日誌

学校からのお知らせ

プレゼンコンテスト校内予選会

 20日(火)に4年生から6年生まで全員が参加して、都城市プレゼンコンテストの校内予選会を行いました。今回は3年生も次年度に向けて勉強するために特別に参加しました。
 校内予選会では、4年生から6年生までの学年予選会で選考された4チーム・2個人が、これまで自分たちが総合的な学習の時間で学んだことについて発表しました。

  

  

  

  

  

  

 発表してくれた子どもたちは、校内予選会に向けて昼休みや家庭で練習を繰り返しており、どの学年も素晴らしい発表で、参加している全員が発表に聴き入っていました。
 発表後は、教師と児童による審査結果をもとに表彰が行われ、6年生1チームが学校代表として選出されました。

 今回の学年・校内予選会の主な目的は、子どもたち一人一人が「学びを共有すること」「表現力やICT活用技能を高めること」でしたが、子どもたちはスライドを作成したり、発表したりする中で「友達のよさを学ぶこと」「相手(聴く人)の立場になって考えること」の大切さも学ぶことができたと思います。
 子どもたちには経験を積み重ねながら、次年度、6年生は中学生として、3年生から5年生は一つ上の学年として、それぞれのステージでさらに素晴らしい発表を目指して頑張ってくれることを願っています。

年の暮れ間近

12月も下旬に入ります。年末年始を迎えるにあたり、18日(日)にPTA総務部の方々が集まって、立派な門松を作り、校門から学校に上がったところに飾ってくださいました。作業の様子をご紹介します。

 

 

まず、竹を切ります。3本の竹の長さを少しずつ変えて切っていきます。

 

 

こもを撒いて上部を折ると何となくそれらしい感じになってきました。

 

 

あらっ?結ぼうとしたら何だか変なことになりました。「結んだ後で竹を立てた方がやりやすかったかもね。」などと反省しながらも和気あいあいと作業していきます。

 

 

分からないことがあればスマホで調べます。縄の結び方は「男結び」と呼ばれるもので、なかなかほどけず結び目から八の字に延びた縄が「末広がり」につながるので、縁起が良いとされているようです。

 

 

飾りの松なども見栄えがいいように長さや向きを考えて調整していきます。

 

 

葉ボタンや赤い南天、センリョウなど赤い実のものを入れるとぐっと引き立ちます。

 

完成品の写真がありませんが、立派な門松ができあがりました。できた門松の前で集合写真を撮って作業を終了しました。

 

隣の富吉小では、同じ日に「どんど焼き」のやぐらを作ったそうです。

どこも年末年始の準備に大忙しですね。 

スポーツタイム(長縄跳び)

 16日(金)の業前の時間は、スポーツタイムで長縄跳びをしました。

 運動場で各学年に分かれて、まず、準備体操をした後、長縄跳びの練習をして、3分間にどれだけ跳べるか、みんなで挑戦しました。気温は3℃と寒さが厳しい中でしたが、子どもたちは寒さに負けず、みんなで回数を数えたり、応援したりしながら元気に頑張っていました。

 

  

みんなすごくいい表情です。(跳ぶぞー!)という気持ちがよく伝わってきます。でも、長縄は回す方もけっこう大変なんです。先生たちもどうにか跳ばせてやろうとがんばっています。

 

  

 

上学年は、さすがにジャンプ力があります。そこまでジャンプする?と言うくらい必死に跳び上がっています。

 

 

 最後に各学年の跳んだ回数が発表され、最高記録は6年生の99回でした。

 スポーツタイム(長縄跳び)は、あと2回行われます。昼休みなどで練習して、どの学年も今回の記録更新を目指して頑張ってくれることと思います。

ほり進みはん画(6年生)

 今、6年生は図工の時間に「彫り進みはん画」に取り組んでいます。

 彫り進み版画とは、彫る作業と刷る作業を色を変えながら、何度か繰り返していく版画のことです。

 初めは、戸惑っていた子どもたちですが、作業を繰り返すうちに仕組みを理解していきました。

 少しずつ作品が仕上がってきています。

 いい感じですが、子どもたちの作品はさらに進化します。完成が楽しみです。

 

 

ハートフルカード~伝えたい感謝の気持ち~

 12月の生活目標は、「人権について考えよう(友だちに優しくしよう)」です。そこで今月は、子どもたちが人権について考え、お互いを思いやる気持ちをもって生活できるように様々な取組を行っています。

 その一つとして、今週は「ハートフルカード」に取り組んでいます。具体的には、子どもたちに「友達から言われて嬉しかったこと」や「友達の優しい行動」などをハートの形をしたカードに書いてもらい、掲示や給食時の放送で紹介しています。

  

  

 子どもたちからは友達に対して「いつも大きな声で『おはよう』と言ってくれてありがとう」「いつも話しかけてくれたり、一緒に居てくれたりしてありがとう」など普段、なかなか直接伝えられないメッセージがたくさんあります。

 中には、保護者に対して「いつも仕事を頑張ってくれてありがとう」「いつも料理を作ってくれてありがとう」や「いつも授業で分からないところを教えてくれてありがとうございます」など担任の先生への温かいメッセージもあります。

 この取組は今週末までの予定ですが、紹介しきれないくらいメッセージがたくさん集まることを願っています。

全校集会(栽培委員会)

今月3度目の全校集会がありました。今回も各教室にオンラインで発信しました。

 

 

 

 

今回は、栽培委員会の発表です。4名の代表がナレーションをしてくれました。

 

 

 

 

 

 

栽培委員会の仕事の紹介の後、本校で取り組んでいる「一人一鉢運動」のための栽培テクニックの説明がありました。

「花の水やり」「液肥のやり方」「粒肥料のやり方」など実際に映像で見せながらの説明で分かりやすかったです。

 

 

最後に示されたのが、花壇コンクールです。一人一鉢運動だけでなく、それぞれの学級の花壇にもたくさんの花が植えてあります。

夏ほど草は生えませんが、それでもきれいな花を咲かせるにはいろいろなお世話が必要です。

ちなみに、1か月ほど前(花の苗を植えたばかりの頃)の様子は、下の写真のとおりです。

 

 

きれいではあります。きれいではあるのですが、まだまだボリュームが・・・。

さて、3か月後、花壇はどのようになっているでしょうか。今後、途中経過もご紹介していきます。

 

2学期のクラブ活動

学校で児童が特に楽しみにしている活動の一つに「クラブ活動」があります。本校では、4年生以上が取り組んでいます。

9月のスポーツクラブの様子です。バスケットボールをしています。

なかなか白熱した試合のようです。

 

10月、カルチャークラブがパソコンで何かしていました。

画面をのぞくと、紙飛行機について調べていたようです。自分が作りたい紙飛行機を選んで、作り方を調べながら実際に紙を折っていました。この後、体育館で紙飛行機を飛ばして楽しんだそうです。

 

 

別の日、カルチャークラブは、べっこう飴作りに取り組んでいました。みんなでホットプレートを囲んで眺めています。水分が蒸発するのに時間がかかったようで、完成するところまで見せてもらえませんでしたが、このあときっとおいしいべっこう飴ができあがったことでしょう。

 

こちらは、手作りクラブです。ゴムの板にキャラクターなどを描き、彫刻刀で彫ってゴム印を作っています。彫り方をミスしてしまうと取り返しがつきません。慎重に作業してる様子が印象的でした。

 

これも手作りクラブです。今回はチョコバナナを作ったようです。バナナを切って、チョコを付けてトッピングしておいしく頂きました。 

最後は、パソコンクラブです。「プログラミング」という作業をしています。画面上のキャラクターをどのように動かすか(〇秒後に右に〇m進んで炎を吐くなど)を命令して動きを楽しんでいます。おかしな命令をすると思った通りに動いてくれません。試行錯誤しながら、動きを整えていきます。2つのキャラクターの動きをそれぞれプログラムして同時に動かすことで、2つのキャラクターが戦っているような動きにすることもできそうですね。

児童は自由な発想で、プログラミングを楽しんでいました。

成長と生長

山之口小の子どもたちは、心身ともに日々成長していますが、学校には日に日に生長しているものもあります。

 

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花壇に植えたキャベツや白菜の様子です。

植えたのが10月20日、2枚目の写真が11月16日、3枚目が11月24日、最後は12月8日の様子です。植えて間もない頃はまだモンシロチョウが飛び回っていたようで、残念ながらキャベツはかなり青虫に食べられてしまいました。

白菜は少し巻き始めている感じがします。

 

さて、これは何でしょう。

 

左の2つは少し生長しています。右の2つはまだよくわかりません。

 

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左はホウレンソウでした。右はわかりづらいですがニンジンです。12月に入った今、ホウレンソウは食べ頃を迎えています。

 

左はエンドウ豆(まだ小さいです)、右はダイコンです。(11月24日の様子)

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12月8日の様子・・・ダイコンの葉の茂り方はすごいです。わずか2週間で見違えるほど生長しています。

 

いろいろな野菜が育つ一方で、運動場のイチョウは全ての葉を落とし、ご覧の状態です。

しかし、新しい小さな芽が冬の寒さに耐えながら春を待っています。春には、元気な姿が復活することでしょう。

我慢の時期を過ごした後で大きく育つのは、人も同じかもしれませんね。

※ 次回からまた子どもたちの様子をご紹介します。

 

全校集会(美化委員会)

12/6(火)に美化委員会による全校集会がありました。都合により延期されていたもので、今月二回目の集会です。今回もオンラインで行いました。

 

美化委員会の仕事は、校内をきれいにすることです。美化委員会の児童が、スライドを流しながら活動内容を紹介しました。

 

清掃時間に各教室から持って来るごみや朝のボランティア活動に関する注意点についてお願いしています。

 

2年生の様子です。どんなことに気を付ければよいのか考えながら聞いています。

 

 

 

 

集会が終わった後の1年生の様子です。

「燃やせないごみの中にティッシュが入っていたらどうなりますか?」

「美化委員会の人がごみの中から拾い上げないといけなくなりますね。」

「ごみを捨てるときは、燃やせるごみか燃やせないごみかよく考えてください。」

「はーい!」

 

学校をきれいにするには、まず自分の教室からです。きれいな教室だと気持ちよく活動できますね。

 

プレゼンコンテスト学年予選会(6年生)

 7日(水)に、6年生は「プレゼンコンテスト学年予選会」を行いました。
 都城市では、来年2月4日(土)に「都城市プレゼンコンテスト」が開催されます。コンテストには、市内すべての小・中学校がエントリーして、予備審査等を経て選考された小・中学校の各5チームが出場します。
 そこで、本校では学校代表1チームを選出するために4・5・6年生で
 ①学年予選会で学年代表2チームを選出(計6チーム)
 ②校内予選会で学校代表を1チームを選出
することになりました。

 6年生の学年予選会では、これまで総合的な学習の時間で「都城市」について、自分たちで調べてきたことや修学旅行で他県の様子と比較して気付いたことから、都城市の良さや課題を明確にして、課題解決に向けてこれから自分たちにできることは何かなど、発表してくれました。

  

  

  

  

 どの班も聞いている友だちに伝わりやすいようにスライドや話し方など工夫しており、ジャスチャーを加える班もあって、気持ちのこもった発表となっていました。発表を聞いている児童も真剣なまなざしで発表内容や発表方法を評価しながら、様々な学びがあったようです。6年生では明日も引き続き、学年予選会を行う予定です。
 これから、20日(火)の校内予選会に向けて、4・5年生も学年予選会を行う予定です。どんな発表が聞けるか、楽しみです。

三角形と四角形(2年生算数)

2年生は、算数で「三角形と四角形」の学習をしています。この日は、「四角形や三角形をかく」という学習です。

 

 

大人にとって四角形(長方形や正方形)や三角形を描くのは簡単な事ですが、2年生には「どうやって描けばいいのかな」と頭の上にたくさんの「?」が並んでいます。

 

 

  

それでも、自分なりに方法を考えて、みんなの前で発表します。

「あー、そうか。何だか分かってきたぞ。」「分かった気もするけど、心配だな。」

 

  

 友だちの意見を取り入れながら描いてみます。自信がない子は描けた子に助けてもらいます。悩みながら描き方を考えた子は、描けない子がどんなことに困っているのかが分かるようです。

「ほら、ここが3cmで、長方形だからここから直角に5cmの直線を引くと・・・。」

「あー、なるほどね。そういうことか!」

できるようになると、教えた子も教わった子もうれしそうです。

 

さて、さらに難しい問題が待っています。

「直角になる2つの辺の長さが3cmと6cmの直角三角形を描きましょう。」

???

「どういう意味?」「どこが3cm?」「直角になるってどういうこと?」「三角形なのにどうして3cmと6cmしかないの?もう一つの辺は?」

 

  

先生からもらったいろいろなヒントを基に考えがまとまった子が前に出て発表します。

一人一人の意見が少しずつ加わって、ようやく「直角になる2つの辺の長さ」の意味が分かりました。二つの辺の端と端をつなげば自然にもう一つの辺になることにも気付きました。

 

今日もたくさん悩みながら成長した2年生でした。

全校集会

12月の全校集会が1日にありました。今回もオンラインで各教室に配信するスタイルで行いました。

 

  

内容は、「人権」についてです。低学年にも分かりやすいようにクイズ形式で示されます。

第1問「ピンク色の服を着ている男子に対する言葉に対して、あなただったらどう答えますか。」

 

  

  

  

どの学年もしっかり考えています。そして、自分だったら何番にするか考えて3択で手をあげて答えます。

 

  

次に登場したのが、「あったかことば」「ちくちくことば」(心を温かくしてくれる言葉と心にちくちく刺さる嫌な言葉)です。日頃あまり意識しないで使っている言葉が相手にどんな影響を与えるか考えることができました。

 

  

これから人権標語づくりやハートフルカードの掲示に取り組んでいきます。みんなの優しい気持ちが言葉となってもっともっと飛び交うようになるとうれしいです。

 

最後に、12月にがんばってほしいことについて、生徒指導の先生から話がありました。12月の生活目標は、「人権について考えよう」「友だちにやさしくしよう」です。人権の大切さも踏まえて、互いに優しくしていける人間関係づくりを目指していきます。

 

全校集会の後の教室をのぞくと、さっそく「これまでの自分の姿を振り返ってみよう」と集会の内容を基に話し合っている学級がありました。また、『「あったかことば」でも言い方によって相手の受け取り方が違ってくるんだよ。』と、言葉を発するときの気持ちの大切さについて話をしている学級もありました。

 

いろいろな話を聞き、体験(経験)することで子どもたちも心は育っていきます。

楽器の練習(3年)

1か月ほど前、ふと外を見ると、児童玄関あたりでリコーダーや鍵盤ハーモニカを練習している3年生がいました。

 

  

話しかけると、「個人練習をしています。できるようになったら教室に上がってテストを受けるんです。私はもう鍵盤ハーモニカは合格しました。」と言っていました。新型コロナの影響で、教室で一斉に練習できないので学習形態もいろいろ工夫しなければいけません。

 

  

  

 

  

次の週もまた児童玄関に子どもたちの姿が見られました。友だちとリズムをそろえて練習する子、教科書を見ながら音を確認している子などいましたが、それぞれ楽しそうに一所懸命演奏していました。

そろそろみんなテストに合格した頃でしょう。

もち米の販売準備

5年生では総合的な学習の時間に米作りを行っています。

田植え、稲刈り、脱穀、精米を経て遂に販売です。1㎏ずつ量って袋につめていきます。

自分たちで育ててきた大切なお米ですので、こぼさないように慎重です。

 

1㎏ずつ袋詰めされたもち米は、隣の教室でラベル書きをしているグループの元へ渡ります。

もち米の入った袋に貼るラベルを1枚1枚感謝の気持ちを込めて書いていきます。

150枚以上のラベルを全て書き終わりました。イラストも可愛く描かれていました。

 

手書きのラベルを貼ったら完成です。今年は約160kgのお米が収穫できました。

種蒔きから販売まで1年間かけてきた米作りの学習はこれで終了です。児童にとって、なかなかできない貴重な体験だったと思います。

調理実習

今回も6年生の紹介になります。短期間でしたが、10月下旬から11月中旬にかけて新型コロナの感染の国レベルが「1」になりました。その時期を逃さず、ジャガイモを使った調理を行いました。

 

4班に分かれてそれぞれ違う料理にチャレンジしていました。

 

  

この班は、ポテトサラダにしたようです。マヨネーズなどで味付けをして、盛り付けました。見栄えよくミニトマトを飾っています。

 

 

  

  

この班は、、、。(んっ、何でしょう。ハンバーグみたいだけど...?)はい、やっぱりハンバーグでした。ジャガイモは?と思ったら、「ツナポテトハンバーグ」でした。しっかりジャガイモを使っています。工夫していますね。

 

この班は、目玉焼きがメインですが、しっかりジャガイモも目立っています。

 

 

そして、最後の班は、

後片付けをしたら、できた料理を教室まで運んで、おいしく頂きました。

作ったその場で食べられる日が早く来るといいですね。

オープンスクール(6年生)

いよいよオープンスクールの御紹介も最後となりました。6年生の活動です。

「ボッチャ」という球技をご存じですか。インターネットで調べたところ、「運動能力に障がいがある競技者向けに考案された障がい者スポーツの1つ」と紹介されていました。ルールは、カーリングに似ていて、的に近いボールが多いほど得点が入ります。カーリングと大きく違うのは、的が動くということです。赤と青のチームに分かれて的になる白玉を狙うのですが、白玉自体を狙って動かすことで、大逆転ということもあり得ます。

 

 

まずは、実際にボールを動かしながら4名来てくださった指導員の方からルールを教えていただきます。

「白のボールに近い赤のボールが多いから、今は赤が3点だよ。」「そうか、そうやって点数を数えるんですね。」「うーん、難しいな。」

 

  

点数の数え方など難しいことは、とにかくやってみながら覚えていきます。

「何だか、赤が有利だね。よし、白玉を狙って動かしてみよう。」「わざと白玉の前に青玉を置いてみよう。おっ、いいところに行ったぞ。」

 

  

「白の周りは、青だらけ。ここは白玉を狙って赤の方に近づけるぞ。」「あー、しまった!強く投げすぎた。」

1球投げるごとに一喜一憂。みんなでわいわいしながら楽しみました。

 

  

最後に御礼を言って終了です。

 

まだまだ知らない競技(球技)がたくさんあります。子どもたちには、これからもいろいろな活動を楽しみながら体験してもらいたいものです。

オープンスクール(5年生・・餅つき)

5年生は、先日実施したオープンスクールで、餅つきをしました。

 

 

  

 

餅つき前日に準備したものです。5年生もがんばりましたが、保護者も来て手伝ってくださいました。(写真の隅っこに写っている方がいらっしゃいますがわかりますか?)

 

 

 

当日の準備の様子です。朝からたくさんの方が来てくださいました。昨日洗って水に浸しておいたもち米はいい具合に水を吸って膨らんでいました。

 

 

外では力仕事。3~4人がかりで重い石臼を運んでセッティングします。息がぴったり合って、スムースに準備完了。

 

 

 

この日は石臼を4つ準備しました。あっちでもこっちでもペッタンペッタン。初めは杵の使い方が怪しかったのですが、慣れてくるとなかなか力強い音が響いてきました。

 

 

 

 つき上がったら急いで丸めます。のんびりしているとどんどん餅は固くなります。時間との勝負。みんなたくさん丸め、自分のパックに詰め込みます。何だか10個以上入れていた子もいたような..。

 

 

 

このときは、まだ新型コロナのレベルが1だったので、自分で丸めたお餅を教室で食べることができました。つきたてのお餅はさぞやおいしかったことでしょう。

 

田植えから餅つきまでの活動を通して、栽培の大切さ、大変さを学ぶことができました。

 

児童集会

 24日(木)の朝の時間に児童集会が行われました。

  

 今回は、運営委員の児童から「赤い羽根共同募金」が始まった経緯や目的などについて説明があり、最後は募金への協力を呼びかけられました。

 説明では、聴いている児童が視覚的にも理解しやすいように、運営委員の児童が手書きした画用紙を見せたり、「なぜ、羽根は赤いのか」などクイズを交えたりしていました。内容が工夫されており、すばらしい説明でした。

  

  

 説明を聞いた児童からは「募金がそんなに集まっていることにビックリしました」「大きな声で発表していて分かりやすかったです」など感想も聞かれました。

  

 今日の説明を聞いて、子どもたちの地域福祉の活動を支援する気持ちがさらに高まったことと思います。

1年生 図工 ちぎってはって

 1年生の図工は「ちぎってはって」という学習に入りました。

紙をちぎって作品を作り出す学習です。

四角や丸の形のちぎり方にも挑戦させたいと思い、今日は事前に用意した形をちぎる練習をしました。線の近くをハサミで切り取り、線の上をちぎりました。

 1枚目は、「上手にできない。」「難しいなあ。」「え~。こっちにちぎりたいのになんで。」と苦戦している子ども達でした。しかし、2枚目に挑戦したときには、細かく指を動かしてちぎることを覚え、だんだんと上手になってきました。

 今回は、来年の干支、「卯」にすることに決定しました。うさぎの絵をA4の用紙に下描きして終了。次回は、うさぎの形にゆっくりとちぎっていきます。ちぎって、ちぎって、ちぎって、根気強く作品を完成することを目指して取り組みます。頑張れ!1年生。

 

 

 

 

 

親の気持ちを考える(6年生)

 22日(火)の3校時、6年生は学級活動の時間にファシリテーター役となる講師の方に来ていただき「家庭教育サポートプログラム」を使って、授業を行っていただきました。

「家庭教育サポートプログラム」とは、参加者同士が交流しながら、家庭教育について今まで気付かなかったことに気付いたり、大切なことを再認識することができる参加体験型学習プログラムで県教育委員会が作成したものです。

 今日は、「子どもの気持ちと親の気持ち」というプログラムを使って、子どもたちは親の気持ち(立場)について考えました。

 導入部分では、「何だか嬉しいと思うとき」はどんな時か、各自が考えたことを発表しました。講師の先生が「発表を聞いたら、みんなで『何だか嬉しい』と言いましょうね。」と言われたことで、最初は挙手する子どもは2人しかいませんでしたが、2人が発表した後は、次々に手が挙がり、「お金をもらったとき」「友だちとおしゃべりしているとき」「人に優しくされたとき」などたくさんの意見が出ました。

  

 展開部分では、講師の先生から3つの約束(一人一人が主役、お互いの意見を尊重する、ここだけの話にする)について説明があった後、「親によく注意されること」について、各自で付箋に書いて紹介し合いました。友だちの発表を聞きながら、「あっ、自分も!」と付箋に追加して記入する子どもの姿も見られました。

  

  

  

  

 終末部分では、講師の先生から子どもたちに、自分にとって嫌なことでも注意する親にも気持ちがあり、親がどんな気持ちで注意しているか考えてもらいたいという思いを込めて、「おやおやじゅくへようこそ」の読み聞かせをしていただきました。

 

 子どもたちにとって、自分の気持ちだけではなく、保護者の気持ちも考える貴重な機会となりました。

3年 オープンスクール

オープンスクールで、3年生は「トントンくぎ打ち、コンコンビー玉」という工作をしました。いわゆるピンボールの小学生バージョンと言ったところです。

 

  

 

  

 

 

これまで紙を貼ったりするのにのりを使うことが多かったのですが、今回は木と木を貼り合わせるので木工用ボンドを使います。乾くのに時間がかかるので、次の作業をしたいのにすぐにはさわれません。くぎ打ちなど他の作業を同時並行して進めていかねばならないので計画性が必要です。協力してくださる地域の方にいろいろ尋ねたり、時には代わりにやっていただいたりしながら作業を進めていきます。

 

 

  

くぎ打ちも経験がないので、釘の持ち方から金槌の使い方まで分からないことばかりです。

でも、よく見るとなかなか便利な道具が工作セットに入っていました。釘をつかむための赤いピンセットみたいなものです。これでつかむと釘をしっかり安定させることができるし、誤って指を金槌で打つ心配もありません。道具に慣れてくると、作業がスムーズに進み、それぞれ釘を打つ場所や間隔を工夫した個性あふれる作品ができました。

 

 

4年生 オープンスクール

4年生のオープンスクールでは、2年生の芋ほりや見守り隊、行事などさまざまなところでお世話になっている、松山さんご夫婦に「種で作るブローチ」と「パステル画」を教えていただきました。

また、いつも山之口小学校に協力していただいている民生委員のお2人が子どもたちのサポートをしてくださいました。

いつもお世話になっていて、よく知っている松山さんに教えてもらうということで、とても楽しみにしていた子ども達。細かい作業に苦戦しながらも、松山さんや民生委員さんに手伝ってもらいながら、熱心に楽しく取り組みました。

 

 

ブローチを作るための材料として、冬瓜やブドウ、オクラなどの種を使っているということに驚いていました。

 

 

パステル画では、宮崎県の偉人である若山牧水の短歌に合わせて、青い海と空の絵をかきました。パステルを使って指でかくという初体験の作業に、目をきらきらさせながら取り組んでいました。

 

とても上手に出来上がった絵を見て満足そうです。周りの人にも「うまい!」「どうやって描いたの?」と褒められて嬉しそうでした。

 

 

松山さん、民生委員のお2人、本当にありがとうございました。

 

教育実習生 2年生と5年生

 2年生と5年生の教室には、10月31日より教育実習生がお見えです。現在、大学で先生になるための勉強を頑張っていらっしゃって、1学期一週間の観察実習を行いました。そして、今回は、三週間の間に子ども達への授業も行います。
 1学期の実習や昼休みの遊びを通して、子ども達の顔と名前もバッチリ覚え、すっかり子ども達と仲良くなった先生の卵達。先日、2年生教室で、算数科の「三角形と四角形」の授業が行われました。おそらく先生達は、心臓ドキドキだったことでしょうが、落ち着いて授業をされたように見えます。そして、何より頼りになるのは子ども達。しっかり話を聞いて色々な意見を発表する子ども達。本時の授業でねらっていた内容を、しっかり子ども達は身に付けることができました。
 教育実習では、授業の進め方以外にも、学校経営や教師像・学校保健・研修の在り方等々、現場の姿として沢山のことを学んでいきます。このようにして、次世代を担う先生達が育っていきます。

避難訓練(火災)

 16日(水)の2校時は、火災を想定した避難訓練でした。災害はいつ発生するか分からないため、子どもたちの危機対応力を高めるねらいで、予告なしで訓練を実施しました。

 本日は、都城北消防署やカミムラ電気防災の方々に、消火器の使い方や火災発生時に避難する際、注意することなどを教えていただきました。

  

  

   

 今回の避難訓練でも、子どもたちは真剣に活動することができ、いざという時も落ち着いて自分の大切な命を守る術を学ぶことができました。御協力いただきました皆様に心からお礼を申し上げます。

オープンスクール(2年)

2年生は、オープンスクールで紙皿のリースを作りました。

 

  

作成の流れは、上の黒板に書いてあるとおりです。

 

  

  

まず、色画用紙を折ってはさみで切れ目を入れ、紙皿に貼る緑色の飾りをつくります。

まだ完成品のイメージはわいていないけど、どうすればいいか考えながら作業していきます。分からないことがあるときは近くの協力者にお願いすれば優しく丁寧に教えてくれます。

「こんな感じでいいかな。」「そうか、そうやってつければいいんですね!」

 

  

土台ができたら、どんぐりや自分で持ってきたリース、糸玉などを飾り付けていきます。どこにどんな飾りを付けるかで作品の個性が出てきます。

 

  

作品が完成したら、みんなできれいに片付けます。最後までよく頑張りました。

 

 

 

こんないろいろな作品ができました。いかがでしょう。

 

 

 

 

オープンスクール(1年生)

13日(日)は11月の参観日(オープンスクール)でした。

学校運営協議会やまちづくり協議会、民生委員児童委員のみなさんにお声かけして各学級に数名ずつ協力者として参加して頂きました。

 

 

1年生は、どんぐりを使って「どんぐりごま」「どんぐりマラカス」「ぼうしけんだま」の3種類の工作にチャレンジしました。

 

  

 

担任の先生は、「穴を空けたクヌギのぼうし(はかま)に毛糸を通すのが難しいかな。」と思っていたようですが、子どもたちは鉛筆の先を使ったりしてけっこう上手に穴に押し込んでいたようです。できないときは協力者として入ってくださっている方に積極的に声をかけて助けて頂いていました。

 

  

できあがったら、当然遊びます。自分の手作りおもちゃ、夢中にならないはずはありません。

「先生、ぼくはけん玉で30回入りました。」

「私がやるから見ててください。あれ?おかしいな。さっきはできたんですよ。」「ぼくのも見てください。」「やったあ。ほらね、できるでしょう!」「ぼくのマラカス、いい音ですよ。」

 

  

楽しく遊んだ後、お別れ会をしました。

「おもちゃ作りをいっしょにしてくださってありがとうございました。」

「難しいところを手伝ってくださったので、上手に作ることができました。」

 

また、山之口小学校に遊びに来てくださるとうれしいです。

11月の全校集会

4日(金)に11月の全校集会が行われました。

 

体育館に全校児童が集合して行うのは、本年度に入って初めてです。新型コロナウイルス感染防止のため、一人一人の間隔を1m以上空けて整列しました。

 

  

まずは、月行事の確認です。10・11月の月目標は、「目標をもって学習や読書に取り組もう」です。10月はしっかり守れたか振り返りながら、どんなところができていなかったのか、できるようにするにはどうすればよいのか考えます。

 

  

今回は、寸劇を用いた説明がありました。

話を聞くときの姿勢、話し合うときの声の大きさ、発表するときの手のあげ方など実際によい例を示しながらの説明で、低学年にも分かりやすかったと思います。寸劇をしてくれた4年生、上手でした。

その後、先月末から南九州大学から教育実習に来ている学生さんの自己紹介がありました。1学期や運動会でも会っていたので、子どもたちは緊張した様子も無く、にこにこしながら話を聞いていました。

   

最後に、児童の表彰がありました。

 

いろいろなことをがんばっている山之口小の子どもたちです。

4年体育(鉄棒運動)

このところいい天気が続き、子どもたちが運動場で体育をする様子がよく目に入ります。

この日の4年生の体育は、鉄棒運動です。

 

  

2人組になって一人が記録カードに載っている技にチャレンジし、もう一人ができたかどうか記録していきます。

 

まずは基本的な技。手と足をしっかり伸ばして体を支えます。

 

これは「ぞうきん」という技だそうです。棒に掛けられた雑巾みたいな姿勢ということですね。

 

「前回りおり」です。回転系の技も4年生にもなると上手にできます。音をたてずに着地できたかな。

 

「足抜き回り」・・鉄棒を握った両手の間を両足をそろえて通す技です。足をしっかり曲げないと途中でつかえてしまいます。

 

両足を鉄棒に掛けたまま手を離します。「こうもり」という技です。逆さになって手を離すのがちょっと怖いです。

 

「足かけ上がり」・・片足を鉄棒に掛け、もう片足を振る勢いで鉄棒に上がります。しっかり勢いを付けるために足を何回か振りたいけど、あまり振っていると膝の裏や手のひらが痛くなります。上手になると足を1回振っただけでできるようになります。

これ以外にも、定番の「逆上がり」も練習しました。

「やったー、できた!」「すごい、すごい。やったじゃん。」という声を聞くとうれしくなります。

初めてできた瞬間って最高ですよね。

都北小学校音楽大会(4年生)

 11月8日(火)に、4年生が「都北小学校音楽大会」に参加しました。

 新型コロナウイルス感染症対策として、合唱の練習が思うようにできませんでしたが、子どもたちは限られた時間の中で、この大会に向けて精一杯、練習に取り組んできました。

 大会では、自分たちの出番を待つ間、子どもたちは市内の他校の発表を真剣に聴いていましたが、順番が近づくにつれて緊張感が増しているようにも見えました。

 いざ本番。ステージでは、堂々と自分たちの歌声を披露し、練習の成果を発揮することができました。歌い終えた子どもたちからは、ホッとした様子がうかがえました。

  

  

  

  今回、大会に出場するにあたり、山之口中学校の協力を得て、音楽の先生に専門的な立場から御指導いただいたことで、子どもたちの自信につながりました。

  

 多くの方に応援していただき、感謝申し上げます。

 

※ 13日(日)に行われる「11月参観日」の前日準備の関係で、本校は明日は休みです。ホームページもお休みします。代わりに12日(土)が授業日になりますので、その日にホームページをアップする予定です。

5年生 秋の遠足

5年生の秋の遠足は、麓小学校と合同で久保田オートパーツ→宮崎科学技術館というルートで実施しました。

久保田オートパーツでは、社会科で学習した自動車工業の自動車をリサイクルする過程を実演を交えて、丁寧に説明していただきました。子どもたちが最も興奮していた場面は、1台の自動車を大型の重機を使って解体・プレスし鉄の立方体ができた場面でした。SDGsを意識し、資源を有効活用する活動を見学することができました。

 

  

 

昼食は、科学技術館横の文化の森公園で食べました。宿泊学習以来の再会を懐かしみ、楽しく過ごしていました。

  

  

  

昼食後は科学技術館へ行きました。たくさんの展示物で思う存分楽しみました。中でもVR体験ができるコーナーが人気でした。空を飛ぶ映像もあり、声をあげる児童もいたほどでした。

  

  

  

 

3年生 秋の遠足 北消防署と市立図書館へ

3年生は、都城北消防署→川の駅公園→都島公園→都城市立図書館というコースで秋の遠足に行きました。

春の遠足はあいにくの天気でしたので、今回、公園でみんなで食べたお弁当がとてもおいしそうでした。保護者の皆様、朝早くから準備ありがとうございました。

 

まず初めに、北消防署です。消防車と救急車の設備を詳しく教えていただいたり、誕生月の子がストレッチャーに乗せてもらったり・・・と、とても楽しい時間になりました。3年生は今、社会科で消防について学習しています。見学に行けたことで、より学習が深まり、今後の学習への意欲も高まったようです。説明をしていただいた新人消防士の方が、とても緊張されていましたが、3年生にわかりやすくクイズを交えて教えていただきました。

【消防車の前で集合写真】をパシャリ!

 

続いては川の駅公園へ・・・

時間があまりなかったのですが、川沿いを散歩したり、昆虫採集をしたり、ボルダリングをしたりして遊びました。かなりの高さがあったボルダリングですが、何人も軽々と頂上まで登り、余裕の表情でピースをしていました。

 

そのあとは都島公園でお昼ご飯。
遊びの時間も含めて1時間しかなかったので、あわてて食べている子もいたり、遊ぶ時間がない子もいたり・・・とばたばたでした。子どもたちの楽しそうな様子は写真から伝わってきますね。

 

最後は都城市立図書館へ。
何度も来たことがあるという子もいれば、初めて来たという子もいました。
館内を細かく案内してくださいました。市内にこんなに綺麗ですばらしい図書館がある子どもたちは恵まれているなぁと思いました。「また、お休みの日などに家族で行きたい!」と話している子もいました。

  

山之口弥五郎どん祭り

 11月3日(木)に、的野正八幡宮において「山之口弥五郎どん祭り」が開催されました。

これまで新型コロナウイルス感染症対策として規模を縮小しての開催でしたが、今年は3年ぶりに「浜殿下り(御神幸行列)」も行われ、本校の児童も稚児や太鼓担ぎ、神楽舞などとして参加しました。

  

  

  

 「山之口弥五郎どん祭り」は、郷土の誇りとして先人から大切に保存・継承されてきた貴重な伝統文化行事であり、子どもたちが地域の方々と一緒に取り組むことで、これからもしっかりと受け継がれていくことと思います。

4年生 秋の遠足「青井岳の森登山」

 4年生は、山之口小、麓小、富吉小の3校合同で青井岳の森へ秋の遠足に行きました。山之口小学校はまず、電車に乗って青井岳駅へ向かいました。あまり電車に乗る機会のない子ども達は、にこにこしながら乗って、すでに楽しそうでした。

 青井岳に着くと、麓小、富吉小の子ども達や今回子どもたちの遠足のサポートをしてくださる青井岳の森ふれあい交流実行委員会のみなさんと合流し、はじめの会とお互いの自己紹介を行いました。保育園、幼稚園の時に一緒だった友達や、1学期のドッジボール大会で仲良くなった子と会えて嬉しそうにしていました。

    

 はじめの会が終わるといよいよ青井岳の森へ出発です。

 林業をされている方に、林業のお仕事についても話を聞くことができました。

    

 青井岳の森ふれあい交流実行委員会の方に大カヤの木、森にある植物や動物がいた跡など、自然の様々なことを教えてもらい、自分たちの近くにあった素晴らしい自然に感動する子ども達でした。

    

      

 お昼はみんなで楽しく仲良くお弁当を食べました。途中で見つけたあけびの実を食べ「あまい!!」と驚く子も。

    

 お昼ご飯の後は天神ダムに行き、ダムのこと、水の使われ方などを教えていただきました。

 険しい道のりの山登りにへとへとになりながらも、友達と協力し合いながら楽しく山登りができたこと、豊かな自然に触れ、自然のことを知り、無事帰ってこられたことに、達成感を感じていた子どもたちでした。

    

2年生 秋の遠足 電車で三股町立図書館へレッツゴー!!

 1学期の遠足は途中から雨のため、早めに切り上げて雨具を着て帰りました。

しかし、今回の遠足はバッチリの晴れ!!日頃の行いがよかったからでしょう。

行き先は、三股町立図書館と五本松公園。なにせ電車で行くものだから、子ども達はウキウキワクワク!!初めて電車に乗る子どもも多いので余計にウキウキです。(担任は違う意味でドキドキ・・・みんな乗り遅れませんように、、降り遅れませんように、、しかし、心配は不要でした。バッチリの乗り降り!!)

 電車がやってくると、それだけでテンションアップ。初めての電車・・・そのスピードや、ガタゴト揺れる感じ!!これぞ電車。座る席が少なかったのですが、親切な大人の方々が、沢山席を譲ってくださり、大変有り難いことでした。

 三股町立図書館では、大型絵本の読み聞かせ、都城・三股町に伝わる民話の映画鑑賞、質問タイムに、バックヤードの書庫まで見せていただき感謝の限りです。館内を回るときは、後日行うまとめ学習のために、班の代表がタブレットで写真撮影。その後、各自読みたい絵本を読み、図書館を後にしました。

 その後は、公園でお昼ご飯、おやつ、そして遊具で思いっきりの遊び。仲のいい2年生です。大勢の子ども達で鬼ごっこを楽しんでいました。その後は、また電車に乗って、山之口へ無事帰還。

 公共の場を多く利用するために、事前に公共のルールやマナーには、どのようなものがあるか考えたり、練習したりして臨んだ今回の遠足。1学期より、随分成長した姿を見せてくれた秋の遠足となりました。

 遠足に関わってくださった図書館長様、公共交通機関の方、席を譲ってくださった地域の方、お弁当やおやつを準備したり途中で手を振ってくださったりしたお家の方々。皆様方のお陰で楽しい遠足となりました。本当に有り難うございました。

 

【こうやって切符買うんだね】

【わあ~っ電車がやってくる~】

【班でまとまって乗りました 皆仲良し】

【真剣に映画鑑賞】

【こんなにいっぱい本があるんだあ~】

【タブレットの写真上手く撮れてるぞ!】

【本の検索 後でやってみよ~っと】

【紙芝居もあるね】

【すごいお弁当ありがとう~】

【逃げろ逃げろ~鬼が来るよ~】

【鬼ごっこする人 ここに集まって~】

【みんなでハイチーズ】

 

 

1年生 秋の遠足 起飯公園へ

 1年生の秋の遠足は、起飯公園で「秋探し」と「虫探し」をしました。

交通ルールを守って起飯公園まで歩いて向かいました。

 

起飯公園に到着すると、どんぐりを見付け、早速秋探しがスタートしました。

どんぐりだけでなく、赤色・緑色・茶色の葉や枝も集めました。集めたものを使って11月のオープンスクールでリース作りをします。

【どんぐり、見付けました!】

 

【大きな葉っぱを見付けました。みんなには内緒にしてくださいー!】

 

秋探しの後は、友だちと協力して虫探しをしました。学校で虫探しをしたときよりもバッタの数が多く、子ども達は走って探していました。

【バッタ、入れるの手伝ってー。】

 

【理科の先生と一緒に探して虫かごの中に入れています。】

 

秋探しをしているときから、お腹がすいたと言っていた子ども達。楽しみにしていたお弁当の時間には、にこにこしながら友だちと会話を楽しみながら食べていました。いつもなら黙食で、全員が前を向いて食べていますが、隣に友だちがいるといつもと違う楽しさがあったようです。

【お弁当食べる前に写真撮ってください!】

 

【おいしく食べまーす!】

 

【いただきます!】

 

お弁当もお菓子もいっぱい食べた後は遊具を使ってたくさん遊びました。学校ではロープの遊具は高学年しか使えないのですが、起飯公園のは高さが低いので1年生もチャレンジしました。近くのブランコでは、先生に靴飛ばしを教えてもらいながら遠くまで飛ばす楽しさを覚えたようです。

 

 

最後は全員で写真を撮りました。1年生になって2回目の遠足も楽しめたようです。

修学旅行2日目

 修学旅行2日目となる28日(金)は、知覧特攻平和記念館で講話を聞いたり、特攻隊員が残された手紙など実際に見たりして、歴史的事実から平和や命の尊さについて学習する機会となりました。

  

  

  

  

  

 その後、知覧パラダイスに移動して、昼食をとり、買物をしました。昼食のメインは、奄美の郷土料理「鶏飯」でしたが、みんな美味しそうに食べていました。

  

  

 午後は、平川動物公園での見学でした。秋晴れの素晴らしい天気の中、子どもたちは、遊具に乗ったり、お土産を買ったりして楽しい時間となったようです。

  

  

  

  

 

 新型コロナウイルス感染症の影響もあり、3年ぶりの鹿児島県での修学旅行となりました。参加した子どもたちにとって、楽しさいっぱいで学びの多い修学旅行となり、小学校生活で最も強い印象として残る教育的体験活動となったことと思います。御家庭でもお土産話がたくさん聞けることでしょう。

 今回の修学旅行の実施に当たって、保護者の皆様には御理解と御協力をいただき、ありがとうございました。また、旅行業者の方、運転手さん、ガイドさん、カメラマンさんをはじめ、受入施設等、多くの方々の御協力のもと、無事、修学旅行を終えることができました。心より感謝申し上げます。

修学旅行1日目

 10月27日(木)に6年生が全員揃って修学旅行に出発しました。山之口地区では、山之口小、麓小、富吉小の3校合同で修学旅行を行っています。
 初日は、上富吉地区体育館で出発式を行った後、最初の目的地である有村溶岩展望所に行き、桜島港からフェリーに乗船して鹿児島市内に向かい、維新ふるさと館で幕末の歴史について学習しました。
 昼食はビュッフェ形式でしたので、子どもたちは自分の好みの物を何度もおかわりしながら、美味しそうにお腹いっぱい食べていました。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 午後からは、鹿児島水族館で見学しましたが、イルカが跳ねると歓声があがっていました。また、家族にお土産を何にするか、考えらながら買い物し、買った後は友達同士で見せ合っていました。
 明日は、知覧特攻平和記念館や平川動物園で見学する予定です。

   

  

  

  

  

  

   

 

 

算数の授業(3年・・円と球)

3年生の算数の授業の様子をご紹介します。

 

  

3年生は、「円と球」の学習をしています。まずは、前の時間の復習です。

円の中心、半径、直径などの言葉をしっかり覚えます。円の直径と正方形の1辺の長さが同じとき、この円は正方形の中にすっぽり入ります。(ここが大事!)

 

さて問題です。

「半径4cmの球が3つ並んでいます。この長方形のたてと横の長さは何cmでしょうか?」

まずは、それぞれ自分の力で考えます。

 

  

 

  

しばらくすると、意見交換です。どのように考えたか4人程度のグループで伝え合います。

その後、代表がみんなの前で考え方を説明します。

上手に説明できました。しかし、ここからが本番。

 

  

球の数が増えました。実物を見た後、上から見た絵を描きます。数が多くなって何だか頭の中がごちゃごちゃしてきました。球の直径を意識しながら問題を解きます。

 

  

「横に球が4つ並んでいるから、直径は・・・。」「直径が分かると、球が縦に3つ並んでいるから・・。」と大切なことを押さえながら説明が進んでいきます。

 

  

みんなの考えをまとめます。

「忘れないようにしっかり記録しておかないと。」

この後、練習問題も順調に解くことができました。

 

ナップザック完成

6年生のナップザック作りが終わりました。

 

  

ナップザック作りの手順「1」「2」は前の時間までに終わっています。この日のめあては、「ナップザックを完成させよう」です。手順「3 両わきの口あきをぬう」 ここでは、しっかり返し縫いをすることが重要です。

 

手順「4 出し入れ口をぬう」 ここは2回折るので、折り目がきれいになるかが気になります。アイロンでしっかり折り目を付けられたでしょうか。

 

  

  

  

どの子も真剣な目つきです。

「ぼくの縫い方間違ってないかな。」「きちんと目印の線に沿って縫えたかな。」

 

  

どうしてもミシンの調子がよくならないときは、担任の先生がおかしなところをチェック。子どもたちの指導よりこちらの方が大変です。

ようやく、みんなのナップザックが完成しました。

しかし、完成品の写真は撮っていません。

6年生は、明日から1泊2日の修学旅行です。今回作ったナップザックがそこで活躍することでしょう。

後日、修学旅行の様子もご紹介しますので、そのときナップザックの出来映えも見ていただけるとうれしいです。

それでは、元気に修学旅行に行ってきます。

 

脱穀

5年生が10/14(金)に稲刈りをして干しておいたところ、好天が続きいい具合に乾燥しました。

 

10/21(金) 脱穀開始です。

 

  

「これが脱穀する機械です。みんなにはここに稲束を置いてもらいます。すると、稲束から取られたお米(もち米)がこの袋に溜まっていきます。」と松山さんが説明してくださいました。

 

  

みんな説明をしっかり聞きながらも、早くやりたくてうずうずしています。この日も10名を超える保護者が手伝いに来てくださいました。

 

  

  

並べて入れた稲束からお米(もち米)がとれて手前に5束分くらいの稲束がまとまって落ちてきます。あっという間にできるのがなんとなく不思議な感じです。

 

  

けっこう高いところから稲束を取るのは大変です。大人の方が手伝ってくださいますが、中には自分でがんばって取っている子もいました。

 

  

しばらくすると袋にお米(もち米)が溜まりました。今年の最初の1俵。けっこう重いです。脱穀された稲束の上に丁寧に置いていきます。

 

  

最終的に11俵のお米(もち米)がとれました。花が咲く頃に強風が吹いたため実の入りが少なめということですが、たいしたものです。

最後の片付けを大人の方にしていただき、脱穀の作業終了です。

今回もたくさんの方に御協力いただきました。ありがとうございました。

 

登校班長会

本校では、毎月1回登校班長会を実施しています。

 

  

朝の時間に各班の班長と副班長が集合して、まず生徒指導担当の先生の話を聞きます。

「班長、副班長が率先してあいさつをしよう」「並んで体育館まで来るときは無言で移動しよう」「しばらく学校から駅に向けての道路の工事があるので気を付けよう」などの話がありました。

その後、校長先生からなぜ体育館まで無言で移動せねばならないのか説明がありました。

 

  

話の後は、班ごとに「時間通りに集合できているか」「一列に並んで登校できているか」などの項目に沿って、普段の登校の様子について反省をします。

 

  

反省が終わると、各地区の担当の先生のところまで行って報告をします。

「登校中、どうしてきちんと並んで来られない人がいたのかな?」「並んでいないときどんな声かけをしていますか?」などのやり取りを通して、班長、副班長としての自覚を高めます。集合時刻に遅れることが多いなど、班長、副班長が対応できないような子がいたときは、担当がその子に直接話をすることもあります。

全校の子どもたちが交通安全に気を付けて事故なく学校に来られるようみんなで協力し合います。

 

おもちゃランドで遊ぼう

先日、2年生が1年生を招待して実施したおもちゃ遊びを紹介します。

 

  

 

これは分かりやすいです。みんな知っている風車。持って走ると回る。それだけでうれしいものです。ぶつからないように気を付けて!

 

  

丸めた紙の玉を上から転がして、どこに入るかで点数が決まります。狙って転がしても玉がまん丸ではないので思わぬところに入ってしまうのが面白いです。

「やったー、1000点だ。」

 

  

  

 説明が難しいのですが、小さな牛乳パックを2つ折りしたものにゴムを掛けて裏返し、ゴムの力で表に戻るのを利用してジャンプさせるというおもちゃです。(説明力不足!)

どこまでジャンプするかを競います。置いてしばらくするとジャンプするのですが、ジャンプするタイミングがわからないのでわくわくドキドキ。80cmを超えた子もいました。

 

  

写真の撮り方(角度?)がよくなかったようで何をしているのかわかりにくいです。

紙コップの口に輪ゴムをバツ印にかけたものを同じ形の紙コップに重ねてゴムの力でとばすというおもちゃです。(これも説明力不足ですね。)

2~3mとばす子もいました。

 

  

 

実は、どのおもちゃも使う前に2年生が1年生に使い方の説明をしています。教えるためには、そのおもちゃのつくりがしっかりわかってないといけません。このおもちゃのつくりは、赤い帽子をかぶった子の様子を見ていただくのが一番分かりやすいと思います。カップの下にゴムで付けた乾電池を数回回してゴムが戻る力で前に進むというものです。ひっくり返して置いたカップがガタゴト動く様子が面白いです。

 

  

これは見たとおり、2枚の紙皿と紙コップで作ったタイヤみたいなものを団扇であおいで転がすというものです。みんな必死で団扇をブンブンしていました。

 

  

2年生は、折り紙などを使って賞品もたくさん作ってくれていました。

「ねえねえ、どんなのもらった?」「たくさんもらったね。」「ぼくのはこんなに大きいよ。」「先生、カエルをもらいました。押さえたらとぶんですよ。」「私のは、指を入れて動かしたらパクパク動きます!」

1年生は、大喜びでした。

おもちゃであそぼう

2年生は、9月から生活科でおもちゃ作りをしてきました。

 

  

  

パソコンで作り方を調べる姿も見られました。まだ作成中だからでしょうか、見た目だけでは遊び方が分からないものもあります。

 

  

    

    

      

おもちゃ作りが終わったら、そのおもちゃを使って遊ぶ場所も準備します。おもちゃが通るルートやどこに入れば何点入るかなど、グループの友達と話し合いながら決めていきます。

何回か相談しながら準備が着々と進んでいきました。

そして、ついにおもちゃランド(?)が完成。

実は、できあがったおもちゃランドに1年生を招待して、先日すでに交流遊びを行いました。

その様子は、後日ご紹介します。

 

外国語活動

3年生になると、外国語活動という学習が始まります。半年過ぎた今、どのような学習活動をしているのかのぞいてみました。

 

  

アルファベットを順に並べて何かやっています。ALTのリチャード先生が何をするのか説明していますが、何とほとんど英語です。子どもたちは、リチャード先生の動きや表情を見ながら何をするのか一生懸命考えています。

(担任の先生もいますが、なるべく日本語で説明しないようにしています。)

このゲームでは、ABCの歌を歌いながら、アルファベットを抜いた部分だけ声を出さずに手拍子をするようです。2,3回見ているうちにルールが分かったようで、間違えずにできるようになりました。

 

  

    

次は、身の回りの英語探しのようです。筆箱や服などに書いてある英語を探します。しかも見つけた英語を紙に書いていきます。もうアルファベットを書く練習までやっていたんですね。

(この日、2時間目に2組、3校時に1組が外国語活動を実施していました。両方の学級の活動写真を混ぜて載せているので、室内の様子やメンバーが少し違っています。)

 

   

文字の色が同じ、直線だけでできている、真ん中で折り曲げると左右が重なるなど、同じ特徴のあるアルファベットを集めるというゲームも行いました。

(英語って面白いな)(英語を使った学習は楽しいな)と思ってくれる子どもたちが増えていることでしょう。

リチャード先生、Thank you so much! 

いろいろとれたよ!

最近少しずつ肌寒くなり、夏の生き物の姿も少なくなってきました。

1年生は夏の名残を惜しむかのように、9月の終わり頃から虫取り網を持って校庭を走り回っています。

 

  

  

「どこにいるかな。」「あっ、いたいた。」「まてー。」「そっちに行ったよ。」

みんなで大声を出しながら、虫取り網を振り回すので追いかけられる虫も大変です。すごいスピードで逃げ回ります。

 

  

しばらくすると、ちょっと要領がよくなってきました。

「あっ、あそこにいるよ。」「ちょっと静かに!」「そっと近付いてね。」

 

  

「先生、捕れましたよ。」「私はこんなにたくさんつかまえました。」「大きいでしょう。」「これは何という虫ですか。」「この虫は何を食べるのかな。」 「みんなにも見せなくちゃ。」

 

捕まえたら捕まえたで大騒ぎです。このような活動を通していろいろなことに興味をもってくれるのはうれしいことですね。

この日は授業中の活動でしたが、よほど楽しかったのか、それから数日間昼休みにも虫探しをする姿が見られました。

4年生社会

 4年生は、社会科で、「県内の伝統・行事と先人のはたらき」について学習しました。

 学習では、宮崎県内の文化財・年中行事・先人について、それぞれが調べてみたいものを決めて、一人一台端末で調べたものを工夫しながらまとめていました。

 これから発表を通して、自分が調べたもの以外の内容について共有したり、相手に分かりやすく伝えるための方法について学んだりしていきます。出来上がりが楽しみです。

  

  

稲刈りをしました

14日(金) ほぼ快晴で風もほどよく吹き、気持ちよく稲刈りができました。

 

作業開始30分くらい経ったときの状態です。手前の稲が刈り取られているのが分かります。奥の方はどうでしょうか。全部手刈りするので大変そうですが、5年生の保護者、JAの方、学校支援ボランティアの松山さん夫婦も来られているので心強いです。

 

  

  

稲はどんどん刈られていきますが、刈った稲を束ねて紐で結ぶのを忘れてしまいがちです。

「刈った稲はきちんとそろえて。」「刈ってばかりいないで束ねて。」「落とした稲穂を踏まないで拾って。」「縛り方がゆるいよ。」

 

 

「先生、僕たちはさっきから縛ってばかりです。こんなに縛りましたよ。」

ご苦労様。

 

  

1時間くらいの間に随分稲が刈り取られました。

 

  

本校は、刈った稲を掛け干ししています。稲刈り前にすでに田の中央部分に設置してあった棚(?)に縛った稲を子どもたちがどんどんかけていきます。

 

  

作業開始から約1時間30分。最初の写真と比べると随分すっきりしました。

このあと、30分くらいで何とか作業を終えることができました。

1週間後は、脱穀を行います。

 

5年生の稲刈りに向けて

 10月11日(火)の6校時に5年生は、14日(金)に行われる「稲刈り」に向けて、学校支援ボランティアの松山様に稲を刈る方法を教えていただいたり、刈った稲を束ねる練習をしたりしました。

 稲を束ねる練習では、最初はなかなか上手くいきませんでしたが、回数を重ねるごとに段々結べるようになりました。大変ですが、収穫量に影響する大切な作業です。収穫した餅米は、11月13日(日)に実施するオープンスクールで餅つきに使う予定です。  

 子どもたちは、保護者や地域の方々の協力を得ながら、自分たちが作った餅米で3年ぶりとなる「餅つき」ができることを楽しみにしています。

  

  

  

ナップザック作り

先週から6年生が家庭科でナップザック作りをしています。進み具合を見てみましょう。

 

 

完成までの流れは上にあるとおりです。

 

  

作業過程が難しいところや注意すべきところは、教師が絵を描いて分かりやすく説明しています。

 

  

密にならないよう、隣の図書室も使って分散して作業を行います。アクリル板のパーテーションも役に立っています。

 

  

縫う箇所に印を付けて、ずれないようにまち針で止めて、仮縫いをします。

 

 

作業の様子を観察し、注意すべき点があるときには教師が声をかけて作業の手を休ませます。指示を聞いた後、子どもたちの作業再開。

 

  

  

ある程度時間が経つと、ミシンでの作業に入ります。両脇を縫うのですが、ちょっと心配なので友だちと相談したり上手にミシンがけしている友だちのやり方を観察したりします。

「あれっ、うまく動かない!」「ミシン糸が切れちゃった。」

でも大丈夫。ちょっとしたトラブルはあるものの友だちと話し合いながら何とか解決していきます。さすが6年生。

 

  

両脇を縫い終わると、ひっくり返して袋状になった自分のナップザックの出来映えを確かめます。もうほとんど終わったような気でいる子もいるのではないでしょうか。

まだまだ紐を通す部分を縫う作業が残っています。この日の作業は2時間。残りはまた別の日にがんばります。

早く背負ってみたいでしょうね。

マット運動

3年生がマット運動に取り組んでいました。

いろいろな技にチャレンジしていたのでご覧ください。

 

  

まずは、前転です。これまでの復習といったところでしょうか。手の付き方、頭の入れ方が上手でうまく回れています。

 

  

 

続いて後転です。初めは勢いがつきやすいようにマットの端を少し高くして練習します。

①手を指先からしっかりついていく、②足を後ろにしっかり伸ばす、③肘が開かない(体から離れない)よう気を付けておへそを見るような気持ちで体を丸める、④回り終えるとき肘を伸ばす⑤膝をつかず足の裏をしっかり床につけて立つなど、回転する短い時間の中ですべきことがたくさんあり、なかなか難しいです。

 

感覚を掴んだら、平らなマットで練習です。しっかり足が後ろに伸びれば割と簡単に回れるようになります。

 

  

そしてさらにレベルが上がります。立ち上がる直前に足をマットの幅に広げる開脚後転です。

足を広げるのが早すぎると回る勢いがなくなりうまく立てません。どのタイミングで広げるのか練習しながら掴んでいきます。写真の子は膝がしっかり伸びてきれいな開脚ができています。100点!!

 

  

 

最後はみんなで協力して片付けです。

「あー、楽しかった。」「今日は新しい技ができたよ。」「もっとやりたかったな。」「よし、次もがんばるぞ。」