堂々と発表をしていました。
 
どの学年もどうしたら学校生活がより良くなるだろうと真剣に考え、現状から課題を見つけ、対策案を導き出し、全校で取り組みやすい案を発表してくれました。
 
各学年発表方法もコント形式にしたところ、実際にポスター案を作りモニターに表示するところなど興味をもってもらえるように工夫をしていました。
出された提案から、
ポスターを校内に貼ることで本当に意味があるのか、見てくれるのか
それなら挨拶運動の方がいいのでは?各学年の教室に貼ってはどうか
挨拶運動はどのような編成でやるのか?
 
どの様な点が良いと思って賛成するのか、など限られた時間の中で熱心に討議を行う生徒体の姿が見られました。
 
今回の討議で出された内容をもって、生徒会の役員たちでまた内容をまとめます。
このような全校生徒が集まり、自分達の学校をより良いものにしようと真剣に話をする姿はとても素晴らしいものでした。
生徒総会で学んだ「みんなで考え、話し合う姿勢」を、これからの自分の力にしていってくださいね。

本のPOP制作

本のPOP制作

3年生が1年生に向けて、おすすめの本を紹介するために国語の授業でPOPを作りました。
図書室にある本から、お気に入りの本を一冊選び、「タイトル」と、「あらすじ」、「キャッチコピー」を考えました。

   
どのようなイラストを入れようか、構図や色使いにもこだわり、自分が伝えたい「面白さ」や「感動」をぎゅっと詰め込んだ手描きのPOPが勢ぞろい!
どのPOPにもセンスとユーモアが溢れています。

 
興味をそそるPOPに誘われ、さっそく1年生が、図書室にやってきました。

POPのおかげで図書室も賑やかになり、さらに読書への意欲がわいてきますね。
これを機に、今まで読んでみることのなかったジャンルにも手を伸ばして、新しい読書の世界を広げてみてくださいね。

平川先生 ようこそ日之影中学校へ!

5月29日から、教育実習生として福岡教育大学より平川瀬菜さんが来られています。

平川先生自身も、日之影中学校の卒業生です。
学年は、3年生に所属し、教科は家庭科を担当されます。

 

今日は、2年生の家庭科の授業風景を少しのぞかせていただきました。

 
2週間の短い期間ではありますが、生徒たちと楽しい思い出をたくさんつくり、
この日之影中学校で、母校を懐かしく思い出されながら、多くの貴重な学びとなっていただけたら幸いです。

みんなで応援しています!

1年生 伝統工芸体験について

 1年生が、伝統工芸体験を行いました。

 これは、地域の方の職業観や地域の伝統継承について話を聞き、郷土の食文化や伝統文化を体験し、見聞を広めることをねらいとしたものです。

 

 生徒は、事前に竹細工とわら細工のどちらかを選んで、体験活動を行いました。

 竹細工体験活動では、講師として、小川さんと榎さんにおこしいただきました。

 

  わら細工体験活動では、講師として、山木さんと小野満さんにおこしいただきました。

 

 竹細工の様子です。はじめに、榎さんから、なぜ今、日之影町で働いているのか、

 これまでの人生の歩みについて、お話をいただきました。

 

 心のこもったすばらしい作品が、全員完成しました! お礼の言葉を代表生徒が発表しました。

 小川さん、榎さん、楽しく体験活動ができました。ありがとうございました。

 

 わら細工の様子です。

 はじめに、小野満さんから、なぜ今、日之影町で働いているのか、
 これまでの人生の歩みについて、お話をいただきました。

 

 

 わら細工でも、心のこもったすばらしい作品がが、全員完成しました! お礼の言葉を代表生徒が発表しました。
 山木さん、小野満さん、楽しく体験活動ができました。ありがとうございました。

 

 竹細工グループも、わら細工グループも、一生懸命に作品作りをおこないました。出来上がった作品をぜひ、ご家庭で飾ってくださいね!!

 小川さん、榎さん、山木さん、小野満さん、日之影町の伝統芸能のすばらしさを実感しながら、楽しく学習できました。また、榎さん、小野満さんの体験学習はじめのお話を聞いて、生徒の皆さんは、これからの自分の生き方を見つめ直す機会にもなりましたね。講師の皆様、ご指導ありがとうございました。


 

  

令和5年度 自転車盗難防止モデル校 委嘱状交付式 

 今年度、本校が、高千穂警察署より、自転車盗難防止モデル校の指定を受けることになりました。

 今日の昼休み、その指定書交付と防犯グッズ贈呈が、校長室で行われました。

 

  高千穂警察署の後藤様より、指定書の交付をいただきました。

  また、高千穂地区防犯協会副会長であります、日之影町副町長 甲斐敏弘様より、携帯用LEDライトを贈呈していただきました。 

  全校生徒を代表して、全校生活整備委員会委員長 甲斐 耀太(3年)くんと、第3学年生活整備委員長 佐藤 真優さんも出席しました。

 

 これからも、より一層、自転車の安全運転と施錠等盗難防止への意識を高めていくとともに、いただいた携帯用LEDライトを大事に使わせていただきます。

 ありがとうございました。

選書会を開催しました

 今日、昼休みに、図書室で選書会を開催しました。

 

出版社の方を本校に招き、購入図書の選書を行いました。

選書のために、事前にアンケートをとっていますが、

今日の展示会で、実際に本を手に取って選書を行うことで、本への親しみや興味も高めてほしいと思います。

これを機会に、今まであまり本に興味を持っていなかった人も今後、図書室に来てほしいです。

購入される本が楽しみですね!

5月14日 日曜日 本校体育大会  競技の様子

5月14日 日曜日に、体育大会が行われました。

前回に続いて、今回の内容は、競技様子についてです。

 

ヴォーテックスローが行われました!

 

選抜 200M・100M走です。

 

選抜 障害物競走 200Mです。保護者の方々にも参加いただきました。

 

 

団ダンスです。赤白各団で練習してきました。

 

全員リレーです!

 

綱引きです。各学年別で行われました。

 保護者の方々にも参加いただきました!

 

青雲橋音頭です!

 

花輪棒体操・行進です。

 

 

団対抗リレーです。

 

 

両団一緒に団ダンスを行いました。

 

部活動対抗リレーです

 

 

いよいよ閉会式です。

 

いよいよ成績発表です。

 

競技優勝は 白団でした!

 

応援優勝は 赤団でした!

 

今大会では、新記録が出ました。

選抜100M(女子) 文葉さん 14.25です!おめでとうございます!

 

実行委員長のあいさつです。

「本番は楽しい思い出ができてよかったです。みなさんありがとうございました。これから残っている学校生活でもみんなで力を合わせて、楽しい思い出をつくっていきたいです。」

 

 第77回日之影中学校体育大会   勇往邁進 ~見える笑顔 新しい日之影中学校へ~

思い出深い、すばらしい体育大会が終了しました!

 

 

5月14日 土曜日 第77回体育大会行われる!

 5月14日土曜日 本校の体育大会が行われました!

 前日は夜遅くまで、雨が降っていましたが、体育大会当日14日になると雨がやみました。

 早朝より、保護者の皆様に、グランド整備や会場準備のご協力をいただきました!ありがとうございました。

 生徒の皆さんも会場準備をがんばりました!おかげさまで、予定どおり、体育大会を行うことができました。

 

9:20 さあいよいよ 生徒入場です!

 

ご来賓の皆様、ご多用のなか、体育大会へのご出席ありがとうございました。

 

開会式が始まりました!

校長先生のあいさつです!

 

生徒会長のあいさつです!

 

体育大会 実行副委員長より、競技場の注意がありました!

 

白団団長、赤団団長による生徒代表宣誓です! 

 

 

閉会式後は、「エール交換」と「役員入場」がありました!

 

 

 

役員入場です!

さあ、いよいよ競技スタートです!

体育大会前日準備

体育大会前日準備

ついに明日は体育大会です!
今日はあいにくの雨で、グラウンドでの練習はできませんでしたが、
明日の本番に向けてしっかりと声出しを行い、自分の係りの仕事確認や用具の準備を手分けして行いました。

 
  
どうか生徒たちの元気な声が空に届き、明日は雨雲をはねのけ、晴れてくれることを祈ります!
体育大会がんばります!

「読み聞かせ」行われました!

 5月に入り、今年度の朝の時間での「読み聞かせ」が始まりました!

  今年度も、津隈さん、新名さんにお越しいただきました。

 いつも素敵な時間をありがとうございます。

 

 1年生の様子です。

 

今年度も新名さん、よろしくお願いします。

 

2年生の様子です。

 

今年度も津隈さん、よろしくお願いします!

 

今日の1年生の絵本はこちらです。

 

2年生の絵本はこちらでした。

 

 毎回のことですが、生徒だけでなく、職員もお二人のお話をとても楽しみにしています。

 津隈さん、新名さん、今年度もどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

ランチルーム給食(1年生)

 1年生の「ランチルーム給食」の様子です。

 今日もとってもおいしい給食。今日のメニューはこちらです。

 

 楽しく、おいしい給食をいただきました!

 次回の「ランチルーム給食」が、とても楽しみですね!

ランチルーム給食(3年生)

 3年生は、ランチルーム給食を行いました。

 これまで本校の給食の時間では、新型コロナウイルス感染症の拡大状況から、黙食に取り組んできましたが、5月8日に5類感染症に引き下げになることにあわせて、黙食の緩和の段階的な取組を行うことにしました。

 いつもの3A教室ではなく、ランチルームで、間隔をとりながら着席しました。楽しい給食の時間でした!

 

 

  次のランチルーム給食の日が、楽しみですね!

地産地消給食の日

地産地消給食の日の1年生の給食の様子をお届けします。
 

 

メニューは、牛乳、麦ごはん、ビーフカレー、春キャベツのサラダです。
みんなが大好きなカレーライスには高千穂牛がたっぷり入っています。
また、1年生の入学をお祝いして、デザートが付きました。

中学校生活、まだまだ慣れないことも多いと思いますが、
美味しい給食で元気をつけて、午後からの授業も力いっぱい頑張れますね。
 

いつも新鮮で美味しい食材を提供してくださる生産者の方、心のこもった美味しい給食を作ってくださる調理員の皆様、今日も美味しくいただきます。ありがとうございます。

入学式

入学式

4月11日(火曜日)第77回日之影中学校入学式を執り行いました。

今年は、宮水小学校、日之影小学校、高巣野小学校から総勢25名の新入生達が入学しました。
 

新入生の入学を歓迎して、校長先生からお話がありました。
「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんには中学校で、ぜひ様々なことに挑戦してほしいと思っています。中学校に入学し、教科ごとにより専門的となる授業や、生徒会など、きっと初めてのことをたくさん経験されると思います。皆さんが挑戦していけるように職員一同応援していくので安心して挑戦してくださいね。輝かしい歴史、伝統の上に新しい日之影中学校を作っていきましょう。」

 

次に日之影町教育委員会 橋本 範憲 教育長から、
「新しい仲間と共に期待と不安が入り混じっていると思います。ですが、ここには熱心に指導してくださる先生方がいらっしゃいます。ぜひ専門の授業をじっくりと自分が納得するまで学んでください。充実した3年間を過ごせるかはあなた達次第になります。部活や生徒会にも積極的に取り組み、多くの先輩との関わりをもち、3年間の中で大切な友人がたくさん出来ると良いですね。2、3年生は入学した時のことを思い出して1年生を支えてあげてください。皆さんで新しい日之影中学校を作っていってださいね。」と、お話ししてくださいました。

 

佐藤 貢 町長からは「今日から日之影中学校の生徒ですね。小学校から過ごしてきた義務教育の最後の3年間が始まります。より専門的になる授業、先生、友人との出会いを通し充実した3年間を送ってほしいと思います。近年、多様性や、お互いを認め合うことの大切さが重要視されています、もちろんこれもとても重要なことですが、どんな時代でも大切にしてほしいことがあります。それは、『今起きている問題の本質を見抜く力』、『困っている人を助ける力』、『社会をよりよくしようとする創造力』これらを身に付け、これからの時代を担う人材になってほしいと思います。」と、中学生たちにたくさんの期待を込め、応援のメッセージを送っていただきました。

 

在校生歓迎の言葉では、3年生の山本紗葵さんが、

「新入生の皆さんはきっとこれから始まる中学校生活に期待と不安で胸がいっぱいだと思います。日之影中学校は共に学び、切磋琢磨し、温かい雰囲気のある学校です。勉強面では、教科ごとに専門の先生方がいらっしゃり、質問すると分かるまで丁寧に教えてくださいます。ぜひ学ぶことへの楽しさを感じてくださいね。行事では、1学期には体育大会、歴史探訪、生徒総会があります。体育大会は行事の中でも一番盛り上がり、団ごとのダンスや応援等が見所です。花輪棒体操など全員の動きが揃い学年を超えた絆が生まれます。歴史探訪では町内の歴史を調べた上で、自分達の足でその地を訪れより詳しく地域のことを学びます。今まで知らなかった日之影町のことも学べます。生徒総会は、1年に1度、学校のことをより良くしようと全校で話し合う場です。先輩の姿を見てぜひ積極的に発言してほしいと思います。2学期は文化祭があり、合唱コンクールや、深角団七踊り、大人歌舞伎など地域の方が教えてくださいます。よりよい文化祭を一緒に作っていきましょう。部活動も盛んで、日々練習を頑張っています。勉強との両立は大変ですが、きっと将来役に立つと思います。皆さんとまた新しい年が始まることを楽しみにしています。充実した中学校生活が1日でも早く送れるように助けていきます。わからないことがあればいつでも聞いてくださいね。」と、日之影中学校の紹介を交えながら、頼れる優しい先輩としての姿を見せてくれました。

 

それを受け、新入生代表として甲斐淳平くんが中学校に入学して頑張りたいこと4つを挙げてくれました。

「僕は中学生になり頑張りたいことが4つあります。一番目は勉強です。英語や数学などより専門的になる勉強を自分の将来の夢を叶えるためにもしっかりと学びたいです。二番目は部活です。小学校でずっとソフトボールをやってきたので、部活では野球部に入り、早く試合で活躍できるようになりたいです。三番目は責任をもって色々なことに取り組むことです。委員会活動や自分のやることに責任をもち、学校の為に貢献したいです。四つ目は友達をたくさん作ることです。各小学校を卒業した新しい同級生たちと一つのクラスになり、まだあまり話せていない子もいるけど、これからたくさん話して、遊んで、多くの友達を作りたいです。不安や厳しさに耐えられなくなることもあるかもしれないけれど努力していきたいと思います。尊敬できる先輩たちがたくさんいるので、努力していく心を大切に生活していきたいと思います。先生方、先輩方、同級生のみんな、これからよろしくお願いします。」と中学生になり希望に満ちあふれた新入生誓いの言葉を堂々と述べてくれました。



入学を祝福してくださる多くの方々からのお言葉を受け、1年生の皆さんも中学生としての自覚が更に高まったのではないでしょうか。皆さん最後までしっかりと胸を張り、今日の入学式を無事終えることが出来ました。

一年生25名を迎え、全校生徒78名となり、今日からまた新しい日之影中学校のスタートです。
これから、わからないことや困難にぶつかることも多くあることでしょう、そんな時は、まずは自分で解決する力を身に付け、それでもダメな時は先生方や先輩方が助けてくれるので、安心して中学校生活を送っていってください。初めてのことにもひるまず、果敢に色々なことに挑戦していってくださいね。新入生の皆さん、改めてご入学おめでとうございます。

始業式

始業式


始業式が行われました。

代表生徒の3名が1年間の抱負を話してくれました。


2年生の興梠真人君は、抱負を2つ掲げました。

 

「部活では今まで1500mをしていましたが、今年は3000mを中心に頑張っていきたいと思っています。距離も長くなり、練習メニューもきつくなりますが今まで練習してきたことを活かしていきます。去年は県で3番になり、合宿に参加したことで刺激を受け良い結果に繋げることができました。県大会入賞を目指し、まずは標準記録を突破したいです。あきらめず、最後まで頑張っていきたいです。
二つ目は勉強です。残り2年間しかないので、基本的なことなどをしっかり身につけ頑張りたいです。」

3年生の佐藤真優さんは、何事も一生懸命に取り組みたいと3つ抱負を掲げました。



「3年生になり、受験があるのでまずは、進路実現に向けて1回1回のテストや、授業後の復習を徹底していきたいです。2つ目に最後の学校行事となる体育大会や、文化祭、近未来会議を自分たちだけの成功ではなく周りの人を感動させられるものにしたいです。3つ目は部活です。私は5歳から剣道を続けています。練習はきついこともあるけど、全国大会を視野に入れ最後は『頑張ってよかった』と嬉し涙を流せるように、支えてくれる人に感謝の気持ちを持ち頑張ります。どんなことでも真剣に取り組み、卒業の時に日之影中生でよかったなと思える充実した学校生活を送りたいです。」

 


生徒会から3年の甲斐耀太君は、「生活整備委員長として、僕は2年生の時の反省があります。それは委員会の活動で皆と協力できなかったことです。今までやったことのない役目をもらい、『自分一人でどうにかしなければ』と思っていました。指示をうまく出せていなかったので、今度は全員で協力して盛り上げていきたいです。二つ目は挑戦することです。今までは挑戦せずに逃げてきたけど、周りの後押しや、生徒会や班長をしたことで自分に自信がつきました。これからいろんなことに挑戦していきたいです。最後に生徒会として見た日之影中のことを話します。生徒一人ひとりにもっと環境整備の意識を徹底してもらいたいです。整理整頓はきれいにできているけど、無言清掃が徹底できてないので、まずは自分自身が徹底していきます。皆さんご協力よろしくお願いします!」

 

次に校長先生が、この一学期に頑張ってほしいふたつのことをお話されました。

「日之影にはたくさんの田んぼがあり、もうしばらくすると苗が植えられます。稲は種をまく時期がとても大切で、これを間違えると芽が出ず、芽が出たとしてもたくさんの収穫が得られないそうです。これは私たちにも同じことが言え、たくさんの種をまく事、つまり挑戦(チャレンジ)をするのは、今の皆さんの年頃がちょうどよいのです。まずは種をまく勇気を持ち、より多くの事にチャレンジしてください。チャレンジすると必ず困難はやってきます。失敗しても、チャレンジし続けたからこその今があり、困難に立ち向かうからこそ成長することが出来ます。困難を乗り越える練習をすることが最も大切です。皆さん一人ひとりの可能性は無限大です。先生方、保護者、地域の人が応援しています。
2番目は、森信三さんの「時を守り 場を清め 礼を正す」の言葉です。まず1学期は『時を守り』の部分だけお話しします。「時を守る」「時間を守る」ということは簡単なことのようで、とても大切です。なぜなら「時間」だけが全世界の人に平等に与えられているからです。時を守ることはなぜ大切なのでしょうか?たとえば友達との約束の時間を守らないと、『具合が悪くなったのだろうか?』と心配し、どうして約束を守らないのかと思うでしょう。つまり「時を守る」ことは相手を大切にするということです。それは自分を大切にすることにもつながります。「宿題の提出期限を守る」も結局自分を大切にすることになりますね。
4月11日は入学式です。新入生25名の生徒に、先輩としての姿勢をぜひ見せてほしいと思います。」

 

今日から新学期、新しい先生方もお迎えし、新体制となった日之影中学校。
今日抱負を発表してくれた生徒たち以外の生徒も、一人ひとりが自分の中に目標を立て、気持ちも新たに学習や、学校生活に向けて一生懸命に取り組んでくれることでしょう。

 

意欲的に積極的にチャレンジできる環境を作っていけるよう教員一同、精一杯サポートしていきます。

令和5年度 新任式

4月6日 新任式

新2年生、3年生が赴任して来られた先生方を拍手でお迎えし、新任式が行われました。
お一人おひとりから日之影学校の生徒へ向けて挨拶がありました。

藤田 雅元 校長先生

「今日この日をとても楽しみにしていました。皆さんに会うことが本当に楽しみで、ワクワクして今朝は3時に起きたほどです。私は今日この日の出会いを決して忘れません。しっかりとこちらを見ている表情、背筋がピンと伸びている様子。忘れられないなと思っています。
これから地域の方々、先生たち、生徒の皆さんと力を合わせ、より良い学校を作っていきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。」

 

中村 亮介 先生

「前任校は全校500人、一学年5クラスあるような学校から赴任してきたこともあり、環境がガラッと変わったなと思っています。1年しかいなかったこともあり、なかなか全員を覚えることが難しかったですが、日之影中学校の皆さんのことを早く覚えていきたいなと思っています。元気に挨拶をする皆さんや、自然豊かな日之影の事、これからたくさん知っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。」

 

甲斐 一成 先生

「4月3日に赴任してきて春休み中に日之影中生の皆さんとさっそく、あいさつや少しだけ言葉を交わす機会がありましたが、ハキハキしていて、とても優しい子たちだなという印象を持ちました。以前、部活で日之影中の生徒から受けた印象と変わらず、素晴らしいなと感じました。皆さんと関わっていくことがとても楽しみで、ワクワクしています。これから皆さんには先生の事を知ってもらいたいし、先生も皆さんを知っていきたいのでよろしくお願いします。」

 

末永 雄揮 先生

「実は日之影にはキャンプや足湯などで、訪れていたこともあり、ここに来ることを楽しみにしていました。春休み中に部活動できていた子たちの「ありがとうございます」や「すみません」などの挨拶を聞き、礼儀正しい生徒たちだなという印象を受けました。町のことや皆さんの事、これから話していく中でもっと知っていきたいです。よろしくお願いします。」

 

中村 千尋 先生

「2年半、子育てで休んでいたこともあり皆さんよりも先生の方が緊張していると思います。春休み中に部活動などに来ていた子たちが、挨拶をしてくれる姿や、バスに元気に乗り込んでいく姿を見て、はやく全員に会いたいなと楽しみにしていました。これから皆さんとの生活を楽しみにしています。」

 

工藤 幸代 先生

「日之影小から日之影中に来ることになりました。中学校のことはわからないことばかりで大丈夫かなと心配に思う気持ちもありましたが、懐かしい皆さんの顔を今日見ることが出来て安心しました。皆さんに教えてもらいながら頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。」

 

次に、生徒代表として2年生の甲斐文葉さんが、
 


「新しい9名の先生方が赴任してくることを私たちはとても心待ちにしていました。
先月、たくさんの先生方が離任され、寂しい想いをしていましたが、今日先生方が来られ、うれしい気持ちと安心した気持ちになりました。
日之影町は豊かな自然に囲まれ、伝統的な文化がたくさん残っている魅力的なところです。
皆で作り上げる学校を目標にこれから待っている体育大会、文化祭など様々な行事を盛り上げていくので楽しみにしていてください。また、日之影中学校の挨拶の良さにも気づいていただけると嬉しいです。先生方をお迎えし、さらに多くのことを誇れる日之影中学校にしていきたいと思っています。どうぞこれからよろしくお願いいたします。」
と歓迎のあいさつをしました。

新任者紹介

新任者紹介

この度の定期異動により、職員が入れ替わりましたので紹介いたします。



藤田 雅元 校長先生(宮崎市立宮崎中学校より)

 

甲斐 一成 先生(川南町立唐瀬原中学校より)
3年A組学級担任と、教科は保体を担当されます。

 


中村 亮介 先生(宮崎市立大淀中学校より)
2年A組学級担任と、教科は数学を担当されます。

 

末永 雄揮 先生(都城市立志和池中学校より)

1年A組学級担任と、教科は英語を担当されます。

 


中村 千尋 先生(三股町立三股中学校より)
1年B組学級担任と、教科は社会を担当されます。

 


教育支援員として工藤 幸代先生(日之影町立日之影小学校より)

 


また、週に一度、通級教室の先生として、興梠 純一先生

給食調理員として、鮫島 麻衣さんが復帰されます。
部活動指導員として、山本 修三さんが勤務されます。
環境整備委員として、森山 正徳さんが勤務されます。


新たな職員を迎え、より一層の日之影中学校教育の発展に職員一同励んで参ります。
よろしくお願いいたします。

3月30日 離任式

3月30日 離任式

この度の日之影中学校をご異動、ご退職される先生方に
これまでの感謝の気持ちを込めて離任式が行われました。

中窪 順一 校長先生 小林市立永久津中学校へご異動になりました。

「朝、バスから降りて元気に挨拶をしながら登校していく姿、
給食の配膳や、部活動の姿、毎日君たちに会う事がとても楽しみでした。
あっという間の2年間でしたが、私自身とても成長できた2年間でした。
出会いがあれば別れがありますが、いろんな人との出会いを大切にしてほしいと思います。
自分を大切にできない人は、人のことも大切にできない、まずは自分自身を大切にしてください。そして、競争することは大切ですが、人と比較して落ち込むことはありません。
妬みや嫉みの感情も人と比べるから出てきてしまうものです。
他人がどうではなく、まずは自分自身が成長できるように。人生楽しく。素敵な人生を送っていってください。それぞれの人生を歩んでください。」

毎日の登校時の見守り、そしていつも校内を見回り、生徒たちが楽しく学校生活を過ごせているかと目を配ってくださいました。生徒の変化にいち早く気づく私たち教員にとっても本当に心強い校長先生でした。

亀井 章人 先生 宮崎大学教育学部附属中学校へご異動になりました。

「僕にとってこの3年間は、挑戦の3年間でした。挑戦「トライ」することの大切さを学んだと思う。よく不安と期待でいっぱいというが、今は不安しかないのが正直なところです。環境が変わるとうまく行きたいと思ってしまうからこそ、不安な気持ちも大きくなる。
頭を切り替えてリセットしていこうと思う、にこにこ笑って失敗していく、これを新年度の目標にして新しい学校でも挑戦していきたいと思っています。給食の先生方、美味しい給食をありがとうございました。シェイプアップしている私にとっては美味しいからこそ苦しいものがありましたが、美味しく健康的な給食を日々作っていただき感謝しています。
野球部、君たちと一緒に部活が出来てとても楽しかった。
あんまり喋ると泣けてくるのでここらへんで。みんな元気でね!!楽しかった!以上!」

それぞれの学年との思い出や、クラスの性格を振り返りながら最後のお話もいつも通り、生徒たちの心をつかむパワフルでハートフルな笑いあり、情熱ありのお話をしてくださいました。生徒指導としても生徒たちの困難に一緒にぶつかって考えてくださいました。

早田智美先生 三股町立三股中学校へご異動となりました。

「思えば3年前の新任式の時も、今日のようにマスクごしで挨拶をしました。
その時は皆さんの表情が見えず、すごく不安でした。ですが、今はマスクがあってもみんながどのような表情をしているかが分かります。それは君たちとのこれまで築き上げてきた関係があるからです。
この3年間、コロナ禍の中での修学旅行、体育大会など大切な学校行事が通常に行えない事ばかりで、制限されることが多く悔しい思いをしましたね。でもそんな時にも『今の状況で出来る最大限のことを』と前向きに行動して盛り上げていくあなたたちの姿。それが先生のパワーになったし、そこから学ばせてもらうものがとても大きかったです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。人生何があるかわからないですが、逞しく歩いていきたいと思います。皆さんも困難に負けず、失敗して落ち込んでもいいから逞しく自分の人生を歩んでください。」

2年生の担任として、クラスの生徒たちのことをいつも気にかけ、優しく寄り添ってくださいました。困った顔をした生徒がいればじっくり悩みを聞いてあげたり、はたまた何かやらかした生徒がいればじ~っくりご指導してくださったりと、どんな時でも手を抜かず、丁寧できめ細やかに生徒たちと向き合ってくださいました。

早田泰大先生 小林市立西小林中学校へご異動となりました。

「今から言う5名の人物の名前を知っていたら皆さん拍手をして教えてくださいね。松下幸之助、ウォルトディズニー、ナイチンゲール、ゲーテ、福沢諭吉、この5名の人物は実は共通してこのような言葉を残しています。それは『現状維持は退化なり』です。ずっと同じことをしていると、成長はしません。先生は日之影中学校で色んなことに君たちと一緒に挑戦してきました。無理のない範囲でこれからも挑戦していってほしいなと思っています。」
日ごろから気さくに子どもたちに声をかけ、時には厳しく指導しながら、生徒たちが困らないようにと先回りして動いてくださいました。タブレットの使い方やICT関係で問題があるとすぐに解決してくださりとても心強い存在でした。

堀瑞江先生 高千穂町立上野中学校へご異動となりました。

「なんでこっち側にいるのか、自分自身もずっと日之影中学校にいると思っていたのでびっくりしています。先生は8年の間、日之影町で勤務してきました。
今の3年生とは一緒に入学してきて、一緒に卒業できることをうれしく思います。あなた達と過ごせたことで私自身とても成長できました。感謝しています。残された1年生、2年生。正直あなた達で体育大会をやっていけるか、任せられるかすごく心配していました。ですが、1、2年で一緒にした合同体育で、「大丈夫」だと確信しました。そして春休み中、体育大会に向けての準備をするあなた達の行動を見て安心しました。今年の体育大会スローガンの副題には多少勝手ながらも先生の気持ちを込めました。ぜひ新しく来られる先生と新しい日之影中の体育大会を作ってほしい。マスクを取ったみなさんのたくさんの笑顔を見たくてこの副題にしました。きっとまた皆には会う機会があると思います。皆の活躍を期待しています。本当に楽しかったです。」

日之影中の全校生徒をまとめ上げ毎年すばらしい体育大会を作り上げてくださいました。また、陸上部のご指導や、農業クラブなどでも温かく生徒たちに接し、「堀先生、堀先生!」といつも生徒たちが先生を頼って慕って近寄ってくる陽だまりの様な存在でした。

また、給食調理員 甲斐 初代さん
今まで美味しい給食を私たちのために作ってくださいました。今年度をもちましてご退職されます。

環境整備員 中内 泰男さん
校内をこまめにチェックし、暑い日でも雪の降る寒い日でも生徒たちの為に過ごしやすい環境作りの為様々な場所の整備を行ってくださいました。これまで宮水小と本校の兼務から来年度からは宮水小のみのご勤務となります。
今まで大変お世話になりました。ありがとうございました。

生徒を代表して生徒会から平野寧々さんが先生方にお別れの言葉を送りました。

 
溢れてくる涙で言葉につまりながら、「今日まで私たちをご指導くださりありがとうございました。私は先生方と1年という短い間しか過ごしていませんが、たくさんのことを先生から学びました。今日そんな先生方とお別れする実感がまだわきません。
廊下ですれ違う度に挨拶をしてくださった先生。苦手な勉強を理解するまで教えてくださった先生、入学したての頃、右も左も分からない私たち。5月の体育大会はどう動いたらいいのかわからず、運動場をさまよっていました。でも、そんなとき、先生方が優しく指示を出してくださったおかげで楽しい体育大会になりました。文化祭では、先生方が一緒になって団七踊りや歌舞伎を練習してくださり心強かったです。他にも、日之影探訪、立志式、日之影近未来会議など多くの行事の中で今日まで私たちが充実した中学校生活を送ってこれたのは、先生方のおかげです。先生方とお別れするのはとても悲しいですが、またいつか私たちの成長した姿をお見せできるように、先生方から学んだことを忘れずに頑張ります。最後になりましたが新しい学校や新しい環境に行かれてもお体に気を付けて頑張ってください。これまで本当にありがとうございました。」
 
 

生徒たちから先生方に花束を贈呈しました。
日之影中学校校歌斉唱。このメンバーで歌う日之影中学校の校歌も、もう最後です。

最後は生徒と教員で作ったアーチの花道を通り、お別れです。

 

離任されるどの先生方も、地域の方や保護者の方への感謝の気持ちと、日之影町の人の温かさに大変助けられた日々だったとおっしゃっていました。
お別れはいつだって寂しいものですが、別れがあれば次の出会いがあります。
校長先生が卒業式でおっしゃっていた「人は必要な時に必要な人間と出会う」という言葉を胸に、また新たな出会いに期待して。
先生方、今までありがとうございました。どうかお体に気を付けて、日之影中学校で過ごした日々のことを忘れず、またいつでも遊びに来てくださいね。

3月24日 修了式

3月24日 修了式

修了式が行われました。
まずは表彰が行われ、野球部の表彰と
図書室の貸し出し冊数上位として「多読賞」の生徒が表彰されました。

 
次に各学年の代表生徒に修了証書が授与されました。

 
 
生徒代表の言葉では3名の代表生徒が話をしてくれました。
1年生の飯干蔵人君は、「来年は授業で集中力をつけ、勉強への姿勢を改めたい。4月からは2年生になるので互いに注意し、呼びかけ合えるようなクラスにしていき、先輩として頑張りたい。」

2年生からは橋本雫花さんが、「テストの時のように見通しを持った学習を日ごろから続けていきたい。また、テニス部のキャプテンとして声掛けが足りなかったと思うので、先生に言われてから動くのではなく、自分で気づいて行動できるようにしていきたい。近未来会議について、「相手に伝える」ということも意識して考え、最上級生として手本になれるように高い目標を持ちチャレンジしていきたい。」

梅田大虎君は「今年一年忘れ物を少なくする事と課題を後回しにしない事を目標とし、帰ってすぐに課題をし、明日の準備をすることを心がけ実行することが出来た。また、家での手伝いも頑張りたいと思い、母の手伝いをした。3年生になると受験勉強もあって大変かもしれないが少しでも母の助けになるように手伝いを続けていきたい。
また保体給食委員長として、日之影中生徒の体力向上を目指し、全員が思い出に残るような体育大会を作り上げたい。」
と、それぞれの今年の反省と来年度に向けての意気込みを堂々と発表してくれました。

校長先生からは、「1年生24名、2年生29名の53名全員が、今日の式に出席できたことが何よりうれしく感じています。4月1日からは新しい学年となり、1年生は後輩ができます。「誰もが安心して楽しく過ごせる学校」であることが何よりも大切で、先日の小学校の卒業式では、『どうぞ安心して入学してきてください』と卒業生たちに伝えました。それは皆がいるからこそ言えた言葉です。」と話しました。
また、「この世は不平等です。足が速い子もいれば遅い子もいる、勉強が得意な子、苦手な子、背が高い、低い、さまざまな不平等がこの世にはあるけれど、時間だけは誰にとっても平等にあります。春休みの12日間、この時間をどう使うか。また始業式には53名全員がそろって会えるように命を大切にし、春休みを過ごしましょう。」とお話してくださいました。

 
智美先生からは学習面について、春休みの課題に対して今回「少ないな」と感じた人も多いかと思いますが、その課題の+αの文はそれぞれ個人にゆだねられているということです。新しい学年を迎えるにあたって、自分にはどんな勉強が必要なのか考えその学習を継続していくこと。また長期休暇にしかできない自分の興味のあることを探究したり、じっくり読書をしたりするなど時間を有効に使ってください」とお話しくださいました。
保健関係では、春休み中も規則正しい生活の三点固定を続けること。
また4月からはマスク着用が必須ではなくなること。ですが、またコロナのピークが来ると言われているので引き続きコロナ禍で身につけた感染症対策を続けていきましょうとお話がありました。

最後に生徒指導の亀井先生からは新年度にむけてのお話をしてくださいました。「多様性」と言われているけれど、自由=自分勝手にふるまっていいという訳ではない。そして、「無理なく」とか「無理しないでいいよ」とか私たち大人は言うけど、それは嫌なことから逃げて、苦労や努力をしなくて良いと言っているのではない。『若いときの苦労は買ってでもしろ』という言葉があるくらい、今、目の前にある課題を乗り越えたときにきっと将来の自分にとって大きなパワーとなるんだ。ぜひ本質を見極めて、『変わらないもの』や『本当に大切なもの』を今一度考えながら新学期に向けて行動していこう。」ということを伝えてもらいもした。

今年の春休みはいつもより長い春休みとなります。それぞれが自分自身の課題やしなければいけないことを考えて、先生方のお話をしっかりと受け止め行動に移し、新年度またワンランクアップした皆さんと元気に会えることを楽しみにしています!

3月23日 体育大会結団式


3月23日 体育大会結団式

新学期にまた改めて、新1年生が入ってきてから結団式がありますが、
今日は在校生1、2年生だけで結団式が行われました。。
保体委委員長の梅田大虎君が、今年のスローガンを発表しました。

今年のスローガンは「勇往邁進」~見える笑顔 新しい日之影中へ~です。
主題の『勇往邁進』には、目的に向かって,わきめもふらず勇ましく進んで行くことという意味があります。4月からコロナでの制限も緩和され、今までマスクの下に隠れていたお互いの表情も見ることが出来ます。だからこそ今年の体育祭はみんなが笑顔あふれる体育祭にしたい、新しく1年生も入ってくるので、自分達が引っ張って新しい日之影中学校を作り上げていきたいという思いを込めました。
団の色分けの順番決めの為に「たけのこたけのこにょっきっき」というゲームをして盛り上がりました。
 
 

紙コップを合わせて作ったものの中に、赤と白の色紙の紙吹雪が入っています。
団長の背後に副団長が立ち、その紙コップを割ります。

 
頭上から勢いよく色紙をかぶり、それぞれの団の色が決定しました。

 
校長先生からは「がんばってください」という応援の言葉と共に、それぞれの副団長に団の旗が渡されました。
 

校長先生からは、「今年の体育大会は現段階でマスクを外しての実施とするようになっています。そういう意味でも、これまでコロナ禍の中やってきた体育大会とはまた変わってくるでしょう。今まで先輩たちが作り上げてきた伝統を引き継ぎつつも、ぜひ新しいあなた達なりの体育大会を作っていってください。」とお話がありました。
体育科の堀先生からは、「何のために今日結団式をしたのかをよく考え、新しく入学してくる1年生をしっかりとまとめていけるように一人一人が良い体育大会を作り上げるという意識を持ちましょう。そしてこれからの行動につなげていってください。」とお話がありました。
その後団に分かれて、応援歌を歌ったり、声出しをしたりなどの練習をしました。

 
新入生を迎え入れ、4月から新体制となる日之影中学校。
5月に待っている今年の体育大会では、いったいどのようなものを作り上げてくれるのでしょうか?楽しみにしています!

「応援者の目に映るもの」

「応援者の目に映るもの」

日之影中学校野球部 現在5名。
毎日5人で、とんでもなく口うるさい部顧問と一生懸命に練習している。
それだけで本当に価値があるし、5人の日々の成長を目の当たりにしてきた。

彼らは五ヶ瀬中学校野球部様の多大なお力を借りて、大会に出場することができた。
五ヶ瀬中学校野球部の生徒さん、保護者の皆様、コーチ、部顧問の丸山先生には本当に感謝しかない。
「本当にありがとうございます。おかげさまで野球をさせていただいています。」

先日、宮崎市で行われた大会に参加してきた。
彼らの本気を見た。
力いっぱいバットを振った。力いっぱい走った。力いっぱい投げた。
絶対にアウトなのに頭からスライディング、捕れるはずもないボールに飛び込んだ。
泥だらけの日之影中ユニホーム。
グッときた。全員良い顔、良い眼をしていた。
三振しても、ミスしても、だれも後ろ向きにならなかった。
そして、何より彼らはチームメートに優しかった。

ある保護者から、試合後にメッセージが入った。
「最後まで力を抜くことなく走り抜いて、飛び込んでいる姿は本当にかっこよく、涙が出ました!」
応援者の眼に映るもの、
それは「最後まで、あきらめずに、全力を尽くす姿」だった。
スポーツの“原点”に気付かされた。

また、梅田大虎主将の堂々とした開会式での言葉、終わりの言葉。


最高だった。大勢の人の前で全員に目を配り、最後は涙しながら大きな声で感謝の言葉を。
その背中は大きかった。
こんなあいさつ、いつの間にできるようになったのかと目頭が熱くなった。

最終的に彼らには結果がついてきた。「3位だ!!やった!!」


彼らに、賞状やトロフィーを持たせてあげられた。
結果が全てではないが、正直、結果が出て嬉しかった。
結果が出ると、「 努力して良かった。 」と“ 努力の意味 ”を知る。
そうすると初めて言ってあげられる。

「結果が全てじゃない。結果にこだわって努力した意味があるじゃないか。」って。

新入生とともにチーム作りすることを夢見て、彼らの挑戦はまだまだ続く。
新1年生のみんな、みんなの入部を待ってるぞ!!
日之影町の野球って、すごく好きだ。みんな、心底野球が好きなんだ。
伝統ある日之影中学校野球部のこと、頼んだぞ!!

そして、大会中、私の中学校時代の部顧問と再会。
会った瞬間、今でも背筋がゾッとする感覚(笑)何だかなつかしい。
色々と私の足りない所を教えていただきました。
私の部活動指導の挑戦もまだまだ続く。

最後に、、、、
たいが、じん、けんしろう、あきら、るきあ、ありがとう!!
君達との野球。本当に本当に楽しかった!!!

 

卒業式

卒業式

3月16日(木)令和4年度 第76回日之影中学校卒業式が執り行われました。

 

校長式辞では卒業生に向けて、「別れは悲しいですが、これからまたたくさんの出会いがある。人との出会いは必要な時に必要な人と出会うようになっている。出会いを大切にしてほしい。」と卒業生に向けてのお祝いの言葉とエールを送りました。

 
在校生代表送辞では生徒会副会長の松田光瑠さんがゆっくりと、丁寧に3年生との思い出を振り返りました。
「どれほど私たちにとって先輩たちの存在が大きかったことか、そしてこれからは自分たちが日之影中学校を引っ張っていかなければならない事、もし辛いことがあっても、いつでも先輩方のことを応援している私たちがいることを忘れないでください。」と、これからの日之影中学校を背負っていく決意とこれまでの感謝の気持ちを述べました。



卒業生代表答辞では寺尾拓海君が中学校生活3年間の思い出、そして義務教育を修了し、それぞれの道に進んでいく決意、両親や先生、地域の方々への感謝の言葉を述べました。
答辞の後半、同級生に向けて、「勉強を教えてくれてありがとう、一緒に悩んでくれてありがとう、昼休み一緒にふざけてくれてありがとう、友達でいてくれてありがとう…」と感謝の気持ちを述べていく時は、涙声になりながらもしっかりと最後まで読み上げました。
在校生、卒業生、保護者や来賓、職員全員が涙する感動的な本当に立派な答辞でした。
3年生の合唱「ぼくのこと」、中学校で、クラスの皆で歌う最後の合唱。
難しい曲ながらも見事に歌い上げました。
 

何事にもまっすぐで、一生懸命な3年生らしさ、そして仲の良さが表れた、涙のあふれるとても感動的な卒業式となりました。
 

しばらくは在校生の1、2年生だけになる校内。
生徒の様子を見ていても、さまざまな場面で3年生のいないことを実感し、やっぱり寂しい気持ちが大きいようですが、今度は尊敬できる3年生の姿を追いかけて、そして追い越せるように。

卒業生の皆さん、いままで中心になって日之影中学校を引っ張ってくれてありがとう!
ご卒業おめでとうございます。

送別行事と球技大会

送別行事と球技大会

3月10日の4限目に、送別行事がありました。
会のはじめに生徒会から、「今日の主役は3年生です。3年生が一番に楽しんでもらえるように1、2年生で協力して、今日の時間を楽しみましょう」とのことばがありました。
その言葉通り、縦割りで分かれたグループで楽しそうに会話をしながらクイズを考える生徒たち。クイズの内容は生徒会の子たちが事前に先生たちにアンケートをとり考えてくれました。

 
3年を代表して甲斐風河くんからは「私たちのために楽しい時間を企画してくれてありがとうございました、クイズでは1年生や2年生とも楽しくしゃべることが出来ました、ムービーなどもとてもうれしかったです。」とお礼の言葉を述べてくれました。
 

送別ムービーでは1年生のころからの思い出の写真などが流れ、懐かしい写真に思わず笑顔があふれました。

もう少しで卒業してしまう先輩たち。
「今のうちに3年生と出来ることを」と昼休みなどの時間を使いながら生徒会を中心に準備をして、今日の送別行事を大成功に収めることが出来ました。


5、6限では球技大会が行われました。
グラウンドではドッヂボール、体育館ではバレーボールが学年対抗で行われました。
 

 

結果は3年間共に過ごしてきたチームワークの強さを見せつけた3年生が優勝!
先輩の強さに改めて圧倒されていました。
どの学年もよく声を出しあい、ミスをしても励まし合う姿が印象的で、なかなか普段はできない異学年との試合を楽しんでいました。

巣立ち

巣立ち

この言葉を使うなら、まずはここからかな。
「 北の国から‘92 巣立ち 」
我が子が大学から帰ってくるのを待ちわびる家族と娘のリアル。
本物の “ 愛 ” って、ピュアで真ん丸でキラキラでなく、
過ごした時間が長いほど、うまくいかないこともあるし、素直になれないし、
本物の “ 愛 ” って、濁って、とがって、何かドンヨリしている。
でもその中心部には絶対的な絆がある。ように感じます。。。。
常に、、、というより、折々で気付かされるのかなと。

さて、本題に。3年生が “巣立ち” ました。
彼らの入学式から卒業式という「はじめ」から「終わり」を共に歩むことができたことを幸運に思います。“最幸”です。私の日之影は彼らと共にありました。
卒業、、、かぁ。。。。
そこには彼らにしかできない卒業式があった。

感動は1日にしてならず。

彼らの軌跡(過去)を知る家族、先生、地域の方だからこそ、
彼らの将来(未来)を願う家族、先生、地域の方だからこそ、
涙が勝手に込み上げてくる。
止まらない。止まらない涙は久しぶりだった。
3年生のみんなありがとう。



ふと気付いたら、みんなはもういなかった。
帰り、車に乗ったら、また涙が溢れてきた。
最後にもう1度。ありがとう。
もっと「みんなのこと大好きだよ。」そう言ってあげたかった。
見つめ合うと素直におしゃべりできない。
まだまだ私も未熟です。。。。

今、車中ではこの曲を聞いている。何度も何度も。
君達3年生が卒業式で歌った歌だ。
僕のことMrs. GREEN APPLE
僕らは知っている
努力も孤独も
報われないことがある
だけどね
それでもね
今日まで歩いてきた
日々を人は呼ぶ
それがね、軌跡だと



これでK先生のHP(BLOG??)掲載も全25回目。
最終回となりそうな、、、、、、。
真面目な話をするとHP掲載は自分自身へのフィードバックでした。
そして、学校全体を俯瞰して見れるように。
大事なのは保護者目線、そして最後はやっぱり地域目線。
自分の課題であった客観性。ほんの少しだけ分かってきた。
“Welcome 困難, Thanks 失敗.”
と思えるようになった自分を少しだけホメてあげたい。
どんな時も挑戦することを認めてくれた管理職の先生方へ
「それイイネ!!やんないよ!!」N校長先生最高です。
「しびれるね~!!この内容!!」H教頭先生最高です。
そして何より一緒にファーストペンギンになってくれた
卒業生のみんなに感謝。
最強・最高の3年生だったよ!
Kこと亀井章人でした。 HP閲覧数伸びず・・・(悔)

石ころアート畑へ

石ころアート畑へ

3年生が奉仕作業で美術室の清掃に来てくれました。
その時に出てきた、石にペイントをした「石ころアート」の過去の作品たち。
なかなか大きい石もあり、それを持ち帰る生徒もいなかったのでしょう、
美術室に置き去りにされていった石ころたちがたくさんでてきました。
この度美術室を離れ、農業クラブの菜園へ。
(土がこぼれないように縁石として活躍してもらいます)
 
 

畑の上に現れたクマノミ、インド象、フクロウ、鯛、ねずみ、ひよこ、こうして見るとなかなか面白いですね。
 

威嚇している虎や、凛々しい眉毛のシロクマや、


 
にわとりと、変わり種でだるま、ライオンも。


一斉に並んだ石ころアートたち。農業クラブの菜園が少しにぎやかになりました。

 

3年生から1年生へのメッセージ

3年生から1年生へのメッセージ

3年生が中学校生活の残り少ない大切な時間を使い、1年生のもとへ。

「高校ってどうやって選ぶのか」、「どんな種類があるのか」、「倍率って何?」
そんなところから学び始めた1年生。まだまだ受験に対しての実感もないし、わからないことだらけです。
そこで、すでに受験の終わっている先輩から直接、高校や受験についての話をしてもらいました。
  
 

将来の夢についての話をしてくれたり、この高校を受験しようと決めた理由はなんだったのか、真剣に話を聞きながらメモをたくさん取っていました。

  

入試対策として、自宅学習ではどの様なことに取り組んだのかを実際にノートを持ってきてくれて内容を見せてくれたり、勉強時間の話をしてくれたりと1年生に分かりやすく話をしてくれました。
 

いつも楽しく話をしているときの3年生の姿とは違う、将来の自分の目標に向かって努力した彼らの姿は、1年生にとって、とても大人に見えたのではないでしょうか。

この時間の前までは、まだまだ1年生にとって先の事に感じてしまい、2年後の未来の自分の姿をなかなか想像できていませんでしたが、今回の3年生との対話で少しずつ将来への見通しが出来たようでした。
後輩たちの為に3年生、どうもありがとう!

バス・徒歩通学生感謝集会

バス・徒歩通学生感謝集会

バス・徒歩通学生感謝集会を実施しました。
小学校時代から含めると9年間、お世話になったことになります。
生徒たちのずっとそばにいた、まるで家族のような存在であったはずです。

運転手さんや立番の地域の方、校長先生への
“おはようございます!!”で1日がスタートする。
仲間と共に通った通学路。いつも席にいつもの君がいる。
バスの中で笑ったこと、怒られたこと、泣いたこと、愚痴ったこと、
色々あったことでしょう。
「バスの中では本当の自分でいれた。」
中学校3年生には、その“日常”が最後となってしまいました。



各バスで司会やプレゼンター、感謝のメッセージなどの役割を決め、
感謝集会を行っていました。 礼始礼終でバッチリ!!
この形にして3年目、もう自分たちの力で運営できています。
1~3年縦割り編成の強さが“引き継ぎ”を生み、こうして伝統として生きる。


子どもたちの手作りの色紙。みんなそれぞれに工夫を凝らし、
同じものなんて1つもない。“心のこもった”プレゼント。



そして、子どもたちのたどたどしい言葉に“心が宿る”。
アナログ(手作り)の強さ、生の声(ライブ)の強さ。
これはこれからもずっと変わらない。

みんなの気持ちが伝わったことが、運転手さんの表情を見て分かった。
感謝を伝え、きちんとお別れをすることで、新たなステージに前向きに進める。
こうして、彼らの感謝集会は幕を閉じた。




グレー色がかったボディに、可愛らしいパープルのライン。
かわいいヘッドライト。いつも君は変わらなかった。

先生たちやトモダチに最後まで手を振ったあの日。
当たり前の日常が、一気になくなる淋しさがこみ上げてくる。

私たちも夕日越しに君たちに手を振ったあの日を忘れない。

運転手さん、スクールバスさん、本当にありがとうございます。
そしてこれからも日之影の子どもたちのことをよろしくお願いします。
私達も次のステージで頑張ってきます!! 

ありがとう。そして、さようなら。

時代と共に生きる。

多様性。自由。個人の選択。
変わりゆく令和時代。
そんな激変社会で、変化を恐れず“自分らしく”生きていく。
そんな力が必要になるのかなと感じています。

ケータイ・スマホ安全教室を実施しました。

講師は 宮崎県メディア指導員 小野 寿雄 様に来ていただきました。


木村拓哉さんのドラマ「ロングバケーション(ロンバケ)」
で携帯電話の普及は一気に加速しました。
その時にはまだ現代のような問題は見られていませんでしたが、
インターネットの普及とともに、
「いつでも、どこでも、誰とでも」
という便利さと同時に表面化してきたように感じます。

何にでもメリットやデメリットがあります。
その物自体が悪いことは一切なく、
使用する我々にその行方はゆだねられている気がします。

“使いすぎ”“時間を考えない”“相手を思いやれない”
など、普遍的な課題と進化と共に新出する課題。
我々使い手の課題をこれからもみんなでシェアし、
解決していきたいと思います。

これから高校、大学や専門学校、就職とどんどん世界を広げていくみんな。
家族をもつ生徒もでてくると思います。
自由を手に入れる分、責任は大きくなっていく。
そんな中で“メディアとの付き合い方”は
幸せになるための大きなエッセンスである気がして、
今回この教室を実施しました。

これから先、利便性と効率化の波が彼らには押し寄せて来るでしょう。
その時にメリットとデメリットを理解し、
“自分らしさ”“幸せに生きるための道具”
であることを忘れないで欲しいと思います。
どれだけ変化しても、
“本質”がそこにはある。

Don’t think ! Feel.

Don’t think ! Feel.


日之影町教育委員会様の企画で、外国人留学生との交流会を開いていただきました。
この日之影の地で、世界を感じることができる最高の機会をご準備いただきました。
本当に「おかげさま」です。ありがとうございます。

交流会は大村くんの素晴らしい挨拶で開幕。
日之影町の魅力を詰め込んだ、全て自分で作った大村君オリジナルの文章で。


日之影町のことも存分に感じていただけたと思います。例えば、蔵人くんの神楽。

その後は体育館にてレクリエーションや森林セラピーを歩きました。
生徒達みんなが楽しめるようにと考えられた活動でありがたかったです。
楽しみながら、自然と学んでいるという最高の環境が出来上がっていました。
“楽習”とはまさにこのこと。さすが笑顔で学べる日之影中学生です。

最後は黒田くんが即興で別れの言葉を。
その場で想いを伝えることができるなんて・・・圧巻の一言。
彼は将来の活躍の場を“世界”に設定している。
だから、彼にとって“英語”や“外国”は特別ではない。日常、そして必然。

参加したみんな。

30人の生徒達が自分から参加を申し出てきた。
英語担当として、本当に本当に嬉しかった。
みんなにとって、この1日はとってもとっても大きな1日になる。
「 非日常は、人生を豊かにしてくれる。 」

自分の英語、伝わるかな?英語は苦手なんだよな。
外国の人と話すの緊張するな。不安だな。

映画「燃えよドラゴン」よりブルース・リーの言葉。
“Don’t think ! Feel.”
(考えなくていい!感じよう。)
相手はそんなこと全く気にしていないのです。
大丈夫。その場で感じ、楽しんだもの勝ち!!
みんな、お疲れ様でした!!
Love and Enjoy English!!

待ちに待った大繩大会!

待ちに待った大繩大会!


 
 

保体の時間を使い、全校で大繩大会を行いました。
まずはジンギスカン大会です。

日之影中学校の体育では、体を温めるための準備運動として、ジンギスカンの音楽に合わせて縄跳びをします。
これがなかなか難しく、リズムに合わせて速度を変えたり、技を変えたりしていきます。
後ろ跳び、前振り跳び、クロスサイクル跳び、最後は二重飛びを5回連続で行います。

 

縄に引っかかった時点でその場に座り、最後まで残った人数を学年で競います。

   

続々と座っていく生徒たち、残っている生徒を応援します!
学年対抗勝ち残り戦の結果は1年生2人、2年生6人、3年生2人で2年生が優勝です。


続いて、短縄リレーです。
人数が足りないところはカバーし合います。今何組目かもわからなくなるほど何回も走る生徒も。転んでもしっかりとリレーをつなげる。そしてどの生徒も、学年対抗ですが遅れを取っている生徒に学年問わず応援する姿は見ていて温かい気持ちになります。

 

 

そして短縄リレーも2年生が優勝!
長縄大会は途中で雨が降ってきて写真が撮れませんでしたがこちらも2年生の優勝!


ジンギスカン大会、短縄リレー、長縄大会、今年はすべて2年生が優勝を持っていきました。
おそるべし2年生!次は3月の送別行事で球技大会がありますので、1年生、3年生はそこでぜひリベンジですね。
そして学年末テストがありますので、体をしっかり動かした分、脳もしっかりと動かし、テスト勉強に励みましょう!

大繩大会の練習・・・?

 近々、保体の時間を使い、全校大繩大会が行われます。
 

 学年対抗で勝敗を争うので今日まで昼休みの時間を使いそれぞれの学年で練習してきました。
ギリギリまで練習しようと今日の昼休みも大繩の練習をする1年生男子生徒たち。
 

 

 ものすごい高速スピードで引っかかることなく順調に跳んでいきます!!
と思ったら、、、ん?!
 実は縄を持ってくるのを忘れて、エアー大繩をしていました。
 そりゃ引っかからないわけだ!

 

 そして果たしてそれは練習になっているのかな?(笑)
 とも思いますが、仲良く本人たちが楽しそうにしているからいいかな!
 この斬新な練習の成果が本番で出るように、1年生の幸運を祈りたいと思います。

 

2A国語授業風景

2A国語授業風景

今、2年生の国語の授業では「走れメロス」を学習しています。
「走れメロス」の内容を学習したうえで、「自分の意見を主張しよう」ということでディベートを行いました。
ディベートとは、、、
①あるテーマに沿って、それぞれが賛成・反対の立場を取り、話し合う。
②賛成派、反対派ともに決められた時間で自分の意見を述べる。
③主張したことに対して根拠や理由を述べる。(感情で話したり、人格否定をしたりしない)
④勝敗は、聴衆の投票により決める。
司会役の進行に沿って賛成派・反対派は「立論」「尋問」「作戦タイム」などを取りながらディベートしていきます。

 
今日は第2回目で、討議内容は「人を疑うことは悪徳か?」です。

聴衆を納得、理解させるために根拠立てて物事を説明する力、そのための言葉選びや、相手の主張を分析する力、相手の立論に対し反論をする際は、状況に応じた判断力などが必要です。
「走れメロス」の内容からとりあげたテーマについてディベートすることで、さらに授業内容をしっかりと読み込み、理解を深めることにもつながります。

ディベートのおもしろいところは、たとえ自分個人は反対派の意見を持っていたとしても「賛成派」となるとその立場として主張をしなければならないところです。
そこが難しいところでもあるのですが、賛成派が反対派になることで、これまでの自分とは違った新たな視点に立つこともできますね。

 


 
 
なるほどなあと納得させられる主張が出ていました。
賛成派・反対派それぞれの主張の最終弁論を聴いたのち、聴衆役の生徒は、タブレットを使って投票を行います。
 

結果はどうなったでしょうか?
 

賛成派、反対派、見事に半々の結果となりました。
「人を疑うことは悪徳か」に賛成(悪徳である)の主張では、「王様は人を疑ったことで民衆や自分の家族までをも殺してしまった。人を疑うことはやはり悪徳だと思う。」
などの意見で序盤は押していましたが、最終弁論での反対派(悪徳ではない)の「人を疑うことは自然なことで悪徳ではない」の主張でここまで巻き返したようです。

ディスカッションではなくディベートというところの難しさ。
聞いている人をどうすれば納得させられるか?
相手の意見を受けても主張を変えずさらに自分の意見を押し通すことの難しさ。
苦戦しつつも、しっかりとやりとげている2年生でした!

1A調理実習

1A調理実習
 

 

今日はどきどきワクワク待ちに待った1A調理実習の日です。
1Aの皆さんにとっては中学校に入って、初めての調理実習になりますね。
メニューは、「キャベツの千切り」「豚の生姜焼き」「みそ汁」です。
先生のご指導のもと3、4時間目の家庭科の授業で調理をしていきます。
手洗いをしっかり行ったうえで、手順をよく確認しながら、ショウガをすりおろして、

 

その間にみそ汁のだしを取ったり、お肉に下味をつけたり、役割分担しながら調理します。

 
お味噌汁の具材を切ったり、こちらの食いしん坊はお肉を眺めたり、、、

 
キャベツの千切りも班によって様々!だんだんと料理が出来上がりに近づいていきます。

 

メインの生姜焼きを焼いていきますよ~!火加減もしっかりチェック!

 

照りも上手に出て、とってもおいしそうに焼けていますね!

 

さいごの仕上げ、盛り付けもきれいにおこなって、ついに完成~!
 

そのまま調理実習室で給食の準備をし、自分たちの調理した料理を味わいました。
 

 

満足そうなこの笑顔を見れば、歯ごたえ抜群のキャベツの千切りも、しっかり出汁から取って作ったおみそ汁も、がつんとショウガのきいたご飯の進む生姜焼きも大成功だったのではないでしょうか!

料理をキレイに食べあげ、調理道具を丁寧に洗い、もとの場所に戻し、シンクも水を丁寧に拭きあげました。後片付けまできちんとやり終えてようやく調理実習の終わりです。
今日の調理の経験をぜひおうちでも生かして、お手伝いをするのもいいでしょう、
いつもは作らないけど、今日の調理実習で自信をつけて、「今日は晩御飯私が作るよ」なんて言ってくれる人もでてくるかな?

シェフの登場

   本校 家庭科室からなにやらおいしそうな香りが・・・

 

 

 これは、生徒の調理実習の様子・・・・
 ではなく・・・

 

 1年生が、家庭科での調理実習に向けて学習を進めていますが、その前に、家庭科担当の先生が、実際に調理を実演したときの様子でした!

  

 
  この時間、生徒は、自分たちが調理する流れを実際に見ながら、確かめていきました。

  

 

  

 先生からの説明を聞きながら、それぞれのタブレットを使って、自分たちが作るときの注意点等を記録していきました。

 

 

 

 

 

  できました!完成です! おいしそうですね!
  

  次の時間には、今度は生徒の皆さんが、調理することになりますね。
  メニューは、「生姜焼き・キャベツの千切り・味噌汁」です。
  学習の成果を生かしてください。楽しみですね!

2年生 立志式に向けて

    今、2年生は、立志式に向け、準備の最終段階を迎えています。
 

    立志式は、2月3日金曜日に、本校体育館にて行われます。

 立志式に向けて、一人一人が「志」をつくりました。

   

  

 

 現在、その「志」の発表(立志の決意表明)と8班のグループごとでの職場学習での学び(~ふるさと日之影で学んだこと~)の発表の練習に力を入れています。

    

   

 立志式当日は、日之影町長様や日之影町教育委員会教育長様をはじめ、教育委員の皆様、本校学校運営協議会委員の皆様、職場学習で大変お世話になりました各事業所の代表の皆様、保護者の皆様にご出席をご案内しています。
 

    生徒の皆さんの立志式での凛々しい姿、発表等を楽しみにしています。

心肺蘇生法を学ぶ

    2年生は、2時間目に心肺蘇生法について学びました。
 講師は、西臼杵広域行政事務組合消防本部の方々です。

     

 はじめに、心肺蘇生法について、AEDや練習用マネキンを用いて、お手本も見せていただきながら、とてもわかりやすく教えていただきました。
 その後は、グループになり、途中に講師の方に指導をいただきながら、全員、AEDを使ったり、練習用マネキンを使った心肺蘇生法を行ったりしました。
 今回、最も学んだことは、救急隊が到着するまで、心臓マッサージをやり続けることの大切さです。

  

  

  

  

 

 

 グループで協力して5分間心臓マッサージを行いました。最初はうまくできなかった生徒たちも、交代する位置を考えたり、かけ声をかけたりすることで、絶え間なく、心臓マッサージを行うことができるようになっていました。
 学習の終わりでは、代表生徒が「今までは、人を助けることができないと思っていましたが、今日の講習を受けて、僕たちにも人を助けることができる。できることがあると思いました。」とお礼のあいさつをしました。
 

 生徒の皆さん、もしもの場合は、心肺蘇生法のについて、今日学んだことをいかして、何か一つでも、助けができるといいですね。
 西臼杵広域行政事務組合消防本部の方々、大変ご多用のところ、ご指導いただき、ありがとうございました。

 

セルフおにぎり!

 

1月23日月曜日

今日は、おいしい給食の1月献立にある「セルフおにぎり」が登場する日です。

 

「セルフおにぎり」とは・・・・

 

 

  明日、1月24日火曜日が、給食記念日となっています。

  そのため、今日は、給食記念日にちなんだ献立でした。

 

 

 給食の放送では、学校給食にちなんだ今日の献立の内容と、「大きなのりをつけていますので、ごはんをのせて、おにぎり作りに挑戦してください!」との説明がありました。

  おにぎりの作り方は、のりの入っている袋に書いてありましたが、みなさんうまくつくれましたか?

  今日もおいしい給食を考え、つくっていただき、ありがとうございました!

 

 

昼休み 長縄大会に向けて各学級で取り組んでいます!

 

  寒い日が続いていますが・・・

 

 

  今、本校生徒は、昼休みに、グランドや体育館で、「長縄とび」に熱中しています!

  2月6日(月)に、全校長縄大会が行われますので、週3回の昼休み、15分ずつ、各学級で練習しています。

 

 

 

 

 「楽しかった!」、「楽しく体を動かすことができた!」、「まけないぞ!(学年対抗の大会)」といった声を聞いています。楽しそうに、昼休み取り組んでいますね!

 長縄とびの練習後は、そのまま外で走り回り、遊ぶ生徒も見られるようになりました。

  

 

 1月です。今の学年として過ごす時間も、残りあと少しとなってきました!長縄大会、本番に向けて、各学級で、親睦を図りながら、がんばってください!

いつもおいしい給食ありがとうございます!

 鶏飯、キムチーズ肉じゃが、じゃがじゃがライス、ハヤシライス、ビビンバ、カレーライス・・・

 

                  <クイズです>
 この中には、本校生徒の好きな給食献立 第1位 の献立があります。どれでしょうか???

 

 本校では、1月24日(火)から1月30日(月)を給食感謝週間にしています。

 

 今日は、給食感謝集会が、全校生徒が参加して行われました。

 いつもおいしい給食を考え、つくってくださっている栄養教諭の先生や調理員の方々に、感謝の気持ちをこめて、代表生徒が色紙と花束を贈呈しました。

 そして、代表して栄養教諭の先生から、メッセージをいただきました。

 

 


 そのあと、保体給食委員会が、「給食の歴史」をテーマに、学校給食の始まり等について調べたことを発表しました。

 

 

 

 

 これからも、おいしい給食を食べられることに感謝の気持ちを持ちながら、おいしくいただきましょう! 

 

 ★クイズの答えは カレーライスです!

15850個 集まりました!

 15850個・・・・・集まりました!

 

  これは・・・・本校の生徒会が集めた「ペットボトルのキャップ」の数です。
 

 


 今年度、生徒会執行部の11月~12月の目標は、「『人の役に立つために』ボランティア活動に取り組もう」でした。その具体的な取組として、全校に呼びかけて、ペットボトルのキャップの回収等を行ってきました。

 この集めたペットボトルのキャップは、その後、関係機関等を通じて、途上国のワクチンとなります。ペットボトルキャップ860個で1人の子どもの命が救えるといわれています。

 

 帰りの会前の放送にて、徒会執行部より、全校生徒に回収したペットボトルのキャップ数の報告がありました。

 かけがえのない命を救うために・・・とどけ 日之影からの思い!

 生徒会は、ほかにもボランティア活動を行っています!
 また、ご紹介します!

2023年 朝のほっとする時間の始まりです!

 今月の読み聞かせは、今日17日(火)です。

 今日も、朝の時間に、津隈さん、新名さんにお越しいただきました!

 いつも、朝のすてきな時間をありがとうございます。

 

 

 

 1年生の絵本は、「鬼の会議」、「かさじぞう」でした。

 

 2年生の絵本は、「おとうさんの地図」、「たくさんのドア」でした。

 

 

今日のテーマは、「戦争と未来」でした。

 毎回のことですが、生徒だけではなく、職員も、お二人のお話を、とても楽しみに

しています。

 津隈さん、新名さん、いつも、あたたかい、やさしい気持ちになる・・・・

ほっとする時間、ありがとうございます。

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

3年生 喜びの春に向けて(面接)

 

   今、3年生は、面接の練習を行っています。

   いよいよ高校入試も目の前です。本校の生徒たちは、学力試験に向けての学習はもちろんですが、

面接についても本番までに、できることを全力で準備をしています。

 

 面接(練習)を受ける教室の入口廊下で、落ち着いて、面接内容を想定しながら

待機している様子です。

 

呼ばれましたので、緊張した様子ではありますが、元気のよい声で入室していきます。

   

 

この面接の練習は、複数の教室で行われています。

志望理由、高校卒業後の進路、将来の夢、中学校でがんばったこと、高校に入学したらがんばりたいこと、

自分の長所短所、得意な教科・苦手な教科、最近気になったニュース・・・・・

 みなさんだったら、きっと、それぞれの入学を希望する高校へ、自分の熱い思いをしっかり

と伝えることができると信じています!

 

3学期 始まりました! テスト行われる!

  

 今週より、3学期が始まりました!

 1月10日(火)には始業式が行われ、各代表の生徒より、力強く、決意に満ちた「新年の抱負」が発表されました。新年を迎えるとともに、新しい気持ちで学校が始まりました。

 

 

 

  昨日から、1年生は「ひのかげ学力調査」、2年生、3年生は「実力テスト」が行われています。

  昨日行われた教科は、全学年ともに、国語・理科・英語です。今日は社会・数学です。

  テストにのぞむ姿から、新年・新学期へのやる気を感じました!これまで積み重ねてきた力が試されますね。時間いっぱい、最後まで、粘り強く!

  

 <1年生のテストの様子>

 

 

 

 

 <2年生のテストの様子> 2年生にとっては初めての「実力テスト」です!

 

 

 

 

<3年生のテストの様子>最後の実力テスト。いよいよ入試が近づいてきました!

 

 

 特に3年生にとっては、最後の実力テストになります!3年生は、今月末から私立入試、県立推薦入試、県立一般入試など受験本番が続きます。卒業まで残り40日程度となりました。1日1日、大切に過ごしていきたいものですね!

12月23日(金)2学期終業式

12月23日(金)2学期終業式

朝から雪が降り積もり、体の芯まで冷えるような寒さの今日。
2学期最後の日。終業式でした。
終業式では、校長先生と代表生徒との対話がありました。
1年生から甲斐華蓮さん、2年生から山口心菜さん、飯干琴葉さん、3年生から黒田蓮人さんが前に出て話をしてくれました。
まずは今年1年で、印象に残っていることを聞いてみると、「日本がワールドカップに出場してドイツに勝ったこと」、「ロシアのウクライナ侵略」、「安倍元総理襲撃」などを上げてくれ、2022年は本当に多くの出来事があった年でしたねと振り返りました。
「どのような冬休みを過ごしたいですか?」という質問に、代表生徒の多くが「家族といろんな話をたくさんして、家族での時間を大切に過ごしたい。」と答えていました。受験生である蓮人君は、「受験生にクリスマスはない。」と、受験勉強にしっかり取り組み、志望校合格への意気込みを語ってくれました。

次に、各学年の良いところと改善点、日之影中学校の良いところを聞きました。

 

1年生は元気がよいところと、つい気が緩んで忘れ物が多くなるところ、2年生は個性豊かなところと、忘れ物が多いところ、3年生は、元気でいつもうるさいくらいだけど切り替えがしっかりできるところ、しかし1人で考えて行動ができないところが課題だと話してくれました。

しっかりとお互いのことを見て、日ごろから自分たちの長所や、また何が足りないのかを見つめられていることは素晴らしいことですね。


また、日之影中生の良いところでは、元気よく挨拶をし、学年を超えて仲が良いところだと答えてくれました。
良い面はさらに伸ばしつつ、3学期、各学年の課題となるところをぜひ行動に起こし、実行していってほしいと思います。

また、生徒会から多読賞の表彰が行われました。
今学期に図書室の貸し出し履歴から上位7名の生徒が呼ばれ表彰されました。
1位は55冊で1年生の松本青龍さんでした!

また、夏休みに書いた読書感想文で、西臼杵郡から県に選出され、見事「佳作」に輝いた1年の甲斐文葉さん2年の田中小巻さん、3年の寺尾拓海さん3名の表彰も行われました。

 

また、「税についての中学生の作文」でも表彰が行われました。
3年生の甲斐真優さんが、宮崎県租税教育推進中央協議会 銅賞。
岩尾鼓音さんが、延岡地区租税教育推進協議会 延岡税務署長賞
大村政乃進さん寺尾拓海さんが銀賞を受賞しました。

 

これからもいろんなことに挑戦して、自分の才能や可能性を広げてほしいと思います。

学習面について早田智美先生から、見通しをもって取り組むこと、学習の質を大事にすること、日頃なかなかできない学びに挑戦すること、苦手克服に努めること、冬休みの時間を利用して読書に親しむこと、3学期すぐに行われるテストに向けての学習もしっかり行うことなどのお話がありました。

 

保健面では山本先生からは睡眠をしっかりとることで記憶力が上がること、また、睡眠不足だとイライラしたり、太りやすくなったりと体調面にも影響を及ぼすことなど「睡眠の大切さ」についてクイズ形式でのお話をしていただきました。
長い冬休みの間も、いつも通りの生活習慣、学習習慣を守り、生活リズムが乱れないように心がけて過ごしましょう。

生徒指導部の亀井先生からは、自分や他人の命を大切に扱うこと、スマホやタブレットの便利面と危険性を理解し、使用方法はしっかりと考え活用すること。

また、小さなことでもいいのでひとつ自分の中で約束を作り、それを必ず実行することとお話がありました。
3学期の更なる学力向上を目指すため、生徒会から生徒一人に鉛筆を一本プレゼントし、「この鉛筆を冬休み中の学習に使って短くして持ってきてください!」と呼びかけました。
   

長い休みがあるからこそ、その時間を活かして成長するのか、何もせず終わってしまうのか
どちらが良いのかしっかりと考え、充実した楽しい冬休みを過ごしてもらいたいと思います。
そして始業式にまた皆さんの元気な姿が見れることを楽しみにしていますよ。

 

今年もサンタ現る!?


12月23日クリスマスイヴイヴの今日、給食の時間に職員室に今年もサンタさんが現れました。
鏡の前で最終チェックを終えたサンタさん、これから生徒たちのもとにプレゼントを持って突撃です。

放送室をジャックし、クリスマスソングが流れる中そろりそろりと足音を立てずに忍び寄ります。


突然のサンタさんが現れ、給食中の生徒たちは果たしてどのような様子でしょうか??
まずは3年生の教室から!
 
 

次は1年生教室!
 
 

 
大忙しのサンタさん、ずれる帽子押さえながらかけ足で最後の2年生のもとへ向かいます。
 

 

 

サンタさんから生徒の皆さんには、暗記に使うチェックペンとシートのセットがプレゼントされました。
大喜びの生徒たち、、とわざわざ書かなくても写真の生徒たちの表情を見れば一目瞭然ですね。
素敵な笑顔がたくさん見ることが出来てこちらも幸せな気持ちになりました。
最後に皆さん、くれぐれもこのサンタさんは



プレゼントをさっそく冬休みの学習に活用してもらいたいですね!
それでは!メリークリスマス!!

「やってみて分かること」

「やってみて分かること」


読み聞かせの機会が目の前に訪れた。
正直、やってみたことはない。。。。
でも、やってみないと、やってみて気付くことがある。
すかさずそのチャンスをキャッチした。

「おしっこちょっぴりもれたろう」と

と「くれよんのくろくん」を2年A組のみんなに。

本を選ぶ時、クリスマスプレゼントを選ぶ時と同じ感覚を覚えた。
人が喜ぶ顔を想像すると人はハッピーになれる。

やっぱり緊張した。
緊張感の中で読んでみて分かったこと。
何回も読んでいるはずなのに、初めて気付く絵本の深さ。
我が子一人に伝えるのと大勢に伝えるのでは全然違うこと。

津隈さん、新名さんの読むうまさ。そして、改めて感謝。

それは「やってみて分かること」。

「挑戦と継続」

「挑戦と継続」


知ってるかな??この歌。

“何度でも・・・何度でも・・・”

私、好きなんですよね~。
最後までサビ歌えました??

夏休み、日之影中学校の生徒会(寺尾拓海会長、甲斐真優、岩尾鼓音副会長)が提案した
「 日之影中学校 チャレンジ宣言 」。
治療率の大幅増加、町立図書館使用者増加など、大成功。しかし、まだ1回目。

これを2回、3回と続けていくと・・課題が見えてくる。
あ!!この歌も思い出した!!
“1日1歩、3日で3歩、3歩進んで2歩下がる~♪”
ほら!! 少なくとも「始めたことは、少なくとも3回はやってみようよ!!」
課題を克服するためには“ 改善 ”と“ 工夫 ”が必要となる。
そこに“ 大きな学び ”があると思うんです。

この冬休み、チャレンジ宣言で何に挑戦するか??と生徒会に問う。


彼女たちは「学力向上」に挑戦することに決めた。
そして彼女らは堂々と宣言した!!
名付けて「 ONE・ONE・ONE!!! 」

 

 

➀「1(ONE)本鉛筆をプレゼントします!それを勉強に使ってください!
なるべく短くして、始業の日にもってきてください!!」
➁「1(ONE)冊本を借りて読んでください!!」
➂「1(ONE)つルールを決めて、必ず毎日守ってください!!」

この宣言を決めるにあたり、彼女たちはたくさんのことを考える。
冬休みだし、家だし、気は緩むし、それでもみんなが前向きに取り組めるやつがいい。って。
最高の勉強です。

挑戦には“ 前置き ”と“ 見届け ”をセットに。
そうすることで挑戦には大きな意味が生まれる。
意味深くなれば挑戦は継続する。
続けることでなりたい自分になれる。

“1万回ダメで、ヘトヘトになっても、
1万1回目は 何か 変わるかもしれない。”

「 挑戦 」ってイイネ。

花植え

1年生が技術の時間(「単元:生物育成の技術」)に花を植えました。

 
この花は、卒業式や、入学式の際に会場を装飾するために使われる花です。
毎年生徒たちが自分の手で植え、生活整備委員を中心に、生徒たちで管理しながら花のお世話をして育ててもらいます。
教頭先生、堀先生から植え方を教えてもらい、作業スタートです。
 
 

効率よくできるように、ポットを用意する係、花を入れる係、完成したポットを並べ、土を足し、水をやる係。
土遊びをする係、、?
と、自分たちで役割分担をしながらてきぱきと作業をこなしていきました。


 
 
 
寒い12月の風が強く吹き付ける中でしたが、声を掛け合いながら、楽しそうに元気いっぱい作業をしてくれる一年生!
おかげで300個ほどのポットが完成しました。
お世話になった先輩たちを送り出す卒業式や、新入生を迎え入れる入学式の大事な花は、こうやって生徒たちが気持ちを込めて用意してくれています。
花のお世話もこれからがんばっていきましょうね。

―「教室」から「世界」へ―

―「教室」から「世界」へ―
「教室」から「世界」へ。
「世界」を「教室」で。


高千穂高校、宮崎大学とともに海を越える。

この前テレビを見てたら・・・
“UMK探究フォーラム”となるものに遭遇。
高校生たちが今ブームとなっている“ 探究活動 ”について語る。
そんな番組でした。

その中で高校生たちが言うんです。
“細菌について研究してる”とか“漂流ゴミをインテリアに”って。
スゲー。スゲー。高校生の時なんて野球とご飯のことしか考えてなかった・・・。
そして、、、、さらに言うんですよ。

“ タイの高校生と共同で・・・ ”とか、
“ バリ島の高校生と意見交換しながら・・・ ”とかって。
「 ( ゚Д゚)ハァ? 何て~???? 」ですよね。

僕も英語教員として、日之影中学校の生徒達に何かしてあげられないかな??
とうことで、高千穂高校、宮崎大学とバングラディッシュの大学と一緒にオンライン授業実施!!

トランス型学習。新形態の学習に挑戦しました。
英語学習者(高千穂高生、日之影中生)と
日本語学習者(バングラデシュ大学生)が
お互いに母語話者と学べる。WIN-WINな授業。
みんな英語と日本語を織り交ぜて(=トランス)対話してます。まさに「ボーダレス(国境なし)」なやりとり。


つまり・・・近未来に近い対話型になっています。
将来はこんなコミュニケーションが世界には溢れてそう。
今後は英語でのコミュニケーションスキルもそうですが、“ 何とかする ”力 も大事かなって。
高校生とかがやりとりするならこんなフランクな感じでもOK。




“知識”も大事だけど、“経験”がものをいう。
その経験をさせるのは誰?? 私達教員です。
背筋がピンッと伸びますね~。
何にでも挑戦する日之影中生、
何でも環境が整っている日之影町、だからこそできる!!
という感謝を胸に、これからもやってやってやり通す。

数年後、「あの経験があって良かったです!!」と再会できる日を信じて。
全てが混ざる(トランス、インクルーシブ)日がやってくる日も遠くはない。
混ざることに違和感のない人を育てるために。
まずは自分がそうならなくては。勉強、勉強。
今後もやることたっくさん。でも、、、、
やることたっくさん。の方がなぜか楽しい。
「 挑戦 」ってイイネ。

弁当の日(12月12日)

弁当の日(12月12日)

 今日は弁当の日です。
「食」に対する関心を高めてもらうことを目的に、普段何気なく食べている食材や、調理をしてくださる方への感謝の思いを改めて持ってもらうこと。また、日ごろの自分の食生活や健康について見直し、考えてもらうために毎年行っています。 

 
今年からは、自分でコースを選択して、お弁当を作るようになりました。
①保護者の方に調理していただいたおかずを彩りや、バランスを考え自分で弁当の中身を詰める。「お弁当彩コース」
②自分でおかずの献立を計画し、自分で一品以上おかずを作り、弁当の中身を詰める「チャレンジコース」
③全ての工程を自分一人で行う「日之影シェフコース」
生徒たちにはこの3つのコースから選んでもらい挑戦してもらいました。

作ったお弁当をタブレットで撮影し、後から今回の感想をまとめてもらいます。
慣れないながらも、多くの生徒が自分でおかずづくりに挑戦していてすばらしいです!
前日の夜から下準備をしてお弁当の調理に挑んだり、中には気合たっぷりで、朝の4時半起きで作りました!という生徒もいました。(午後の授業、睡魔との戦いがが心配ですが。。)
おうちでの食事や、給食など、日ごろ当たり前に出てくる食べもののありがたみが、自分で苦労して調理をしてみるとより一層身に染みてきますね。

おたがいのお弁当を見合って「きれい!おいしそう!」「かわいい~!」「どうやって作ったと?」など、ほめてもらって、少し照れくさそうでしたが、みんなどこか誇らしげで、うれしそうな顔をしていました。


   
達成感たっぷり!お弁当を食べてこの笑顔!お弁当は特別なわくわく感がありますね。
 

自らの体の為に食事を手作りし、体調を管理することは生活をしていく上とでとても大切なことですね。
特に中学生にとって、「食」は、育ち盛りの大事な体を作るパワーの源となります。
今回の弁当の計画・調理を通して、今まで以上に食に携わる人や家族、食べ物に対しての感謝の気持ちを持ってほしいと思います。
今回、ご家庭でも、献立作成のアドバイスや、調理法、食材の買い物から、調理の準備などのご協力をしていただき、大変ありがとうございました。

 

12月2日(金)GIAHS出前授業

12月2日(金)GIAHS出前授業

 

   今日の5、6時間目の総合の時間はGIAHSの出前授業でした。
一年生はこれまでの総合の時間に、郷土である日之影のことを自分たちの足で探索し、学ぶことから始めました。更に視野を広げながら、より地域の良さを学ぼうと高千穂郷・椎葉山地域で認定されているGIAHSについての調べ学習を行ってきました。
「GIAHSってよく聞くけど一体何のこと?」
「私たちの地域が認定されているGIAHSってどういうものなんだろう?」
「日本の他の地域では、どんなGIAHSがあるんだろう?」
「はたまた世界にはどんなGIAHSが?」
と、自分たちの地域と比較しながら理解を深めていきました。
前回までは各班に分かれ、それぞれがGIAHSについて調べ、それをクラス内で共有しましたが、分かったこともあれば、調べていく中で新たな疑問が生まれてきたので、あらためてGIAHSの事をもっときいてみたい!と、高千穂高校の生徒さんたちにお越しいただき、今回GIAHSについての授業をしてもらうことになりました。


 
最初は緊張している様子もありましたが、真剣にメモを取り、活発に挙手もしながら話を聞いていました。

今日来ていただいた高校生の中には本校の卒業生もおり、中学生たちに説明をしている姿は感慨深く感じました。


出前授業のあとに、今日のふりかえりを行いました。
高校生の先輩たちが話してくださったことを自分たちの今までの学習してきた内容とつなげ、落とし込んでいきました。

 
地域の為になる活動をしている先輩たちの話を聞くことができたのは一年生にとっても、よい刺激になったのではないでしょうか。
昔から受け継ぎ、営んできた地域の農林業のシステム、この地域の農林業の在り方や暮らし方。
これらをもっと外に向けて発信していくことの大切さ、地域のことを知り、世界にも認められたこの価値をさらに理解していくことができた大切な機会になりました。

ひなた場

ひなた場

―近未来会議を終え、自分の未来へ―
将来のことを“ ジブンゴト ”に昇華するプロジェクト。
第1弾。その名も” ひなた場 ”。講師の皆様、ありがとうございました。


この事業は、地域の大人の方が、自分の人生を紙芝居形式で紹介。
それを聞いた後、生徒たちは、自分のこれまでの人生(過去・現在・未来=まさにキャリア)
を振り返り、グラフ化したものを資料にして大人の方に語ります。

“ 自己開示とシェア ”を地域の大人とできる最高の環境。

そうすることで自分の人生をより身近な大人から学ぶことができる。
身近な存在は、リアリティーに溢れ、ジブンゴトとして考えるチャンスをくれる。
そのサイクルです。
まずは、紙芝居を語る地域の大人の方。





 

お返しに・・・と大人の方に、自分の人生を語る生徒達。

こんな表情はなかなか私達には見せない表情。
地域の大人の方だからこそ、引き出せるもの。
うん、かなわない。 かなわない。

この町にはたくさんの先生がいる。私達教員には、そのつなぎ役も求められる。
ティーチャー&コーディネーターへ。

幼少期とこの9年間で地域について学んだ生徒たちは、
自分の将来にこの学びをどう還元していくのか。
そこをコーディネートしていきたい。

そして、将来大人になったら、いつの日か「日之影中学校卒業生」として中学生のために語って欲しい。
このように。


こんなふうに。


こんな感じで。


その日は高校生(本校卒業生)もGIAHSの出前講座に来てました。

 

 

自分が学んだ分、今度は還元したいといった、このサイクル。
まさに、 “「 おかげ 」サイクル ” とでも言いましょうか。

第2弾も用意中。
最後の参観日の日に開催。 やってやってやり通す。
こうご期待。

ごちそう様の向こう側。

  ごちそう様の向こう側。

「日之影中学校の給食はおいしい!!」

 生徒はみんなそう言います。本当においしい!!んです。
最近出た「しいたけ南蛮」なんて、もう最&高(古いか)。
子ども達の喜ぶ顔が見たくて、たくさんの手間をかける。


手間の分、愛情が入る。
そして、それが口に入り、想いが届く。“食”って何て素晴らしい。

先日のいのちの授業である生徒が言った。
「給食ではたくさんの命をいただいている。」
生徒たちに教えてもらった、大切な大切な気付き。

そして、もう1つ。この方々。




 

大きな声で「いただきます。」のその前に。
もりもり食べて、残食ゼロの食缶と共に。
「ごちそう様でした。」のその後に。
想像して欲しい。この方々を。

 

「おいしい(・・・・) 食事を食べられる」ことへの感謝の心。
とともに、
「おいしく(・・・・) 食事を食べられる」心。
そんな心を育てていきたい。

日之影中の給食にはたくさんの想いが詰まっている。
それに気づきながら食べること。
それが「あじわう」ということなのかもしれない。

弁当の日を前に。
作れば分かる、作ってみることから全てが始まる。

今回はお顔NGでしたので、今度はオフショット撮りに伺います~!!

11月4日(金)校長先生からの挑戦状

11月4日(金)校長先生からの挑戦状

日之影中学校の校長室前にはホワイトボードが設置されています。
ここにはいつも人だかりが出来ています。
 

人だかりの理由は、月に1回出題される校長先生からのクイズを解くためです。

「解けそうなのに、解けない、、、!」「もう少しなのに!」と絶妙な歯がゆさに生徒たちは休み時間のたびに校長室前のホワイトボードに集まり「あーでもない」「こーでもない」と、お互いの考えを出し合って何とか解こうと必死です。おかげで校長室前はにぎやかです。
また、その姿がとても微笑ましくもあります。

↑ 必死に計算中の1年生
このように楽しみながら試行錯誤して答えを導き出していくことは、確実に学びの力に繋がっていくことでしょう。
校長先生曰く、「小学生で解ける問題」とのことですよ!
ぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね。

10月26日(水)日之影産アイスクリーム

10月26日(水)日之影産アイスクリーム


この日の給食では、日之影町の特産品である釜炒り茶ときんかんを使ったアイスクリームが出ました。
事前に「釜炒り茶味」か「きんかん味」かでアンケートをとり、自分の好きな味を選んでいました。アンケートをとった日から生徒たちは(もちろん教員も)「アイスクリームの日はまだかな、、、」とずっと今日を楽しみに待っていました!

 

そして待ちに待ったアイスクリームの日
この表情でおいしさが伝わると思います。
 

 

ひとさじひとさじ大切に味わっていました。
本当に魅力(味力)がいっぱいの日之影町!美味しい給食に今日も感謝です。

 

10月28日(金)学校と地域をつなぐ小・中学校音楽祭

10月28日(金)学校と地域をつなぐ小・中学校音楽祭

今日は「学校と地域をつなぐ町音楽祭」でした。
町内の小学校と中学校が集まり音楽鑑賞会を行いました。
小学校では合奏、オペレッタ、合唱などを披露してくれました。
普段小学生たちと交流する機会は少なく、ましてや合唱の様子などは見ることがないので、一生懸命に頑張って演奏する小学生の姿を見ることができ、中学生にとってもすごく楽しかったようでした。
久しぶりにお会いする出身小学校の先生方と休み時間に楽しそうに話す生徒たちもいました。

 

文化祭から引き続き練習を重ねてきた合唱。
 
 

今日は小学校の児童や先生方もいらっしゃったので文化祭とはまた違う緊張感がありましたね。どの学年も心を一つにクラスのハーモニーを奏で、今日の音楽祭で力を出し切れたのではないでしょうか。
吹奏楽部の演奏も自然と手拍子が起こるほど会場全体を盛り上げていました。

   
子どもたちの発表が終わると、アトリエ奏(かなで)様による公演もありました。


普段聞くことが出来ないようなリコーダーとチェンバロの穏やかな音色の演奏、美しいソプラノのハーモニー。プロの演奏にも触れることが出来、たくさんの刺激を体感した一日となりました。
このように町をあげて子どもたちの日ごろの頑張りが発表できる場を作ってくださることはとてもうれしいことです。
同時に役場町民ホールでは、町作品展の展示も行われておりました。こちらも見ごたえたっぷりの展覧会となっておりました。

 

海を越える

海を越える

令和時代。
IT革命真っただ中。
「 地 」の時代から「 風 」の時代へ。

ネットがあれば、物理的には無理でも、
情報や言葉、文字は即座にどこへでも飛んでいける。

やってみたかった、この授業。
昨年度は高千穂高校とのオンライン授業。(今年もやる予定!!)
今年度は・・・アメリカの中学生とのオンライン授業に挑戦!!


こんな授業ができるのは日之影町のおかげです!!TEAMSを使って。
トピックは「給食」「そうじ」「ゆかた」「行事」「Q&A」などいくつか用意。
ではでは、フリートークの開始!!では、その様子をどうぞ!!





パックンマックンの講演の掘り起こしも兼ねたこの授業。
「できる。話せる。伝わっている。それでOK!!」を伝えたかった。
いつもの授業じゃなかなか教えられない部分。


こんなに前のめりに熱心に取り組む彼らが大好きです。
この主体的な姿に“ 何がしてあげられるのかな? ”と成長のチャンスをいただいています。
本番当日は、教職員の出番、「ZERO~♪」(久しぶり)


やって良かったのか?どうだったのか?
それは、絶対に良かった。
でも「学び」として何が残るのか?
それは分からない。それが分かるのは何年後??

迷ったら、「ウェルカム困難、サンクス失敗。」
まずやってみよう!!と思考する。

なんでもできる時代だからこそ、
“ 子どもたちのために ”という精神を忘れずに、
やってやってやり通す。

ひのかげ近未来会議、終わる。

ひのかげ近未来会議、終わる。

10月21日(金) ひのかげ近未来会議 実施。
副町長様、教育長様をはじめ、町内外から多くのお客様に来ていただきました。
ご来場の皆様、本当にありがとうございます。

全校生徒で作り上げた見事な会場。素晴らしい環境に生徒たちは気持ちが高まる。

農業班は「農業従事者の増加」を図るため、子ども達に農業に興味をもってもらいたいと
➀農業体験 ➁農泊 を提案。自分達が実際に「体験」しているからこそ、“説得力”に溢れ自信が湧いてくる。

観光班は「若者観光客の増加」に向け、➀高千穂町とのタッグツアー ➁ご当地スイーツづくりを提案。何度も両町の役場や店舗に足を運び、「生の声」を聞いて“実現性” を求めた。


林業班は、日之影町の未来には「林業従事者の増加」が必要だとし、日之影の魅力の1つである自然を生かし、➀林業テーマパークの提案を行った。他町の事例を参考に、日之影町に「落とし込み」、“再構築→再提案”することができた。



3班全て、ネット情報はベースの部分やきっかけに過ぎず、【調べ】活動から【探究】活動へ移行済。
実際に自分で足を運び、自分の目で見て、自分の耳で聞き、自分で触って、自分の心で感じる。そして、自分の頭で考える。最後は、自分の言葉で想いを “ カタル ” 。
このサイクルが幼い頃、小学校から地域によって磨かれ、発展的・継続的キャリア教育として根付く日之影町の強さ。

終了後は各小学校区に分かれ、同じ小学校区出身の大人とのフリートーク。今回は地元中の地元の話。みんなを見ながら“次にこんな風にひざを突き合わせて話すのは成人式の時かもなぁ”なんてジーンときてしまいました。
今年、この形に挑戦して良かったと思います。






最後はお礼を全員で。まずは近未来会議3年目を迎えるにあたり、1年目からの振り返りを。
そして、最後は全員が “ ジブンゴト ” として地域への想いを叫ぶ。
文化祭でも行った「日之影の中心で愛を叫ぶ」。

1、 2年生、3年生の姿を目に焼き付けたかな。来年度も頼んだぞ。



最後に、教育長様からの温かいお言葉で。
子供たちはここで初めて“ 腑に落ちる ”。

終わったけど、終わってない。
次を見ている生徒達。これぞまさに探究活動。

ここからは個人での探究に落とし込み、さらに“ ジブンゴト ”に。
今、どの高校でも行われている探究活動に向け、
自分でできるかどうかまで追求していかなければ。

将来、学校という場を離れても、職業人として、大人として、“ 学び ”は続く。
その時、この探究型の学びが生きる時が必ずくる。
ほら、“ 学び ”って、幸せにつながる。

10月8日(土) 日之影中学校 文化祭

10月8日 令和4年度日之影中学校文化祭

金木犀の花の香りと、だんだんと冷たくなる空気に秋を感じ始めてきました。
ついに今日は文化祭の本番です。
実行委員長の谷川亜沙美さんの開会の言葉を皮切りに、令和4年度日之影中学校の文化祭が開催されました。

今年の文化祭のテーマは「光~心の中から笑顔で~」です。
主題の「光」には、日之影町伝統の大人歌舞伎や深角団七踊り、ひのかげ近未来会議へ向けての発表などを通して、日之影町の将来に光を照らしたい、日之影の明るい未来を目指していきたいという気持ちを込めています。
副題は、マスク生活の中、表情が伝わりづらい面もあるけれど、そんな時期だからこそマスクの下の表情や表に出にくい心の中では笑っていることが大事だと考え設定しました。
文化祭で楽しんでいただき、たくさんの方々に元気を届けられたらという思いが込められています。

 
開会式では、生徒会長からのあいさつで、3年生の寺尾拓海君が
「大人歌舞伎や深角団七踊りを教えてくださった地域の方々に感謝し、今日の発表を成功させましょう。合唱コンクールに向けて、昼休みにはいつもきれいな歌声が校内で響き、合唱練習をがんばっていた姿も見てきました。緊張するだろうけど全力を出し切ってください。3年生は最後の文化祭となります。大切な青春の一ページとなるように楽しんでください。」と全校生徒にエールを送りました。

文化祭最初の演目は大人歌舞伎です。
地域の方々のご指導のおかげもあり、優美で凛とした舞い姿を披露してくれました。

 

終わったあと、本人たちはとても緊張したと話してくれましたが、太鼓、三味線、拍子木の音と動きを合わせて見得を切る姿は様になっており、圧巻の舞台発表でした。
 
 

1年生の郷土学習発表では、1学期の歴史探訪で日之影町内のことを調べ、見学し発見したこと、またこれから探究していきたいことをまとめ、発表しました。

 
英語暗唱弁論では亀井先生、ロバート先生のご協力のもと、昼休みなども練習してきました。難しい内容を英語にまとめ、流暢な発音で暗唱をしていきます。
 

 

いつも見ているクラスメイトとは違う一面を見ることが出来るのは貴重な時間です。

弁論の内容もさることながら、堂々と語りかける姿に心奪われていました。
深角団七踊りでは、迫力のある大人数で体育館内を大きく使い踊りました。

 

力強い太鼓の音と、歌の調子に合わせてそれぞれの役柄に合わせた踊りをしていきます。

 
今年は着付けから自分たちで覚えて行いました。鎌や、鎖刀などの道具を使い、足の運び方や目線、指先まで細かく指導していただきました。大人数ながらもしっかりとまとまって踊り切りました。

3年生の発表では総合での探究活動や、これまでの学校生活を振り返りながら、ひのかげ近未来会議に向けての取り組みを劇仕立てにし、見事な演技力と圧倒的なパフォーマンス力を披露してくれました。

 

体育館内にもたくさんの笑い声が響き、最後にはほろりとさせられるところも。
聴く人を惹きつけるプレゼン力、人前に立っても恥じらうことなくやり切る堂々たる姿はさすが3年生です。

 

午前の部、最後は合唱コンクールです。
どの学年も、昼休みや放課後などの時間を使って集まり練習を重ねてきました。
 

 

 

曲に込められた思いや、歌詞の意味も考えて、力いっぱい歌いきりました。
それぞれの学年にしか出せないハーモニーを聴く人の心に届けてくれました。

個人発表では今年は3組の応募がありました。2年生の飯干琴葉さん、橋本雫花さんによるピアノ二重奏、日之影ストリートダンスクラブによるダンス、3年生の黒田蓮人さんのピアノ独奏です。
 

 

大勢の観客がいる中での発表は緊張したと思いますが、臆することなく日ごろの練習の成果を十分に発揮できたのではないでしょうか。これからもチャレンジする気持ちを大切にしてほしいですね。

吹奏楽部による見事な演奏は文化祭を一段と盛り上げてくれました。
吹奏楽部の皆さんの真剣な顔つき、一丸となって作り出す音楽はすばらしいです。
いつも放課後、音楽室から部活で一生懸命練習している音が聴こえてきますが、実際にこうして間近で演奏する姿を見て聴くことが出来るのも文化祭ならではの良いところですね。
 
 

委員会や係りでの活動もある中、昼休みや、少しの時間を見つけては学年での発表、クラス合唱の練習に時間をつぎ込み、前日の準備でもてきぱきと動き今日の文化祭を作りあげてくれました。
まだまだコロナ禍ということもあり、今年も感染拡大防止に向けて配慮した文化祭ではありましたが、その中でも自分たちの今できる事に全力で力を注ぎ、大成功の文化祭となりました。

文化祭のテーマ通り、マスクをしていても笑顔が読み取れるほどの達成感あふれる文化祭になったのではないでしょうか。
今年は多くの来場者の方にお越しいただけたことも、とてもうれしく思います。
展示作品を含め、普段見ることが出来ない教育の成果などを保護者の方や地域の方にも見てもらうことが出来るのは、生徒たちとしてもうれしいはずです。
この文化祭を一つのステップアップとし、これからの学校生活にも目標を見つけ日々成長していってほしいと思います。

ヒ・ト・カ・ゲ ポスター 完成。

ヒ・ト・カ・ゲ ポスター 完成。

日之影中学校と言えば・・・・
生徒は答えます!!3年生プレゼンツ「ひのかげ近未来会議」!!
日之影町の「強み」と「課題」。
それを追いかけ、体験と根拠を積み上げ、町へと提案。
日之影と言えば自然、歴史的遺産、文化的芸能、おいしい食べ物、橋や渓谷・・・。

日之影町外から来た身で言うのは恐れ多いのですが・・・
日之影町の強みの1つ。
それは「人々の素晴らしさ」ではないかとずっと思っていました。

3年生にその原点に気付いて欲しいと思い、町民紹介ポスターを作りました!!

その名も・・・「ヒ・ト・カ・ゲ」
「日之影」=「ヒノカゲ」=「日の光」。
「ヒ・ト・カ・ゲ」=「人の輝き」です。
3年生が制作した町民紹介ポスター。どうぞご覧ください。

 

 

※文化祭と近未来会議でお披露目します!!是非、ご覧ください。

生徒がそれぞれの方の所へ足を運び、対話。そして感じたことをキャッチコピーに。
とある先生が言ってました。
日之影町の皆様からは「無償の愛の深さ」を感じるのです。

この町には、たっくさん先生がいる。

1度、原点に戻れた、3年生。
近未来会議に向けて、再び進む。

ロバート先生の取り組み

ロバート先生の取り組み

日之影中学校にはイングリッシュボードというコーナーがあります。
本校のALTであるロバート先生が、なにやら楽しそうな掲示物を今回も作っていました。
さっそく興味を持った生徒が近づいてきてロバート先生から英語で説明を受けています。
 

ロバート先生に、この掲示物についてインタビューをしてみました。

Welcome to the English Board!
I am Mr. Robert Bury the ALT here at Hinokage Junior highschool.
This is a place where I try to bring the joy of English to the students.
This month we have a spooky theme for Halloween.
There is a daily calendar letting us know what the date is.
We have an activity where students can translate Manga in Japanese into English. The main activity this month is a guessing game.
All the teachers at Hinokage Junior high school drew pumpkins for Halloween.
The students will try to guess which teacher drew which pumpkin.
I hope that everyone can do their best!

 

 <これはロバート先生が、がんばって翻訳された日本語です!>

イングリッシュボードへようこそ!
私はここ日之影中学校の ALT の Robert Bury です。
ここは生徒たちに英語の楽しさを伝えようとする場所です。
今月はハロウィンの不気味なテーマがあります。
日付がわかる日めくりカレンダーがあります。
日本語のマンガを英語に翻訳する活動を行っています。
今月の主な活動は、推測ゲームです。
日之影中学校の先生方全員でハロウィン用にかぼちゃを描きました。
生徒たちは、どの先生がどのカボチャを描いたか当ててみます。
みんな頑張ってほしいです!
 
 

ロバート先生は生徒が楽しんで英語を勉強してくれるようにと、
いつも趣向を凝らした教材を黙々と手作りされています。

生徒たちも自分の今持っている英単語の引き出しから精一杯に言葉を紡ぎ、
ロバート先生に英語で会話を試みます。

今回は日之影中の先生たちが描いたジャックオーランタンたちも飾られました。
生徒の皆さんはいったい誰先生がどのジャックオーランタンを描いたのか
当てることが出来るでしょうか?

こちらもワクワクするような掲示物をいつもありがとう!ロバート先生!!

9月28日(水) 校歌収録&全校合唱リハーサル

9月28日(水)
校歌収録&全校合唱リハーサル

吹く風もだんだんと涼しく、一気に秋めいてきた日之影町です。
ついに来月の8日には文化祭が開催されます。
昨日から行われていた中間テストも今日で終わり、結果がどきどきと気になるところですが、2学期の大きな行事である文化祭に向けても着々と切り替え、頑張っている日之影中生です。
今日は4時間目に全校生徒で集まって、合唱コンクールの練習を行いました。
それとあわせて今日はラジオの収録も行われました。
初めてのラジオ収録に少し緊張した面持ちの生徒たちでしたが、しっかりと歌い切りました。

「ら・ら・ら♪to校歌」というFM宮崎の番組で10月14日の10時からお昼の間で放送されるようです。
収録した校歌と一緒に、3年生の代表生徒たちには個別でインタビューも行われました。
校歌についてや、学校自慢、日之影中の歴史などについても語ってくれたようです。
どんなことを話してくれたのか楽しみですね。
 
 

学年ごとの合唱コンクールでは、1年生から2年生3年生の順番で歌っていきました。
体育館での練習は各学年一度ずつ行えているものの、他学年や先生方などの観客がいる前で歌うのは初めてです。
1年生はトップバッターということもあってか緊張の感じられる歌声でしたが、とにかく声を出しハーモニーのきれいさを作り上げていきたいと課題点が見えていました。
2年生、3年生の声はやはり先輩というだけあり、安定感のあるソプラノ、アルト各パートの歌声、3年生にしか出せない低く重みのあるテノールなど聴きごたえのある場面もありました。
しかし全体的にはまだまだ、もっともっと歌えるはず!という評価だったので、
文化祭での本番をピークに持っていけるようにと、これからの残された時間でどのように練習していくか課題も見え、さらに気合が入った生徒たちです。
どの学年も、他学年の歌声をあらためて体育館で聴くことができ、良い刺激となりました。
 
 

あと1週間ほどでどれほど歌声をひとつに、クラスの団結力を見せてくれるのか、、、、
日之影中生徒たちの伸びしろは無限大なのでみなさんも楽しみにしていてくださいね。

9月21日(水) 生徒会役員選挙立会演説会

9月21日(水) 生徒会役員選挙立会演説会

 

6時間目から生徒活動の時間にかけて生徒会役員選挙が行われました。

今回は、1年生5名の中から2名、2年生7名の中から3名選ばれます。
これまでに、立候補者と応援責任者の生徒たちは、朝の時間、生徒玄関前で選挙活動を行い、給食の時間には放送でPR演説も行ってきました。
お手製の選挙ポスターも、ひとりひとりのカラーがでています。

台風の影響で秋季大会の試合が今日に延期になった為、選挙に出られなくなってしまった生徒もいるので、今回の選挙では公平を期すために事前に録画していた候補者全員分の映像を流し、演説を見てもらいます。

 

どの立候補者たちも「よりよい学校生活にするため」、「毎日みんなが楽しいと思えるようにしたい」、「笑顔で過ごせるようにしたい」と全校生徒が今よりもっと過ごしやすい環境になるようにとそれぞれの公約を掲げ、役員になったら実行していきたい活動内容などを自分なりの言葉で伝えてくれました。
また、その思いを受け止めるように姿勢を正し、真剣に演説を聞く生徒たちの姿も印象的でした。

 

投票では、日之影町役場からお借りした投票箱や記載台などを使用させていただきます。
1年生は初めての投票に少しとまどうような表情も見られましたが、しっかりと演説を聞き、自分の決めた候補者を記載し投票していきました。

今回の選挙は立候補者が多く、それほど日之影中学校の事を思い、自分が引っ張っていきたい!と考えてくれている生徒がいるということが何よりもうれしく思います。

接戦となると思いますが、どの立候補者が当選しても日之影中学校を今よりもさらに盛り上げてくれる、頼もしい生徒会となることでしょう。

9月14日(木) 地産地消給食

9月14日 地産地消給食

 

生徒の皆さんが楽しみにしている地産地消給食の日です。

 

今日のメニューは、じゃきっとハッシュドビーフ、ハムサラダ、ミルクパンです。
地元食材としてハッシュドビーフには高千穂牛、ハムサラダにはきゅうりがたっぷり入っています。

ハッシュドビーフは、おかわりをしたい生徒の列まで出来ていました。
   
 

山盛りの給食を口いっぱいに頬張る姿を見るとこちらも嬉しくなりますね。
生産者の方々が丹精込めて作られた食材と、給食調理員さんの愛情がたっぷり入った給食に感謝し、今日も元気いっぱいいただきます!

9月13日(火)朝の読み聞かせ

9月13日(火)朝の読み聞かせ


日之影中学校では毎月1回、地域の方が本校まで足を運んでくださり、
朝自習の時間に1、2年生に向けて絵本の読み聞かせをしてくださいます。
今日は1年生に津隈さん、2年生に新名さんがそれぞれ読み聞かせをしてくださいました。

 
その中でも、今回津隈さんが読み聞かせをしてくださった中で、とても印象的な絵本がありました。

 
「トンちゃんってそういうネコ」という大判の絵本です。
「トンちゃんはネコ」 「シマシマのネコ」 と、シンプルな文と画面いっぱいの大胆なイラストで自由気まま元気な「トンちゃん」を1ページ1ページ紹介していきます。
それまでは「ふふふ」と隣同士で笑い合いながら聞く生徒たち。
「トンちゃん」の描写が続く中で、実は足が一本ないことが明かされます。

この絵本のあとがきには「ないものをないと思い煩うより、あるものがあることを喜ぼうということです。人ってすごくたくさんのいいものを持っているのに、たったひとつでも人と比べて劣っていることがあると悩んだり苦しんだりしますよね。(一部抜粋)」とあります。
中学生という多感な時期、つい自分と他人を比べてしまいがちな生徒たちの心にもすごく響いていたようで、「何が普通なのか」、「何が自分らしいのか」を子どもたちなりに考え、静かにそして真剣な表情で読み聞かせに聞き入っていました。

津隈さんは、読み聞かせをしていると、子どもたちがグッと物語に引き込まれる瞬間があるそうで、その時「あ、空気が変わったな」というのが分かるんだそうです。
今日もその瞬間があったそうで、「それが読み聞かせをする楽しみでもあり、醍醐味でもあるんですよ。」と優しい笑顔でお話しくださいました。
絵本の読み聞かせが終わり、お見送りするため絵本が入った重いバッグを代わりに持って、一緒に階段をゆっくりと降りてくる生徒たち。

その姿を見て、「人を思いやる気持ち」や「相手の立場になって考える想像力」ということが自然と身についているのも、読み聞かせのおかげかなと感じられました。

また来月の読み聞かせの時間を生徒たちも私たち教員も楽しみに待っています。

9月12日(月) 交通安全教室

交通安全教室実施

9月12日(月)に交通安全教室を実施しました。

これまでの交通安全教室は自転車の乗り方指導がメインでした。
日之影中学校ではほとんどの生徒が「バス」を利用させていただいている関係で、
思い切って今年度は「バスの乗り方指導」を実施してみました!

初の試みとなる今回の取り組み。
高千穂警察署の久島様、鎌田様も前向きに考えてくださり、充実した教室になりました。
実際に町のバス2台を使って、“バスに乗った時の死角を体験!!”
驚きます。。。。これ、運転手席からは全部見えないんですよ!!



“運転手席に乗ると、コーンもバイクも車も本当に見えませんでした!!”

これから迎える秋冬に向けて、安全にマナーを守りバスを利用できそうです。
高千穂警察署、交通安全指導員の方々、バス関係者の皆様、本当にありがとうございました。

生徒たちのためにこんなにもたくさんの資料を手作りで。1人1部いただきました!!
大雨の中の準備も本当にありがとうございました。

 

その情熱、たいへんありがたく感じました。
今後ともよろしくお願いいたします。

9月8日(木)選手激励式

9月8日(木)選手激励式

 

生徒活動の時間に選手激励式が行われました。
秋季大会に向けて、野球部、テニス部、陸上部、剣道部の主将が大会への意気込みを述べました。
   
 

どの選手たちも、「今までの練習で頑張ってきたことを思い出し、一生懸命試合に挑みたいということ、また、コーチや監督、いつも支えてくださる保護者や地域の方たちのためにも全力を出しきりたい」と熱い決意を述べていました。

生徒会長の寺尾拓海君が生徒を代表して「日之影中学校の生徒としての自覚を持ち、今までの練習の成果を存分に発揮してください。僕たちは皆さんの活躍を日之影より応援しています。」と激励の言葉を送りました。

 
中窪校長先生からは、「自分の弱い気持ちに打ち勝ち、試合が終わった後には自分で自分をほめてあげられるような試合をしてください。」と激励の言葉をいただきました。

 

最後に選手一同を代表し、テニス部主将の橋本雫花選手宣誓を行いました。

コロナ感染症がさらに拡大する中で、なかなか思うように全員がそろい練習することもままならなかった状況も多くありましたが、今までの皆さんの日ごろの練習の成果が発揮できることを祈り、私たち教員一同も日之影からみんなで応援しています。

健康診断受診結果 中間報告

健康診断受診結果 中間報告

 

年度当初に行った健康診断の結果、要治療となった人たちの受診状況をお知らせします。
治療が必要な人の病院受診は、夏休み中のチャレンジ宣言の目標や、
保健室からの宿題となっていたこともあり、多くの生徒が病院を受診してくれました。

 

歯科については「必ず受診」の人の治療率は、なんと50%増加!!
「なるべく受診」の人も29.2%治療率が上がりました。
むし歯は病院に行かなければ治りません。たくさんの人の「自分の歯を大切にしよう」とする気持ちがこの結果に表れたと思います。すばらしいです!



視力については、治療率は41%上がっています。
タブレットやスマートフォンなど、近くを見る作業を長時間続けることで起こる、「調節緊張」という診断を受けて、治療をした人もいました。
タブレットは授業に必要不可欠ですが、目を大切にする使い方をしていきたいですね。

 

「治療が必要な人は病院に行こう!」というチャレンジ宣言の目標は、「将来の健康のために今の自分の体を大切にしよう!」という意識を持って生徒会のみなさんが自主的に決めた目標です。
自分たちで決めた目標を自分たちで達成していける日之影中の皆さん、さすがです!

また、夏休みは「就寝時刻」・「起床時刻」・「朝ご飯」の3つを固定する【 3点固定 】に挑戦してもらいました!
5時間以上起床時刻に差があった人もいる一方、多くの人がほぼ2時間以内の時間に就寝・起床できているようでした。夏休みなのに、よく頑張りました。

健康な体づくりも学力アップも、まずは睡眠から!!
新学期も引き続き【 3点固定 】続けていきましょう!
病院受診をしていない人は受診もお願いしますね。

 

1年 1学期の振り返りと2学期の目標

8月31日(水) 1年 1学期の振り返りと2学期の目標


今日の1Aの学活では、1学期の自分を振り返りました。
1学期の最初に「学習面」、「生活面」、「家庭や地域」、「習い事や部活動」の4項目から頑張りたいことを目標に立てました。


中学校生活がスタートしてからの4カ月間、目標を振り返ってみてどうだったでしょうか?
今できていること、できていないことをクリアするには今後どう行動していけばいいのか皆さん「う~ん」と考え悩みつつも、真剣な表情で書き記していました。

 

また、2学期の目標と、特に頑張って取り組みたいことも決めていきました。
2学期の目標は、教室の後ろに掲示する予定です。
日々、自分がどんな人になりたいかを確認しながら、また友達はどんな目標を持っているのか確認し合い、学級全体が高い意識を持ってほしいと思います。
景子先生がおっしゃられた「目標があるところには常に成長がある」の言葉を胸に、
2年生になった時「1年前の自分はこうだったなあ」と、そして3年生になった時に「成長できたなあ」と誇りと自信を持って卒業していけるように。
小さな目標も日々少しずつクリアしていくと振り返った時にはきっと大きな成長になっているはずです。
未来の思い描く自分に少しでも近づけるように日々の積み重ねを大切にしていきましょう。

英語弁論に挑む

英語弁論に挑む。
9月9日(金)に本校にて
西臼杵地区英語弁論暗唱大会が行われます。
本校からは4名の生徒が立候補!!

―暗唱の部―
黒田花暖さん「一休さん」

かしこい一休と城主のやりとりを感情豊かに表現!
1年生にして超大作に挑戦します!!

―弁論の部―
關 栞愛さん「失敗が教えてくれたこと」

日之影町主催のパックンマックンの講演を聞き、失敗と思い込んでいる自分に気付いた!
そしてお母さまのサポートの下、彼女の英語への挑戦が始まり、気付けば英語の虜に!

谷川亜沙美さん「ありがとうの力」

大好きなおばぁちゃんとの時間を振り返る。おいしかった手作りのお料理。
「ありがとう」と伝えてきて良かった。そんな実感をできた彼女にしか語れないストーリー。

黒田蓮人さん「家族の絆」

目に見えない「絆」。おじいちゃんと両親の姿が教えてくれた家族の「絆」。
大切なのに、重要なのに… 目に見えないものや理由のないものがこの世の中にはある。


この4名の生徒は夏休みも毎日学校で練習しました。エラい!!

うまくいくかどうかより、自分から挑戦しスタートラインに立つ。
結果じゃない。
賞を取ったからすごいんじゃない。
勇気を出して何かを始めようとした。
その姿勢にリスペクト。もう、彼らは挑戦した時点で成功しているのです。
だから今のうちに投稿しました。

「 挑む。 」ってかっこ良い。

「Welcome 困難。」=困難があること。
それを「有難い(ありがたい)。」と言うのでしょう。

8月30日(火)  小児生活習慣病予防健診についてのお話

8月30日 
小児生活習慣病予防健診についてのお話 

 

今日は朝自習の時間に日之影町保健センターから栄養士の伊藤さんがお越しくださり、
一年生に小児生活習慣病のお話をしてくださいました。

 

日之影町では毎年、小学校4年生と中学校1年生を対象にこの健診を無料で行っています。
「生活習慣病」と聞くと大人の病気のように感じますが、近年では子どもの生活習慣病が増えており、深刻な問題となっています。
「高血圧ってどうなることなのか?」「生活習慣病にはどのような病気があるのか?」
スライドを使いながら分かりやすく説明をしてくださいました。

夏休みが明けて、まだいつも通りの生活リズムが整っていない生徒も少なくないようです。
この健診は希望制となりますが、ぜひ自分の食事や睡眠などの生活習慣を見直すきっかけとして、家族の皆さんとお話だけでもしてみてくださいね。

 

8月29日(月) 英検IBA実施

英検IBA 実施

29日(月)は英検IBAが行われました!!
このテストを受けると、自分の英語力が今現在どれほどのものなのかが分かります!
「あなたの力は英語検定〇級に相当します。」というような結果が返ってきます。

英語検定は近年、その重要性が高まってきています。
英語検定を受験し、一定の級の資格を取得しておくと、進学や就職において、様々な優遇措置があったり、高校入試において、英検3級以上を取得していれば、受験料が免除になる私立高校もあるみたいですよ!!

1時間に及ぶテスト、生徒達は頑張っていました!!!

2学期開始早々のテスト。大変だったことでしょう。
生徒の皆さん、よく頑張りました!!さすがです。

夏休みモードから少しずつ少しずつ2学期モードへ。
最初はちょっぴり大変ですが、それも今週、来週ぐらいまで!?
私たちもいつでもサポートできるように頑張ります!!

8月26日(金)おかえりなさい。綾乃先生。

おかえりなさい。綾乃先生。

8月1日より、本校に佐藤綾乃先生が復帰されました。
元気な男の子を出産され、1年間の育休を経て、復帰されました。
担当教科は美術です。
保護者の皆様、地域の皆様よろしくお願いいたします。

一生懸命な綾乃先生、汗びっしょりの綾乃先生、生徒のためなら…と頑張る綾乃先生。
我々も見習うべきところがたくさん。それが彼女の魅力です。
そこに、「お母さんになった」という素晴らしいパワーを身に付けた彼女。
これから、どうぞよろしくお願いいたします!!

色々な人に「お帰りなさい。」って言ってもらえる綾乃先生。
その一コマに彼女の素晴らしい人間性が垣間見える。

 

8月26日(金)2学期始業の日

2学期始業の日

 

 今日から2学期が始まります。
 今年の始業式はコロナウィルス感染症予防の面から、生徒たちはそれぞれの教室で、放送を聞きながらの実施となりました。
 校長先生からは、夏休み前に「何かひとつ自分に課題を課して、それを達成できるように過ごしましょう」というお話がありました。
 「皆さんはどの程度達成できましたか?」という今日の問いかけに、夏休み中の自分の過ごし方をそれぞれ振り返りながら思い返している様子でした。
 また、これからの過ごし方では、「時間の使い方を大切にすること」「困難なことが起きてもそれに打ち勝つ力を身につけましょう」とふたつのことについてお話をされました。
 「自分への課題」について、夏休み中にうまく計画通りに実行できた人も、そうでなかった人もいるかもしれません。ですが、1日24時間という皆さんに平等に与えられた時間を無駄にはせず、課題や困難を乗り越えながら2学期ではまた一つ成長した自分を見つけていってほしいなと思います。

 また、今日は、皆さんが待ちに待った給食のはじまりの日でもあります。
 

 

 

 今日は地産地消給食メニューということもあり、たくさんおかわりをしながら食べていました。

 


 今日の給食のメニューは、焼き豚チャーハン、夏野菜スープ、海藻サラダでした。
 日之影の食材ではピーマン、きゅうりが使われています。

   

 夏野菜がたっぷりと入った夏バテ知らずのメニューです。
 2学期も美味しい給食からたくさんのパワーをもらい、毎日を元気いっぱいに過ごしていきましょう。

7月26日 火曜日 『日之影町立小・中学校教職員研修会』

町立小・中学校教職員研修会
MRT 川野 武文 様のご講演
「おしゃべりの科学」

「表現(力)には科学的な根拠がある」

 

全てが新鮮、全てが納得。
こんなの初めて~!すごーい!

身近な例を出して、誰しもが楽しめる内容。
ん??以外にもヒントは身近に!!
なるほどー! 分かる~!!

あっという間の1時間。
本当に勉強になるお話となりました。

 

勉強と言えば・・・
勉強は「学校」と呼ばれる場所だけで、
「生徒」と言われる立場の人だけがするわけではない。
生まれて~ずっと学びながら生きていく。
先生たちも勉強。勉強。

学ぶことは大変。失敗や困難もある。

でも「 Welcome 困難, Thanks 失敗 」と心の中で唱えて。

そうすると楽しく、前向きになってくる。
私たちは、それを「楽習」と呼ぶ。

Hello, My Name Is …

Hello, My Name Is …
本校のスーパーALTを紹介します!!
“ ロバート・バリー先生 ”です! 

何がスーパーか!?彼は常に「新たな挑戦」をしているALTです!
英語の授業だけでなく、地域の方との交流やスポーツ、ボランティア、野球部の応援に宮崎市まで来てくれたこともあります。そんな彼のチャレンジ精神はまさに“スーパー”です!
今日は日之影町や学校の印象について尋ねてみました。


I have been living in Hinokage for 7 months. I am very happy to be here. It is a very beautiful town. I am from a big city so getting used to living in a small town has presented its challenges. What is great about Hinokage though is all of the wonderful people who are willing to help me. Everyone in the town has greeted me very kindly. People are very helpful when I need something. I want to thank everyone I have worked with in the town! Working at Hinokage junior high school and Hinokage elementary has been amazing too. I really enjoy having conversations with the students everyday. It has been fun to experience the events we have at school. We just had Sports Day the other day. It was very exciting to watch the competition and cheer on the students. I am very grateful to the staff at both schools as well. They have welcomed me into their school and homes very graciously. I feel like I am a part of a family at my schools. I am excited and happy to continue living in Hinokage!


日本語訳を3年生に依頼しました!!担当した生徒さんのお名前を載せておきます!
(和訳:岩尾 鼓音・大村 政乃進)


日之影町に住んで7カ月が経ちました。ここに住めてうれしいです。とても美しい町です。大きい都市出身なので、どんどん挑戦することでここでの生活に慣れてきました。
(和訳:谷川 亜沙美)


日之影にいる人々のすばらしいところは喜んで私を助けてくれることです。親切にあいさつをしてくれたり、私が何か必要な時にもとても協力してくれます。
(和訳:佐藤 央規・佐藤 妃美歌)


また、この町で働けることに感謝したいです。日之影中学校や日之影小学校で働くことは素晴らしいです!生徒との会話は毎日楽しいです。
(和訳:小川 櫂)


私にとってとても素晴らしい経験になるイベントがありました。体育大会で生徒たちが協議や応援に取り組むのを見るのはわくわくしました。2校の学校の先生方にはとっても感謝しています。
(和訳:甲斐 紀登・寺尾 拓海)


みんな私のことを学校や地域に歓迎してくれて、家族の一部になった気分です。日之影町に住み続けることをワクワク、楽しみにしています!!

協力していただいた生徒のみなさん、ありがとうございました。
難しい英語を通じて、ふるさとの人の温かさ、“想像して読む力”の大切さにも気付いたことでしょう。

7月20日(水)1学期 終業式

1学期終業式

1学期が終了しました。3人の生徒が作文を読み上げます。



3人とも自分の初期目標を忘れておらず、自分でしっかりとフィードバックできていました。自分の良さ(自己肯定)、そして課題。2つとも大事。
その2つは自分や誰かのために行動する(自己有用)で生まれる。
1学期、立派に行動できていたのが分かる3名の生徒さんでした!!


校長先生からはこの夏休みに「1つ決めて、1つやり遂げる」お話がありました。
みなさん、夏休み明けの対話でその結果を伺うそうですよ!!

自分が決めた目標をきちんとレベルアップさせているか?
「目標の変化」が「自分の成長」のバロメーターでしょうか。

生徒会はこの夏休みが生徒総会で話し合った「自己管理能力」を身に付ける最大のチャンスと捉え、「日之影中学校チャレンジ宣言」を提案!!
「挑戦する」ことをテーマに学習(町立図書館活用)や保健(3点固定)、生活(机の整理整頓)、健康面(治療通院)を訴えていました。

てことで、終わり「も」良ければ全て良し。の日之影中生。
夏休み、「自己管理能力」を身に付けて帰ってくるみんなに期待。



みんな、いつもありがとう。

中間発表。

中間発表。


ひのかげ近未来会議に向けた中間発表を行いました!!
日之影町教育委員会教育長様をはじめ、教育委員会、学校運営委員、メンター(役場)の皆様、いつも本当にありがとうございます。

【観光班:道の駅 青雲橋を活用し、若者観光客の増加を狙う!!】

【林業班:林業をお仕事にする人を増やしたい!!】


【農業班:後継者を増やす他ために循環農業を提案!!】


どの班も具体的な根拠を挙げることで、より実践的な提案となってきました。
2年生冬の最初の協働学習の時とはかなり提案内容に変化が!!
疑問→仮説→解答→新たな疑問・・・の探究スパイラルがかなり効いているようです。
生徒たちは「数値」「アンケート」「新聞」「専門家の意見」などを根拠として述べるだけではなく、地域の実情にそれを落とし込んでいるのが印象的。きちんと「日之影町では・・・」の視点を忘れていないのです。
その大きな要因としてはチーム内の生徒同士、チーム同士による高め合うフィードバックができていることだと思います。“ 協働 ”ということでしょうか。田﨑友教様(高千穂町役場総合政策課)の総括の中でもその話がありました。


メモを取る姿にお褒めの言葉もいただきました。
今後は夏休みにMP(マイプロジェクト)として、個人での探究に出向きます。日之影町のみなさま、またまたお世話になります。それを結集し、ひのかげ近未来会議へと進みます。
終了後のフリートーク。


3年生はこの週、生徒会、県大会、椎葉中とのオンライン授業、生徒会選挙と大忙し。
「追われていない」、「追いかける」忙しさ。
「挑戦している者に訪れる」忙しさ。
3年生、よく頑張った!!よく向き合った!!
今年度の生徒会スローガン“ 邁進 ”を体現している3年生。
目が回るとはまさにこのことか。
でも、フラフラっと行き着いたその先に、
見たことない自分と景色が待っているかもしれない。

県中学校総合体育大会を前に。

県中学校総合体育大会を前に。

9日に開幕した夏の高校野球宮崎県大会で3年ぶりに行われた開会式。

都城農業の岩本真明主将による選手宣誓の全文を紹介します。

 

「2年前の4月、幼いころから夢見た甲子園という大きな舞台を目標に掲げ、覚悟と希望を抱き高校野球生活の物語が始まりました。
しかし、コロナウイルスというまさかの事態が私たちに襲い掛かり、その物語は思い描いたシナリオ通りには全く進んでくれませんでした。
それでも野球に対する情熱は変わることなく、仲間とともに励まし合いながら、どんな困難も乗り越え、きょう、この日を迎えることができました。
この大会に参加するにあたり、コロナ禍で甲子園を目指すことができなかった2年前の先輩方。そして、甲子園出場を掴みながらもプレーすることが叶わなかった宮崎商業高校の先輩方の思いを胸に刻み、全力でプレーすることが私たちに与えられた果たすべき使命だと感じています。
ようやく、ここサンマリンスタジアムに集うことのできた宮崎の高校球児全員で一致団結して、その使命を果たし、これまで支えて下さったすべての方々に笑顔と感動を贈る最高の恩返しをするとともに、物語の最終章に向かって、これからの人生の糧になる熱い最高の夏にすることをここに誓います」

この文章を読むとグッと体に力が入る自分がいる。
思い出す。君たち3年生が入学したころ。
先輩方の何とも言えない表情、姿。
何とかしてあげたい、そんな周囲の協力。
様々な想いを胸に県大会の舞台で、「乗り越える」。

表裏一体。

表裏一体。

説得&納得。

これ、表裏一体だと思うんです。

「説得力」がある話を聞くと「納得」する。

「納得」している人の説明には、「説得力」がある。

今、3年生はひのかげ近未来会議に向けてこの2つを求めて活動しています。

ということで、、、納得しに行ってきました!!
フィールドワークへ!!

役場の方のお力をまたまたまたまた・・・お借りして、現地調査へと出向きました!
実際に見る、触る、感じる、話を聞く、写真に収める。自分の足を運ぶことはいつの時代にも重要です。
日之影中学校の「表現力」には、この“実体験”が欠かせないのです。

今年度も地域のみなさまのおかげ様で、最高の時間をコーディネートしていただきました。
観光班は都農町、日之影町、高千穂町へ!
(各町の道の駅、観光協会様へ)



林業班は諸塚村、日之影町へ!
(役場や木材加工、苗木生産を見学)




農業班は高千穂町、日之影町へ!
(スマート農業や機器、酪農を学びに)

7月15日(金)はヒノカフェ 中間発表(ひのかげ近未来会議に向けての中間!)です。
そこで彼らが納得した意見を、説得力をもって伝えられるように頑張っています!!
そのために必要なのは根拠!!根拠とは「 〇〇 」である。この〇〇を各班で考えながら、現在はその根拠を集めているようですね~。
1人1台タブレット、Google FormsアンケートなどICT活用ができるから、みんなやる気満タン!!

聞いてくださる方が納得していただける近未来会議になるといいね!

総合的な学習の時間の影響力は計り知れない。
日之影中学校で一番感じていることです。

日之影中学校 チャレンジ宣言!

日之影中学校 チャレンジ宣言

 

令和時代になり、AIの台頭が目立ってきました。

(別にAIは悪くないんですよ!!)

 

スピード化や効率化が進む中、

「挑戦」することに価値を見出す時代になってきました。

 

お笑いコンビ キングコングの西野さん。

「人生に失敗などない。」

お笑いコンビ ピースの又吉さん。

「バッドエンドはない。僕達は途中だ。」

私が好きな言葉です。

 

そんな中、日之影中学校の生徒会と動き出します。

その名も「 日之影中学校 チャレンジ宣言 」。

夏休みに挑戦することをまとめてみました。

夏休みの心得に添えて、一緒に配ります。

これまでのことも大事に、そして新たな価値を付加して。

“温故知新”といったところでしょうか。

 

 

 

今は生徒会のみなさんと対話しながら作成途中です。みんなと話すと勉強になります。

自分たちの長所、自分たちの課題、町からの支援、健康など様々なことを考えながら前向きに活動中。

挑戦すると自然と?自動的に?前向きになりますね。

「~しない。」という制約や規則ももちろん大事。

でも、それができてれば良いわけではない。

「~しよう。」「~したい。」

そんな主体性が必要とされているのかなぁと、、、、、思います。

 

生徒達とそんなことを学べる日之影中学校、最高です。

 

「挑戦って、イイね。」

 

1年生 日之影探訪

1年生 日之影探訪

 

7月1日(金)1年生が日之影探訪に行きました。
郷土の歴史・文化や自然に関することを学んできました。


スクールバスで学校を出発し、まずは見立の英国館へ。


イギリス人に合わせた造りの建物や栄えていた頃の見立地区の説明をしていただき、生徒たちは貴重な映像など興味深く観察していました。

 

 

次に向かった場所は七折用水頭首工です。

ここからは「UMKのびよみやざきっ子」の取材クルーの方も合流!

秦アナウンサーに「給料いくらですか?」と質問する生徒も・・・気になるのですね!

 

川に下りると「泳ぎたい~」「水浴びしたい~」この日は最高気温33℃!

その気持ち分かります!

水土里ネット日之影土地改良区の方々に、日之影の七折地区に水を運んでいる仕組みや管理の方法などを詳しく教えていただきました。

 

 

 

戸川石垣の村に到着し昼食、休憩です。休憩時間に川に下りて遊びました。

男子は石を投げて水切り。先生も昔よくやったなぁ。懐かしいです。

 

 

午後の部のスタートです。日之影町観光協会の方に、日本一の高さの石垣が日之影町にあることを教えていただきました。

絶景の棚田の風景、石垣の高さに目が奪われます。が、本当に暑い!

生徒たちは真剣に説明を聞いていました。

体調が心配になったので、少し早めに説明を終えていただき、バスに乗り込みました。

 

 

最後に、日之影発電所、水槽に向かいます。

炎天下の中で過ごしてきたので、さすがの1年生もバスの中ではぐったり。

クーラーが効いていて気分よくなったところで、もうひと踏ん張りです!

日之影発電所、水槽が建設された経緯や売電している金額を聞いて学びが深まります。

最後までメモを取りながら聞く1年生。すばらしい!

 

 

 

生徒の感想には

「自分の知らない日之影の魅力が知れてうれしかった」

「テレビの取材も来ていて緊張したけど、しっかりと話を聞くことができた」

「写真を撮りながら学習することができて楽しかった」

「特に英国館の展示物を見るのがおもしろかった」

とありました。

 

のびよみやざきっ子の取材は、秦アナウンサーからのインタビューで締めくくられます。

景子先生のコメント対応バッチリでした!

日之影探訪の放映は7月17日(日)9:50です。お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読み聞かせ。

読み聞かせ。

 

本日も地域の皆様にご協力いただき、読み聞かせを実施。

いつも本当にありがとうございます。

 

朝のジメジメした時間。生徒達も汗びっしょり。

でも不思議。読み聞かせが終わるころにはいつもの自分。

スーッと心を落ち着かせてくれる魔法の時間。

 

同じ物語でも、

読み手によって変わる、ストーリー。

子ども達一人一人、感じ方が違うストーリー。

 

それを私たちは「表現力」と言う。

自然と学んでいる。

これってすごい。

 

7月4日(月) はきものを「そろえる。」

はきものを「そろえる。」

 

足元にまつわる言葉って多いですよね~。

そこには “すべての土台を成す” 意味があるからかなと感じています。

でも、忙しい日々の中では意外と乱れがちですね。

 

日之影中学校では慌ただしい日々の中、まさにベストなタイミングで、はきものに注目。

「そろえる。」ことをみんなで頑張っています。この時期に足元に注目するとはNICE!!

 

靴箱

 

 

各学級の生活委員会の生徒たちが毎朝チェックしてくれています!いつもありがとう!

地道なお仕事ではあるけど、学校への貢献は絶大です!!

 

トイレのスリッパ

 

 

現在、全校生活委員長の佐藤央規さんと全校学習委員長の谷川亜沙美さんの2人が「そろえる。」ことを日之影中学校の伝統にしようと頑張っています。色々なしかけを作成中!!

 

2人の卒業生へ。大登さん、香澄さん、あなたたち2人が始めた取り組みはこうして伝統としてしっかり残っているよ。良かったね、嬉しいね。

 

多様性の時代だからこそ、「そろえるべきものはそろえる。」ことにもスポットを当てて。

お互いが引き立つように。

 

第2学年 修学旅行 7月1日(金)4日目⑤

 第2学年 修学旅行

 いよいよ 解散式を迎えました。

 この修学旅行のスローガン『同心協力』・・・

 ~支えてくれる人に感謝し、それに見合う学びと思い出を~

 この4日間で、友達のこと、日之影のこと、訪問先のこと・・・

 たくさんの発見、学びがあったことと思います!

 これからも、元気な2年生! この修学旅行での学びをいかして

活躍を期待していますね! 

 

第2学年 修学旅行 6月30日(木)3日目④

 2年生の修学旅行 U・S・J!

 今日も大阪市は暑いですが、

 この素晴らしい天気と、USJの建物、景色、場内に流れる音楽、

アトラクション、人々の楽しそうな歓声、仲間との時間・・・

とても思い出深い、USJでの時間となっています!

第2学年 修学旅行 6月30日(木)3日目①

 本校 第2学年 修学旅行 3日目となりました!

 

 まずは、昨日(2日目)の大阪のホテルでの夕食の時間の様子です。

 みんな笑顔いっぱい、うれしそうですね!

 

 

 

 続いて、今朝(修学旅行3日目)のお部屋での様子です!

 今日で修学旅行も半分の3日目を迎えました。

 思い出深い修学旅行にしてほしいです!

 

 

第2学年 修学旅行 6月29日(水)2日目②

 2日目に入り、電車の乗り降りや駅での点呼もスムーズに

できるようになってきました。

 感染症対策とともに、熱中症にも注意をはらいます。

班長を中心に自分たちで動くことができるのは、日頃の

学校生活の賜物です!

 それでは、京都班別自主研修、行ってまいります!!

 

第2学年 修学旅行 6月29日(水)2日目①

 修学旅行2日目です!

 朝6時に生徒の部屋へ!

 すでに起きていて、中には制服に着替えをすませている

部屋が多数でした。はりきっている様子です。

  朝食はホテルでバイキング。

 検温を済ませて手袋とマスクを着用して、サラダやソーセージ

パンなどを選んでいました。

 

 

 

 大阪のホテルを出発し、京阪電車で京都に移動。

 駅や電車は、人の多さにややびっくりしている様子も見られました。