学習や活動の様子

令和6年度・三股小学校

1立方メートルってどれくらい?

5年生の算数では、現在体積の学習をしています。

体積を求める公式を見つけ、問題を解いています。

今回は、1立方メートルってどのくらいだろう?という量感を持たせたい!ということで、活動を行いました。4つのミッションがあり、とても楽しく学習ができたようでした。

 

 

ミッション1 1立方メートルを作れ!

ここでは、1メートルの棒、新聞紙、すずらんテープなどを使って友達と協力し、1立方メートルを作りました。出来上がった立方体の中に入り、「1㎥って案外大きいなあ。4人入っても余裕!」と実感していました。

 

ミッション2 12立方センチメートルを作れ!

1立方センチメートルの立方体を使って、5分間にできるだけたくさん、違う形の12立方センチメートルの直方体をつくります。「違う形にするにはどうしたらいいかな?」「こんなに細長い直方体もあるんだ。」と、いろいろな形を想像しながら、たくさんの12立方センチメートルを作りました。一番たくさん作れた人は、8種類の直方体を作れました!!

 

ミッション3 体積をあてろ!

直方体と立方体を触ったり、持ったりした感覚で体積を予想します。その後、定規で正確にたて・横・高さを測り、体積を計算してだします。「意外と大きい!」「あれ?結構小さいな」など、それぞれの感覚とのギャップに驚いていました。予想が当たった子どももいました☆

 

ミッション4 単位をあてろ!

意外と分からない身近にあるものの体積の問題です。立方センチメートルや立方メートルなど、どっちだろう?と考えることで、さらに量感覚を自分のものにしていました。

 

なかなかつかみにくい量感ですが、実際に触ったり、体験したり、予想をして調べたりすることで感覚としてつかむことができたようでした。

外国語活動から外国語科へ

 4年生まで外国語活動だった楽しい英語の時間。5年生になり外国語科へと教科に変わり、ますます楽しくなっています。5年生では、「聞くこと・話すこと〔やりとり・発表〕」だけではなく、「聞くこと・話すこと〔やりとり・発表〕・書くこと・読むこと」の5つのお勉強へと変わっていきます。少しずつ中学校への準備が始まっています。

 今日はさっそく英語で自分の名前を書き、さらにスペルが言えるように学習しました。まずは、教材の名前を聞き取り、なんという名前か、どうやって書くのかなど、スペルを聞き取っていました。

 教材から世界には様々な国があり、どんな名前なんだろう、どんなスペルで書くんだろうと考えながら聞いていました。まったく予想だにしていなかった名前を聞くと、いろいろな名前があるんだな、と驚いていました。国際社会を生き抜かなければいけない子どもたちです。海の向こうにはいろいろな世界が広がっていることを知ってほしいです。

 自分の名前を書く際には、3年生で学習したローマ字を思い出し、一生懸命書いていました。ローマ字と英語での自分の名前のスペルが違うことに気付き、新たな発見をしたようでした。

 

 ローマ字の学習の際に習ったアルファベットですが4線を意識し、また、改めてALTや外国語専科の先生から学ぶことで新鮮な気持ちで楽しく学習に取り組んでいました。以前に学習したことでも、丁寧に空書きすることで、間違って覚えていたことに気付いたり、新しいことに気付いたりなど、より理解を深めていました。

 基本を丁寧にすること、早いうちから英語に慣れ親しんでおくことで、少しでも英語が苦手な子どもたちが少なくなってほしいです。

粘土、登場!!【1年生】

金曜日は1年生は3時間目に図工で粘土をしました。みんな「おNEW」の新品粘土。

その粘土をほぐすことに加え、粘土の基礎的技能を養うために、次のような活動を基本に学習を進めましたよ。

① おだんご(大小ふくめて)10こ作る。

② おだんごをつかって、三角おにぎりを作る。

③ みみずをつくる

④ みみずで、 (^_^)マークなどを作る

⑤ 思い思いのものを作る

この中には、「こねる・丸める・のばす」いう粘土の基本技能が含まれています。

 そんなものをいっぱいつくって「先生、できた!」「先生、ほら!」と一つ作るごとに自慢げに言う子ども達。

手や指先を使って力加減を考えながら粘土で作る子どもたち。

「おっ、よい形だね!」「うまいね」「本物のおにぎりみたい」そんな会話をかわしながら、楽しく粘土遊びをした1年生の子どもたちでしたよ!

毎日の交通安全のために・・・【1年生】

 安全な登下校、安全な道路歩行ができるように交通安全協会の指導員の方をお招きして、年度初めの交通教室が

行われました。1年生は【道路の安全な通行】の仕方をテーマに行いました。

 まず、道路の安全な歩行について話がありました、

 

 ○ 道路には、車道と歩道があること。

 ○ 歩く時には、道にいっぱい広がらないこと。1列で、車道から遠い方を歩くこと。
 ○ 歩く時には歩道を1列で歩くけど、横断歩道を渡るときには、横断歩道を渡る時間を短くするために一列で渡

  るのではなく、横並びで渡ること。

 ○ また、待つときには曲がってきた車に巻き込まれる(実際の車で実験して示してくださいました)おそれがあ

  るから、すこし下がって待つこと。

 ○ 横断歩道での確認の仕方。
 ○ 駐車場や駐車場の近くでは、とくに車に気をつけること。
 ○ もし、自転車にのるときには、車の仲間なので、左側を通ること。そして、自転車は車道を走るのだけど、小

  学校までの人は歩道を走ることになっているので、歩く人にぶつからないように車道に近いところをいくこと。


  などなど子どもたちの日常生活の場面に合わせて、話されましたよ。
  

そのあとは、実際に聞いたことを校庭に描かれた道路でやってみる実技です。

話を思い出しながら、1年生の子どもたちは練習しました。

 1年生のみんな、この日習ったことをわすれず、いつも安全に気をつけて道路を通行してね!

「わくわくよろしく」「わくわくなかよし」って・・・【1年生】

 入学してから一週間が経ちました。お子さんの朝の様子はいかがでしょうか。

 慣れない学校に行くお子さんの背中を「いってらっしゃい」と、そっと背中をおして

送り出していただいて本当にありがとうございます。お子さんの登校生活のリズムが軌道

に乗るまで、どうぞよろしくお願い致します。

 さて、時間割を見てお気づきのことと思いますが、先週は「わくわく よろしく」今週は

「わくわく なかよし」と、1校時は保護者の皆様にとっては聞いたこともない時間にな

っていますね。これは、保育園や幼稚園時代の生活から、急に「45分の授業」と急激な

環境の変化を避けるため、保育園や幼稚園時代にしていたことを取り入れながら、円滑に

小学校生活に慣れてもらうための取組です。言ってみたら、45分ずっと1つのことをと

いうのではなく「15分~20分単位で進めていく」・・・という感じです。

「スタートカリキュラム」っていいます。

 今週まで1時間目は全てそんな感じで進めていくことにしています。

 学校でどんなことをしたか、お子さんの話を聞いてあげてくださいね。(*^o^*)