日誌

カテゴリ:今日の出来事

1年生社会・地理「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」再び

1年生で8月末に1回目の授業を行った社会科「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」の授業。11月8日(火)2回目の授業を行いました。「コーヒー」を素材に、SDGsに焦点を当てて学んでいきます。今までの授業で学んできたことを振り返りながら、ワークシートに記入し、意見交換を行い、共有していく。動画を見て知る。よく練られた授業の資料や教材を提供いただいたのは、株式会社キャリアリンクと、UCCホールディングス株式会社です。生徒たちは前回に引き続き、世界に向けて視野を広げ、SDGsについてさらに深く学ぶことができました。ありがとうございました。

 

 

 

8月に行われた1日目の授業はコチラ

服のチカラプロジェクト~発送準備に入りました!

11月になり、本年度取り組んでいる「服のチカラプロジェクト」の、子ども服の古着の発送締切が近づいてきました。11月30日までに、届けていただいた古着を仕分けして段ボールに詰め、発送しなければなりません。

附属中・高の全校生徒、多くの保護者の皆様、先生方の温かい協力により、10月後半に行った2回目の集中収集期間には、前回の3倍ほどの古着を届けていただきました。コロナ禍のため、地域への呼びかけについては今回は行わなかったので、どれくらい集まるか心配もあったのですが、実行委員を中心に、校内での呼びかけ、保護者・先生方への協力依頼を工夫し、収集方法も昼休みに高校生の教室に受け取りに行くことも実行し、結果、1212枚もの子ども服の古着を集めることができました。偶然なのですが、「いち、に、いち、にと前に進め、附属中!」とエールをもらった気分になりました。

11月7日朝、義友会館に全ての服を並べてみました。前回、まだ埋まっていなかったところが、見事埋まり、袖も長く幅も広く、立派な「大きな服」ができあがりました。そして、放課後に、1回目の仕分けを行いました。1時間足らずでかなり進めることができました。様子を見に来た実行委員以外の生徒も積極的に協力してくれ、大変助かりました。発送用に本部からいただいていた段ボールでは足りず、追加注文しました。全てを発送し終わったとき、またご報告したいと思います。

 

1回目の収集期間後の服並べの様子    各種委員会での高校生への呼びかけ

 

 

 

県中体連の結果報告

9月29日から11月6日にかけて、県中学校体育総合体育大会が県内各所で行われました。

本校の結果をお知らせします。

男子テニス部 団体の部1回戦惜敗

女子テニス部 団体の部1回戦惜敗

<個人の部> 上位進出者、入賞者のみ掲載

水泳の部 背泳ぎ200m 第3位  1年 吉村怜雅さん

水泳の部 背泳ぎ100m 第4位  1年 吉村怜雅さん

男子テニス個人の部 ダブルス ベスト16 2年 築地泉樹さん・川崎蒼士さん

柔道 個人の部 60kg級 第2位 2年 天神凜之介さん

陸上 共通男子800m 第2位 2年 山口大輝さん
 

 入賞、上位進出をした皆さんおめでとうございます。

新体制になって初めての県中体連でしたが、個人的に成長が見られた選手も多かったようです。

努力してきた過程は、きっと部活動以外でも活かされると思います。これからもぜひ頑張ってください。

振り返り、次に活かす~総合的な学習の時間

11月に入りました。朝夕肌寒い日もあり、冬服姿の生徒もちらほら。11月2日(水)総合的な学習の時間は、たくさんの体験学習があった10月を振り返り、1年生から3年生まで学んだことをしっかりと振り返り、共有し、協働し、次へと繋げる学習となりました。

1年生は、9月から始まったたくさんの「福祉体験学習」で学んだことをそれぞれ新聞にまとめる、というかたちの振り返り学習が行われました。国語の授業で新聞の作り方を学んだばかりですので、そのときの学習内容を活かし、一生懸命に取り組んでいました。どのような新聞が仕上がるか、楽しみです。お互いに新聞を読むことで共有できますね。

 

2年生は、10月28日(金)に行われた「キャリアチャレンジデイOn-lineMeet」についての事後学習が行われていました。生徒たちは四つの場所に分かれてそれぞれの企業の方のお話を聞き、質問をしていますので、どのような内容だったのか、共有し、その後それぞれまとめていました。全国規模での貴重な学習を、次は地元の企業の講話と質問に活かしていくことになります。

 

3年生は、10月25日(火)に行われた「福祉交流体験学習」で体験させていただいた保育園・こども園での学びを、訪れた園ごとに分かれて、来週学級で発表し共有できるように協働してまとめていました。体験中の写真を見ながら、園児の様子や保育士の方々の充実したお仕事ぶりなど、思い出し、和やかな雰囲気で振り返りを行っていました。

 

たくさんの体験学習がありますが、その学びをどう活かし、どう繋げていくか、この振り返りの時間はとても大切な時間となっています。

2年生、キャリアチャレンジディOn-line Meeting2022に参加しました

10月28日(金)5、6時間目キャリアチャレンジディがありました。「キャリアチャレンジディ」とは普段聞くことのできない大企業の方々から話を聞くことで、仕事に興味をもち、「働くこと」の意義を考えることを目的としたプロジェクトで、本校は昨年度に続き、2回目の参加となります。今回は、北海道と福岡県の中学生とともにオンラインミーティング形式で将来のことについてみんなで考えました。

阪急阪神ホールディングス住友ファーマ株式会社日本郵船株式会社ネスレ日本株式会社の講師の方々が、それぞれの会場で講話をしてくださった後、各学校の代表生徒による質問タイムがありました。講師の方々は質問に対し「パーフェクトな英語よりもコミュニケーション力が大切。」「働く原動力は、好きという気持ちから。」「運営方針で意見が異なった場合には、どれだけお金や時間がかかるか、どんな成果があるかなどをみんなで話しあって判断していく。」など、丁寧に回答してくださり、その言葉を生徒たちも真剣にメモをとっていました。

この学習の後、生徒に感想を聞いてみると「仕事は大変だけど、その中にも楽しさがあることを知った。」「失敗から学ぶことが大切。」「相手のことをよく考えることが大切だと学んだ。」と答えてくれました。どの企業においても出てきたキーワード「社会のため、世の中のために働いている。」に対し、生徒たちは望ましい職業観・勤労観のヒントを得たようでした。

お忙しい中にもかかわらず、貴重なお話をしてくださった講師の皆様、お世話くださったキャリアリンクの皆様、誠にありがとうございました。

3年生、理数科課題研究発表会に参加する

10月28日(金)6時間目に、令和4年度理数科課題研究発表会が行われました。これは、都城泉ヶ丘高等学校理数科2年生が取り組んでいる物理・生物・化学・数学の4分野の優秀な課題研究を発表する取組です。理数科1・2年生と附属中3年生が一堂に会し、研究発表を聞くことができる貴重な機会となっています。今年度は、以下の研究テーマで発表が行われました。

  物理分野  音源位置推定方法の確立

  生物分野  廃棄する食材で絵の具を作る

  化学分野  BR反応の振動時間・回数制御に関する研究

  数学分野  投資に関する研究

附属中の先輩方もたくさん代表に選ばれ、堂々と発表をしていました。来年から理数科生となる3年生のみなさんにとって、研究について深く考え、将来のあるべき姿を目にすることのできる大切な時間となりました。発表してくださった先輩方、ありがとうございました。

 

 

都北音楽大会!

10月27日(木)ー3年生は3時間終了後に昼食を済ませ、午後に出場する「都北音楽大会」にむけての準備を始めました。昼食後、音楽室に集まり最後の練習です。指揮者の弓削百加さん、伴奏者の友安航也さんのリードで「ふるさと」「予感」の2曲の総仕上げです。弓削さんの「今までの練習でいちばんよかった」という言葉もあり、みんなで円陣を組んで心をひとつにしました。

 

MJホールでは「都城泉ヶ丘附属中学校」と示された座席(一番前のまん中で、とてもよい席に座らせていただきました)に座り、他校の合唱や合奏に耳を傾けました。コロナ禍もあり、普段接する機会が余りない他の中学校のすばらしい発表を耳にしながら、意識はますます高まっていきました。18番目の最後の発表が本校です。小河由奈さんが学級を代表して「3年間ずっと一緒に過ごしてきた仲間と共に、都北地区に歌声を響かせたい」とメッセージを述べ、静かに流れるように広がる「ふるさと」の調べ。伴奏なしできれいな音の重なりが心に響きました。続いて友安さんが伴奏に入り、弓削さんの指揮の下、立ち位置を変えて「予感」を歌います。都泉祭でも披露したこの曲、ここのところ毎日練習に励み、あの頃よりさらに実力をつけてきていました。やわらかなピアノの調べと指揮者の全身を使った指揮に乗せてホール全体に「一本の苗」がみずみずしく両手を伸ばし豊かな音楽の世界が広がりました。

美しい音楽が満ちあふれた、幸せな時間となりました。3年生、よい合唱でした。ありがとう。そして、ここまでご指導くださった音楽の先生にも感謝します。ありがとうございました。

 

 

 

 

2年生、キャリアチャレンジデイへのチャレンジ、続く!

今週末に「キャリアチャレンジデイ」が迫ってきました。2年生は、10月25日(火)5時間目から7時間目にかけて、いよいよ具体的なキャリアチャレンジデイに向けての班ごとの準備や打合せに取り組んでいきました。

この日は、担当する企業毎に分かれて「何を質問するか」について小さな班で話し合いをしました。一人二つの企業のお話を聞けるとあって、前半と後半の二部構成でグループを替えて質問を考えました。

当日は20分の各企業からのお話を聞き、その後、北海道の中学校、福岡県の中学校、そして本校が5分ずつ質問をすることになっています。貴重な5分を有効に使うため、前半のグループと後半のグループでできるだけ質問を変えて臨めるように調整も行いました。

3時間かけて、やっと質問がまとまりました。

さあ、いよいよ「キャリアチャレンジデイ」オンライン授業がやってきます。期日は10月28日(金)の午後。2年生の実力発揮といきたいですね!

  

  

3年生、福祉交流体験活動で学ぶ

抜けるような青空、遠くには高千穂峰がくっきりと姿を見せる秋の好日となった10月25日(火)の一日3年生「福祉交流体験活動」で、都城市内の10の保育園・こども園を訪問し、体験活動をさせていただきました。事前学習を行ってきたものの、実際に園児たちや保育士の方々と接しながらの一日の体験ということで、身の引き締まる思いで当日を迎えました。

9時から16時までの体験活動の中、天気がよかったこともあり、多くの園で午前中に園児たちは外遊びで精一杯体を動かしていました。生徒たちも園児のパワーに圧倒されながら、一緒に汗をかいていました。お昼ご飯を食べる園児、お昼寝をする園児、おやつを食べる園児、絵本を手にする園児。0歳児から小学校入学前のさまざまな発達段階の園児一人一人の様子をしっかりと見守りながら、笑顔で接し、必要なときには教え諭される保育士の方々。保育士の方々のそうした姿からも、多くの学びを得ることができました。大変な仕事であることも伝わってきましたし、大切ななくてはならない仕事だということも理解できました。生徒たちは技術・家庭科の時間に作った自作の絵本を用いて読み聞かせを披露させていただいた園もありました。「おもしろかったです。ありがとうございました。」と園児が伝えてくれる場面もあり、大変嬉しく感じました。

一日の体験でしたが、園児の言葉、行動、そして表情ひとつひとつからたくさんのパワーと、多くの学びをえることができました。受け入れていただいた10の保育園・こども園には深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

1年生、福祉体験活動(パラスポーツ体験)がありました

10月25日(火)1年生にとって6回目の福祉体験活動がありました。今日は、パラスポーツ体験ということで、誰でも楽しめるスポーツを一日体験しました。講師を務めてくださったのは、ボランティアセンターよりお越しになった六部一幸子様をはじめとする3名の方々です。

1時間目は、静から動の活動ということで、カラーハンカチを使って、楽しくストレッチを行い、次におじゃみを使ってお手玉をしました。2時間目は、カローリングという床で行うカーリングのようなスポーツやガラッキーというひょうたんのようなものを目標に向かって投げるスポーツを行いました。生徒たちは目標に入るたびに、拍手をして互いを賞賛していました。3時間目は、卓球バレーやラダーゲッターというヒモでつながっているボールを梯子に投げてひっかけるスポーツを行いました。4時間目は、ボッチャ、ニチレク、オーバルボールを行いました。特に、オーバルボールは奥が深く、本日で一番盛り上がっていました。5時間目は、ターゲットプレイ、鈴ボール、風船バレー、羽根っ子という4種目を体験しました。聴覚障害や肢体不自由の方であっても楽しめる内容でした。6時間目は、目をつむってその場で足踏みを行い、身体のゆがみについての説明を受けました。講話の中で六部一様は、「相手に合わせて、コミュニケーションを取ること。勝ち負けよりも楽しむこと。みんなが関われるようにすること。それが大切である。」とおっしゃられていました。今回の体験を通して、「誰もが平等に」という福祉の在り方について楽しく学ぶことができました。最後に生徒を代表して堀真広さんが御礼の挨拶を行いました。

お忙しい中、本校の1年生のために講師を務めて下さった六部一様をはじめとする講師の皆様、誠にありがとうございました。