学校からのお知らせ

　今日は、宮崎調理製菓専門学校の先生を講師にお迎えして、製菓講習会を実施しました。
　教えて頂いたのは「ガトーショコラ」。
　卵白の泡立て方や生地の混ぜ方などのコツを教えて頂きました。
　調理室は、チョコレートの甘い香りでいっぱいになりました。
　　　

　第２回のオープンスクールが行われ、生活文化科には中学生２４名と保護者２１名が参加して下さいました。
　第１回は体験が中心でしたので、今回は授業を見学していただきました。
　３年生の「ファッション造形」「フードデザイン」「生活と福祉」、２年生の「生活産業情報」の４つの授業を、２年生の案内で見ていただきました。
　進路選択の参考になるとうれしいです。
　　

　

生活文化科のフードデザインの授業で①じゃがいもの裏ごしに関する実験と②形状の異なるゆで卵の実験をしました。
①ゆでたじゃがいもを、ゆでた直後、６０度に冷ましてから、室温に戻してからの３種類で裏ごしします。その時の力のかかり具合やできたマッシュの見た目や味、口触りの違いを確認しました。
　
②形状の異なるゆで卵、冷水から沸騰後１０～１２分、沸騰湯に入れて５～６分。６５～７５度の湯に２０分でつくったものです。
調理に応用できるよう、それぞれの実験結果から考察、学習を深めます。
　　　　

今回は数種類の実験器具を用いて、％（パーセント）溶液の作り方を学びました。
３年間で行う様々な実験の基礎です。
　　
一つ一つの操作を丁寧に行っていました。


最後には自分たちが作成した溶液（今回は５％砂糖水）が指定された濃度になっているか、
屈折糖度計という器具を用いて確認しました。

　８月１０日（土）今日は、家庭科技術検定試験の被服製作（洋服）１級の実技試験が行われました。
　洋服１級は総裏ジャケットの製作。検定時間４時間の長丁場です。
　事前の準備作業に引き続き、肩縫い→えりぐり・前端縫い→脇縫い→すそのしまつ→右袖つけと丁寧かつスピーディーに作業を進めていきます。
　真剣そのものの表情で頑張っていました。
　作品は、宮崎県の合同審査会において審査され合否が決まります。