校長所感
12月2日(金)
修学旅行が無事に終わりました。近隣の小学校との3校合同による修学旅行です。他の小学校の児童とは頻繁に会うこ
とはできませんが、それでもとても仲良しです。性格なども互いにわかり合っていて、他を尊重することもできます。そ
れもあり、皆が楽しい時間を過ごすことができました。
鹿児島の歴史や自然に触れ、知覧では平和の尊さを実感し有意義な時間になったと思います。そして、大切な仲間と過
ごした時間が宝物になったと思います。
延期をしたことや旅行支援事業になったことなど予定外のことがありながらもていねいに対応していただい修学旅行
業者様に感謝の思いでいっぱいです。
11月25日(金)
明日は持久走大会です。今日の最後の練習でタイムを計りました。うれしいことに、どの児童もタイムが伸びていま
す。中には、休日や夕方に自主的に練習をしているという児童もいます。走ることが得意ではない児童もそうです。大変
なことにも向き合える強い気持ちが素晴らしいです。
明日は天候が心配ですが、保護者の皆様、地域の皆様、是非お越しいただき、子どもたちに熱い声援をお送りくださ
い。
11月24日(木)
子どもたちは今日も元気に登校しています。祝日開けではありますが疲れも見せず元気いっぱいです。
今日は、4年生以上による代表委員会がありました。議題は「募金活動について」です。12月に募金活動を計画して
ますが、「どのようにして集めるか」などについて活発に意見を出し合っていました。生活経験はまだまだ少ない子ども
たちではありますが、これまでの経験や想像をもとに、精一杯考え、意見しています。
どの児童も「少しでも誰かの役に立ちたい」が考えの根底にあり、前向きな話し合い活動でした。感心するばかりで
す。
11月17日(木)
明日は、地域でボランティア活動を行います。
地域の方は、学校や子どもたちをとても大切に思ってくださっています。子どもたちがそのような活動をすることを喜
んでくださいますし、協力もしてくださいます。
コロナ禍により制限はありますが、対策を講じながらできることはやっていきたいという思いです。校内でも、朝の清
掃活動などのボランティアに取り組んでいる子どもたち。ボランティアは、「当たり前のこと」と捉えているようです。
子どもたちがそのような思いをずっと持ち続けられるように、学校も取り組んでいきます。
11月16日(水)
昨日、日南市複式授業研修会が本校で行われました。授業提供者は、3,4年の学級担任です。
日南市内には、複式学級で対応している学校が複数あります。本校も全学級ともの完全複式です。異学年集団で学び育
つ複式学級では、上学年がリーダーとなって諸活動に取り組むので児童の自主性が育まれます。下学年は、上学年の
学習内容に触れることで、学習に対する関心がわきます。また、多様な考えに触れることで相互理解や思いやりの心の醸成な
ども深まります。
このように、複式学級には多くのメリットがあると捉えています。しかしそのためには、教員の大きな努力を必要とし
ます。本校の職員は、研修に励み、ていねいな指導に取り組み、常に子どもに寄り添っています。そのような日常の
様子を、昨日の研修会では提供できたと思っています。
今回の研修会を機に、本校でも、改めて複式授業について考えることができました。素晴らしい機会を与えていた
だいた研修会でした。