高等部の様子

高等部日誌

都聾さくら祭

 10月15日(土)、都聾さくら祭(さい)が行われました。昨年までは、文化祭という名称で実施していましたが、今年から名称が新しくなった第1回目の文化祭でした。

 高等部は「世にも奇妙な本当にあるもしれない物語」というタイトルでSNSに潜む危険性について発表しました。内容は、「人からもらったものを勝手に売る」、「インターネット詐欺」、「人の顔をインターネットに晒す」という3つのテーマから構成され、それぞれのテーマごとに自分たちが経験したり、調べたりしたこと、考えたことを発表し、最後に自分たちの思いをダンスで表現するというものでした。

 準備に充てる時間があまりありませんでしたが、本番では意見発表やダンス、寸劇などそれぞれの場面において最高の発表をすることができました。

 発表を通して時間の使い方だけでなく、「相手の気持ちを考えて行動すること」、「正しい知識を身に付けること」、「困ったときは誰かに相談すること」の大切さを学び、共同して作業をするためのコミュニケーション能力を高めることができた都聾さくら祭(さい)でした。

 

 

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中間テスト

 9月26日(月)、27日(火)に中間テストが行われました。

生徒達は、試験が始まる直前まで教科書やプリントで重要事項の確認をしていました。

今月は、九ろう大会の準備や、都城農業高校との交流などがあり、忙しい1ヶ月でしたが、生徒達は、時間を有効に使って学習に励み、テストに臨んでいました。

 来月は、文化祭が予定されています。しっかり準備をし、良い発表となるよう頑張っていきましょう!!

 

 

 

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就職セミナー

 9月2日(金)午後 就職セミナーを行いました。

 株式会社ボラシェア 就労移行支援事業部 Blue Ocean就労支援マネージャー 木下(きした) 大輔 氏に

「障がい者が就職し、活躍するための極意」というテーマでリモート講演をしていただきました。木下氏は仕事をしながら、車椅子陸上選手としても活躍されているとてもアクティブな方でした。

 講演では、信頼関係を築き、働くための極意 として、①伝える ②知る ③与えるという3つのキーワードを使い、ご自身の失敗談を交えながらお話してくださいました。具体的でとても分かりやすい説明でした。

 最後に、今から慣れておくこととして「PC操作に慣れること」、今からできることとして「休まないこと」、「アンテナを張り続けること」とアドバイスをいただきました。

 今後、本格的に進路選択をしていく生徒達にとって必要なこと、やるべきことが何かを学ぶことができた就職セミナーでした。

 

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心のバリアフリー in 都城西高等学校

 9月2日(金) 都城西高校で交流を行いました。

 今回の交流では、西高校の文化祭(葵碧祭)に参加しました。文化祭のプログラムの中に弁論発表があり、高等部を代表して、2年生の生徒が「音のない世界も 音のある世界も」というテーマで発表しました。

 ろう者の困り感や支援して欲しいことだけでなく同じ人間として接して欲しいという思いを金子みすゞの詩を引用しながら発表しました。西高校の生徒さん達が、聴覚障がいについて理解しようと真剣に耳を傾けている姿が印象的でした。

 弁論発表の後は、文化部の生徒さん達に校内を案内していただきました。7月の交流で一度顔を合わせていたため、お互いに「久しぶり!」という感じで和やかな雰囲気の中で交流をすることができました。さくらの生徒達にとっては10月に開催される文化祭に向け色々参考になる点も多かったようです。

限られた時間ではありましたが、多くの学びがあった交流でした。

都城西高校の皆さん 本当にありがとうございました。

 

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高等部 終業式

 7月22日(金)高等部の終業式が行われました。

代表生徒が「1学期を振り返って」というテーマで1学期に実施されたインターンシップで学んだこと、2学期に向けての抱負を発表しました。

生徒達にとって多くの学びがあった1学期でした。

 

 

 

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