SDGsフィールドワークで北川湿原を散策する普通科1年生
特色
全教科をバランスよく学び、文系理系いずれの学部学科にも対応できます。
教養を高め、自己の能力を開発し、生涯学び続ける態度を養います。
1年次のフィールドワークでは、地域のものづくり企業、自然、医療科学について、それぞれクラス単位で実習を行います。
将来音楽や美術、書道などの芸術分野への進学を考えている生徒や、保育士などを目指す生徒に対し、3年次には選択科目を設け(文型のみ)、幅広い大学入試に対応しています。
地歴は、世界史、日本史、地理の三科目の中から自由に選択できます。東京外国語大学や大阪大学外国語学部、千葉大文学部などは二次試験で日本史か世界史を必要とするので、特にこれらの大学や学部を強く志望している生徒は、普通科をお勧めします。
SSH科目である課題研究では、MS科とは異なり、自然科学(数学、物理学、化学、生物学など)だけでなく、人文学(文学や歴史学、言語学)や社会科学(経済学や教育学、心理学など)に関するテーマについても取り組むことができます。
令和6年度普通科2年生のSSH事業に対する声
自然科学分野選択
「はじめて自分の興味があることについて研究をして、分からないことだらけだったけれど研究を重ねていくうちにどんどん楽しくなっていきました。発表をするまで大変なこともあったけれど研究をまとめていくときにもっと研究したいなって思えるぐらいいい研究ができてよかったです。自分一人じゃできなかったし友達やコーチ、先生のおかげでいい研究ができたのでとても感謝してます。」
自然科学分野選択
「仮説と違う結果が出た研究でもそれをさらに考察するのは大変でもあったが楽しかったです。もう一度やり直したいくらい充実した活動になりました。」
人文社会科学分野選択
「研究に取り組む姿勢やポスター制作技術・発表技術など多面で成長できたと感じた。仲間と協力することの難しさ・大切さ,人をまとめる難しさなどを課題研究で学び、社会に出て役に立つことを学んでいると実感しながら研究に取り組めたことで実りある研究にできた。」
人文社会科学分野選択
「研究方法がなかなかいいものが見つけられなくて沢山苦戦をしたけど、班のメンバーと協力して一番良い研究方法が導くことができたと思います。また、コーチの方のご指導のおかげで自分たちで解決できなかった問題点も解決に導いてくださったのでとても助かりました。今回の経験は、自分たちの学校生活に繋がるので今後、生かしていこうと思います。」
こんな生徒を待っています!
令和7年度入学生カリキュラム
学科類型別単位数の比較
普通科文型3年の選択2単位(理科、芸術、家庭のうちいずれか1つ)は理科として集計
令和7年度以降入学の普通科が、MS科よりも単位が多い教科
文型 国語、地歴、芸術
理型 地歴
文型は、文系大学入試で配点の大きい国語をバランスよく学べます。地歴は、MS科では選択できない世界史、日本史に対応するためです。芸術系への進学も対応します。
理型は、地歴が多いです。理由は、MS科では選択できない世界史、日本史に対応するためです。