高等部の様子

高等部日誌

送別会

中学部・高等部合同で、送別会を行いました。

卒業生のあいさつでは、「いろいろあったけど、廊下ですれ違った時の会話や、休み時間にみんなで遊んだことなど、なにげない日々が一番楽しかった。みんなと会えてよかった。」と語られました。小さいころから、ずっと一緒に過ごしてきた仲間が卒業し、寂しくなることをみんなが実感しました。

在校生からは、全員で準備したエコクラフトのかごやベストショットの写真、メッセージを込めた漢字のオブジェをプレゼントしました。

そして、卒業生からは、お返しに「ベストショットの顔写真が飛び出す手作りのカード」がひとりひとりに手渡されました。ひょっこりとびだす面白い表情に、みんな大笑いしました。

最後は、体育館に移動してレクレーション大会(ドッチビー・ミニバレー)をしました。先生たちもみんなで一緒に大笑いしながら、楽しい時間になりました。

 

 

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消費者教育(ハロー市役所元気講座)

都城市消費生活センターの方を講師に迎え、「若者が陥りやすい消費者トラブル」や「トラブルを防ぐ方法」、「トラブルが起こった時の対処法」について教えていただきました。

インターネット通販詐欺、ワンクリック詐欺、国際ロマンス詐欺、アポイントメントセールス詐欺など、最近は、スマートフォンを使った広告・勧誘や、インターネット上の契約を利用した詐欺などが多発しており、手口も巧妙になっているので、詐欺かどうかを判断するのはとても難しいそうです。

18歳以上の人の契約は取り消すことが難しいこと、一度お金を払ってしまったら取り戻すことは難しいことなど、怖い話もたくさん教えていただきました。

また、消費生活センターに相談した結果、お金を取り戻すことができた事例も紹介していただきました。

怖いのはお化けや幽霊だけではありませんね。

「よく見て、よく読んで、よく考えて」「おかしいな…わからないな…と思ったらすぐ相談」

このことを忘れないで、インターネットやスマートフォンの利用が楽しめるといいですね。

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租税教室を行いました。

都城税務署の方をお招きして、租税教室を行いました。

安心して豊かに生活するために必要な税金。

その仕組みと役割を丁寧に分かりやすく教えていただきました。

国家予算107兆円(そのうち、60%は税金)という

莫大な金額をイメージしやすくするために、

1億円分のお札(レプリカ)を準備していただきました。

持った感想は・・・「重い!」

税金の大切さ、その重み、想像以上だったようです。

  

 

 

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高等部弁論大会を行いました

11月23日の参観日、高等部弁論大会を行いました。

 大会では、「聴覚障がいへの向き合い方」、「夢の実現に必要なこと」、

「予言と現実、その捉え方」、「すぐそこまできている大人とは」・・・等々、

現在、興味を持っていることや考えていることを

多くの人に分かりやすく伝える工夫を行い発表しました。

  

 

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九聾大会2日目の様子です

競技場へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光スタートシステム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

準備運動をしっかり!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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都城西高校との交流学習を行いました

9月8日(金)都城西高校との交流学習の一環として、

都城西高校の文化祭「葵碧祭」(きへきさい)に参加しました。

今回は、本校の高等部代表生徒が、

「未来をあきらめないために」と題して、弁論発表を行いました。

多くの西高生を前に、

今までの自分を振り返り、

夢の実現に向けて、今何が必要なのか、取り組むべきことは何かを

自分の言葉で、伝えることができました。

会場の西高生は、時にうなずきながら、熱心に話を聞いてくれました。

伝えたかったことは、彼らの胸にしっかり届いたと思います。

 

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7月13日 就職セミナーを開催しました

7月13日(木)に就職セミナーを開催しました。

講師に、宮崎県キャリア教育支援センターの井ノ上亜里沙様をお迎えし、

前半は生徒のインターンシップ報告、後半は講師による講演を行いました。

 

「働くこととは」ということを、講師の方の体験をふまえながら

わかりやすくお話ししていただきました。

 

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インターンシップ、授業等体験

6月5日から16日までの2週間、インターンシップを実施しました。

1年生は、フィットピア、スーパー大浦惣菜センター

  

 フィットピアでは、スタッフや利用者の方々との交流が楽しかったようです。

スーパー大浦惣菜センターでは、うまくできるよう考えながら作業を行いました。 

 

2年生は、都城ヤクルト販売株式会社

 

 都城ヤクルトでは、基本的な事務の仕事を体験させていただき、

仕事で自分が役に立つ実感をもつことができました。 

 

また、3年生については、南九州大学と都城コアカレッジで授業等体験を

させていただきました。

  

 南九州大学には卒業生が通っているので、講義での情報保障を体験することができました。

コアカレッジでは、専門的なプログラミングの講義を受けさせていただきました。

 

毎日、暑い中、時には雨の中の移動で大変でしたが、各事業所等に

配慮いただき、充実した活動を行うことができました。

ありがとうございました。

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進路講演会

5月26日(金)に進路講演会を開催しました。

講師は、令和元年度卒業生の2名の先輩です。 

 

肥育牛を育てる仕事をしている先輩です。

学校で安全に作業をするために学んだことが

生かされているということでした。

 

 

 

宮崎市内の企業で働いている先輩です。

仕事では、社員の方々とコミュニケーションをたくさんとり、

様々な仕事ができるようになってきたそうです。

 

 

 

仕事の内容の他にも、仕事の選び方や相談についてなどアドバイスをたくさん

していただきました。

後輩たちも気持ちを新たに進路や学校生活について考える時間になりました。

先輩方、お忙しい中ありがとうございました。

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学年末テスト

 2月27日(月)から学年末テストが行われています。生徒達はテスト開始直前まで教科書やノートを見て復習していました。テストは明日(3月1日)まで続きます。 学んだ成果をしっかり出せるよう頑張ってください。

 

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進路体験発表会

 2月10日(金)、進路体験発表会がありました。生徒達は、インターンシップで学んだことを発表したり、自分の進路決定に至るまでの軌跡を発表したりしました。高等部の保護者だけでなく、今回は幼稚部の保護者も参加しました。高等部の保護者の方々は、生徒達の成長を知ることができ、幼稚部の保護者は、自身の子どもの今後のイメージをもつことができたようです。質疑応答の時間に多くの質問があり、終了予定時間を超過してしまうほどでした。

 発表を通して、生徒達は、自分の強みや課題を改めて確認することができました。今後、学んだことを日々実践していきましょう。

 

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九州総合文化祭体験報告

 2月9日(木)、昨年の12月に佐賀県で実施された第6回全九州高等学校総合文化祭に参加した生徒の体験報告会がありました。

生徒は宮崎県代表として参加しました。九州で聴覚支援学校から参加したのは本校の生徒1名だけだったようです。自分の作品の前に立ち、作品のコンセプトを説明したり、作品を見た人から質問を受けたりしたようです。

また、ワークショップの様子や友達になった他校の生徒と一緒に食事に行った話などの話をしていました。

参加するまでは、コミュニケーションの部分で不安があったようですが、九州各県の高校生の多くが事前に手話を勉強していたり、スマートフォンのアプリを使ったりして上手くコミュニケーションをとることができたようです。生徒の発表の中で、「初めは不安だったが、学校の中だけでなく、外の世界と関わる機会を大切にしたい」と語った言葉が印象的でした。報告を聞いた生徒達にとっても、今後、健聴者と関わっていく上で貴重な追体験をすることができました。

 

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読み聞かせ

 2月8日(水)小学部の児童向けに読み聞かせをしました。この読み聞かせは、定期的に行っています。生徒達は、限られた時間を有効に使い、練習を重ねた上で発表をしました。小学部の児童達にとっては、先輩達の手話表現の方法、言葉を知る貴重な場となっています。今年度の高等部の読み聞かせは終了ですが、来年度も実施していく予定です。小学部の皆さん、次回も楽しみに待っていてくださいね。

 

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生徒総会

2月7日(火)、中学部・高等部の生徒総会を行いました。今回の議題は、①体操服について、
②安全に関する学習について、③コミュニケーションをとる上でのルールについての3点について協議しました。

色々な意見が活発に出て、予定時間を少しオーバーするほどでした。自分の意見を人に分かりやすく伝える、人の意見に耳を傾けるなど本校の生徒にとってはとても重要な経験を実践を通して学ぶことができました。学校生活をよりよいものにしようとする姿が生徒1人1人の発言に多く表れてました。生徒達の成長が感じられた生徒総会でした。

 

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就労支援セミナー

 2月3日(金)就労支援セミナーが行われました。講師として、県障害福祉課、宮崎労働局みやこのじょう障害者就業・生活支援センター、宮崎障害者職業センターの方々にお越しいただきました。

 セミナーでは、聴覚障がいをもった人の卒業後の進路について実際に働いている様子のDVDを視聴したり、障がい者雇用の現状、就職するための心構えなどの内容をお話したりしてくださりました。中には事前に手話を勉強し、手話通訳なしで説明してくださった方もいらっしゃいました。生徒達はセミナーを受講し、卒業後、困った時はどこに相談すればよいか具体的知ることができただけでなく、自分達を親身になって支えてくれる相談機関があることを知り。安心して社会に出て行けると実感できたようです。貴重な学びを得ることができた就労支援セミナーでした。

 

 

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スーツ着こなし講座

 1月20日(金) 洋服の青山 都城平江店様より2名のスタッフを講師としてお招きし、「スーツ着こなし講座」を実施しました。

 この講座は、専門家から正しいスーツの着こなしや身のこなし方を学ぶことで、社会人としての自分をイメージし、これから必要とされる実際的な力を身に付けようとする態度を養うことを目的としています。

 スーツの着こなしだけでなく、就職試験の際のマナー、ネクタイの色や靴下の選び方、コートのたたみ方など学校の授業ではなかなか学ぶことができない内容を懇切丁寧に教えていただきました。

 講座が終了した後も講師のお二人にはメンズの立場、レディースの立場から質問に答えてくださいました。生徒だけでなく、職員にとっても学びのあるスーツ着こなし講座となりました。

     

 

 

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弁論大会

 11月18日(金)、高等部弁論大会が実施されました。

 高等部の生徒が、それぞれ「私の過去・現在・未来~優しい目で見てね~」、「スマホは毒か薬か」、「顧復之恩(こふくのおん)」というテーマで発表しました。

 「私の過去・現在・未来~優しい目で見てね~」の発表では、生徒のこれまでの経験やさくらに入学し自分がどう変わったのかを振り返り、今の自分の課題を今後どう改善していくかという発表でした。

 「スマホは毒か薬か」の発表では、資料画像やスマホの依存度チェックテストを提示し、発表を聞く人に自分のスマホとの付き合い方を問う内容でした。

 最後の「顧復之恩(こふくのおん)」の発表は、今までは分からなかった学ぶ意味が少しずつ理解できるようになり、今後、今までお世話になった人や迷惑をかけた人に恩返しをしていきたいという内容でした。

 生徒それぞれの個性や価値観が発揮された発表でした。自分の思いを言語化することは、今後も社会で生活するために必要なスキルになると思います。生徒にとって、多くの学びがあった弁論大会でした。

 

 

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社会見学(高等部)

11月2日(水)に、社会見学に行きました。

今回は、路線バスを使って移動し、都城市役所、都城市立美術館、都城島津邸を見学しました。

都城市役所では、福祉課や議場、市民課に行き、様々なサービスや手続き、選挙や議会についての説明をしていただきました。住民票を申請するための手続きやマイナンバーカードの使い方も体験させていただき、将来の自立した生活について、意識を高める貴重な体験となりました。

次の都城市立美術館では、歌川広重の東海道五十三次を鑑賞しました。教科書で見たことのある絵を実際に目にして、「本物は迫力がある!!」などの感想が聞こえました。3人それぞれに、ゆっくりと楽しみました。

最後に都城島津邸に行きました。最も生徒の皆さんの印象に残ったのは、昭和天皇がお泊りになられたお部屋やお風呂、再現された食事等とそれにまつわるエピソードだったようです。

将来の自立した生活に必要な力について考え、様々な余暇の過ごし方があることを知る、貴重な体験になりました。

 

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心のバリアフリー交流(with都城農業高校)

 都城農業高校(ライフデザイン科)の生徒との交流が行われました。今年度は全3回の交流で、1回目と2回目はお互いの学校を行き来し、10月29日(土)に実施した3回目はイオンモール都城駅前店にて一般のお客様を対象にワークショップを行いました。

 初めは、緊張でなかなかコミュニケーションを取ることができませんでしたが、交流を重ねるごとに少しずつ積極的になり、筆談や身振り、UDトーク等の情報機器を利用しお互いに距離を縮めようとする姿が多く見られました。

 また、都城農業高校で育てられた花を使ってのワックスボムや入浴剤、ソルトフラワーの制作活動ではそれぞれの個性あふれる素晴らしいものに仕上げていました。「ワークショップを成功させる」という共通の目的のために、様々な準備を分担して行いました。

 3回目の交流は、一般のお客様を対象にした活動内容でした。ハロウィンのイベントが近くで催されており、騒がしい中での交流となりましたが、それぞれがホワイトボードを片手に一生懸命コミュニケーションを図っている姿が印象的でした。

 今年度、全3回の都城農業高校との交流を通して、「(相手から)情報を得ること」「(相手に)気持ちを伝えること」の楽しさを実感できたのではないでしょうか。

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