学校からのお知らせ
1年生 秋の遠足 起飯公園へ
1年生の秋の遠足は、起飯公園で「秋探し」と「虫探し」をしました。
交通ルールを守って起飯公園まで歩いて向かいました。
起飯公園に到着すると、どんぐりを見付け、早速秋探しがスタートしました。
どんぐりだけでなく、赤色・緑色・茶色の葉や枝も集めました。集めたものを使って11月のオープンスクールでリース作りをします。
【どんぐり、見付けました!】
【大きな葉っぱを見付けました。みんなには内緒にしてくださいー!】
秋探しの後は、友だちと協力して虫探しをしました。学校で虫探しをしたときよりもバッタの数が多く、子ども達は走って探していました。
【バッタ、入れるの手伝ってー。】
【理科の先生と一緒に探して虫かごの中に入れています。】
秋探しをしているときから、お腹がすいたと言っていた子ども達。楽しみにしていたお弁当の時間には、にこにこしながら友だちと会話を楽しみながら食べていました。いつもなら黙食で、全員が前を向いて食べていますが、隣に友だちがいるといつもと違う楽しさがあったようです。
【お弁当食べる前に写真撮ってください!】
【おいしく食べまーす!】
【いただきます!】
お弁当もお菓子もいっぱい食べた後は遊具を使ってたくさん遊びました。学校ではロープの遊具は高学年しか使えないのですが、起飯公園のは高さが低いので1年生もチャレンジしました。近くのブランコでは、先生に靴飛ばしを教えてもらいながら遠くまで飛ばす楽しさを覚えたようです。
最後は全員で写真を撮りました。1年生になって2回目の遠足も楽しめたようです。
修学旅行2日目
修学旅行2日目となる28日(金)は、知覧特攻平和記念館で講話を聞いたり、特攻隊員が残された手紙など実際に見たりして、歴史的事実から平和や命の尊さについて学習する機会となりました。
その後、知覧パラダイスに移動して、昼食をとり、買物をしました。昼食のメインは、奄美の郷土料理「鶏飯」でしたが、みんな美味しそうに食べていました。
午後は、平川動物公園での見学でした。秋晴れの素晴らしい天気の中、子どもたちは、遊具に乗ったり、お土産を買ったりして楽しい時間となったようです。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、3年ぶりの鹿児島県での修学旅行となりました。参加した子どもたちにとって、楽しさいっぱいで学びの多い修学旅行となり、小学校生活で最も強い印象として残る教育的体験活動となったことと思います。御家庭でもお土産話がたくさん聞けることでしょう。
今回の修学旅行の実施に当たって、保護者の皆様には御理解と御協力をいただき、ありがとうございました。また、旅行業者の方、運転手さん、ガイドさん、カメラマンさんをはじめ、受入施設等、多くの方々の御協力のもと、無事、修学旅行を終えることができました。心より感謝申し上げます。
修学旅行1日目
10月27日(木)に6年生が全員揃って修学旅行に出発しました。山之口地区では、山之口小、麓小、富吉小の3校合同で修学旅行を行っています。
初日は、上富吉地区体育館で出発式を行った後、最初の目的地である有村溶岩展望所に行き、桜島港からフェリーに乗船して鹿児島市内に向かい、維新ふるさと館で幕末の歴史について学習しました。
昼食はビュッフェ形式でしたので、子どもたちは自分の好みの物を何度もおかわりしながら、美味しそうにお腹いっぱい食べていました。
午後からは、鹿児島水族館で見学しましたが、イルカが跳ねると歓声があがっていました。また、家族にお土産を何にするか、考えらながら買い物し、買った後は友達同士で見せ合っていました。
明日は、知覧特攻平和記念館や平川動物園で見学する予定です。
算数の授業(3年・・円と球)
3年生の算数の授業の様子をご紹介します。
3年生は、「円と球」の学習をしています。まずは、前の時間の復習です。
円の中心、半径、直径などの言葉をしっかり覚えます。円の直径と正方形の1辺の長さが同じとき、この円は正方形の中にすっぽり入ります。(ここが大事!)
さて問題です。
「半径4cmの球が3つ並んでいます。この長方形のたてと横の長さは何cmでしょうか?」
まずは、それぞれ自分の力で考えます。
しばらくすると、意見交換です。どのように考えたか4人程度のグループで伝え合います。
その後、代表がみんなの前で考え方を説明します。
上手に説明できました。しかし、ここからが本番。
球の数が増えました。実物を見た後、上から見た絵を描きます。数が多くなって何だか頭の中がごちゃごちゃしてきました。球の直径を意識しながら問題を解きます。
「横に球が4つ並んでいるから、直径は・・・。」「直径が分かると、球が縦に3つ並んでいるから・・。」と大切なことを押さえながら説明が進んでいきます。
みんなの考えをまとめます。
「忘れないようにしっかり記録しておかないと。」
この後、練習問題も順調に解くことができました。
ナップザック完成
6年生のナップザック作りが終わりました。
ナップザック作りの手順「1」「2」は前の時間までに終わっています。この日のめあては、「ナップザックを完成させよう」です。手順「3 両わきの口あきをぬう」 ここでは、しっかり返し縫いをすることが重要です。
手順「4 出し入れ口をぬう」 ここは2回折るので、折り目がきれいになるかが気になります。アイロンでしっかり折り目を付けられたでしょうか。
どの子も真剣な目つきです。
「ぼくの縫い方間違ってないかな。」「きちんと目印の線に沿って縫えたかな。」
どうしてもミシンの調子がよくならないときは、担任の先生がおかしなところをチェック。子どもたちの指導よりこちらの方が大変です。
ようやく、みんなのナップザックが完成しました。
しかし、完成品の写真は撮っていません。
6年生は、明日から1泊2日の修学旅行です。今回作ったナップザックがそこで活躍することでしょう。
後日、修学旅行の様子もご紹介しますので、そのときナップザックの出来映えも見ていただけるとうれしいです。
それでは、元気に修学旅行に行ってきます。
脱穀
5年生が10/14(金)に稲刈りをして干しておいたところ、好天が続きいい具合に乾燥しました。
10/21(金) 脱穀開始です。
「これが脱穀する機械です。みんなにはここに稲束を置いてもらいます。すると、稲束から取られたお米(もち米)がこの袋に溜まっていきます。」と松山さんが説明してくださいました。
みんな説明をしっかり聞きながらも、早くやりたくてうずうずしています。この日も10名を超える保護者が手伝いに来てくださいました。
並べて入れた稲束からお米(もち米)がとれて手前に5束分くらいの稲束がまとまって落ちてきます。あっという間にできるのがなんとなく不思議な感じです。
けっこう高いところから稲束を取るのは大変です。大人の方が手伝ってくださいますが、中には自分でがんばって取っている子もいました。
しばらくすると袋にお米(もち米)が溜まりました。今年の最初の1俵。けっこう重いです。脱穀された稲束の上に丁寧に置いていきます。
最終的に11俵のお米(もち米)がとれました。花が咲く頃に強風が吹いたため実の入りが少なめということですが、たいしたものです。
最後の片付けを大人の方にしていただき、脱穀の作業終了です。
今回もたくさんの方に御協力いただきました。ありがとうございました。
登校班長会
本校では、毎月1回登校班長会を実施しています。
朝の時間に各班の班長と副班長が集合して、まず生徒指導担当の先生の話を聞きます。
「班長、副班長が率先してあいさつをしよう」「並んで体育館まで来るときは無言で移動しよう」「しばらく学校から駅に向けての道路の工事があるので気を付けよう」などの話がありました。
その後、校長先生からなぜ体育館まで無言で移動せねばならないのか説明がありました。
話の後は、班ごとに「時間通りに集合できているか」「一列に並んで登校できているか」などの項目に沿って、普段の登校の様子について反省をします。
反省が終わると、各地区の担当の先生のところまで行って報告をします。
「登校中、どうしてきちんと並んで来られない人がいたのかな?」「並んでいないときどんな声かけをしていますか?」などのやり取りを通して、班長、副班長としての自覚を高めます。集合時刻に遅れることが多いなど、班長、副班長が対応できないような子がいたときは、担当がその子に直接話をすることもあります。
全校の子どもたちが交通安全に気を付けて事故なく学校に来られるようみんなで協力し合います。
おもちゃランドで遊ぼう
先日、2年生が1年生を招待して実施したおもちゃ遊びを紹介します。
これは分かりやすいです。みんな知っている風車。持って走ると回る。それだけでうれしいものです。ぶつからないように気を付けて!
丸めた紙の玉を上から転がして、どこに入るかで点数が決まります。狙って転がしても玉がまん丸ではないので思わぬところに入ってしまうのが面白いです。
「やったー、1000点だ。」
説明が難しいのですが、小さな牛乳パックを2つ折りしたものにゴムを掛けて裏返し、ゴムの力で表に戻るのを利用してジャンプさせるというおもちゃです。(説明力不足!)
どこまでジャンプするかを競います。置いてしばらくするとジャンプするのですが、ジャンプするタイミングがわからないのでわくわくドキドキ。80cmを超えた子もいました。
写真の撮り方(角度?)がよくなかったようで何をしているのかわかりにくいです。
紙コップの口に輪ゴムをバツ印にかけたものを同じ形の紙コップに重ねてゴムの力でとばすというおもちゃです。(これも説明力不足ですね。)
2~3mとばす子もいました。
実は、どのおもちゃも使う前に2年生が1年生に使い方の説明をしています。教えるためには、そのおもちゃのつくりがしっかりわかってないといけません。このおもちゃのつくりは、赤い帽子をかぶった子の様子を見ていただくのが一番分かりやすいと思います。カップの下にゴムで付けた乾電池を数回回してゴムが戻る力で前に進むというものです。ひっくり返して置いたカップがガタゴト動く様子が面白いです。
これは見たとおり、2枚の紙皿と紙コップで作ったタイヤみたいなものを団扇であおいで転がすというものです。みんな必死で団扇をブンブンしていました。
2年生は、折り紙などを使って賞品もたくさん作ってくれていました。
「ねえねえ、どんなのもらった?」「たくさんもらったね。」「ぼくのはこんなに大きいよ。」「先生、カエルをもらいました。押さえたらとぶんですよ。」「私のは、指を入れて動かしたらパクパク動きます!」
1年生は、大喜びでした。
おもちゃであそぼう
2年生は、9月から生活科でおもちゃ作りをしてきました。
パソコンで作り方を調べる姿も見られました。まだ作成中だからでしょうか、見た目だけでは遊び方が分からないものもあります。
おもちゃ作りが終わったら、そのおもちゃを使って遊ぶ場所も準備します。おもちゃが通るルートやどこに入れば何点入るかなど、グループの友達と話し合いながら決めていきます。
何回か相談しながら準備が着々と進んでいきました。
そして、ついにおもちゃランド(?)が完成。
実は、できあがったおもちゃランドに1年生を招待して、先日すでに交流遊びを行いました。
その様子は、後日ご紹介します。
外国語活動
3年生になると、外国語活動という学習が始まります。半年過ぎた今、どのような学習活動をしているのかのぞいてみました。
アルファベットを順に並べて何かやっています。ALTのリチャード先生が何をするのか説明していますが、何とほとんど英語です。子どもたちは、リチャード先生の動きや表情を見ながら何をするのか一生懸命考えています。
(担任の先生もいますが、なるべく日本語で説明しないようにしています。)
このゲームでは、ABCの歌を歌いながら、アルファベットを抜いた部分だけ声を出さずに手拍子をするようです。2,3回見ているうちにルールが分かったようで、間違えずにできるようになりました。
次は、身の回りの英語探しのようです。筆箱や服などに書いてある英語を探します。しかも見つけた英語を紙に書いていきます。もうアルファベットを書く練習までやっていたんですね。
(この日、2時間目に2組、3校時に1組が外国語活動を実施していました。両方の学級の活動写真を混ぜて載せているので、室内の様子やメンバーが少し違っています。)
文字の色が同じ、直線だけでできている、真ん中で折り曲げると左右が重なるなど、同じ特徴のあるアルファベットを集めるというゲームも行いました。
(英語って面白いな)(英語を使った学習は楽しいな)と思ってくれる子どもたちが増えていることでしょう。
リチャード先生、Thank you so much!
いろいろとれたよ!
最近少しずつ肌寒くなり、夏の生き物の姿も少なくなってきました。
1年生は夏の名残を惜しむかのように、9月の終わり頃から虫取り網を持って校庭を走り回っています。
「どこにいるかな。」「あっ、いたいた。」「まてー。」「そっちに行ったよ。」
みんなで大声を出しながら、虫取り網を振り回すので追いかけられる虫も大変です。すごいスピードで逃げ回ります。
しばらくすると、ちょっと要領がよくなってきました。
「あっ、あそこにいるよ。」「ちょっと静かに!」「そっと近付いてね。」
「先生、捕れましたよ。」「私はこんなにたくさんつかまえました。」「大きいでしょう。」「これは何という虫ですか。」「この虫は何を食べるのかな。」 「みんなにも見せなくちゃ。」
捕まえたら捕まえたで大騒ぎです。このような活動を通していろいろなことに興味をもってくれるのはうれしいことですね。
この日は授業中の活動でしたが、よほど楽しかったのか、それから数日間昼休みにも虫探しをする姿が見られました。
4年生社会
4年生は、社会科で、「県内の伝統・行事と先人のはたらき」について学習しました。
学習では、宮崎県内の文化財・年中行事・先人について、それぞれが調べてみたいものを決めて、一人一台端末で調べたものを工夫しながらまとめていました。
これから発表を通して、自分が調べたもの以外の内容について共有したり、相手に分かりやすく伝えるための方法について学んだりしていきます。出来上がりが楽しみです。
稲刈りをしました
14日(金) ほぼ快晴で風もほどよく吹き、気持ちよく稲刈りができました。
作業開始30分くらい経ったときの状態です。手前の稲が刈り取られているのが分かります。奥の方はどうでしょうか。全部手刈りするので大変そうですが、5年生の保護者、JAの方、学校支援ボランティアの松山さん夫婦も来られているので心強いです。
稲はどんどん刈られていきますが、刈った稲を束ねて紐で結ぶのを忘れてしまいがちです。
「刈った稲はきちんとそろえて。」「刈ってばかりいないで束ねて。」「落とした稲穂を踏まないで拾って。」「縛り方がゆるいよ。」
「先生、僕たちはさっきから縛ってばかりです。こんなに縛りましたよ。」
ご苦労様。
1時間くらいの間に随分稲が刈り取られました。
本校は、刈った稲を掛け干ししています。稲刈り前にすでに田の中央部分に設置してあった棚(?)に縛った稲を子どもたちがどんどんかけていきます。
作業開始から約1時間30分。最初の写真と比べると随分すっきりしました。
このあと、30分くらいで何とか作業を終えることができました。
1週間後は、脱穀を行います。
5年生の稲刈りに向けて
10月11日(火)の6校時に5年生は、14日(金)に行われる「稲刈り」に向けて、学校支援ボランティアの松山様に稲を刈る方法を教えていただいたり、刈った稲を束ねる練習をしたりしました。
稲を束ねる練習では、最初はなかなか上手くいきませんでしたが、回数を重ねるごとに段々結べるようになりました。大変ですが、収穫量に影響する大切な作業です。収穫した餅米は、11月13日(日)に実施するオープンスクールで餅つきに使う予定です。
子どもたちは、保護者や地域の方々の協力を得ながら、自分たちが作った餅米で3年ぶりとなる「餅つき」ができることを楽しみにしています。
ナップザック作り
先週から6年生が家庭科でナップザック作りをしています。進み具合を見てみましょう。
完成までの流れは上にあるとおりです。
作業過程が難しいところや注意すべきところは、教師が絵を描いて分かりやすく説明しています。
密にならないよう、隣の図書室も使って分散して作業を行います。アクリル板のパーテーションも役に立っています。
縫う箇所に印を付けて、ずれないようにまち針で止めて、仮縫いをします。
作業の様子を観察し、注意すべき点があるときには教師が声をかけて作業の手を休ませます。指示を聞いた後、子どもたちの作業再開。
ある程度時間が経つと、ミシンでの作業に入ります。両脇を縫うのですが、ちょっと心配なので友だちと相談したり上手にミシンがけしている友だちのやり方を観察したりします。
「あれっ、うまく動かない!」「ミシン糸が切れちゃった。」
でも大丈夫。ちょっとしたトラブルはあるものの友だちと話し合いながら何とか解決していきます。さすが6年生。
両脇を縫い終わると、ひっくり返して袋状になった自分のナップザックの出来映えを確かめます。もうほとんど終わったような気でいる子もいるのではないでしょうか。
まだまだ紐を通す部分を縫う作業が残っています。この日の作業は2時間。残りはまた別の日にがんばります。
早く背負ってみたいでしょうね。
マット運動
3年生がマット運動に取り組んでいました。
いろいろな技にチャレンジしていたのでご覧ください。
まずは、前転です。これまでの復習といったところでしょうか。手の付き方、頭の入れ方が上手でうまく回れています。
続いて後転です。初めは勢いがつきやすいようにマットの端を少し高くして練習します。
①手を指先からしっかりついていく、②足を後ろにしっかり伸ばす、③肘が開かない(体から離れない)よう気を付けておへそを見るような気持ちで体を丸める、④回り終えるとき肘を伸ばす⑤膝をつかず足の裏をしっかり床につけて立つなど、回転する短い時間の中ですべきことがたくさんあり、なかなか難しいです。
感覚を掴んだら、平らなマットで練習です。しっかり足が後ろに伸びれば割と簡単に回れるようになります。
そしてさらにレベルが上がります。立ち上がる直前に足をマットの幅に広げる開脚後転です。
足を広げるのが早すぎると回る勢いがなくなりうまく立てません。どのタイミングで広げるのか練習しながら掴んでいきます。写真の子は膝がしっかり伸びてきれいな開脚ができています。100点!!
最後はみんなで協力して片付けです。
「あー、楽しかった。」「今日は新しい技ができたよ。」「もっとやりたかったな。」「よし、次もがんばるぞ。」
フィナーレ
本年度の運動会も最終競技となりました。各団の代表による「全校リレー」です。それぞれの学年から選抜された児童がバトンをつないで競い合います。
女子の部、1年生がスタートします。日頃のかわいらしい姿とは違った引き締まった表情から代表としての意気込みが感じられます。
自分の前の走者が早く来てくれないかドキドキしながらバトンを待ちます。1~4年生は運動場半周、5・6年生は1周走ります。
女子が終わったら、男子の番です。ピストルの音に合わせて猛ダッシュ。
大きなミスもなく最後までバトンがつながり、練習の成果を発揮することができました。代表の意地をかけて走る子どもたちを団のみんなも心を込めて応援しました。
男子は白団、女子は赤団が勝ち、校長先生から小優勝旗が手渡されました。
全ての競技が終わり、閉会式が行われます。
「優勝は赤団です。」
決勝記録の係の子の発表に合わせ、赤団は声を出さずに万歳、白団は拍手をしました。団長は、念願の優勝旗を校長先生から受け取りました。
「応援賞は白団です。」
団のみんなが力を合わせたことを示す立派な賞です。同じく団長が校長先生から応援賞トロフィーを受け取りました。
閉会式の最後に校長先生の話を聞く姿には、やりきったという満足感がありました。
約1か月間、団長、副団長を中心に意見を出し合い、工夫して盛り上げてきた運動会でした。降り続く雨や記録的な台風に悩まされましたが、それだけに意義深い運動会になったと思います。全校のみなさん、お疲れ様でした。
表現(ダンス、踊り)と・・・
今日は、3・4年、5・6年の表現(ダンス、踊り)を中心に紹介します。
3・4年は、「サチアレ」という曲に合わせて踊ります。
向きをそろえたり向かい合ったりして、真剣な中にも笑顔が見られてダンスを楽しんでいるのがよく分かりました。手に付けた飾りもきらきらときれいでした。思い切り踊った後は、元気よく退場していきました。
5・6年生は、向原奴踊りを踊りました。運動会で踊るのは8年ぶりということです。奴踊り保存会の有川さんを講師として招き、教えていただきました。浴衣にたすきをかけ、頭には豆絞りを巻き、手には扇子を持って勇壮に踊ります。練習始めの頃と比べると、動きに自信が感じられ見応えがありました。動きを指示する太鼓の音もよく響いていました。
6年生だけの特別の競技「仲良し家族」の様子です。親子で2人3脚をした後、2本の棒でボールを挟んで運びコーンで折り返してきます。最後に親子のどちらかがもう片方をおんぶして運ぶという競技です。子どもの帽子をかぶってスタートする方、ボール運びが終わったところでポーズをとる親子、おんぶでなくお子さんを脇に抱えて運ぼうとする方などいらっしゃって、みんなの笑顔を誘う微笑ましい光景が見られました。
さらに6年生の競技、「全員リレー」です。さすが6年生、スピード感があるし、バトンパスも上手でした。
おー、赤団が勝ったようです。学校運営協議会委員長の水流さんから小優勝旗を授与していただきました。
さて、残す競技は全校リレーだけです。明日紹介しますのでお楽しみに。
団技
今日は、3・4年、1・2年の団技の様子をあげてみました。
綱が置かれました。号砲一発、3・4年の団技「つなひき」のスタートです。
赤白とも半分ずつに分かれて対戦します。団長の旗に合わせて「エイ、エイ、エイサー」
どちらが優勢か会場のみなさんに分かりやすいように決勝審判の係が赤白旗を上げ下げしています。今のところ、白が少し優勢なようです。
4回勝負で2対2となり、5回戦までもつれ込んだ結果、白団が勝ちました。
学校ボランティアの松山さんが小優勝旗を渡してくださいました。
1・2年の団技は、「大玉ごろりん」です。1・2年生にとっては、「ころりん」なんてかわいいものではなく「ごろりん」なのです。なかなかいい勝負のようです。さあ、結果は?
うーん、白の勝ちのようです。PTA会長の德丸さんから、小優勝旗を受け取りました。
1・2年、3・4年とも、団技は白団が勝ちました。さあ、赤団はやられっぱなしではくやしいです。赤白とも最後までがんばりましょう。
競技開始
競技が始まりました。
まず、徒走の様子です。個人競技なので順位がわかりにくい写真を選んでみました。(1枚はどう見ても1位という写真ですが・・・)
5年生の団技は、「竹取物語」です。運動場の左右に分かれて10m位離れたところから中央に並べられた棒を取りに行く競技です。多くの棒を取った方の勝ちとなります。スピードと力、団結力、そして判断力が問われます。一人でそそくさと棒を持って行く子がいれば、5対5くらいで引っ張り合いをしているところもあります。「この棒は味方に任せて他の棒を取りに行こう」など周りの状況を見ながらとっさに作戦を立てねばなりません。
今回の勝負は赤団の勝ちだったようです。学校運営協議会委員長さんから小優勝旗を渡していただきました。
1・2年は、「Mixed Nuts」という曲に合わせてダンスを踊りました。運動場いっぱいに広がってボンボン(ポンポン)をひらひらさせながらリズムに合わせて気持ちよさそう。さすが昼休みも練習していただけあってのりのりでした。
ここまででプログラムの3分の1ほどが終わりました。
まだまだ続きますが、今日は係の仕事をがんばっていた5・6年の紹介をして終わります。
用具準備の係です。競技の順番に合わせて早めに準備しなくてはいけないものもあります。片付けも大事な仕事です。用具準備がスムーズにできないと競技の進行を妨げることになるので、みんなスピーディーに力強く動きます。
出発合図の係です。みんながドキドキしながら待つスタートの合図をする係になります。放送の係とタイミングを合わせて進行していきます。かけ足で移動する姿は見ていて気持ちいいです。本部の体育主任は、次の競技者は入場門で整列できているか、放送の係はCDの準備ができているか、用具は揃っているかなど全体を見ながら赤白旗で合図を送ります。
出番を待つ係の子どもたち。得点集計や出発準備の係は、大きな動きはないもののしっかりと自分の仕事をこなしてくれました。
みんなの力が合わさって運動会がスムーズに進行していきます。
運動会開始
10月2日(日) いい天気で気温もほどよく運動会日和です。
予定通り、運動会が行われました。
せっかくの大きな行事なので、数回に分けてお届けします。
今回は、各学年の競技の前までご紹介します。
新型コロナ感染予防のため、密を避けるのと時間短縮ということから開会式入場は省略です。
各自の位置で待機して開会式を迎えました。
昨年度の優勝旗、応援賞トロフィーの返還...両団長とも緊張気味?
1年生による児童代表の言葉
「一生懸命練習をがんばってきました。最後まで応援をよろしくお願いします。」
指揮台の上でラジオ体操のお手本になっているのは、6年生です。うれしいのか恥ずかしいのか何だか顔が緩んでいます。しかし、しっかりお手本となってくれました。
開会式が終わったら、団の位置まで退場です。きびきびとした動きがこれから始まる運動会へのやる気を感じさせます。
退場がすむとすぐにエール交換が行われました。自分たちだけでなく相手にも全力でがんばるようエールを送ります。団長以下、リーダーたちは太鼓の音に合わせて移動します。太鼓をたたくのも重要な役割です。
エール交換が終わったら、給水タイム。バテないようにしっかり給水します。
1回目の応援タイムの様子です。声を出せない団員たちも動きや手拍子で応援タイムを盛り上げます。
さあ、いよいよ競技開始です。
※ 明日は月曜日ですが、本校は振替休業日に当たりますので、HPの更新はありません。申し訳ありません。火曜日に本日の続きをご紹介します。
前日準備
さあ、いよいよ明日は運動会です。今日は土曜日ですが、午前中は通常授業、午後は運動会の準備を行いました。
前日準備は、5・6年生と役員をされている保護者のみなさんが協力して行いましたが、今月末に教育実習を行う南九州大学の学生2名といつも学校の活動に力を貸してくださる学校ボランティアの松山さんも参加してくださいました。
遊具は運動会で使うことはないので、危険防止のため固定しました。
テントが足りなかったので建てて、入場門を設置しました。
日よけのための寒冷紗を競技を控えた児童の集合場所の上に張ることも大切です。
5・6年生はせっせと掃除をします。明日気持ちよく使っていただくためトイレをきれいにするなど、目立たないけどがんばっている子もいます。(写真が撮れてなくてごめんなさい)
目立たないところでもがんばっているのは、保護者もいっしょです。駐車場の係の方は、学校外の駐車場の掃除やライン引きなどしてくださいました。
運動場では、観覧席や児童の移動通路の仕切りの杭を打ったりロープをかけたり多くの方が汗を流してくださいました。おかげさまで、予定時刻より早く準備が終わりました。
準備が終わったら、5・6年生は、明日の係の最終チェックを行いました。
明日は立派な運動会ができそうです。
1年生国語「うみのかくれんぼ」
1年生の国語では、先週から今週にかけて、「うみのかくれんぼ」を学習しました。
①「だれが」「どこに」「かくれているのか」
②「どのような体の特徴をしているのか」
③「どのように隠れているのか」の3点に視点を絞って学習をします。
今回の単元ではワークシートを活用し、3つの視点を学習後、QRコードで生き物が隠れる様子を見ました。
発展学習として、図書室の本を借りてなにがどのように隠れているのかをまとめました。最初は、「難しい。」と言っていましたが、「変身する。」「変わる。」「身を守る。」などの言葉や写真からどのように隠れているのかを見付け、まとまることができました。
教科書のように自分達で調べたワークシートにもQRコードコードが欲しいと言うので、調べた生き物の写真を担任がQRコードにしました。子ども達はワークシートに貼り付けて確認をしていました。「うんうん。これこれ!」と嬉しそうにしている子どもたちでした。
この学習で様々な本から大事な言葉を見付けたり海の生き物の多さに気付いたりすることができました。
【隠れ方を探しています。】
【さっそく文章にまとめました。】
【QRコードで自分が調べた所かどうかチェックしています。】
【二枚貝について調べてまとめました。】
【カツオノエボシについて調べてまとめました。】
【メガネウオについて調べてまとめました。】
1・2年生の練習風景
いよいよ運動会が間近になりました。明日は、前日準備の振替で休みです。
土曜日が前日準備になるので、練習時間もあと僅か。後は当日に成果を披露するだけです。
これまでの1・2年生の練習の様子をご紹介します。
これはまだ暑い9月の初め。並び方を練習しますが、あまり面白くないようです。ちょっと疲れ気味?
でも、大玉転がしはうきうき。大きな玉を見るだけで、早く転がしたくてたまりません。難しいルールは後で覚えるとして、とりあえず転がしてみます。なかなか思い通りにならないけど、みんな大喜びでした。
先生たちもダンスの隊形など外でやってみると体育館で練習したのとは勝手が違います。
「こっちから入場させた方がいいですかね。」「一人一人の間をもう少し広げないと運動場全体に広がれないですね。」
悩みます。
でも、昼休みも自分たちで練習したくて曲を流しているくらいだから、いつの間にか上手になりました。上級生まで1年生の教室近くに来ていたのはきっといい曲で踊りたくなったからでしょう。
4日後の運動会が楽しみです。
最後の全体練習
今日は最後の全体練習がありました。
熱中症予防のための水筒も準備OK!
今日は開会式の退場練習から行いました。なんとなく退場する姿も凜々しくなったような気がします。
次は全校リレーの練習です。団のみんなの期待を受けて一生懸命走ります。
練習の最後は、全員で心を合わせて応援合戦です。団長、副団長、リーダー以外は、新型コロナ感染防止のため、応援合戦と言えども声を出すことはできません。団長たちのかけ声にリズムを合わせて手拍子をしたり、ペットボトルを振ったり、立ったり座ったりと体全体を使って応援します。全体練習の様子も応援賞の審査に入っていることを知っているので、手を抜く暇はありません。
実は、途中で作戦会議がありました。団長たちが、団のみんなにどのように動いてほしいか具体的に指示をすることで、みんなの動きがさらによくなった気がします。
今日も練習が終わった後、全員で石拾いをしました。いくつ拾ってもいつの間にかまた出てくるので不思議です。
3・4年の練習の様子
今日は、3・4年の練習風景の紹介です。
9月の初めは運動会までまだ1か月あるという気持ちで余裕があったのですが、台風や雨が続き、しかも9月だけで3連休が2回あり、あっという間に運動会まで1週間をきりました。
3・4年の練習はどのように進んでいるでしょうか。
体育館での練習では、熱中症対策として大型扇風機を使うことが多かったようです。
ダンスは、みんなで覚えながらお互いにチェックします。
かけっこ、リレー、ダンス、団技で並び方も違うので、覚えることがたくさんあります。
「そこはその順番でいいのですか?」指導する先生たちも一人一人の並び方を覚えきれないので、デジカメを使って記録しておきます。
ダンスの小道具作りも自分たちの手で行います。「えー、難しくない?」「まっすぐじゃなくて、ちょっとひねるらしいよ。」「ねえ、ちょっと見せて。」と楽しそうに取り組んでいました。
団技の綱引きの練習です。予行練習の反省で、「綱を引くタイミングを合わせるのが難しい」という意見が出たので、団長が振る団旗の動きに合わせて赤白交互に引くことになりました。
まだまだ腰の位置が高いようですが、本番までにうまく引けるようになるでしょうか。
向原奴踊り
昨日の予行練習の反省を受けて、今日も運動会の競技等の練習を各学年ともがんばっていました。
今日は、5・6年生が運動会で披露する「向原奴踊り」のこれまでの練習風景をご紹介します。
まずは初期(9月上旬)の段階。5年生は曲を覚えること、6年生は踊りを思い出すところからです。
何度か練習すると、6年生は少しずつ思い出してきたようです。5年生も負けずにがんばります。
講師の有川さんに教えていただきながら踊るうちに、扇子の使い方も思い出してきました。
雨続きで外で練習できないときは、上手な動きを見ながら覚えるのもいい方法です。「ほら、ここはこうしてしっかり手を伸ばした方がかっこいいよね。」など具体的に動きの確認をしていきます。
台風が過ぎ去ってからは曇りや晴れの練習日和が続きます。一人一人の動きがダイナミックになり、全体的な隊形づくりも上手になってきました。
本番では、扇子に豆絞り、法被も身に付けるので、きっと見栄えのする踊りになることでしょう。
あと数回しかできない練習をどのようにしていけばいいのか、5・6年生の挑戦が続きます。
運動会予行練習
9月21日(水)に運動会の予行練習を行いました。
開会式から閉会式まで、ほとんどのプログラムを実施して、子どもたちは自分の係の動きや放送アナウンスなどを確認していました。
10月2日(日)の本番まで約10日となりました。子どもたちは、限られた時間の中で一生懸命に練習に取り組んでいます。今日の予行練習の反省を生かし、さらに素晴らしい姿を見せてくれることと思います。本番がとても楽しみです。
山小っ子の頑張り~台風14号が通過して~
9月20日(火)の1校時は運動会全体練習の予定でした。しかし、台風14号の影響で運動場には樹木の枝等が散乱し、とても運動場は使える状態ではありませんでした。
そのような中、朝、登校した児童の多くがボランティア活動として、そして1校時に4年生から6年生が清掃に一生懸命取り組んでくれました。
児童のおかげで、運動場はきれいになり、2校時に全体練習を行うことができました。
学校では、台風14号の影響により、ガラス破損や樹木の倒伏、雨水の吹き込みなど多くの被害がありましたが、山小っ子の頑張りと笑顔で普段の生活を少しずつ取り戻しています。
今回の台風14号により被災された保護者の方には心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い復旧をお祈りいたします。
理科の学習(3年生)
3年生の理科の学習の様子を紹介します。
3年生では、「植物の一生」という単元で、ヒマワリ、マリーゴールド、ホウセンカの3つの植物を育てました。ヒマワリについては、以前もホームページでお知らせしたとおり、大きく育ち、2m以上になるものもありました。
今週、種をとる作業を学級ですると、中から虫が・・・!子どもたちも恐る恐る種をとっていました。
1粒の種からこんなにたくさんの種がとれるなんてすごい!と子どもたちは感動していました。とった種は、子どもたちに持ち帰らせたり、次の3年生にプレゼントしたりしようと考えています。次の春に無事に芽が出ますように・・・。
樹木の枝落とし
先日の台風通過後、折れて落ちてきた枝などを集めて捨てたことをホームページにあげました。本校には大きな木がたくさんあるので、その後も時々見上げているのですが、どうも古そうな(折れそうな)枝があります。教育委員会に依頼したところ、さっそく先週の土曜日(子どもたちが登校しない日)に業者さんが来られて処理してくださいました。
切っていただいた後のプール北側の桜の木の様子です。切る前の写真がないのでわかりにくいですが、かなりすっきりしました。
これは運動場の南側に生えていたイヌマキ(?)の木です。葉が全くなかったのでキオビエダシャク(蛾)に食べられたのかと思っていたのですが、すでに枯れていたようです。5m以上あったので、枝が折れて落ちる前に処理できてよかったです。
まだ切った方がよさそうな枝があるので、近いうちに再度業者さんが来てくださるそうです。職員ではどうしようもない部分に関して、いろいろな方から助けていただいています。
※ 今回は、子どもたちの様子が紹介できませんでした。
明日からまた子どもたちの活動をしっかり紹介していきます。お楽しみに!!
全校リレー練習
リレーの練習なので本来なら運動場で行うべきですが、予定していた日に雨が降ったため、体育館で行いました。
今年の全校リレーのメンバーです。まだ並び方がよく分からないので、先生の言うとおりに座っていきます。
(自分は誰と走るのかな?)(何だかみんな速そうだな。) いろいろ考えながら説明を聞いています。
手を腰にやって移動の練習です。前の人をよく見て進みますが、運動場とは勝手が違います。
(今、自分は運動場のどこにいることになっているんだっけ?)
移動が終わったら、ちょっと走ってみます。運動場ではないから全力で走れないけど、いざ走ってみるとやっぱり負けん気が出てきてしまいます。怪我をしないように気を付けて!
「ぼくはここでいいんですか?」「バトンは誰に渡すのかな?」「どこを走ればいいのか分からないなあ。」
1走は1年生。初めての全校リレーだから分からないことだらけ。でもそれは当たり前。まだ練習は始まったばかり。ひとつひとつ確かめながらやっていきます。運動場に出てやってみたらもっとよく分かるし、周りでは先生たちも見守っているから大丈夫。
本番では、走ることに集中、集中。
運動会全体練習(1回目)
先週、運動会の全体練習が行われました。内容は、開会式・閉会式に関連するもので、整列や礼の仕方などみんなでそろえる意識を高めるという意味合いもありました。
練習前の整列の様子です。準備されていたポイントに合わせて上手に並べていました。何をするのかドキドキしながら待っているという感じでいい意味での緊張感が漂っていました。
台に上がる人の動きをよく見て向きを変えたり礼をしたりしないといけません。まだちょっとタイミングが合っていないようですが、練習すればきっと大丈夫!!
今年は結団式をリモートで行ったので、団長や副団長は初めてみんなの前に立ちます。団をリードする立場として身の引き締まる思いでしょう。
昔は夏休みの早朝必ず地区ごとに行われていたラジオ体操。最近はどうでしょう。「静と動」、「曲げると伸ばす」の切替をしっかりすると、結構な運動量になるそうです。
昨年度受け取った優勝旗や応援賞トロフィー返還の練習です。返還したものだけでなく昨年度受け取ることができなかったものも本年度の運動会の閉会式で受け取れるよう、「これから団の結束を高めていくぞ」という気持ちが高まったのではないでしょうか。
この後、みんなで石拾いをして、最初の写真にある一輪車に集めて捨てました。自分たちが練習しやすい環境を自分たちでつくります。最近、天気が心配ですが、子どもたちの運動会に対する気持ちはどんどん高まってきています。
1年生読書(読み聞かせ)
今回の読み聞かせは、どんな本でしょうか。
バナナを運ぶ荷台から1本、また1本とバナナが落ちてしまうお話です。それを拾って食べ続ける猿、猿が捨てたバナナの皮で滑り続ける河童、そして・・・・と続くお話です。「繰り返し」という手法はよくお話に出てきます。例えば、「おおきなかぶ」が有名です。おじいさんがカブを引っ張って、おばあさんがおじいさんを引っ張って・・・・と続く話です。なぜか子どもたちは大好きで、繰り返しの部分をいっしょになって大合唱。なんとも微笑ましいです。
他の本を読み聞かせするときは、6年生の先生が手伝ってくれました。どうしていきなり6年生の先生が登場したのでしょう。
実は、6年生は理科の時間です。理科専科の先生が教えている間に手伝いに来てくれていたのです。いろいろな先生のお世話になりながら1年生の読み聞かせは進んでいきます。
読み聞かせが終わると、読書をします。どの本を読もうかな。迷いますねー。
でも、10分もすると大体読みたい本が見つかって読書に夢中になります。
たくさん読んでね。
理科の授業
今回は、6年生の理科の授業の様子を紹介します。無色透明の水溶液を区別する方法について学習していきます。
今回区別するのは上の5種類の水溶液です。ちょっと見ただけではなかなかわかりません。さてどうやって区別するのでしょうか。ん?よく見ると2番だけ少し泡が出ているようです。
「見た目」以外で見分ける方法としてあげられているのは、「におう「加熱する」のようです。実験するために必要な用具が準備されました。実験の際に注意すべきことを確認したら実験開始。
においは手であおいで確かめました。
熱するとどうなるか・・・。この実験は危険です。「熱しているものに顔を近づけない」「火を消しても実験道具にはしばらく触らない」「火の近くでは特に慎重に落ち着いて動く」など守るべきことがたくさんあります。
実験が順調に進み、それぞれの液体の特徴が分かってきました。
実験前の予想や実験中の様子をしっかり記録しています。実験を通して、予想の立て方や用具の使い方、手順や注意点の確認などいろいろな経験をすること自体が大切な学習です。
運動会に向けて
山之口小では、日々運動会に向けて活動しています。競技の練習だけでなく、運動会を盛り上げようとする動きもいろいろあります。
まずは、なんと言ってもスローガン。代表委員会で決定されました。
すごく柔らかい感じのスローガンです。子どもたちの温かい気持ちが反映されているようでいいですね。
図書室では、赤団と白団でどちらがたくさん本を借りて読むか競争しようと図書館サポーターの先生が呼びかけています。本を借りに行くたび、小さな円いシールがもらえます。そのシールを貼っていくのです。
今のところ、同点くらいのようです。10月2日まで勝負は続きます。どんな結果になるでしょうか。
運動会でそれぞれの係が使う道具も準備され、出番を持っています。
2年生教室の前には、一人一人が運動会でがんばりたいことを書いたカードが貼ってありました。みんなどんなことを書いたのかな。他の学年もそれぞれ書いています。
「目標に向かってがんばろう」
台風が過ぎて
9月5日から6日にかけての台風11号では、被害等はなかったでしょうか。学校では特に大きな被害はなかったのですが、いろいろな後始末が必要でした。
台風対策で玄関内に入れた花のプランター等の様子です。
台風が過ぎたので職員が元に戻していると、何人かの子どもたちが手伝ってくれました。
花壇を見ると、ヒョウタンもミニトマトも風にあおられ支えごと倒れていました。
「よいしょ、よいしょ。」何とかここまで立て直しました。
運動場を見ると、「空にそびえる銀杏の大木」と校歌に歌われている銀杏の木も何だか元気がありません。
下には折れた枝や銀杏がたくさん落ちていました。
集めると、この3~4倍ありました。これは大変!!
でも、山之口小には働き者の子どもたちがたくさんいます。どんどんきれいにしてくれます。
朝のボランティアが終わる頃には落ちていた物は半分くらいなくなっていました。
その後、富士本先生が全部取り除きました。校長先生も落ちた枝などを一輪車で集め、すっかりきれいになりました。
これでまた運動会の練習が進みそうです。
結団式
9月2日(金)に運動会の結団式がありました。またしても雨が降りそうで運動場で行うことができませんでした。生活科室に団長、副団長、リーダーが集まって行われた団決定の様子を他の児童は各学級の大型テレビで見るという形になりました。
団長などが集まってきましたが、この段階ではまだ団色が決まっていないのでみんな赤帽子です。
どちらの団になるかは、赤か白の団旗の入ったどちらの箱を選ぶかで決まります。まずは、箱を選ぶ順番をじゃんけんで決めます。
団色が決まりました。
校長先生から団旗が手渡された後、激励の言葉がありました。
自分の団の色に帽子を変えて、いよいよ運動会らしくなってきました。
最後に、団長、副団長の決意の言葉とリーダーの自己紹介で結団式を終えました。
児童集会
2学期最初の児童集会は、体育委員会の担当でした。
内容は、、、先日のHPで少しだけ紹介した「運動会」についての発表です。
残念ながら天気が悪く、運動場で発表ができなかったため、各学級においた大型テレビに向かって2台のパソコンを通して発表しました。
「みなさんが運動会でがんばりたいことは何ですか。」という問いから始まりました。多くの子どもたちの望みは、競技優勝と応援賞を勝ち取ることです。
それでは、その2つを勝ち取るために何をがんばればいいのかということで話が進みました。
一人一人が目標に向かってがんばるのはもちろんですが、みんなをまとめるリーダーの存在が大切です。
団長、副団長、リーダーの言うことをしっかり聞いて、団全体がまとまったとき2つの目標達成が近付きます。どんな運動会になるかあと1か月楽しみです。
赤団も白団も精一杯がんばってほしいと思います。
避難訓練(地震)~かけがえのない大切な命を守るために~
9月1日(木)は防災の日です。本校では3校時に地震が発生した場合を想定した避難訓練を行いました。
訓練では、地震発生を知らせる放送が入ると、子どもたちは速やかに机の下に入り、自分の身を守る行動ができていました。
本日は、朝からの雨で運動場の状態がよくなかったため、実際に運動場へ避難することはできず、担当の先生や校長先生から放送による話となりましたが、みんな真剣に話を聞くことができ、各学級での振り返りもしっかり取り組んでいました。
今日、学んだことを生かして、かけがえのない大切な命を自分で守ることができる子どもたちに育ってほしいと願っています。
委員会活動
学校の日常の環境整備や行事等で子どもたちが活躍する場がいろいろあります。8/31の6校時に委員会活動が行われました。5・6年生が2学期の活動について話合いをしたり、実践活動に取り組んだりしていました。
上にあるのは、1学期の各委員会の取組について掲示したものです。
2学期はどのような活動をしていくか目標などを話し合っています。1学期の反省を受けてさらに各委員会で創意工夫した活動が展開されるものと思います。
栽培委員会は、花の水やりをしています。夏休み前にこぼれ種から出た小さな芽を植え替えておいたペチュニアが少しずつ大きくなってきています。ペチュニアは手入れをしっかりすると1年中花をつけてくれます。咲きそろうとさぞかし見栄えがすることでしょう。
給食委員会は、コンテナ室内の牛乳パック収集や牛乳パックを入れるかごの洗浄をがんばっていました。
図書委員会は、各学級の学級文庫の準備をしていました。本好きの山之口小のみんながうれしそうに読書する姿が目に浮かぶようです。
体育委員会は、パソコンを使って作戦会議中です。これからの活動にも関わるので、内容はまだ内緒です。今後詳しくお伝えする機会があると思いますので、そちらをご覧ください。
4年生国語科「パンフレットを読もう」
8月31日(水)の1校時に4年生は、国語科「パンフレットを読もう」の学習で、身近にあるパンフレットを読んで、相手に伝えるためにどのように工夫されているか、それぞれが気付いたことについて一人一台端末を使ってまとめました。
話し合う場面では、自分で感じたことや考えたことをグループで伝え合っていました。どのグループも様々な意見が出て、友だちの意見からたくさんの気付きがありました。
暑さに負けず
8月も終わり間近ですが、残暑が厳しいです。
花壇のミニトマトやヒマワリもさすがにくたびれています。
しかし、子どもたちは元気です。
朝、筆箱の中身の確認がありました。「鉛筆が5~6本入っているか」「鉛筆はといであるか」など10項目の点検を自分で行います。学期初めの大切な作業です。みんな100点が取れたでしょうか。
運動場では、徒走の練習が始まりました。ほぼ2学年ずつ合同で実施していて、長い距離を走る高学年はまず少しゆっくり走って距離を体感するなど、いろいろ工夫しながら取り組んでいます。
熱中症対策として、走る組を半分に分けて一組走っている間はもう一組はテントで応援する、走り終わったらテントで水分補給をするなどの工夫もしています。PTA奉仕作業で建てていただいたテントがとても役に立っています。
8月28日 PTA奉仕作業
2学期開始と同時に、運動会の練習が始まります。
8月28日は、子どもたちが少しでも気持ちよく練習ができるようにPTA奉仕作業が行われました。朝6時から50名ほどの保護者が集まってくださり、職員も参加して活動しました。
作業の前に、各学級の作業をとりまとめてくださる環境事業部員さんの紹介がありました。
作業前半は、刈払機を持参された方は草刈り、それ以外の方は運動場の除草を中心に作業を行いました。皆さん、丁寧に作業をしてくださるので、除草後もでこぼこがなくうれしい限りです。
市に依頼していたパッカー車が到着し、まずは草捨て場に積んであった草等を担当の方がどんどん積み込みます。さすが手慣れた感じです。草の山はパッカー車に飲み込まれてなくなりました。
後半は、刈った草を集めました。ここでもパッカー車が大活躍です。
さっぱりした運動場には、子どもたちが練習するときのために日陰用のテントも建てられました。これで、熱中症のリスクがぐんと下がります。
作業の手を休めず、花壇の草取りまでしてくださった方たちもいました。
この日、試合のため来られなかった野球部の保護者は、前もって26日の練習の後に運動場の南側を中心に草刈りをしたり、子どもたちと一緒に運動場の除草をしたりしてくださいました。
また、学校ボランティアの松山さんは、数日前から早朝に花壇周辺の草刈り、休みの日に剪定といろいろな作業をしてくださっていました。
いろいろな方のお力をお借りしながら、山之口小の子どもたちは成長していきます。
2学期が始まりました
学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。
2学期の始まりです。
始業式は、密を避けるため、各教室に大型テレビを設置しパソコンを使ったオンライン形式で実施しました。
始業式の前に新しく本校で勤務することになった「安藤達彦先生」の自己紹介がありました。
3月まで本校で勤務されていた先生なので、子どもたちも慣れていて「安藤先生だー。」といううれしそうな声が聞かれました。
始業式では、4年生児童の発表がありました。
1学期は算数科の「億をこえる数」の計算や社会科の「都道府県の名前や位置」を覚えるのをがんばったこと、2学期は「忘れ物をしない」「算数」「運動会」の3つをがんばりたいということを発表してくれました。
校長先生は、高校球児が甲子園で誇らしげに校歌を歌う様子を紹介し、「もっともっと山之口小を好きになりましょう。」と呼びかけました。また、本校の校歌にある「元気に、仲良く、前に進む子」になるため、「一人一人違うところがあるけどみんな同じ山之口小の友だち」という意識をもって、「チームワーク」を大切に学校生活を過ごしていきましょうと話をまとめました。
その後、山之口野球スポーツ少年団(オレンジボール夏季・秋季大会)の表彰を行いました。
先生たちの話です。「目を閉じて静かに夏休みを思い出しましょう。」
そのまま、学習面でがんばることについて話を聞きました。
生徒指導面では、「あいさつ」と「廊下歩行」についての話がありました。本校では、「右一静歩」が合い言葉になっています。「右側を一列で静かに歩く」という意味です。
保健面では、熱中症や新型コロナウイルス感染予防についての話がありました。体重60kgの人の体内の水分は40kg、そのうち2%(800g)程度が体外に出てしまうと熱中症になる可能性があるそうです。夏休みが明けたばかりでまだまだ暑い日が続きますが、規則正しい生活に心がけて元気に毎日学校に来てほしいです。
各教室には、子どもたちを迎えるためのいろいろな言葉や絵などがかいてありました。
2学期初日ということで、今日は給食を食べた後、1時過ぎには集団下校で帰りました。
来週も元気に学校に来てね。
1学期終了
7月22日(金)に1学期の終業式がありました。新型コロナ感染防止のため、放送で実施しました。
まず、3年生の2名が1学期にがんばったことを発表してくれました。一人があいさつと漢字テスト、もう一人は算数の「時こくと時間」の勉強と漢字の練習と逆立ち(体育)についての発表でした。どちらもできるようになるまでの過程やできるようになったときのうれしい気持ちが表れていて、とてもよい内容でした。
続いて、校長先生の話です。
始業式で校長先生が話したことについて、1学期しっかり取り組めたか考えてみようという内容でした。
1つ目は、「当たり前のことを当たり前にやる(凡事徹底)」です。笑顔で過ごせたか、自分に厳しく人には優しくできたか、元気のよい挨拶はできたかなどでした。全校で取り組んだ成果が「あいさつの花」という形で残ったことから考えて、挨拶については頑張ったと胸を張って言える子が多いのではないでしょうか。
2つ目は、「目、耳、心で聞く」です。気持ちが伴っていなければ、耳に入った言葉も心には残らないので「聞こう」という気持ちを大切にしようという話でした。
最後に、「夏休みに、心と体と頭を鍛えましょう」という言葉で終わりました。
その後、生徒指導関係で赤木先生から「命を守る」ためのキーワードとして、「水、車、人、火、金(お金)」に気を付けましょうという話、学習関係で齋藤先生から「パソコンの持ち帰り」の注意点、保健関係で養護教諭の田中先生から「コロナ・早寝早起き・熱中症・むし歯等の早期治療」についての話がありました。
どの学年も、集中してしっかり聞いていました。
病気や怪我無く元気に夏休みを過ごしてくれること、そして、2学期全員が元気に勢ぞろいしてくれることを願っています。
大型絵本の読み聞かせ
図書館サポーターの津曲先生が1年生によく読み聞かせをしてくださいます。おかげさまで1年生は読書が大好きで、図書館の本をよく借りて読んでいます。
おやおや、今日は一段とやる気満々。みんな身を乗り出して見ています。
何とこの日は津曲先生がこんな大型絵本を持ってきてくださっていました。これはインパクトがあります。子どもたちも興味津々。
ますます本の世界を楽しむ気持ちが高まったことでしょう。
図画工作科(1年生)~初めて絵の具を使って~
15日(金)の1・2校時に1年生は図画工作科で「たこ」の絵を描きました。
まずは、絵の具セットの使い方を覚えます。机のどこに何を置くかというところから確認します。筆に含ませる水の量、水入れ(バケツ)やパレットの中の部屋の使い分けも重要です。
説明を聞いている間もそわそわしてしまいます。とにかく早く描いてみたい!
大切なことを聞き終わったら、いよいよ実践です。一人一人がたこをイメージしながら輪郭をクレパスで描き、その後、絵の具で色を塗りました。
初めて絵の具を使いましたが、みんな上手に仕上げていました。
出来上がった作品を見て、子どもたちの発想力の素晴らしさを感じました。
校内クリーン大作戦
6年生は家庭科で、掃除の仕方を学習します。なぜ掃除をするのか、どのようにすればよいのか考えます。しかし、頭では分かっているつもりでも実際やってみるとうまくいかないことは多いものです。そこで、学習したことを実際にやってみようということで、校内の数カ所に分かれて掃除をしました。
学習したとおり、細かいところや隅々までグループの友達と確認しながら、きれいにしていきました。
磨いたところがきれいになるとやっぱりうれしいです。
きっとこのような経験を積み重ねることで、子どもたちの心が育っていくのだと思います。
2年生 夏の生き物をたくさん見つけました
7月12日(火)に2年生は生活科で夏の生き物を校内で探しました。ハグロトンボを見つけたり、草むらの中からバッタやかまきりなどを見つけたりしては、「わあー!いたよ!」「つかまえたよ」などと言いながら子どもたちは目をキラキラと輝かせて活動していました。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30 1 | 1 1 | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   |
7   | 8 1 | 9 1 | 10   | 11   | 12 1 | 13   |
14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   |
21   | 22   | 23   | 24 1 | 25   | 26   | 27   |
28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |
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