日誌

学校の様子

春の遠足(兼海洋教育)

1年生が最初に楽しみな学校行事・・・春の遠足
そして、本校は、その遠足と合わせて昨年から、海洋教育科のねらいにそって企画しています。

この日は、天気が崩れるという予報でしたので、急きょ、外での活動は前倒しにして進めることにしました。

学校での進める内容を短くして、朝、すぐに目的地の幸島(サルのいる天然記念物の島)に向かいました。この幸島での活動については、

*** 環境教育・海洋教育 ****

のところで、取り上げることにします。

波の状態がいい、タイミングを見計らって、児童たちは船に乗り込みました。


意外に児童たちは、船は見ることがあっても乗ったことがありません。
船に乗ることをワクワクしている様子でした。
乗ってからは、歓声の波・・・・


幸島の入り江に向かいました。

幸島では親子サルに遭遇、可愛いの連発


幸島の環境から、児童たちはこれまで学習してきたことを踏まえていろいろと考えていたようでした。

幸島周遊は、昨年度に計画していた活動でしたが、
天気のために渡ることができず、涙をのんでいたところでした。
船長さんに訊いたところ、今日のような波の状態は、年に数回しかないらしいとのことでした。漸く実現できました。

市木の石波浜に下りた児童たちは、今度はみんなでボランティア活動
これまで同様に、砂浜を歩き、ゴミ拾いに専念しました。




砂浜を歩きながら、集めたゴミは軽トラックで持ち帰り、学校で分別しました。


生活ゴミもさることながら、海で使用するもの、海外のものなども混じっていました。


遠足とはいうものの、昔のようにただ楽しいだけでなく、社会科と関連させたり、
海洋教育・環境教育と関連させたりして、児童に考えさせる取組をしています。

きっと、いろいろ何かが残ることを期待して・・・・

平成29年度の着任式

今年度スタートは、4月3日から
ものすごくいい天気で、・・・快晴

しかし、今日は生憎に雨模様
でも、新しい先生を迎えての「着任式」
体育館は期待と希望に満ちた児童たちの笑顔でいっぱい。

また、新しい風が吹いてくるでしょう。

新しく着任した先生は、
矢野万里子 先生と 神谷佳成子 先生


2人の先生の挨拶後に、6年生の「西岡 璃海」さんが歓迎の言葉を言ってくれました。
楽しい一年に成ることを期待してます。

保育所の子ども達との交流会

今朝も少し肌寒い感じでしたが、保育所の子ども達は元気に学校を訪問してきました。
小さな子ども達ほど、元気がいいなあと思うところでした。

今日は、保育所との連携して取り組む活動の一つ
交流会です。

これまでも、保育所の方からは、学校の施設や敷地を活用してもらい、運動場で走り回ったり、遊具で遊んだりしています。
また、三学期に入って、昼休みに一緒に遊んだりしています。
そして、今日は全校児童と交流会

最初にプロジェクト委員会の児童が、はじめの会を進めました。
その後、保育所の子ども達が発表という形で、自己紹介をしたり、歌に合わせて踊りました。


中でも、英語の歌に合わせて踊るところは、上手でしたね。


その後は、みんなでゲームをしました。
だるまさんが転んだ~  です。


わずかな時間でしたが、保育所の子ども達と児童たちが楽しく時間を過ごすのを見て、微笑ましく思えました。

私たちは、もっとこの笑顔を見ることができるように、研修をしていかなければと感じるところでした。

テレビ会議システムを使って

先週に「春一番」が吹き荒れ、今日もまた、南からの暖かい強い風が校舎に吹き付けています。

今日は、初めての試みで、大平小学校とテレビ会議システムを使って、お互いに勉強し合う取組をしました。

内容は、くしま学で調べて分かったことを伝えるということで、5年生の教室で実施。

打合せした時刻までに、学級で上手に内容を伝える練習をしました。


今後は、他の学年にも使用してもらうために、下学年も参観しました。


いよいよ、テレビ会議システムを使っての学習です。
最初に自己紹介

次に大平小学校のお友達が自分が調べたことを発表しました。


それを熱心に聞き入る5年生。
自分たちもこれまで学習したこと、調べたことを大平小のお友達に伝えていました。

第1回の取組で見えてきたことは、
① 電子黒板の位置とカメラの位置(照明と光の関係)
② 提示資料の使い方(タブレットやスケッチブックなど)
③ 時間が決められているので、効率的な運営の仕方  など

次回は、反省点がクリアーできるように協議検討していきたいと考えています。

新入学児童保護者説明会

少し暖かくなった午後より、来年入学予定児童の保護者に来てもらい、説明会を実施しました。

来年度は4名の入学。おかけで、本校は31名になり、いよいよ30人の大台になります。

最初に私が4人の保護者に対して挨拶をしました。
① 学校は小さな社会のルールを守り、社会性を培うところ
② 分からないことがあったら、すぐに相談してほしいということ


等を中心に話しました。

次に、担当の宮浦先生がその他全般について資料を使って説明をしました。


児童たちといえば、新しく入学してくる新児童4名と、中庭で楽しい交流会をしていました。


はじめて小学校に入学させられる保護者は2名。
きっと不安や、期待で一杯のことと思います。
私たちは、できる限り払拭できるように努めていきます。

第3回学校関係者評価委員会

保護者や地域の社会の意見を学校運営に反映させるために、3名の評価委員が本日、最後の会に参加してくださいました。

今回は、これまでの教育活動に対して、児童の実態に対して、率直に意見をきき、今後の指導の糧にするために、学校評価書にまとめる会です。

従って、3名の委員が感じられたこと、考えられたことが、協議の中で出てきました。

最初に荻原教頭が、これまでも教育活動とその指導に対しての校内評価や、さらには児童や保護者のアンケートの結果を報告しました。


その後、知育・徳育・体育・地域との連携という視点から、意見を頂きました。
3名とも、今年度の取組がとてもよかったと評価して頂きました。
オール「4」ではありませんでしたが、「とても評価できる」という言葉を頂きました。


この協議の結果は、3月末にはお知らせいたします。
地区代表の長野 様
社会関係団体代表の獺越 様
学識経験者代表の門内 様
一年間、本当にありがとうございました。

縄跳び大会

以前から、児童たちが体育の授業の時や昼休み時間に練習をしてきた成果が今日試されました。

しかし、こんな時って、緊張のあまり実力が発揮できないんですよね。

3校時、10時20分から体育館で大会がありました。
保護者の方も応援に見えておられました。

児童のプロジェクト委員会が開閉会の進行をしました。

大会の様子はというと・・・・
あと一つでクリアーできなかったり、タイム競技では時間にほんの少し達しなかったり
そのたびに、「あ~っ」というため息混じりの声が飛び交いました。




みんなこれまでの縄跳びの段位を上げようと必死に競技しました。

最後は、長縄を使って「赤」「白」組に分かれて、連続跳びの回数競技


長縄をよく見て、体をくねらせながらも跳んでいました。
結果は、赤組の圧勝でした。

大会終了後、・・・・・
この後なかなかみんなが集まる機会がないので、
賞状の伝達をしました。

年明けに年賀状コンクールがあり、みごと2年生の「菊地 捺」さんが銀賞を獲得しましたので、みんなの前で披露しました。




他のお友達も、来年こそは獲得するぞ-という気持ちになったことでしょう。

頑張れみんな!!

主任児童委員、学校訪問

以前から依頼がありました主任児童委員の皆さんが、本日学校訪問をされました。

10時からわずか30分でしたが、学校のこと、教育方針、沿革や児童数の推移など、説明をしました。

その後は、同じ時間帯に「縄跳び大会」をしていましたので、その見学をされました。


施設見学も予定に入っていたのですが、次の訪問先に示していた時刻に近づいたので、管理棟の一部を見て、終わりました。


この訪問は、今年度最初の訪問ということで、話に聞くと毎年、学校を訪問されているようです。しかし、訪問時間が短いため、協議や情報交換が行われ事は少ないようです。

この後は、組織内での在り方を考えてもらい、学校とどう連携を取っていくか
校長会と一緒になって、協議できたらいいなあと考えるところでした。

二月の全校朝会

今週は寒いですね。
立春になって、寒さが戻ってきました。

今日は全校朝会。
全校朝会として、児童の前に立つのは今日が最後。

何を話そうかと考えました。
節分 → 立春 → 節季 → 節目 などと考えてしまい、

節目について、話をしました。
実は、この前、中学校で「立志式」があり、この節目にいろいろとみんなに考えを言うことは素晴らしいと思いました。



卒業式などの儀式の話や、植物の「竹」の話 など
節目は自分を強くするいい機会であることも話しました。

感染性の病気(インフルエンザ)がいよいよ串間市内でも、蔓延し始めているので、右田養護助教諭が、その対策方法を話しました。


うまくきたえて
を折句にして、がい、すく、・・・・・
などと、気を付けなければならないことをうまく折句にしていました。

平成28年度の学習発表会

昨日まで天気がよかったのに、今日に限って、雨
しとしとと降る雨が、寒さを増してしまいました。

今日は各学年で学習した事を披露する日・・・「学習発表会」

それぞれに各学級準備をしてきたようです。

10時から、地区の方、保護者の方が集まり、会場は盛り上がり。


一年生の今村 成臣くん、大下 悠華さん がはじめの挨拶をしました。


それから、各学年の発表が続きます。
1年生は、「市木版 大きなかぶ」
大きなかぶを演劇するのですが、なんとその時登場しない1年生は、バックで思い思いに体を動かし(体育や昔の遊び)ていました。ビックリビックリ!!


次は、2年生の発表で「楽しいニャーゴ」
なんと、この日、病気で欠席した友達のために、3人が力を合わせて、そのこのパートをホロー
急なことだったんですが、学級のチームワークが光りました。


次は、3・4年生の発表「3・4年生のマーチ」
ここでは、音やリズムについての発表で、みんなが外に繰り出し、いろんな音やリズムに出会う想定。リコーダー有り、ハンドベル有り、最後はボディパーカッションで快適的なリズムを披露。なかなかでした。


そして、最後は、5年生の発表「世界一受けたい授業」
日々の授業の様子を披露しました。先生役を若松くんが、特別ゲストティーチャーを大下さんが行いました。


児童たちだけが発表したのではありません。
当然、PTAの私たち、保護者も教職員も歌を披露しました。 ・・・・続き
合唱曲目は、「海の声」「花束を君に」です。
ここに至るまでに、夜集まって、二回ほど練習しましたが、難しいこと
特に宇多田ヒカルの「花束を君に」は、オクターブの幅が広かったり、リズムの取り方が・・・
頑張りましたよ。


その後は、今度は昨年10月に作詞活動を通してできた歌
「ぼくらの市木」を披露しました。
自分たちが作った歌ですから、大切にしてほしいですね。


実はその作詞活動を一緒に指導してくださった歌手の「山元 美和」先生にもこそっと来て頂いていて、この発表を応援して頂きました。

そして、最後は、先月の環境フェアで発表した「市木小の取組」を再度発表しました。



あっという間の2時間でした。
この学習発表会で、私が言ったことは、


児童たちは、いろいろなことを経験し、そして、考え、次なる行動を取ること。
私たち職員は、そのことを考え、わくわくドキドキするような教育活動を仕掛け、児童が学校って楽しいと思えるようにしていくこと。

以上の事を、例を出しながら伝え、地域の方や保護者の方の協力を得ながら、頑張っていくことを話しました。

一年間、本当によく児童も教職員も頑張りました。