学校からのお知らせ
待ちに待った調理実習
県内の新型コロナやインフルエンザ等の感染症の報告数がずいぶん減ってきました。学校でも「地域の感染レベルの変更」に伴い、これまでできなかった教育活動も少しずつやりやすくなってきています。
先日、5年生が調理実習に取り組んでいました。
今回の料理は、ごはんと味噌汁のようです。みんな教科書を傍らに置き、ミスしないよう確認しながら活動しています。
みそ汁の出汁は煮干しから取っています。
「煮干しの味がなくなったら出汁が出汁が取れたということです。先生、食べてみますか?」
・・・それって「出汁が出たおいしくない煮干しを食べてみますか」と言っているのかな?「もったいないからいっしょに食べましょう」と言っているのかな? きっと後者でしょう!
ごはんが炊きあがりとみそ汁のできあがりのタイミングが合うでしょうか。みんなで協力し合ってがんばります。
できあがりました。全員で食べるには家庭科室は少し狭いので、他の部屋に持って行って食べる班もあります。
冷えないうちにどんどんつぎ分けていくと。おいしそうな香りが広がります。
さあ、班ごとに
「いただきます。」
かなり距離をとっていますが、向かい合って食べれるだけでもこれまでとはかなり違います。
この後、給食も完食したそうです。身も心も満たされた5年生でした。
お別れ遠足
ご紹介が遅くなりましたが、3月3日(金)にお別れ遠足がありました。以前ご紹介したお別れ集会が終わった後、徒歩で富吉小とその近くの的野農村公園に行きました。以前は、山之口運動公園に行っていたのですが、改修中なので富吉小の運動場等をお借りしている状態です。
お別れ集会が終わり、富吉小に向けて出発です。1年と6年、2年と5年、3年と4年がペアになって歩きます。もしかすると、今から遠足が始まるというこの時間が一番うきうきしているのかもしれませんね。
人数の関係で、下学年は、的野農村公園で遊びます。ラインが引けないので、小さなカラーコーンを線の代わりにしてドッチボールをしています。1年生も投げ方が力強くなってきています。
疲れたらベンチに座って一休み。デジカメに向かってみんなでピース。いい笑顔です。
これもドッチボールをしているところでしょうか。とても真剣な表情です。快晴で暖かいので、逆に花粉症が気になるところですが、精一杯遊んでいました。
上学年は富吉小で遊びました。下学年同様、ドッチボールをする子や写真のとおり平行棒や登り棒で遊ぶ子もいました。
お待ちかね、お弁当タイムです。この日は、山之口小のお弁当の日でした。自分にできること(おにぎりを作る、おかずを作るなど)をそれぞれがんばってお弁当の準備をしてきました。出発前から「お腹がすいた。」と言っている子がいましたが、きっとお腹いっぱい食べたことでしょう。
また一つ、いい思い出ができました。
伝統芸能伝承~奴踊り~
3月12日(日)に山之口町花木地域にある南方神社において、今年の五穀豊穣などを祈る「春祭り」が行われました。春祭りでは、地域の伝統芸能である「向原奴踊り」が奉納されました。奴踊りは、保存会の皆さん、そして小学校児童の二部に分かれており、本校からは5年生児童12名が参加しました。
中には、祖父、父親、児童と親子三世代で舞を披露する御家庭もあり、地域の大切な伝統芸能がしっかりと継承されていることを実感しました。
本校でも毎年、5年生が奴踊りを保存会の方に御指導いただいており、本年度の運動会では、5年生と6年生が披露することができました。しかし、運動会は新型コロナウイルスの影響で参観者の人数制限を行わざるを得ない状況であったため、今回は子どもたちの一生懸命に踊る姿を地域の方々に御覧いただくよい機会となりました。
フッ化物洗口
歯の質を強くするのに「フッ化物洗口」という方法があります。都城市でも取組が進んでいるところですが、口に含んだものをはき出す必要があるため、本年度は新型コロナ感症症拡大防止のために本校では実施できずにいました。先日国レベル1になったことを受け、初めて実施しましたので、その様子をご紹介します。
あらかじめ適量の薬と水を混ぜておいたものを1人分ずつ小さな紙コップに入れます。
洗口液の入った紙コップとティッシュを受け取って自分の席に戻ります。何となく緊張している感じが伝わってきます。
紙コップに入った洗口液を口に含み、CDの音に合わせて液を飲み込まないよう顔を下に向けてうがいをします。
子どもたちの顔を見たところでは、あまりいい味ではないようです。
うがいが終わったら、液を紙コップにはき出し、口を拭ったティッシュも紙コップに入れてビニール袋に捨てます。
全員が捨て終わったのを確認して、担任がビニール袋の口をしっかり結んで後始末しました。
本年度初めての実施でしたが、トラブルもなく無事に終了することができました。しかし、フッ化物洗口でむし歯を全て防げるわけではありません。日頃の歯磨きもしっかり行い「自分の歯は自分で守る」という意識をもつことが大切ですね。
3年生 初めてのそろばん
先日、3年生は、算数科のそろばん学習に取り組みました。
「少しだけなら触ったことある!」「おばあちゃんの家にあったよ」という反応は見られたものの、実際にそろばんを使って計算するのは、ほとんどの子が初めてのようでした。
まずは、そろばんの置き方や指の使い方から、一つ一つ学習していきます。
玉を一気にはらう動作はとても楽しかったようで、何度も繰り返す姿が見られました。
数字が読めるようになったら、足し算や引き算にも挑戦します。最初は簡単でしたが、
「あれ?玉が足りないな」「繰り上がりって、どうするの?」
計算がだんだんと難しく、複雑になっていきます。何とか正解にたどり着こうと、必死な表情が見られました。
なかなか触れる機会のないそろばんを使った学習。子どもたちにとって、貴重な経験となりました。
お別れ集会
3月に入り、日中の気温が上がってきました。
学校のプール横の木蓮の花がほころびました。朝夕は冷える日がありますが、確実に春はそこまで来ています。
先週の金曜日(3/3)はお別れ遠足でした。遠足に行く前に、これまでお世話になった6年生とのお別れ集会がありました。
1年生は、6年生のかっこいいところを発表してくれました。
2年生は、かわいい踊りを踊りながら歌をプレゼントしました。
3年生は、折り紙で作ったかわいい人形にメッセージを書いて手渡しました。
4年生は、6年生が卒業すると寂しいなあという気持ちを劇にして見せてくれました。
5年生は、6年生ががんばってきたことや教えてくれたことを紹介し、これからは自分たちが山之口小を引っ張っていくことを書いた決意文を発表しました。
6年生は、下級生にクイズを出しました。
第1問「黒くて小さい虫は何?」・・・答え「あり」
第2問「小さくてどんぐりを食べる森の動物は何?」・・・答え「りす」
第3問「みんなが集まって勉強するところはどこ?」・・・答え「がっこう」
第4問「赤くて細長い辛い食べ物は何?」・・・答え「とうがらし」
第5問「白くてぴょんぴょん飛び跳ねる動物は何?」・・・答え「うさぎ」
「学年発表の時間にどうしてクイズを出すのかな?」と思っていたのですが、最後に答えの頭文字を並べると・・・
「あ」「り」「が」「と」「う」の言葉が浮かび上がりました。6年生も下級生に感謝の気持ちを伝えるためにクイズを考えてくれたのでした。さすが6年生、ひとひねりしてくれました。
この後は、5年生の運営委員会が山之口小〇✕クイズを出題して全校児童を楽しませてくれました。
1年生と5年生でおにごっこをしました
2月21日から、新型コロナウイルス感染対策緩和で国レベルが1に引き下げられました。これまで昼休みの運動場使用は、前半が低学年、後半が高学年と時間制限があったのですが、3月6日から全校児童が外で時間いっぱい遊べることになりました。1年生にとって、昼休み時間いっぱい運動場で遊ぶのは初めての経験でした。
午前中には、5年生から「昼休みに外でおにごっこをして遊びましょう。」と招待状が届きました。いつも以上に時間を気にして給食や歯みがきを済ませ、外で5年生を待ちました。
なかなか外に出てこない5年生に「あれ?今日遊ぶんだよね?」と心配している1年生でしたが、5年生がぞろぞろ出てきたら、ほっと安心していました。
ルールを確認しておにごっこのスタートです。今回は5年生が逃げ、1年生がおにとなって5年生を追いかけることが決定しました。5年生が手加減をしてくれたので、「あと少しで追いつける!」と1年生も大満足の時間でした。途中で、5年生担任の先生とこそこそ話をして、捕まえる人を決めている子もいました。5年生も1年生も汗だくだくで掃除に間に合うように移動していました。
5年生のおかげでいい思い出ができた1年生でした。
2年生 ~ 算数科 箱作り ~
算数科では、どの学年も立体の形を学んでいます。
その中で、2年生は、「はこの形」として、立方体や直方体の面や辺・頂点を学習しました。
最終的には、方眼紙を用いたいろいろな箱作りに挑戦です。課題の箱を作った後は、自由な
形の箱を作ることで内容の理解を図りました。
<こんな形も作りました>
<こんなサイズも作りました>
<展開図を作っちゃいました>
どの辺とどの辺の長さをそろえないといけないのか頭を悩ませながらも楽しそうに作業する子どもたちでした。
参観日(1年)
参観日のための準備段階からご紹介します。
家の人に参観日の招待状を書いています。黒い画用紙にホワイトマーカーでかいた字や絵が良く映えています。クレヨンで好きなものを熱心にかき足していました。
そして、参観日当日。
今年できるようになったことの紹介です。表に絵を、裏にその説明の文章をかいて元気に発表しました。
これはマット運動の様子です。前転ではなく後転にチャレンジしています。しっかり手をついて勢いよく回れているようです。
側転の様子です。これも手足が良く伸びてかっこよく回れています。1年生で側転ができるなんてすごいですね。
これは少し(とても?)難しい音読をしている様子です。『竹の子読み』と言われる読み方で、一人1文ずつ読むのですが読む順番が決まっていません。「よし、次に読むぞ。」と思った子が立って読みます。しかし、同時に2人以上が立つこともあるので、その時は他の子に譲るという選択肢も出てきます。瞬間的な判断になるのですが、子どもたちは慣れているようで周りの様子を見てうまく立ち回れていました。
最後に、大人対子どもの「言葉探しゲーム」がありました。お題は、『「ん」で終わる3文字の言葉』です。まず、子どもたちが思いつくだけ発表した後、出てこなかった言葉を大人が考えて発表するという流れでした。思いの外子どもたちがたくさん発表していて言葉をよく知っているなと感心しました。しかし、大人も負けていられません。「しぎん」や「しびん」など、子どもたちが知らないような難しい言葉も出てきました。
ところが、子どもたちも負けていません。大人が発表している間にまた新しい言葉を思いついたようで、大人の発表が終わった後も次から次に付け加えて、とうとう黒板いっぱいに「ん」で終わる3文字の言葉が並びました。子どもたちの大勝利でした。
参観日(5年)
先週の参観日の5年生の様子です。
5年生は、1年間で学習したことを基に、問題を作ってクイズ形式で発表会をしていました。
上のグループは社会科の工業地帯の問題を出題しています。「太平洋ベルト」など、そういえば習ったことがあるなあと大人が思うような問題がいろいろありました。
このグループは、国語を選んだようです。
漢字の成り立ちの問題です。上のような形から生まれた漢字は何でしょう。答えは、、、。
「家」かな?と思ったのですが、正解は「方」でした。言われればそうかなとも思いますが、難しいですね。
このグループも国語ですが、▢の中に入る漢字を考える問題です。
脱▢、▢路、断▢。さて、この3つの▢に入る共通する漢字は何でしょう。
答えは、「線」ですね。
では、これはどうでしょう。
大▢、校▢、▢月、▢夢。この4つの▢に共通して入る漢字は?
うまく思いつけば、簡単、簡単というところですが、思いつかないともやもやします。
このグループは、算数の問題を用意していました。
台形の面積を求めるには・・・。じっくり考えれば分かるけど、時間制限があります。ぱっと答えられるとかっこいいですね。
見積もりは、大人の方が生活経験が豊富なので何となくこのくらいかなという勘がはたらく気がします。
多種多様な問題に取り組むことで感覚が鋭くなるのかもしれませんね。
5年生にとっては、問題づくりがよい復習となったことでしょう。
参観日(6年生)
6年生は、中学校入学を目前にして、自分が将来の夢について考えて、発表していました。
「理学療養士」「バレーボール選手」「酪農家」「ハンドメイド作家」「イラストレータ-」「看護師」と、ここにあげられているだけでも子どもたちのめざすものの幅広さを感じます。その仕事に就くために必要な資格などもよく調べてあって、「へー、そうなんだ。」と思うような情報がいろいろありました。
きっとこれから様々な理由で目指すものが変わっていく子もいるでしょうが、しっかりした目標をもつというのはその子にとって大切な経験になると思います。
目指しているものに向かって、今できることを精一杯がんばってほしいものです。
4年生 体育「ファイト!とび箱」
4年生は今、体育でとび箱の学習をしています。
「開脚跳び」「かかえ込み跳び」「台上前転」を練習中です。
とび箱は技のコツをつかむのはもちろん、「怖い」という気持ちに勝つのも大切です。
最初は、低い段からチャレンジしたり、補助マットを使ったりしながら、怖い気持ちに勝ち、色々な技に取り組みました。あきらめずに挑戦する子ども達の姿に感心しました。
これからも練習、がんばりましょう!
参観日
2/24(金)
今日は、本年度最後の参観日でした。どの学年も時間をかけて準備していました。一部ですが、子どもたちのがんばっている様子をご覧ください。今日は、2年生の様子の紹介です。
これは、日頃がんばっていることの紹介です。「弟のお世話」「野球」ですね。弟を大切に思う気持ち、苦しいことがあっても好きなことをがんばる気持ち、どちらも素晴らしいです。
これは、今年もらった賞状の紹介のようです。大きな声で誇らしげに発表していました。
次は、今年身に付けた技の発表です。授業中だけでなく、休み時間にもがんばって練習したのでしょう。
これは、歌の発表です。手話を交えながら表情豊かに発表していました。
これは、保護者の方なら分かるでしょう。家の人にこれまで育ててもらった感謝の気持ちを込めた手紙を渡した後に、ハグしています。今月の初め頃の宿題「ぎゅっとタイム」で毎日ぎゅっとしてもらったことを思い出しながら思い切りハグして(されて)います。家の人が外にいるのを見つけた子は、窓越しに感謝の気持ちを伝えていました。
これは授業参観直後の様子です。発表が終わって満足したようなほっとしたような雰囲気がありました。
2時間目は学級懇談のため、担任の先生がいませんでしたが、自分たちでしっかり自習をしていました。
ハイレベル!
5年の外国語活動の様子をご紹介します。
まず、前の時間の復習で、「Who is your hero?(あなたにとってのヒーローは誰ですか?)」という学習をしていました。
漫画のキャラクターだったり、野球選手だったり、身の回りの人だったりとその人のとらえ方によっていろいろなヒーローがいるものだなあと感じました。
次は、頻度を表す表現の学習です。always(いつも)、usuary(大抵)、sometimes(たまに)、never(全くない)を絵で表現しながらALTの先生が説明していきます。説明は全て英語なので、なかなかのハイレベルです。
例えば、「I ( )brush my teeth after lunch.」の( )には何が入るか先生と身振り手振りでやり取りしながら、食後は歯磨きをするから「always」が入るよね。とみんなで確認していました。
最後は、書く練習です。
プリントの上の方に書いてある9つの英語から4つを選んで、下のマスの中に書きます。上から書いてもいいし、右から左に書いてもいいというルールです。空いているマスには適当にアルファベットを入れます。書き終わったら他の子と交換してどこにどんな単語が隠れているか探します。さて、上の写真には何という単語が隠れているのでしょうか。
単語を見つけたら、丸で囲みます。さあ、全部見つけることができたでしょうか。
このようにただ単語を練習するのではなく、ゲームを楽しみながら学習していきます。その中で、「あっ、これは見たことがある英語だな。」などと子どもたちが気付くようになると、英語に対する興味も高まってくるのではないでしょうか。
クラブ活動 楽しみだな
2月も下旬になりました。学校では、いろいろなことがまとめの時期に入ってきています。クラブ活動もいよいよ終わりが見えてきました。しかし、終わりがあれば始まりがあります。3年生は、学年が上がれば待ちに待ったクラブ活動に参加できます。
これまで、クラブ活動の時間には下校していた3年生。「ところで、クラブ活動って何をするの?」という疑問が生まれます。そこで、4年生になってどんなクラブに入るか迷わないように、クラブ見学の時間が設けられています。
さあ、どんなことをしているのか楽しみ、楽しみ。先生に連れられて見に行きます。邪魔にならないように気を付けて。
外ではスポーツクラブがサッカーをするのか、いろいろ準備しています。
スポーツクラブは後のお楽しみということで、部屋に入ってみると、タブレットを使って何かしています。パソコンクラブ!と思いましたが違うようです。タブレットの画面を見ながら絵を描いています。ここは、イラストクラブです。
6年生が、活動内容を説明してくれました。その後、活動の様子を見せてもらいます。今回は、描いたイラストをラミネート加工してしおりを作るようです。
部屋の外には、これまで描いたイラストも貼ってありました。いろいろな絵があって、楽しみながら描いたのがよくわかりました。
理科室では、紙皿に液体を入れて色づけしています。そして、箸で混ぜていくと・・・・・。
液体が固まりになってきました。これは、子どもたちに人気のある「スライム」です。
数種類の材料を適量ずつ混ぜてかき回すと化学反応が起こり、やわやわとろみのあるジェル状のスライムの出来上がりです。材料のバランスによって固さが変わります。いかにも理科的な活動ですね。3年生も興味深そうに見ていました。
他にもいくつかクラブがあります。さて、子どもたちはどのクラブが気に入ったのでしょうか。
おやおや、スポーツクラブではいつの間にかサッカーではなく、リレーが始まっていました。こんなふうに子どもたちの意見を取り入れながら内容を決めていくのも面白そうですね。
4年生 図工「つくって、つかって、楽しんで」
4年生は今、図工の学習で「つくって、つかって、楽しんで」という学習をしています。
板をのこぎりで切り、できた形から想像して組み合わせ、小物入れや壁掛けを作ります。
今回はのこぎりで切る作業です。
普段使い慣れないのこぎりに苦戦しながらも、友達と協力しながら楽しく活動しています。
きれいに切れた板を見て嬉しそうです。
これからどんな作品に仕上がっていくのか楽しみです。
感謝集会
昨日、感謝集会を行いました。日頃、お世話になっている地域の皆様に感謝の気持ちをお伝えする会です。
今回は「学校運営協議会」「学校支援ボランティア」「読み聞かせボランティア」「見守り隊」の合計15名の方がお越しくださいました。代表して「学校運営協議会」の委員長さんに話をしていただきました。
次に、6年生が全校児童を代表して感謝の気持ちをお伝えしました。
お礼の言葉が終わると、お越しくださった皆様に鉢植えの花をプレゼントしました。この花は子どもたちが秋からずっと水や肥料をあげて心を込めて育ててきたものです。喜んでくださるとうれしいです。
最後に、校長先生が改めてお礼を述べました。
今回来てくださったのは、子どもたち(学校)がお世話になっているうちのほんの一部の方々です。本当にたくさんの方々のお世話になりながら学校は成り立っているのだと感じます。これからも子どもたちを優しくそして時には厳しく見守っていただけると有り難いです。
理科の授業 6年 発電と電気の利用
6年生は光電池を使った学習をしています。
この日は、上のような学習問題の答えを探るため、プロペラのついたモーターを光電池につなぎ、光が当たるとプロペラはどのように回るか実験していました。
みんな思い思いの場所に自分の光電池キットを置いて実験しています。ダンボールの板で光電池の一部を隠してプロペラの回るスピードを確かめているようです。
しばらくすると全員体育館近くに集まりました。鏡を使って日光を集めて光電池に当ててみることにしたようです。3年生のときに、日光を重ねるとより明るく温度が高くなることは学習しています。光電池はより強い光を当てると発電力が上がるのでしょうか。
みんなで実験した後はまた個人の活動に戻りました。プロペラが回らなくなると、「どうしたんだー?」と友だちといっしょに原因を探っていました。
これからまだまだ実験が続きます。楽しみながら新しい発見をしていくことでしょう。
3年 体育(跳び箱)
3年生が体育で跳び箱を練習していました。
跳び箱の向きや高さを変え、自分のチャレンジしたい跳び箱が選べるようになっています。
手をしっかりついて体を支えることができると安心して跳べますが、言うのとするのとでは全然違います。何度も何度も練習して少しずつコツをつかんでいきます。
跳び方がだんだん上手になっていきます。腕でしっかり体を支えているのが分かります。気持ちいいでしょうね。
跳ぶだけではなくて、台上前転を練習している子もいました。この技もしっかり腕を伸ばしておへそを見るように頭を中に入れてから回らないと回り終わった後、おしりが跳び箱から大きくはみ出してうまく着地できません。
しっかりがんばってね。
外国語科(5年)
今日の外国語科の学習で、5年生は各都道府県の観光地や名物、グルメについて調べたことをパソコンでプレゼンを作って発表していました。
きっと発表するために何度も台詞を練習したのでしょう。ただでさえ緊張するプレゼンを使った発表を英語で行うのはドキドキしたでしょうが、なかなか余裕のある表情で発表する子が多かったです。
それぞれの県の特徴が分かるような絵や写真を選んでいます。
さて、上の写真はどこの県でしょうか。このちょっと怖い感じは・・・ ねぶた祭で青森県でしょう。
「赤べこは知っているけど、さて何県だったかな」などと考えながら見ていると面白いですね。
形を見て分かるようであれば、かなり知識が豊富ということになるでしょう。都道府県の勉強をしている5年生ならさっと答えられるかもしれません。このように、英語や都道府県の特徴などいろいろと関係づけながら覚えると案外覚えやすいのかもしれませんね。
1年の体育の様子
先日、次年度の新入生の保護者説明会がありました。1年生も入学してから10か月が経ち、あと2か月もすると2年生です。少し時間をさかのぼって、1年生の体育の様子をご紹介します。
10月の体育の準備運動の様子です。準備運動は大事、しっかり足の曲げ伸ばしをしています。
これは、体全体を使ったじゃんけんのようです。グーなのか、パーなのか、チョキなのか相手に分かるように大きな動きで表現します。
11月初めの様子です。動きも何となくさまになっています。1対1だったり数人でやってみたりと少しレベルが上がっているようです。表情もいいですね。
この日は、タイヤ跳びにも挑戦していました。しっかり手をついて、「よいしょ。」
12月には、長縄もやっています。1年生だけど回る縄に入るタイミングをつかめるようになっています。
もうすぐ入ってくる新しい1年生に教えられるようになるといいですね。
学習発表会の準備
3年生が参観日の学習発表会の準備をしていました。あまり詳しくお知らせすると、発表会の楽しみがなくなるので大まかにお知らせします。
運動場では、体育関係の発表をする子たちがサッカーのパスの練習をしています。一人がその様子を撮影しているようです。パスし合う子の距離が近すぎるとパスしにくいけど遠すぎると画面に入りきらなくなるというジレンマに陥ります。
こちらは鉄棒です。どんな技を披露するのでしょうか。撮影が終わると記録した映像を2人でチェックして相談していました。
縄跳びをひたすら練習している子もいました。まだ撮影する段階ではなかったのでしょう。自分のペースでみんながんばっています。
教室では、タブレットとにらめっこしながら発表内容をまとめています。理科や図工、外国語について発表する班もあるようです。
24日の参観日に向けて、発表会の準備は続きます。
5年生算数「角柱と円柱」
現在、5年生の算数科では「角柱と円柱」の学習を行っています。
学習も終盤に差し掛かり、角柱と円柱の展開図をかく学習に進みました。この学習では、展開図をかき、その図を切り取って立体を作成する活動を行いました。
まずは角柱の作成です。
今回は三角柱を作成しました。
方眼紙にコンパスを使って正三角形をかき、側面との長さを合わせて展開図をかきます。
展開図がかけたら、切り取って組み立てます。
ぞくぞくと完成し、嬉しそうに担任へ報告していました。中には「長さを間違えた!」と組み立てている最中に気付いた児童もいて、余った紙でもう一度作成していました。
次の日は、円柱を作成しました。
まずは円柱の側面の横の長さを計算で求めることを確認してから作成しました。
2日間の学習でたくさんの立体が出来上がりました!
近年は、パソコンを使って学習することも多くなってきましたが、児童の真剣な様子を見て、切ったり貼ったりすることも大切な活動だと改めて感じされられました。
弥五郎塾~山之口未来創造塾~
2月7日(火)に山之口シルバーヤングふれあいの里で「弥五郎塾(山之口未来創造塾)」が行われました。
「弥五郎塾」は、山之口まちづくり協議会の事業の一つで、まちづくり協議会の皆さんと山之口地区小・中学校の児童生徒が、山之口の現在や未来について語り合う座談会です。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、3年ぶりの開催となりました。山之口小学校からは、6年生代表児童8名が参加しました。
「弥五郎塾」では、テーマ「笑顔あふれる住みよいまち(山之口)づくり」をもとに、6つの班に分かれて、ワークショップ形式で意見交換しました。まず、各班で地域や学校のよさ、課題について意見を出し合いながらグルーピングして、よさを生かすために、また、課題を解決するためにどんな取組が必要か、意見を出し合いました。
その後、全体で各班の意見を共有し、テーマの実現に向けて、地域と児童生徒が協力して取り組むべきことについて話し合いました。話合いでは、各学校で取り組んでいる伝統芸能伝承活動を他の学校も見て知ってもらうことの大切さや山之口の豊かな自然を守ったり、多くの人に知ってもらったりするための具体的なアイデアが出されました。
これから山之口の未来を担う子どもたちにとって、地域の方々と交流しながら、自分たちの故郷である山之口について一緒に考える中で、地域の方々の故郷に対する熱い思いに触れたり、自分たちが地域の方に支えていただいていることを実感したりする機会となりました。
また、話合いでは、中学生が主体となって活動してリードする姿が多く見られ、小学生6年生にとっては4月からの中学校生活に向けて、先輩から多くのことを学ぶ機会となったと思います。
クラブ活動(室内)
先日の室内のクラブ活動の様子です。
カルチャークラブは、ペーパークラフトに挑戦。1枚の紙から動物や建物などを作り出します。
まずは、線に沿ってはさみを入れ、形を切り出します。紙をあっちに向けたりこっちに向けたりしながら細かい作業をしていきます。切り終えたら、山折り谷折りに気を付けながら折り目を付けていきます。最後に、のりしろにのりを付けて貼り合わせると完成です。
出来映えは?きちんと折り目を付けてのり止めしたので、形がしっかりしています。みんななかなかの出来です。
一方、手作りクラブでは先生が何やら説明をしています。刺繍糸を使って三つ編みをするようです。
糸の端を結んで、3本の糸を順に織り込んでいくときれいな模様の紐ができます。初めての体験でどの糸をどこにやればいいのか頭がパニック。でも、やったことがある子もいたようで、上手な子の編み方を見せてもらったり丁寧に教えてもらったりしながらどうにかこうにか作業を進めていきます。異学年で行うクラブ活動のよさですね。しかし、あまり速く作業しようとすると模様がおかしくなったり糸が絡まったりするので大変です。
慣れている子はきれいな模様の紐を編み上げました。初めての子には難しかったようですが、糸はまだまだたくさんあります。やり方を覚えればいつでもどこでもできるので、きっとみんなきれいな紐が編めるようになるでしょう。
さて、本年度のクラブ活動の時間も残りわずか。最後まで楽しく活動できるといいですね。
学力アップタイム
山之口小では、朝の時間に週1回程度「学力アップタイム」を設定して文章の読解力の向上に取り組んでいます。
まず、20分の時間のうち5~10分で問題を解きます。速く解く力をつけることも目的の一つです。
「キーワードに印を付ける」「上の文と下の問題文の関連するところを線でつなぐ」など、問題を解くために大切なことは年度当初に確認しています。子どもたちは、それをしっかり意識しながら問題を解いているようです。指差しながら書いてあることを確認している子もいました。このような姿勢が習慣化されると勘違いなどによるミスが随分減ると思います。
問題を解く時間が終わると、残りの時間で〇付けをします。正答か誤答かだけでなく、どのようなことに気を付けて問題を解けばよかったのか担任が解説をしていきます。例えば、上の写真は、「書き抜きましょう」という問題についての解説をしている様子です。「書き抜く」の場合、上の文章のとおり書かなくてはなりません。点(、)や丸(○)が抜けていたり、漢字で書いてあるところをひらがなで書いてしまったりするだけで誤答になります。そのような子どもたちがあまり意識していないところを担任といっしょにしっかり確認していきます。
せっかく読み取る力はあるのに注意不足で間違えてしまうのはもったいないです。子どもたちが、「しっかり問題文を読んでおいて良かった」「線を引いていたから見直しをするときに役に立った」と実感してくれるとうれしいです。
全校集会
2月の全校集会は、保体部が担当でした。
この時期、新型コロナだけでなくインフルエンザにも注意が必要です。そこで、感染症予防のための話がありました。合い言葉は、「う」「ま」「く」「き」「た」「え」「て」です。
子どもたちは今回もしっかり聞いています。
具体的な説明の後、「特に守ってほしいこと」が示されました。
「はい、がんばります。」と手をあげて答える子、心の中でしっかり考えている子、いろいろいるようです。
3学期もあと2か月弱、最後までみんなで元気に過ごしましょう。
集会の後、表彰がありました。
まず、都城・三股地区の「小学校書写展」入賞者の表彰です。本校からは、特賞が1名、金賞が1名、銀賞が2名選ばれました。かなりの好成績です。
もう一つは、「未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール」の受賞者表彰です。なんと保安庁部長賞でした。
ちょっと緊張していますが、表彰の後はうれしそうなはずかしそうな何とも言えない笑顔を見せてくれました。
表彰された皆さん、本当におめでとうございます。
クラブ活動(スポーツクラブ編)
2月1日にクラブ活動がありました。
今日は、スポーツクラブの活動をお知らせします。
今回のクラブでは、けいドロと缶蹴り、鬼ごっこの3種類を行いました。
強風が吹き荒れる中ではありましたが、子どもたちは元気に活動しました。
最後の鬼ごっこでは、先生も参加して活動をしました。
これからもけがなく楽しく活動してほしいと思います。
他のクラブもそれぞれ特徴のある活動をしています。その様子も近日ご紹介します。
給食ありがとう
昭和25年度に1月24日から1月30日までを全国学校給食週間とすることが決められました。70年ほど前の話になります。学校給食の歴史はすごいですね。
さて、先日、「給食ありがとう」という題材で、3年生の研究授業がありました。
山之口学校給食センターの栄養職員の先生が来られて、担任といっしょに授業を進めてくださいました。
まず、給食センターの皆さんがどのような仕事をされているか紹介されました。その後、普段食べている給食についてクイズを解きながら考えました。
「3年生の給食に出る御飯の適量は?」A・B・Cの3択です。正解は、けっこうな量でした。
子どもたちは育ち盛り。健康な体づくりにはやはり十分な栄養が欠かせません。どんな食べ物がどんな働きをするのか説明を聞きながら確かめます。
給食の大切さが分かったところで、給食に関する自分の課題(好き嫌いなど)に対してどのような努力をするか一人一人が考えてみました。
栄養職員の先生が子どもたちの様子を見て、いろいろアドバイスをしてくださいます。
プリントを見ると、「苦手なものも2口は食べます。」「苦手なものから食べます。」など、がんばろうという気持ちが感じられる意見がたくさん書いてありました。
さあ、あとはこれらのことを実践していくことが大切です。食に関する興味・関心が高まってくれることを願っています。
国際交流学習
先週、市役所に勤務されているモンゴル出身の国際交流員の方が本校の1年生と2年生にモンゴルのことを教えに来られました。
まずは、2時間目に1年生教室に来られました。大型テレビを使ってモンゴルのことをクイズを交えながら説明して下さいます。
「問題」
モンゴルに多い動物は何でしょう。
「答え」
馬・牛・羊・山羊とこの辺りは何となく分かるのですが、もう1種類。写真にあるとおり「ラクダ」だそうです。
(何となくモンゴルは草原という印象があるのですが、砂漠もけっこう広がっているのですね。)
その5種類の動物たちが動画の中でモンゴル語で歌いながら踊っていました。当然何を言っているのか全く分かりませんでしたが、子どもたちは食い入るように見ていました。
モンゴルの遊びの紹介もあり、そのうちの一つを実際にやってみました。初めは戸惑っていた子どもたちも何となくルールをつかみ、2人一組で楽しんでいました。
最後に、感想や御礼を言って活動が終わりました。
あれあれ?授業は終わったのにみんなもっと話したいみたいで、2年生教室までぞろぞろとついて行きました。
あっという間に友だち気分です。
3時間目は、2年生です。やっぱりクイズを交えながらの活動ですが、1年生向けとは違う問題もいろいろありました。
「問題」
モンゴルの正月はいつでしょうか。
答えは、2月21日だそうです。正月は、たくさんの親戚の家を巡る習慣があるそうで、迎える方はごちそうを振る舞います。
写真にあるのは中に羊の肉を入れた小籠包みたいなものです。正月に来る人達がたくさん食べられるよう1000個も作って冷凍して準備しておくのだそうです。
2年生もたくさんのことを教えてもらいました。しっかり感想や御礼を言って活動を終えました。
モンゴルは広い国土に340万人の人が住んでいるそうです。草原が広がりのんびりした印象のモンゴルですが、首都のウランバートルは、鉄道などが整備されていないため、車社会でいつもものすごい渋滞が発生しているそうです。これも意外でした。
3年生(体育)
3年は、本校で唯一2学級に分かれている学年です。人数は多いですが、体育は学年いっしょに実施しています。
準備運動の後は、縄跳びです。自分にどんな技ができるか、どんな技の力を伸ばしたいか意識しながら練習します。記録が伸びるとカードに記録します。
「交差跳びが難しい。」「二重跳びが10回できました。」「もう少しなんだけどなあ。」
といろいろなつぶやきが聞こえます。
1組は、長縄の練習を始めました。長縄は入るタイミングをつかめるようになるまでが大変です。まずは、「綱をよく見て追いかけるように入れるようになること」、次は、「前の人の動きを見てついて行くようにして入れるようになること」というふうにレベルが上がっていきます。両足で跳んでしまうと跳んだ後の1歩目が遅れてしまいますが、慣れてきたら走り抜けるようにして跳べるようになります。
2組は「用具を用いたいろいろな動き」の学習をしています。今回は棒を使った動きのようです。相手の様子を見ながら怪我をしないように気を付けて押したり引いたりしています。肩に担いでひねるような動きをしている子もいます。棒1本でいろいろな運動ができるものですね。
児童集会(放送委員会、保健委員会の発表)
オンラインで児童集会を行いました。
今回は、放送委員会と保健委員会の発表です。
放送委員会を代表して3人の6年生が発表してくれました。
まず、仕事の内容についてです。「朝」、「2時間目の後」、「給食」、「昼休み」、「そうじ」の時間に放送を入れます。毎日のことなので、なかなか忙しいです。
気を付けているのは、ミスをせずにみんなが聞きやすいようにすることだそうです。静かに放送を聞いてほしいというのがみんなへのお願いだと言っていました。
保健委員会は、全員で発表しました。
仕事としては、「給食当番の手伝い」「コンテナ室前の献立表記入」「お盆ふき・台ふきの準備や片付け」があるそうです。給食時間に集中的に仕事をする感じで、次々に給食を受け取りに来る各学年の給食当番をいつも手際よくコンテナ室に案内してくれています。
説明の後は、今月の目標「感染症を予防しよう」に関連するクイズを出してくれました。子どもたちは、クイズが大好き!一生懸命答えを考えていました。
野菜の収穫をしました
特別支援学級では、食べ物の大切さや、野菜の栽培を通して働くことの大切さを知ってもらうために、たくさんの野菜を栽培しています。
今日は、秋に種をまいた大根がとても立派に育っていたので収穫を行いました。
10月20日 種まき ↓↓
↓↓
1月26日 収穫 ↓↓
途中で切れないように慎重に抜いていました。
小さいサイズの大根から細長い大きいものまでたくさん収穫することができました。
小さいサイズも子どもたちには人気で、「かわいい!」と大喜びでした。
大根の葉も食べることができることをよく知っている子どもたちは、大根だけではなく葉も丁寧に洗っていました。
他にも白菜やブロッコリーなどたくさんの冬野菜があるので、これから収穫していきたいと思います。
寒い-!でも...。
1/25
本校周辺の朝の気温は零下5度。本当に寒い朝でしたが、積雪や道路凍結がなかったのが幸いでした。
霧島山はうっすら雪をかぶっていました。あの辺りは一段と寒さが厳しかったでしょうね。
写真にあるとおり、学校の水道には水道管破裂を防ぐために前日にタイルを巻いて少しずつ水を出していました。子どもたちが登校した後、見てみるといつの間にか氷?霜?と迷うようなものがありました。薄氷が張りかける度に表面だけ集めて端に寄せたのかもしれません。
そして、それを使って作ったと思われるミニ雪だるま(氷だるま?)が児童玄関横に飾られていました。
さて、1時間目。早速1年生登場です。いかにも「今から楽しいことをするんだよ」といった表情。
今日の学習は...「雪や氷で遊ぼう」。教科書にはあるのですが、宮崎ではなかなか実際にできない学習です。
しばらく先生の話を聞いていたかと思ったら、一斉に走り出しました。一人だけ地面が気になったのかがんがん踏みつけていましたが、ぜんぜんびくともしません。かちんかちんに凍っていました。
他の子が走って行った先には、(表面だけ)雪の山。土の混じった雪を自慢げに持ってきます。友だちにかからないよう気を付けながら集めた雪を放りあげている子もいます。みんなそれぞれに大喜びです。
霜柱を見つけてきた子もいます。なかなかの大きさです。
何だか見ているこちらの方が寒くなってきました。
でも、みんな「楽しかったー。」と満足して教室に戻っていきました。
花壇では、ダイコンも霜でしんなりという感じ。また元気に復活してくれるでしょうか。
スポーツタイム(長縄)2回目
20日の朝、スポーツタイムがありました。全学年児童が運動場に出て、学年毎に長縄に挑戦です。2学期にも一度行っているので、各学年の上達具合を見るのが楽しみです。
1年、2年の様子です。
1年生はいつの間にか回っている縄に入るのが上手になっています。2年生は縄を短くすることで、「跳ぶところまでの距離」と「跳んだ後走り抜ける距離」を短くするという工夫をしているようです。
3年生は、縄を回す児童が上手で、縄にたるみがありません。4年生は、連続して跳べています。前の人の動きをよく見ていないと、こうはうまくいきません。
4~6年生は、3分間で100回以上跳べたチームが多かったです。連続して跳ぶのが当たり前といった感じでした。
スポーツタイムが終わった後、その場で反省会をしている学年がありました。前回よりどれだけ記録が伸びたか、どうしてよい記録を出せるようになったのか意見を出し合っているようでした。
きっとこんな反省会を繰り返す中でもっともっと記録が伸びていくのでしょう。スポーツタイム(長縄)は残りあと1回。27日(金)に実施予定です。さらに記録を伸ばし笑顔の花を咲かせてほしいです。
登校班長会
先週、月1回行実施している登校班長会がありました。登校班長会には、全ての登校班の班長と副班長が参加します。
まず、生徒指導の担当の先生から話がありました。
「道路を横切るときは、きちんと左右の確認はできているでしょうか。」
「寒いですが、ポケットに手を入れて歩いている人はいませんか。ポケットに手を入れたままこけると大けがをしてしまいます。下級生が手を出しているかしっかり見てあげましょう。」
「あいさつはきちんとできていますか。地域の方々が交通見守りをしてくださっています。進んで元気にあいさつをしましょう。」
話を聞いた後は、それぞれの班で登校の様子について反省します。
「寒いからあまりあいさつの声が出ていないね。もっと元気にあいさつしよう。」
「道路を横切るときは、全員で左右確認の声を出すようにしようか。」
など、出てきた意見を紙に書いていきます。
話し合いが終わると、体育館から出て行く児童がいます。
話し合った結果を、地区の担当の先生のところに持って行くのです。用紙に書いてあることを読んだ先生は、「いつも遅れてくる子はいないか」「登校中危ないことはないか」などを班長・副班長に確認します。
いつも大変だけど、自分たちも小さい頃は上級生のお世話になっていたはずです。その感謝の気持ちを下級生のお世話という形で表してくれる班長・副班長、これからもよろしくお願いします。
縄跳びとポートボール
厳しい寒さが続きますが、学校ではいつも体育館や運動場などから児童の元気な声が聞こえています。
今日は、4年生の体育の様子をご紹介します。
運動場で縄跳びをしています。この日は短縄のいろいろな技の記録更新を目指してがんばっていました。2人組で、一人が跳ぶときペアの人が数えるようにしていました。進級カードがあり、いろいろな技が規定回数を超えないと進級できません。一人一人得意な技、苦手な技がありますが、苦手な技ができるようになると一気に進級することもあるので、苦手な技を克服できるかが鍵になります。
別の日に体育館でポートボールをしていました。台に載った子がバスケットボールのゴールの代わりです。
ゴール役の子が手を伸ばしてボールを受け取ってくれるので、バスケットボールより得点しやすいのがポートボールの特徴です。しかし、ゴール役の子の前に、シュートのじゃまをするガード役の子がいて、低く飛んできたボールは捕ってしまいます。高く優しいボールをゴール役の子に渡せるでしょうか。
みんなで協力しながら、なかなか白熱した試合が繰り広げられていました。
1年生 そとであそぼう
1年生は、生活科の学習で「そとであそぼう」という学習に入りました。教科書のふゆあそびずかんには、「こおりおめん」「カラフルブロック」「紙ひこうき」「風ぐるま」などがありました。その中から、たこあげをすることにしました。
最初に、たこに絵を描きました。いつもなら、テーマを設けて描いていますが、今回は自由に何でも描くことにしました。好きなキャラクター、門松、うさぎ、自分の顔、おもち、様々な絵を描いていました。
描いているときから、「はやくあげたいな~。」「いつ外に行くんですか。」「風吹いているかな。」など、楽しみにしているようでした。
そして、たこをあげる練習をしました。たこ糸が絡まらないように一方通行であげる、周りの友だちに気を付けることを約束しました。初めてのたこあげ、お正月ぶりのたこあげ、それぞれの気持ちで挑戦しました。途中で、たこをあげやすい所を発見!そこで、じっくりと楽しむ子ども達もいました。
第2回目のたこあげも上手にできるといいなと思います。
バスケットボール(6年)
冬の体育といえば、縄跳びがつきもの。縄跳びが中心でなくても準備運動として取り入れられることが多いです。縄跳びは、リズム感や瞬発力、持久力などを高めるために有効です。しかも、力の伸びが回数として表れるので、子どもたちは自分の成長をすぐに感じることができます。近いうちに縄跳びの様子もご紹介します。
今回は、6年生のバスケットボールの様子をご紹介します。
6年生になってバスケットボールの学習の2時間目だそうで、ボールの感覚になれるための練習段階です。
まずは軽くパスの練習からです。パスされたボールをなるべく早く相手に返すためにはどうすればいいのか思い出します。片足を出して体重を前にかける勢いを利用すると素早いパスができます。上手な児童にお手本を見せてもらいました。
お手本をよく見ていたのか、手首のスナップを利かせたいいパスをしています。
次は、ドリブルです。整然と並んで練習しているかと思えば、ドリブルしているのを見るとディフェンスしたくなる子もいるようです。
そして、シュート。この日は、ジャンプシュートの練習でした。怪我をしないよう順番を守ってゴールを狙います。
そして、最後はやっぱりゲーム。この日は、パス、ドリブル、シュートの練習中心だったので、ゲーム時間は短く2分ハーフのミニゲームでした。それでも、夢中になってボールを追いかける声が体育館じゅうに響いていました。
黄チーム対黄緑チーム、赤チーム対青チーム、さあどちらが勝ったのでしょうか。
未だ台風14号の影響あり
通常、1か月に2回程度なのですが、今週は2日続けて市の環境美化委員の方が来てくださいました。しかも、いつもは2名なのですが、今回は2日間とも6名。その理由は・・・。
9月の台風14号の影響で折れて運動場に落ちていた大量の枝や葉の撤去のためです。小枝や葉はパッカー車で、太めの枝は軽トラを使って何度も運び出してくださいました。落ち葉等を捨てるために運動場東側にかなり大きな穴が掘ってあるのですが、台風後の折れた枝などが穴いっぱいに、というか穴の上に大きな山ができるくらい積んであったのです。
台風の後、枝葉を穴に運びに運んで、溜まっては上から押し固めていたので見た目以上の量です。それを人力でパッカー車や軽トラに積み込むのは大変な労力だったと思います。
それでも、2日目の午前中に作業を終えたと思ったら、「午後はまた他の学校で同じような作業が待っている。」と言われていました。本当にご苦労様です。
おかげさまで、山がすっかり無くなりました。作業直後は、地面から湯気が出ており、押し固められた葉が発酵していたのだろうということでした。
学校だけではなかなかできない作業が多く、いろいろな方の力をお借りできるのは有り難いことです。
弥五郎塾の説明会
弥五郎どんは、山之口地区の有名な伝統文化の一つです。
その名前を冠した「弥五郎塾」とは、山之口のよさを発信したり、山之口を活性化したりするにはどうすればよいかなどをテーマとした小中学生の話合いの場です。山之口のための子ども議会といったところでしょうか。
先日、弥五郎塾について6年生に説明するため、山之口地区まちづくり協議会の方4名が本校に来られました。
まず、都城の歴史について説明がありました。3万年前、都城は沼みたいなところで霧島山もなかったそうです。子どもたちも不思議そうに話を聞いていました。その後、山之口の名所等について、季節毎に分けるなどして分かりやすく紹介してくださいました。
その後、伝統芸能についての説明がありました。上の写真は、「モーション キャプチャー テクノロジー」という技術を使って、センサーを付けた人が踊ったデータを3次元化して映像化したものです。人とほぼ同じ数の関節があるような細かい表現ができるそうで、とてもなめらかな動きでした。
そして、いよいよ弥五郎塾の説明です。正式名称は、「山之口未来創造塾」だそうです。山之口のこれからを考えていこうという熱意が感じられます。
説明を聞いて、どんなことがわかったか、どんな感想をもったか、もっと詳しく聞いてみたいことはないかという問いかけに対して近くの友だちと相談して、考えをまとめました。
やはり児童は「モーション キャプチャー テクノロジー」が気になったようで、「どのくらいお金がかかりましたか。」という質問が出ました。一見、山之口の未来には関係なさそうですが、山之口のことを多くの人に知ってもらうにはいろいろな努力が必要なのだということを確認することができました。
最後に、来てくださったまち協の方々にお礼を言って本時の活動は終了しました。
本番はこれからです。教えていただいたことを基に山之口の未来について考えて、山之口の4つの小中学校で2月7日(火)に意見を交換します。どんな話合いがなされるのか今から楽しみです。
カッターナイフに初挑戦!!~2年生 図工科~
小学校では、様々な刃物の扱い方を学ぶ機会があります。
使い方によっては、危険な刃物。しかし、正しい使い方を学ぶことで、
安全に上手に使うことを身に付けていきます。
今回は、カッターナイフです。まずは、刃の出し方・ロックのかけ方・
握り方そして、切り込みの入れ方・・・。意外と、鉛筆の握り方や用い
方が影響するこのカッターナイフ。「緊張する~。」と言いながらも、
上手く切れるとホッとしているようです。中には、緊張のあまり力を入
れすぎてしまうことも・・・。コツは、「チクッ(刃先を紙にしっかり
差し込む)・ス~ッ(無駄な力を省き、刃先を自分の方に引く)」です。
そうそう、肩の力を抜いて!!カーブはハサミ同様、紙を回して・・・。
少しずつ、上手になっていきます。さてさて、これらの切り込みを使っ
て、どんな作品に仕上がるかな?!楽しみです。
何が見つかるかな(1年 生活科)
運動場で、1年生がファイルを持ってうろうろ。何をしているのかなと思って見ていると...。
何が気になるのかしきりに木の上の方を見上げている二人組。
運動場周辺を歩き回ったりもしています。
大きなクスノキの辺りにみんな集まってきました。でも、上を見る子、下を見る子と動きがバラバラです。ただ何となく見ているわけではなく、真剣そのものです。
子どもたちの持っているプリントを見て、理由が分かりました。
1年生は「冬」を探していたようです。「木の枝の先はどうなっているかな」「どんな生き物がいるかな」というヒントをに頼りに上を見たり下を探したりしていたということです。夏と比べると、生き物の姿が見られず、木の葉は枯れ落ちて少なくなっているので、きっと苦労したことでしょう。
それでも、先生に何か報告しています。
「あっちに虫がいました。」とか「枝の先にとがったもの(芽)がついていました。」など、きっとそれぞれ見つけたものを一生懸命説明しているのでしょう。好奇心いっぱいの1年生です。
2年生算数
昨日は3学期始業日ということで、3時間授業でした。
いよいよ今日から本格的に各教科の授業開始です。
2年生の算数の様子をご紹介します。
かけ算九九の表を使った学習です。
まず、復習を兼ねてかけ算九九を思い出すため、みんなで表の空欄を埋めていきました。
さて、ここからが今日の学習の本番です。
担任の先生が、「九九の表を見て、ひみつ(きまり)を見つけよう」と投げかけました。子どもたちは、「ひみつ」という言葉に惹かれます。
まず1つ目、「縦に見たときと横に見たときに同じ答えが並んでいます。」
これは分かりやすかったようで、みんな「あー、なるほど!」と納得しています。
では、このほかにどんな秘密があるかな?みんな口々に言おうとしますが、我慢して気付いた事をノートに記録していきます。
しばらく自分で考えた後は、意見交換会です。気付いた秘密を友だちと伝え合います。
意見交換が終わったら、みんなの前で発表です。黒板に貼った表を指差しながら、
「縦に見ると・・・。」「「斜めに見てみたら・・・。」「こことここの答えが同じで・・・。」「12という数字が4回出てきて・・・。」
など、たくさんの発見をしていました。ちょっと自信が無くなっても、担任の先生が優しく助言してくれるので大丈夫。発表が終わると、みんな何となく誇らしげでした。
発表を聞いている子どもたちも
「自分と同じ考えだ。」「あー、そういう見方もあったか。」
と、つぶやきながら自分の考えと比べていました。
最後に、先生が「九九の表にはいろいろなひみつやきまりがある」とまとめました。
さあ、次の時間は見つけた秘密をどのように生かしていくのか楽しみです。
3学期が始まりました
新年明けましておめでとうございます。
本年も本校の様子をご紹介していきますので、ご覧いただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
1月10日(火)
3学期の始業日です。県内では、6日(金)に始業式を実施した学校もあったようですね。
1校時に始業式を行いました。今回もオンラインで各教室に配信する形でした。
まず、5年生の代表児童が「チャレンジする3学期」という題名で、発表をしてくれました。今年は、「大きな声であいさつをすることにチャレンジしよう」という目標を立てたそうです。また、「これくらいでいいや。」という考えをやめて、「もっとできる、もっとやろう。」という気持ちを大切にしていきたいというです。
次に、校長先生の話がありました。
3学期は短いけれど、1~5年生の進級、6年生の中学校への進学のための大切な学期だという話でした。5年生代表が発表した内容と関連づけて、「元気」「下級生をリード」「あいさつやルールを守る」をキーワードとして話が展開されました。
どの学年も提示されるカードを見ながらしっかり聞いています。
今年は何をがんばろうか考えているところでしょうか。
始業式の後に、3年生の転入生の自己紹介がありました。慣れない学校なのにはっきり堂々と名前などを言うことができました。
次に学習についてがんばってほしいことの確認がありました。
続いて、生徒指導面で気を付けてほしいことについての話です。
トイレのスリッパや靴のそろえ方について、実物を使って「こういうふうにかかとをそろえて並べましょう。」と具体的な説明がありました。
最後に、保健面についての話です。1・2月の目標は、「感染症を予防しよう」です。
キーワードは、「う・ま・く・き・た・え・て」です。「うがい」、「マスク」・・・などの頭文字を並べて説明されました。大切なキーワード、しっかり覚えてくれたことでしょう。
今日は3学期初日ということで、3時間授業の後、集団下校しました。
運動場に集合して登下校中に気を付けることについて話を聞いた後、それぞれの地区の担当の先生と大切なことを再度確認して、並んで下校しました。
明日も元気に学校に来てください。
2学期終了
12月23日(金) 今朝は車の上に雪がうっすら降り積もり、宮崎にもしっかり冬が来ているなと感じたところです。
今日は、2学期の最終登校日でした。子どもたちも冬休み目前だからかうきうきしている様子がうかがえました。
本校では、3時間目に各教室に配信するオンライン形式で、終業式を行いました。
まず、代表児童(2年生)が、「2学期をふり返って」という作文を読んでくれました。がんばったこととして、校内で大人の人(先生やお客さん)に会ったときに「会釈」をしたことをあげていました。6年生がしている姿を見てかっこよかったから、自分もするようになったそうです。上級生の姿から学ぶとはかなりレベルが高いですね。また、「あいさつ」も元気にできるようになってきたということです。心の成長が感じられました。3学期は、朝のボランティアにもっと取り組みたいという話もしてくれました。
校長先生は、始業式の中で「校歌」の歌詞と関連づけて「山之口小をもっともっと好きになりましょう」と伝えたことに触れながら、山之口小のみんなが2学期がんばったこと、もう少しがんばってほしかったことを話しました。また、サッカーワールドカップの日本チームの助け合い、認め合う姿や試合後の日本チームのロッカールームに折り鶴が置かれ、感謝の言葉が添えてあったことの素晴らしさから学ぶものがあるという話をしました。
この日もみんな真剣にしっかり話を聞いていました。、中には身を乗り出すようにしていた子もいました。
この後、冬休みや3学期に向けての学習、冬休みの安全な過ごし方、健康な過ごし方について各担当の先生から話がありました。
病気をせず、「車」「火」「人(不審者)」などに気を付けて楽しい冬休みを過ごしてもらえればうれしいです。
話の中で使われたイラストで締めくくります。
今年もお世話になりました。
子どもたち同様、皆様年末年始を元気にお過ごしください。
サッカー
先日、サッカーのワールドカップが大盛り上がりのうちに終了したのは記憶に新しいところです。
山之口小の運動場でもボールを追いかけるうれしそうな声が響いていました。
3年生が、サッカーのパスの練習をしているようです。4~5人で楽しそうにボールを蹴っています。
なかなかのボールさばきです。中には、思い切りシュート!という感じの子もいます。
練習が終われば、もちろん試合形式のゲームを行います。2面同時にゲームが始まりました。
「そっちにボールが来るよ。」「キーパー、しっかり頼むね。」「もう少しでシュートできたのに・・・。」
写真を撮るのが追いつかないくらい動きが速いです。たくさんボールを蹴って、みんな満足そうです。
終わった後は、ミニゴールを片付けます。頭がネットに絡んでないかな。みんなで安全に気を付けて片付けましょう。
思いやりの心と感謝の気持ち
本校では、先日、人権週間に関連した取組を行いました。
まず、人権標語です。各学級で取り組んだものの中から数点が児童玄関から入ったよく目立つ場所に掲示してあります。言葉だけでなく、内容に合わせた絵を描いている子もいます。
もう一つが、ハートフルカードです。優しくしてもらったことやうれしかった気持ちをカードに書いたものが、人権標語の隣に掲示してあります。
こんな感じだったのが、ほんの数日で・・・・。
こうなりました。
心が温かくなる出来事が、山之口小の中でたくさんあったのでしょう。
さて、どんなことが書いてあるでしょうか。
読んでみると、「登校班でお世話になっていること」「学級で笑わせてもらっていること」「いっしょに遊んでもらったこと」などが書いてある中に、「学校へ・・・いつもぼくたちわたしたちを見守ってくれてありがとう」というのもありました。また、いろいろな先生に対する感謝の気持ちを書いたものもたくさんありました。
逆に、「こんなに細かくいいところを見つけて書いてくれてありがとう」という気持ちになりました。
みんながこんな風にお互いに思いやりの心をもち、感謝の気持ちを大切にしていくと、今以上に笑顔いっぱいで楽しい学校になりそうです。
プレゼンコンテスト校内予選会
20日(火)に4年生から6年生まで全員が参加して、都城市プレゼンコンテストの校内予選会を行いました。今回は3年生も次年度に向けて勉強するために特別に参加しました。
校内予選会では、4年生から6年生までの学年予選会で選考された4チーム・2個人が、これまで自分たちが総合的な学習の時間で学んだことについて発表しました。
発表してくれた子どもたちは、校内予選会に向けて昼休みや家庭で練習を繰り返しており、どの学年も素晴らしい発表で、参加している全員が発表に聴き入っていました。
発表後は、教師と児童による審査結果をもとに表彰が行われ、6年生1チームが学校代表として選出されました。
今回の学年・校内予選会の主な目的は、子どもたち一人一人が「学びを共有すること」「表現力やICT活用技能を高めること」でしたが、子どもたちはスライドを作成したり、発表したりする中で「友達のよさを学ぶこと」「相手(聴く人)の立場になって考えること」の大切さも学ぶことができたと思います。
子どもたちには経験を積み重ねながら、次年度、6年生は中学生として、3年生から5年生は一つ上の学年として、それぞれのステージでさらに素晴らしい発表を目指して頑張ってくれることを願っています。
年の暮れ間近
12月も下旬に入ります。年末年始を迎えるにあたり、18日(日)にPTA総務部の方々が集まって、立派な門松を作り、校門から学校に上がったところに飾ってくださいました。作業の様子をご紹介します。
まず、竹を切ります。3本の竹の長さを少しずつ変えて切っていきます。
こもを撒いて上部を折ると何となくそれらしい感じになってきました。
あらっ?結ぼうとしたら何だか変なことになりました。「結んだ後で竹を立てた方がやりやすかったかもね。」などと反省しながらも和気あいあいと作業していきます。
分からないことがあればスマホで調べます。縄の結び方は「男結び」と呼ばれるもので、なかなかほどけず結び目から八の字に延びた縄が「末広がり」につながるので、縁起が良いとされているようです。
飾りの松なども見栄えがいいように長さや向きを考えて調整していきます。
葉ボタンや赤い南天、センリョウなど赤い実のものを入れるとぐっと引き立ちます。
完成品の写真がありませんが、立派な門松ができあがりました。できた門松の前で集合写真を撮って作業を終了しました。
隣の富吉小では、同じ日に「どんど焼き」のやぐらを作ったそうです。
どこも年末年始の準備に大忙しですね。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30 | 31 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
6 | 7 | 8 2 | 9 | 10 1 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 1 | 22 1 | 23 1 | 24 1 | 25 1 | 26 |
27 1 | 28 1 | 29 | 30 2 | 1 | 2 | 3 |
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