日誌

通級日誌

中学生にきこう

本校の通級生である小学校6年生と中学生の合同学習を行いました。
小学6年生が「中学校生活についてききたいこと」を中学生に教えてもらいました。
英語の試験の受け方や支援員の先生の支援方法や支援範囲について教えてもらいました。
英語のリスニング試験については、別室で先生に読み上げてもらっていることを知ることができました。
中学校での生活に見通しをもつことができたのではないかと思います。

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自分のきこえについて説明しよう

もしも、友達に「どうして補聴器(人工内耳)をしているの?」「いつからきこえにくいの?」「補聴器(人工内耳)をつけたらきこえるの?」「きこえないことについてどう思っているの?」などと尋ねられたら、どう答えるかを考えました。

子供たちはそれぞれ、これまでにも同じような質問をされた経験があり、その都度自分のことばで説明をしてきたようです。

質問に対して、自分だったらどう答えるかを考えたり、友達の答え方をきいたりすることで改めて自分と向かい合う機会になったように思います。

お家の方へは、自分で自分のきこえについて説明できるように長い目で見守り、時にサポートしていってほしいことを伝えました。
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んまつーポス身体表現ワークショップ

NPO法人MIYAZAKI C-DANCE CENTERから講師として「んまつーポス」をお招きして、表現活動ワークショップがありました。

傘用ビニール袋とスズランテープを使って、スカイダンサーになりきって身体を動かしました。(スカイダンサーとは、空気を吹き込むことでくねくねと動く人形のことです。)

一気に空気が入ってきた時や徐々に空気が入ってきたときの身体の動き方などを考えて、表現しました。

 

初めは恥ずかしがっていた子供達も時間が経つにつれ、友達と一緒に身体を使って表現する楽しさを感じたようでした。
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表現ワークショップ

12月5日、本校卒業生でダンサー渡邉千晴さんを講師に招き、表現活動のワークショップを行いました。

活動の始めに、渡邉さんのダンスを見せていただきました。渡邉さんの身体表現に子供たちは目が釘付けになっていました。

 

次に、渡邉さんが考えてくださった振り付けを教えてもらいました。
ヒップホップの難しい動きを覚えるのに子供たちも真剣な様子でした。
練習時間には、ダンスを習っている通級生が低学年の子供たちに教える場面もありました。

 

最後に、曲に合わせて発表をし合いました。
みんなかっこよく踊ることができました。

 

聴覚に障がいがあっても好きなダンスを続けている渡邉さんとの交流は、子供たちにとってよい機会になったのではないかと思います。

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きこえについての理解啓発授業

11月27日、通級生徒の在籍学級できこえについての理解推進授業を行いました。

聴覚に障がいのある人が普段感じている「音はきこえるけど、何を言っているかはっきりとは分からない」という状況と心情を知ってもらうために、音加工されたアニメーションを見てもらいました。

また、補聴器の装用体験をしてもらいました。体験した子供たちは必要な音だけでなく、雑音も大きくなることに驚いた様子でした。

これらを踏まえ、きこえにくい友達のために自分たちができることを話し合ってもらいました。周りの人の少しの気づかいで、聴覚に障がいのある人が過ごしやすくなることに気付いたようでした。

最後に、通級生徒が自分のきこえについて話をしました。
どんな状況がきこえにくいか、またどうしてもらえると分かるかを伝えました。

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 →→ (通級生自作資料)

授業後、クラスの友達がマスクを外して話をしてくれるようになったり、近くに来て話をしてくれるようになったりしたようです。通級生徒の想いがしっかりとクラスのみんなに伝わったようで、本人も喜んでいました。
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