都きりDiary 小学部

都城きりしま支援学校 都きりDiary小学部

「校外体験学習でくまそ公園に行ました」

  
小学部2年生は、11月12日(木)に校外体験学習でくまそ公園に行きました。大きな滑り台やブランコ、自転車など、学校にない遊具もあり、子供たちの表情は輝いていました。天気にも恵まれ、広い公園で遊んだ後はお弁当を食べました。友達のお弁当には何が入っているかなと覗きながら、自分の大好きなおかずを「おいしい。」と言い頬張りました。お弁当を食べた後も、時間の許す限り落ち葉を拾ってみたり、遊んでいなかった遊具で遊んだりと、公園を満喫しました。公園を名残惜しそうに後にし、帰りのバスでは遊び疲れて大きなあくびをする子どももいました。

楽しかった 修学旅行

  
11月4日(水)と5日(木)の二日間、小学部6年生は修学旅行に行きました。今年は感染症の関係で宮崎県内のコースになりましたが、子供たちは胸を弾ませながら修学旅行を楽しみにしていました。
 1日目は、「イルカランド」と「マリンビュワーなんごう」に行きました。イルカランドでは、大迫力のイルカショーに子供たちは見入っていました。マリンビュワーなんごうでは、船上から日南海岸の絶景を眺めたり、地下に降りて展望室から珊瑚や魚を観察したりして、子供たちは目を輝かせていました。
 2日目は、フェニックス自然動物園に行き、シェラトングランデオーシャンリゾートのバイキングで昼食をとりました。動物園では、ゾウやキリン、シマウマなどの様々な動物を見たり、ジェットコースターやメリーゴーラウンドなどの乗り物に乗ったり、お土産を買ったりして体験しながら学ぶことができました。バイキングでは、豊富な種類の料理が並んでおり、どれを食べようか迷ってしまう程でした。食べている子供たちの表情は、みんな幸せそうで、とても美味しそうに食べていました。
 充実した実りある二日間になりました。とても楽しかった様子で「また行きたい。」という声が聞かれ、思い出に残る修学旅行になったようです。これからも、この経験を生かして、素敵なお兄さん、お姉さんを目指して頑張ってほしいと思います。

きりっこシネマ大成功〜〜

 
今年の都きり祭は、感染症対策のため学校行事としての実施は中止になりましたが、小学部(高学年)では学部行事として上映会という形で発表の機会を設けました。一つの映画を作りあげることを目標に、各グループに分かれセリフやダンスの練習を頑張ってきました。今年は、新型コロナウイルス感染症が話題に取り上げられていることもあり、日頃から心掛けている、手洗い・うがい・換気そして、ソーシャルディスタンスをキーワードに映画をつくりました。その他にも映画をつくるだけではなく、映画館で必須なチケットやパンフレットやお土産制作を授業の時間に一生懸命とりくみました。上映会当日は、6年生が映画館スタッフとなり、チケットちぎりやパンフレット配りの仕事を頑張り、保護者も映画のスタッフを担当した6年生も、笑顔で鑑賞を終えることができました。

中学部窯業班の先生、お兄さん・お姉さんありがとう!

 
 9月17日(木)校内体験学習で陶芸を体験しました。お世話になった中学部窯業班の先生、お兄さん、お姉さんにお礼のカードを作りました。「たのしかったよ。」、「うれしかったよ。」、「かっこよかったです。」と小学部の五つのクラスからそれぞれのお礼のカードに感想が書かれていました。1年3組皆で、模造紙に5枚のカードを貼り付けて飾りもつけて仕上げをしました。感謝の気持ちが伝わるように心を込めて作りました。喜んでくれるといいなぁ。

参観日

 
9月24日木曜日、参観日でした。2年3組では、生単の授業でお母さんたちと一緒に、新聞を破ったり丸めたり、投げたりして遊びました。その後丸めた新聞紙をお花紙で包み、お団子や柿、梨、リンゴ、栗、さつまいも等季節の野菜や果物を親子で作りました。残りの新聞紙は黄色のビニール袋に入れて大きなまん丸いおつきさまもできました。今年は10月1日が十五夜です。

「陶芸体験をしました」

9月17日(木)中学部窯業班の生徒と先生を、小学部に招いて校内体験学習を行いました。訪問学級の児童も、スクーリングで参加しました。内容は、“お皿と小物作り”です。中学部の生徒が、粘土を切ったり手本を見せてくれたりする様子を、小学部の児童もよく見ていました。実際に模様をつける時には、それぞれの好きな方法で模様をつけました。できあがりが楽しみです!

暑さに負けずに頑張るぞ!


 いよいよ8月25日(火)から2学期がスタートしました。
 写真は、体育館でのリズム運動の様子です。途中で水分補給をして熱中症対策をしながら頑張っています。今年度は、新型コロナウィルス感染予防の対策も併せて行うことになりますが、都城きりしま支援学校の児童は逞しく、毎日を過ごしています。

「卒業おめでとう!」

  
3月16日月曜日、卒業式が行われました。
 当日はいつもと違うセレモニー服に身を包み、ちょっぴり恥ずかしそうに、また誇らしげに登校してきた6年生。
 今年度は、コロナウイルスの影響で3月2日から休校になり、練習も充分にできない中での卒業式本番となりましたが、さすが6年生!練習の成果をしっかりと発揮できていました。
たくさんの思い出とともに小学部を卒業して、4月からは中学部へと進学する6年生のみなさん、卒業おめでとうございます。中学生になっても笑顔を忘れず、たくさんのことに挑戦して楽しい学校生活を送ってくださいね。

「小学部 お別れ遠足」

   
2月21日金曜日に、早水公園体育文化センターへ遠足に行きました。お別れ行事では、まず6年生の自己紹介を行い、4年生、5年生から花飾りの贈呈をしてもらい嬉しそうな6年生。これまで一緒に勉強したり、遊んだりと沢山の時間を過ごしてきた友だちからもらう花飾りを最後まで大切そうにつけていました。
次に「花束リレー」をしました。音楽に合わせてグループ毎に花束を渡して行く活動で、普段あまり話すことができなかった友だちとも関わることができ、学年問わず皆で楽しむことができました。お昼休みは、待ちに待ったお弁当。学級の友だちとお弁当を食べたり、お菓子を食べたり楽しい時間を過ごしました。
卒業式まで残りわずか。小学部全体での活動の機会も減り、少し寂しい気持ちもあったと思いますが、6年生がこれから中学生になる上で、たくましく成長した姿を見せることができました。「6年生、中学生になっても頑張ってください!」

『大きくなるからだ』(せいの学習)

 
令和2年2月10日月曜日2時間目に「大きくなるからだ」という題名で低学年合同の授業が行われました。T先生の幼児期から 小学校時代 中学校時代、高校時代の写真を見て「誰かな?」と質問され成長していく様子を勉強しました。
 自分たちが赤ちゃんの頃の身長や体重を体感するために、実物大で作られた赤ちゃんの模型を交代しながら抱っこしたり、この1年間でも身長がどれ位伸びたのか、自分の模型と比べたりする学習もしました。
 また、成長とともに人との関わる場合、適切な距離(学校では腕を伸ばした距離と教えています。)を保つことが社会のマナーであることも学習しました。