定時制高校の日々是好日

2024年2月の記事一覧

令和5年度卒業式を挙行いたしました。

本日10時より、本校定時制課程第75回卒業式が、義友会館にて予定通り挙行され、さきほど無事閉会いたしました。本年度は前期卒業が2名、後期卒業が16名となり、合わせて18名の生徒が本校から巣立ちました。

卒業生答辞は前生徒会長の瀬戸夢花さん。入学する前の不安と、学校生活を送っていくうえで自分の居場所を見つけることができたこと、そしてそれが未来へと繋がっていったこと、瀬戸さんらしい、素晴らしい答辞を在校生と職員に贈ってくださいました。

また、学校長の祝辞の中には、ドリームズカムトゥルーの「何度でも」の歌詞が引用されました。今の自分、過去の自分、未来の自分。歌詞の中に登場する「君」という人物に触れ、あきらめず、挑み続けることの大切さが伝えられました。

卒業生の進路はさまざま。進学する人もいれば、就職する人、そして卒業後に自分の進路について考えを深める人もいます。定時制高校は四年制課程。多くの人が就労しながら、昼はそれぞれの職場でさまざまな体験をしながら、夕方6時前に学校の校門をくぐり学校生活を送る。

そんな生活もいよいよ終わりを迎えます。卒業生のみなさま、そしてご家族のみなさま、本日はおめでとうございます。都城泉ヶ丘高校定時制は、またみなさまにお会いすることを楽しみにしております。ご機会あれば、いつでもご来校ください。お待ちしております!

 

令和5年度予餞会を実施しました!!

今年度も無事、卒業生を送るための文化祭、予餞会が義勇会館で実施されました。学年ごとのステージ発表と展示発表、個人発表など、趣向を凝らした演目が続き、最後は卒業生による在校生・職員への挨拶。

卒業生が在校生や職員に正面からあいさつをするのは、これが最後になります。生活体験発表をはじめとする、さまざまな場面で話す機会が増えた四年生の言葉は、職員が聞いていても、強く成長を感じさせるものでした。

今週から卒業生は自宅学習。さまざまな次のステージに向けての準備をすることになります。在校生は全体で34名となります。だいぶさみしくはなりますが、今までの先輩たちの姿を思い返しながら、学校生活を続けていきます。