宮崎県立都城さくら聴覚支援学校
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高等部日誌
送別会
中学部・高等部合同で、送別会を行いました。
卒業生のあいさつでは、「いろいろあったけど、廊下ですれ違った時の会話や、休み時間にみんなで遊んだことなど、なにげない日々が一番楽しかった。みんなと会えてよかった。」と語られました。小さいころから、ずっと一緒に過ごしてきた仲間が卒業し、寂しくなることをみんなが実感しました。
在校生からは、全員で準備したエコクラフトのかごやベストショットの写真、メッセージを込めた漢字のオブジェをプレゼントしました。
そして、卒業生からは、お返しに「ベストショットの顔写真が飛び出す手作りのカード」がひとりひとりに手渡されました。ひょっこりとびだす面白い表情に、みんな大笑いしました。
最後は、体育館に移動してレクレーション大会(ドッチビー・ミニバレー)をしました。先生たちもみんなで一緒に大笑いしながら、楽しい時間になりました。
消費者教育(ハロー市役所元気講座)
都城市消費生活センターの方を講師に迎え、「若者が陥りやすい消費者トラブル」や「トラブルを防ぐ方法」、「トラブルが起こった時の対処法」について教えていただきました。
インターネット通販詐欺、ワンクリック詐欺、国際ロマンス詐欺、アポイントメントセールス詐欺など、最近は、スマートフォンを使った広告・勧誘や、インターネット上の契約を利用した詐欺などが多発しており、手口も巧妙になっているので、詐欺かどうかを判断するのはとても難しいそうです。
18歳以上の人の契約は取り消すことが難しいこと、一度お金を払ってしまったら取り戻すことは難しいことなど、怖い話もたくさん教えていただきました。
また、消費生活センターに相談した結果、お金を取り戻すことができた事例も紹介していただきました。
怖いのはお化けや幽霊だけではありませんね。
「よく見て、よく読んで、よく考えて」「おかしいな…わからないな…と思ったらすぐ相談」
このことを忘れないで、インターネットやスマートフォンの利用が楽しめるといいですね。
租税教室を行いました。
都城税務署の方をお招きして、租税教室を行いました。
安心して豊かに生活するために必要な税金。
その仕組みと役割を丁寧に分かりやすく教えていただきました。
国家予算107兆円(そのうち、60%は税金)という
莫大な金額をイメージしやすくするために、
1億円分のお札(レプリカ)を準備していただきました。
持った感想は・・・「重い!」
税金の大切さ、その重み、想像以上だったようです。
高等部弁論大会を行いました
11月23日の参観日、高等部弁論大会を行いました。
大会では、「聴覚障がいへの向き合い方」、「夢の実現に必要なこと」、
「予言と現実、その捉え方」、「すぐそこまできている大人とは」・・・等々、
現在、興味を持っていることや考えていることを
多くの人に分かりやすく伝える工夫を行い発表しました。
九聾大会2日目の様子です
競技場へ
光スタートシステム
準備運動をしっかり!
九聾大会1日目の様子です
開会式の書道パフォーマンス
交流会の様子
ホテルにて
お土産を見に
都城西高校との交流学習を行いました
9月8日(金)都城西高校との交流学習の一環として、
都城西高校の文化祭「葵碧祭」(きへきさい)に参加しました。
今回は、本校の高等部代表生徒が、
「未来をあきらめないために」と題して、弁論発表を行いました。
多くの西高生を前に、
今までの自分を振り返り、
夢の実現に向けて、今何が必要なのか、取り組むべきことは何かを
自分の言葉で、伝えることができました。
会場の西高生は、時にうなずきながら、熱心に話を聞いてくれました。
伝えたかったことは、彼らの胸にしっかり届いたと思います。
7月13日 就職セミナーを開催しました
7月13日(木)に就職セミナーを開催しました。
講師に、宮崎県キャリア教育支援センターの井ノ上亜里沙様をお迎えし、
前半は生徒のインターンシップ報告、後半は講師による講演を行いました。
「働くこととは」ということを、講師の方の体験をふまえながら
わかりやすくお話ししていただきました。
インターンシップ、授業等体験
6月5日から16日までの2週間、インターンシップを実施しました。
1年生は、フィットピア、スーパー大浦惣菜センター
フィットピアでは、スタッフや利用者の方々との交流が楽しかったようです。
スーパー大浦惣菜センターでは、うまくできるよう考えながら作業を行いました。
2年生は、都城ヤクルト販売株式会社
都城ヤクルトでは、基本的な事務の仕事を体験させていただき、
仕事で自分が役に立つ実感をもつことができました。
また、3年生については、南九州大学と都城コアカレッジで授業等体験を
させていただきました。
南九州大学には卒業生が通っているので、講義での情報保障を体験することができました。
コアカレッジでは、専門的なプログラミングの講義を受けさせていただきました。
毎日、暑い中、時には雨の中の移動で大変でしたが、各事業所等に
配慮いただき、充実した活動を行うことができました。
ありがとうございました。
進路講演会
5月26日(金)に進路講演会を開催しました。
講師は、令和元年度卒業生の2名の先輩です。
肥育牛を育てる仕事をしている先輩です。
学校で安全に作業をするために学んだことが
生かされているということでした。
宮崎市内の企業で働いている先輩です。
仕事では、社員の方々とコミュニケーションをたくさんとり、
様々な仕事ができるようになってきたそうです。
仕事の内容の他にも、仕事の選び方や相談についてなどアドバイスをたくさん
していただきました。
後輩たちも気持ちを新たに進路や学校生活について考える時間になりました。
先輩方、お忙しい中ありがとうございました。
学年末テスト
2月27日(月)から学年末テストが行われています。生徒達はテスト開始直前まで教科書やノートを見て復習していました。テストは明日(3月1日)まで続きます。 学んだ成果をしっかり出せるよう頑張ってください。
進路体験発表会
2月10日(金)、進路体験発表会がありました。生徒達は、インターンシップで学んだことを発表したり、自分の進路決定に至るまでの軌跡を発表したりしました。高等部の保護者だけでなく、今回は幼稚部の保護者も参加しました。高等部の保護者の方々は、生徒達の成長を知ることができ、幼稚部の保護者は、自身の子どもの今後のイメージをもつことができたようです。質疑応答の時間に多くの質問があり、終了予定時間を超過してしまうほどでした。
発表を通して、生徒達は、自分の強みや課題を改めて確認することができました。今後、学んだことを日々実践していきましょう。
九州総合文化祭体験報告
2月9日(木)、昨年の12月に佐賀県で実施された第6回全九州高等学校総合文化祭に参加した生徒の体験報告会がありました。
生徒は宮崎県代表として参加しました。九州で聴覚支援学校から参加したのは本校の生徒1名だけだったようです。自分の作品の前に立ち、作品のコンセプトを説明したり、作品を見た人から質問を受けたりしたようです。
また、ワークショップの様子や友達になった他校の生徒と一緒に食事に行った話などの話をしていました。
参加するまでは、コミュニケーションの部分で不安があったようですが、九州各県の高校生の多くが事前に手話を勉強していたり、スマートフォンのアプリを使ったりして上手くコミュニケーションをとることができたようです。生徒の発表の中で、「初めは不安だったが、学校の中だけでなく、外の世界と関わる機会を大切にしたい」と語った言葉が印象的でした。報告を聞いた生徒達にとっても、今後、健聴者と関わっていく上で貴重な追体験をすることができました。
読み聞かせ
2月8日(水)小学部の児童向けに読み聞かせをしました。この読み聞かせは、定期的に行っています。生徒達は、限られた時間を有効に使い、練習を重ねた上で発表をしました。小学部の児童達にとっては、先輩達の手話表現の方法、言葉を知る貴重な場となっています。今年度の高等部の読み聞かせは終了ですが、来年度も実施していく予定です。小学部の皆さん、次回も楽しみに待っていてくださいね。
生徒総会
2月7日(火)、中学部・高等部の生徒総会を行いました。今回の議題は、①体操服について、
②安全に関する学習について、③コミュニケーションをとる上でのルールについての3点について協議しました。
色々な意見が活発に出て、予定時間を少しオーバーするほどでした。自分の意見を人に分かりやすく伝える、人の意見に耳を傾けるなど本校の生徒にとってはとても重要な経験を実践を通して学ぶことができました。学校生活をよりよいものにしようとする姿が生徒1人1人の発言に多く表れてました。生徒達の成長が感じられた生徒総会でした。
就労支援セミナー
2月3日(金)就労支援セミナーが行われました。講師として、県障害福祉課、宮崎労働局みやこのじょう障害者就業・生活支援センター、宮崎障害者職業センターの方々にお越しいただきました。
セミナーでは、聴覚障がいをもった人の卒業後の進路について実際に働いている様子のDVDを視聴したり、障がい者雇用の現状、就職するための心構えなどの内容をお話したりしてくださりました。中には事前に手話を勉強し、手話通訳なしで説明してくださった方もいらっしゃいました。生徒達はセミナーを受講し、卒業後、困った時はどこに相談すればよいか具体的知ることができただけでなく、自分達を親身になって支えてくれる相談機関があることを知り。安心して社会に出て行けると実感できたようです。貴重な学びを得ることができた就労支援セミナーでした。
スーツ着こなし講座
1月20日(金) 洋服の青山 都城平江店様より2名のスタッフを講師としてお招きし、「スーツ着こなし講座」を実施しました。
この講座は、専門家から正しいスーツの着こなしや身のこなし方を学ぶことで、社会人としての自分をイメージし、これから必要とされる実際的な力を身に付けようとする態度を養うことを目的としています。
スーツの着こなしだけでなく、就職試験の際のマナー、ネクタイの色や靴下の選び方、コートのたたみ方など学校の授業ではなかなか学ぶことができない内容を懇切丁寧に教えていただきました。
講座が終了した後も講師のお二人にはメンズの立場、レディースの立場から質問に答えてくださいました。生徒だけでなく、職員にとっても学びのあるスーツ着こなし講座となりました。
弁論大会
11月18日(金)、高等部弁論大会が実施されました。
高等部の生徒が、それぞれ「私の過去・現在・未来~優しい目で見てね~」、「スマホは毒か薬か」、「顧復之恩(こふくのおん)」というテーマで発表しました。
「私の過去・現在・未来~優しい目で見てね~」の発表では、生徒のこれまでの経験やさくらに入学し自分がどう変わったのかを振り返り、今の自分の課題を今後どう改善していくかという発表でした。
「スマホは毒か薬か」の発表では、資料画像やスマホの依存度チェックテストを提示し、発表を聞く人に自分のスマホとの付き合い方を問う内容でした。
最後の「顧復之恩(こふくのおん)」の発表は、今までは分からなかった学ぶ意味が少しずつ理解できるようになり、今後、今までお世話になった人や迷惑をかけた人に恩返しをしていきたいという内容でした。
生徒それぞれの個性や価値観が発揮された発表でした。自分の思いを言語化することは、今後も社会で生活するために必要なスキルになると思います。生徒にとって、多くの学びがあった弁論大会でした。
社会見学(高等部)
11月2日(水)に、社会見学に行きました。
今回は、路線バスを使って移動し、都城市役所、都城市立美術館、都城島津邸を見学しました。
都城市役所では、福祉課や議場、市民課に行き、様々なサービスや手続き、選挙や議会についての説明をしていただきました。住民票を申請するための手続きやマイナンバーカードの使い方も体験させていただき、将来の自立した生活について、意識を高める貴重な体験となりました。
次の都城市立美術館では、歌川広重の東海道五十三次を鑑賞しました。教科書で見たことのある絵を実際に目にして、「本物は迫力がある!!」などの感想が聞こえました。3人それぞれに、ゆっくりと楽しみました。
最後に都城島津邸に行きました。最も生徒の皆さんの印象に残ったのは、昭和天皇がお泊りになられたお部屋やお風呂、再現された食事等とそれにまつわるエピソードだったようです。
将来の自立した生活に必要な力について考え、様々な余暇の過ごし方があることを知る、貴重な体験になりました。
心のバリアフリー交流(with都城農業高校)
都城農業高校(ライフデザイン科)の生徒との交流が行われました。今年度は全3回の交流で、1回目と2回目はお互いの学校を行き来し、10月29日(土)に実施した3回目はイオンモール都城駅前店にて一般のお客様を対象にワークショップを行いました。
初めは、緊張でなかなかコミュニケーションを取ることができませんでしたが、交流を重ねるごとに少しずつ積極的になり、筆談や身振り、UDトーク等の情報機器を利用しお互いに距離を縮めようとする姿が多く見られました。
また、都城農業高校で育てられた花を使ってのワックスボムや入浴剤、ソルトフラワーの制作活動ではそれぞれの個性あふれる素晴らしいものに仕上げていました。「ワークショップを成功させる」という共通の目的のために、様々な準備を分担して行いました。
3回目の交流は、一般のお客様を対象にした活動内容でした。ハロウィンのイベントが近くで催されており、騒がしい中での交流となりましたが、それぞれがホワイトボードを片手に一生懸命コミュニケーションを図っている姿が印象的でした。
今年度、全3回の都城農業高校との交流を通して、「(相手から)情報を得ること」「(相手に)気持ちを伝えること」の楽しさを実感できたのではないでしょうか。
都聾さくら祭
10月15日(土)、都聾さくら祭(さい)が行われました。昨年までは、文化祭という名称で実施していましたが、今年から名称が新しくなった第1回目の文化祭でした。
高等部は「世にも奇妙な本当にあるもしれない物語」というタイトルでSNSに潜む危険性について発表しました。内容は、「人からもらったものを勝手に売る」、「インターネット詐欺」、「人の顔をインターネットに晒す」という3つのテーマから構成され、それぞれのテーマごとに自分たちが経験したり、調べたりしたこと、考えたことを発表し、最後に自分たちの思いをダンスで表現するというものでした。
準備に充てる時間があまりありませんでしたが、本番では意見発表やダンス、寸劇などそれぞれの場面において最高の発表をすることができました。
発表を通して時間の使い方だけでなく、「相手の気持ちを考えて行動すること」、「正しい知識を身に付けること」、「困ったときは誰かに相談すること」の大切さを学び、共同して作業をするためのコミュニケーション能力を高めることができた都聾さくら祭(さい)でした。
中間テスト
9月26日(月)、27日(火)に中間テストが行われました。
生徒達は、試験が始まる直前まで教科書やプリントで重要事項の確認をしていました。
今月は、九ろう大会の準備や、都城農業高校との交流などがあり、忙しい1ヶ月でしたが、生徒達は、時間を有効に使って学習に励み、テストに臨んでいました。
来月は、文化祭が予定されています。しっかり準備をし、良い発表となるよう頑張っていきましょう!!
就職セミナー
9月2日(金)午後 就職セミナーを行いました。
株式会社ボラシェア 就労移行支援事業部 Blue Ocean就労支援マネージャー 木下(きした) 大輔 氏に
「障がい者が就職し、活躍するための極意」というテーマでリモート講演をしていただきました。木下氏は仕事をしながら、車椅子陸上選手としても活躍されているとてもアクティブな方でした。
講演では、信頼関係を築き、働くための極意 として、①伝える ②知る ③与えるという3つのキーワードを使い、ご自身の失敗談を交えながらお話してくださいました。具体的でとても分かりやすい説明でした。
最後に、今から慣れておくこととして「PC操作に慣れること」、今からできることとして「休まないこと」、「アンテナを張り続けること」とアドバイスをいただきました。
今後、本格的に進路選択をしていく生徒達にとって必要なこと、やるべきことが何かを学ぶことができた就職セミナーでした。
心のバリアフリー in 都城西高等学校
9月2日(金) 都城西高校で交流を行いました。
今回の交流では、西高校の文化祭(葵碧祭)に参加しました。文化祭のプログラムの中に弁論発表があり、高等部を代表して、2年生の生徒が「音のない世界も 音のある世界も」というテーマで発表しました。
ろう者の困り感や支援して欲しいことだけでなく同じ人間として接して欲しいという思いを金子みすゞの詩を引用しながら発表しました。西高校の生徒さん達が、聴覚障がいについて理解しようと真剣に耳を傾けている姿が印象的でした。
弁論発表の後は、文化部の生徒さん達に校内を案内していただきました。7月の交流で一度顔を合わせていたため、お互いに「久しぶり!」という感じで和やかな雰囲気の中で交流をすることができました。さくらの生徒達にとっては10月に開催される文化祭に向け色々参考になる点も多かったようです。
限られた時間ではありましたが、多くの学びがあった交流でした。
都城西高校の皆さん 本当にありがとうございました。
高等部 終業式
7月22日(金)高等部の終業式が行われました。
代表生徒が「1学期を振り返って」というテーマで1学期に実施されたインターンシップで学んだこと、2学期に向けての抱負を発表しました。
生徒達にとって多くの学びがあった1学期でした。
インターンシップ
6月25日(月)から7月5日(金)までの2週間で、インターンシップが行われました。
1年生は、スーパー大浦惣菜センター、
2年生は、株式会社センターシティ(テラスタ)、都城まちづくり株式会社、
宮崎サザンビューティー専門学校
3年生は、蔦屋書店宮崎高千穂通り店
にご協力いただき、様々な仕事や社会人の生活を体験しました。
自分の新たな一面(得意なことや苦手なこと)を発見し、将来に向けての課題や目標を
考える機会になりました。
また、職場の方の温かいご支援やご協力に支えられ、それぞれが、
自信につながる貴重な体験をすることができました。
心のバリアフリー交流(都城商業高等学校)
7月20日(水)の午後、都城商業高等学校で、心のバリアフリー交流が行われました。
校長室でお話を伺った後、5時間目の授業の様子を見学しました。
福祉部の生徒の皆さんが、案内ボード等を用いて熱心に案内してくれました。
次に、自己紹介と創作活動(かるた作り)。この日のために、福祉部の皆さんが
たくさんの企画や手話の練習をして準備してくださっており、活発な交流になりました。
一番盛り上がったのは、最後の余った時間に行った絵しりとりです。
自由に表現し、みんなで楽しく共有したことで、心の距離が近づいたことを実感できた時間でした。
第1回進路講演会
5月13日(金)に、中学部・高等部・小学部高学年対象の進路講演会を
開催しました。講師は、南九州大学に進学した先輩2名です。
はじめに、大学の学科や時間割、自身の受験方法について説明していただきました。
その後、質疑応答、児童・生徒からの感想の発表をしました。
休憩時間には熱心に質問する児童・生徒の姿が見られ、大学に対しての
理解や関心も高まったのではないかと思います。
講師の先生方、ありがとうございました。
ミニ進路講演会
ゴールデンウィークの半ばの5月2日(月)に、3月に卒業した先輩2名が
来校し、高等部対象のミニ進路講演会を行いました。
講師の先輩が別室で話す様子をリモートで視聴しました。
モニターに先輩が映っています。
仕事で失敗したときどうしたか、家ではどう過ごしているかなどの質問に
答えてもらいましたが、社会人としてがんばっていることが話や表情から
とても伝わりました。
まだ就職して1か月ほどで慣れないことも多いと思いますが、いつか先輩
が身に付けた技術を後輩に披露してもらえることを楽しみにしています。
消費者セミナー
消費者セミナーを開催しました。
今回のセミナーも感染症対策のため、来校からオンラインへと変更になりました。
質問1 買い物の場面で「契約が成立する」のはいつでしょうか。
正解は、「これください。」、「かしこまりました。」というやりとり(口約束)
で成立するそうです。
悪質商法、クーリング・オフ、キャッシュレス決済など、特に卒業を控えた
3年生にとって大切なことをうかがうことができました。
御家庭でも今回の資料を基に話題にしていただき、「安全な消費生活」が
送れるよう考えていきましょう。
第2回進路講演会
東京にある菱信データ株式会社とリモートでの開催でした。
会社や研修について御説明いただいた後、本校卒業生から専攻科での学生生活や
会社での体験を話していただきました。
説明の後は質疑でした。初めは緊張もあってなかなか発言がありませんでしたが、
それぞれの質問を通して、先輩が学校時代と変わらず元気な様子が分かり、
安心しました。
講師の皆様、本校の講演会のためにいろいろ御準備いただきありがとうございました。
就職支援セミナー
講師はハローワーク都城の就職支援ナビゲーターの方です。
最初の計画では9月に来校していただく予定でしたが、延期して
リモートでの実施になりました。
※前に立っておられるのは、手話通訳の方です。
講演では、日頃から学校生活を大切にすることや職場で積極的にコミュニ
ケーションをとると良いという話がありました。
就職に向け気持ちも新たに頑張ろうという意欲がわくような講演でした。
ありがとうございました。
進路講演会
クイズで和んだ後、言語や大学についてお話をしていただきました。
途中の卒業生インタビュー(録画)では、大学生活で大変なこともあるが、
楽しいこともあり頑張っているということでした。
大学では、本校の生徒が入学するのが2年目となり、音声文字変換の機器利用や
先輩や同級生の協力などにより情報保障が行われています。
講演が終わった後、小学部の児童が先生の周りに集まり、大学についてなど
インタビューをしていました。時間割などの自由度が高いことにとても
驚いていたようです。
感染症の拡大が落ち着いたら、実際に先輩にお話をお聞きしたいです。
先生、卒業生・本校共々今後ともよろしくお願いします。
高等部 文化祭発表
修学旅行での出来事をステージで表現。
観客を前にして、張り切った演技を見せていました。
生徒会挨拶で発表スタート!
綾のクラフトの城にて マリンスポーツ満喫
飫肥で食い倒れ? おいしいものばかりだったね
発表まで、グループごとに話合いを重ね、練習をしてきました。
高等部のみんなが修学旅行で感じたこと、学んだことが観客の皆さんに
伝わったなら大成功!
発表を通して、より心が一つになった高等部メンバーでした。
高等部作品展
農業高校との交流
新型コロナウイルス感染症の蔓延防止のため、zoomを使っての交流でした。
最初にお互いの自己紹介を行った後、農業高校からの○×クイズ、謎解きに挑戦しました。
その後、メインの「ハーバリウム」作り。使用する花は、この春、農業高校からプランターに植えたものを預かり、この日のために少しずつ各クラスで準備してきました。
農業高校の作成した「作り方ビデオ」を視聴後、説明を受けながら制作しました。
下の写真ような作品ができました。10月16日(土)の本校文化祭に展示します。
とても楽しい交流でした。次回は、直接会って交流できることを期待しています。
第1回進路講演会
デンソー本社の担当の方からは、会社についての説明、製品の紹介、期待する
人物像などのお話をしていただきました。
デンソーに勤めている卒業生には、前もって質問事項を送っていたので
それに答えてもらう形でしたが、仕事では「積極的に聞くこと」を意識して
頑張っていること、余暇もしっかり楽しんでおり充実した生活をしていることが
うかがえました。
この日は、後半で卒業生が進学している大学と卒業生の方にも来校して
お話しいただく予定でしたが、県の緊急事態宣言が出たため、実施を延期
することになりました。
卒業生や企業、大学等の話をきくことのできる機会を通して、卒業後の自分を
イメージしてもらい、今頑張ることを一人一人考えてほしいと願います。
進路体験発表会
高等部3年生が、進路を決めた理由、後輩へのアドバイス、将来の夢などを語り、
参加した中学部・高等部生は真剣に話を聞き、質問をしていました。
↑発表したプレゼンの一部
参加者は、「会社も大学もどちらも良さそう」、「いろいろ挑戦したい」、
「面接の練習をがんばりたい」など、それぞれの思いをもつことができたようです。
先輩方、新しい道でもがんばってください。
高等部 弁論大会
新型コロナウイルス感染防止のため、管理職と高等部のみでの実施となりました。
それぞれの家族には、タブレットで録画したものを見てもらいました。
準備に十分時間をかけた甲斐があり、とても充実した内容の発表会となりました。
「有言実行」を期待したいです。
進路講演会、キャリアオンライン出前授業
お呼びしました。中学部・高等部の他、小学部高学年の児童も参加しました。
会社の説明や後輩たちへのアドバイスをしていただきました。
12月11日(金)には、シャープ特選工業株式会社とのオンラインによる
出前授業を行いました。中学部・高等部生が参加しました。
講話の視聴では緊張していた生徒たちでしたが、対面での質疑では、
講師の方々と夢や手話表現の話を通して和やかな雰囲気になり、
楽しく終えることができました。
2つの取組を通して、「仕事をするために大切な力」をつけるための目標を
一人一人が考えることができました。
講師の皆様、本当にありがとうございました。
インターンシップ
1週目は校内メンテナンス作業(中学・高等部生徒)と幼稚部での実習
(1名、3日間)という内容で行いました。
体育館での作業チームは塗装やテープ剥がしをしました。
長年の頑固な汚れもゴシゴシ磨いて落としていきます。
塗装チームは、事務室や校長室の二重窓の内側の壁をきれいにする作業をしました。
塗装を終えたところは、部屋が見違えるように明るくなっています。
幼稚部実習では、1日ごとに各学級に入り、朝の会や読み聞かせなどの日課に
そって活動し、読み聞かせやリズム遊びにも教材を準備して臨みました。
3密と暑さに気をつけながら、それぞれの課題をもってがんばりました。
2週目は、高等部のみで人数が少なくなりますが、引き続き校内メンテナンス
を行います。
都城西高校との交流(みやざき心のバリアフリー推進事業)
アート交流を行いました。
開会行事では、本校生のあいさつの他
西高代表の生徒が手話を交えてあいさつをしてくれました。
その後、7つのグループに分かれて、簡単な自己紹介を行いました。
グループごとに、オブジェ制作開始。絵の具や素材は、ガチャくじで決めました。
できあがったオブジェは校内7か所へ移動し、設置。最後は閉会行事です。
制作では、意見を出し合いながらのびのび楽しく活動することができました。
西高の皆さん、また、オブジェを見に来てください。
文化庁事業(中高)
MIYAZAKI C-DANCE CENTER んまつーポスのみなさんをお迎えして、コミュニケーション能力向上事業が行われました。
昨年に引き続きの活動で、楽しみにしている生徒も多く、初日から大盛り上がりでした。
まずは、傘を入れるビニール袋を使った表現活動でした。個人で、グループで、全員で動きを考え、のびのびと笑顔で表現することができました。
2日目はトランポリンを使った、んまつーポスの方の表現を歓声を上げながら楽しんだ後、自分達でジャンプ表現をしました。それをiPadで撮影し、ジャンプの迫力や撮影の技術をみんなで鑑賞しました。
3日目は、富士山に登る身体表現という活動でした。途中、熊が出る、鳥に襲われる、なだれが起きるなどの苦難を乗り越え、全員で山頂到着を喜び合いました。
3日間、計4時間の全ての活動が、新鮮でおもしろく、表現することの喜びを感じる時間となりました。んまつーポスのみなさん、本当にありがとうございました。
みやざき心のバリアフリー推進事業
最初に、宇戸田さんが考えた振り付けを教えていただきました。難しい動きもありましたが、丁寧に教えていただいて、生徒たちは、積極的に学ぶ様子が見られました。
次に、2グループに分かれて、教えていただいたダンスの発表を行いました。
最後は、宇戸田さんのダンス鑑賞。感動した生徒も多かったようです。
宇戸田さんのおかげで、とても有意義な時間を過ごすことができました。
都城農業高等学校との4回目の交流(アグリフェスティバルへの参加)
11月16日(土)、都城農業高校の「アグリフェスティバル」に参加しました。
本校の生徒は2~3人ずつグループに分かれ、
農業高校生の即売会(食品や苗木など)の手伝いをしました。
会場はたくさんのお客さんに溢れて大賑わい。
生徒たちは、農業高校生と協力しながら、接客や商品の運搬等に大忙しでした。
販売が一段落した後は、自分たちもお客さんになってアグリフェスティバルを楽しみました。
また、昼ご飯は農業高校生が美味しい豚汁を準備してくれて大感激。
農業高校生との絆がさらに深まり、笑顔の溢れる交流会となりました。
都城農業高等学校との2回目の交流及び共同学習
「九州地区聾学校体育・文化連盟」が10月3~4日に宮崎市で行われました。
澄み切った秋晴れの中で行われた陸上大会(スポーツ交流)に都城農業高校の生徒にも宮崎市まで来てもらい、
さくらの生徒との交流や大会運営のサポートなどをしていただきました。
最後の学校対抗リレーでは、農業高校の生徒から、さくらの生徒と同じ熱量の応援をもらったおかげで、
男女ともに素晴らしい成績を残すことが出来ました。
また、閉会式後はお互いに積極的に写真を撮るなどして、前回以上に笑顔あふれる交流となりました。
みやざき心のバリアフリー推進事業(都城農業高等学校等の第1回交流)
高等部生と交流活動を行いました。
はじめに自己紹介などの友活(ともかつ)交流を行った後、
ボッチャにチャレンジしました。
午後は、「パプリカ」の手話表現を考え、発表。
短い練習時間でしたが、どのグループも素晴らしい発表でした。
閉会行事に披露していただいた「にじいろ」の手話歌も感動的でした。
本番での発表、私たちも楽しみにしています。
西高交流
9月13日に都城西高等学校の文化祭「葵碧祭」へ参加しました。
本校の高等部2年森山さんの弁論発表や都城西高生の発表を聴いたり、生徒会メンバーとの交流や部活動の見学をしました
学校外で同年代の人との交流はよい経験となりました。
お互いにコミュニケーションを積極的にとることができたと思います。
都城西高等学校の皆さん企画や準備ありがとうございました。
次回は本校での交流を楽しみにしていてくださいね。
第6回 心のバリアフリー
2月1日(金)は、今年度最後の心のバリアフリー交流でした。
今回は、アート作品制作を通して都城西高校の生徒と交流を深めました。
「魚」、「アルファベット」などのお題をうけて、二人一組で一つの道具を使ってイラストを描くという活動では、何色を使うか、何をどんな風に、どこに描くかなど、『日本語や手話といった言語を使わずに、表情や身体表現のみでお互いの想いやイメージを伝え合う。』
というルールで活動しました。
最初は、緊張、不安の様子でしたが、次第に自分の考えを表現することや分かり合えたことを通して、会場全体の雰囲気が和らぎ、笑顔があふれました。
最後には、代表の生徒が書いた『都西』、『さくら聴』の書が、今回の交流の雰囲気を表現したかのようなステキなアートに変身しました。
第5回 心のバリアフリー
今回は、NPO法人「んまつーポス」の方々を講師にお迎えし、
都城農業高校の生徒と一緒に、本校体育館で交流を行いました。
はじめは5つのグループで活動しました。
一人ずつ色紙3枚を色んな方向に動かして、グループメンバーで真似をする活動は、
個性が溢れて思わず笑顔が。
また、テーマを決めて、その動きを考え、表現する時間は、
「どんな動きでもいいんだよ!」
と教えていただき、
思い思いに身体をいっぱい動かして、走り回ったり、跳んだりはねたり。
相手の動きをよく見て観察し、
自分はそれにどう応えよう?!と、心と体をフル稼働させて
面白い表現が沢山生まれました。
言葉がなくても、表現すること、伝えあうことの楽しさ。
通じたときの喜び。
意外性の発見。
多くを体感し、多様なコミュニケーションのあり方を学ぶことができました。
「んまつーポス」の皆さん、とっても楽しい創作ダンスの時間を、ありがとうございました。
第4回 心のバリアフリー
11月17日(土)、都城農業高校の「アグリフェスティバル」に参加しました。
本校の生徒は2~3人ずつグループに分かれ、
農業高校生の販売のお手伝いや、フライングディスク体験の運営をしました。
農業高校生と口話や筆談でコミュニケーションを取りながら、お客さんの購入品を運んだり、
名前を書いて付けたり、レジに入ったり…。
沢山の人に緊張しながらも、とても生き生きと活動していました。
また、他の販売の様子を見に行き、
牛串焼きやターキー、アイスクリーム等の農産品に舌鼓をうち、満面の笑み。
本校の1年生は、初めての体験でしたが、
「楽しかった~!」「もう終わりですか?!」と名残惜しそうでした。
2Lの皆さんとも、回を追う毎にどんどん仲良くなり、笑顔が溢れます。
今回は、1Lの皆さんとも顔合わせをする機会を頂き、良い雰囲気に。
来年度に繋がる、素敵な交流でした。
次回の心のバリアフリーが、年間5回目の最終回になります。
〇給食フォトアルバム(随時更新)
1学期は多くのアクセスをいただきありがとうございました。8月末から更新を再開します。ぜひご覧ください。
〇主な行事予定を更新しました。
〇学校の様子を更新しました。
*7月
1日(月) 補聴器・人工内耳点検
5日(金) 社会見学(しろやま交流、小)、社会見学(中)
8日(月) 学校評議員会
10日(水) 都城農業高校交流(高)
12日(金) 生徒総会(中高)
19日(金) 1学期終業式
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