日記

富っ子ダイアリー

踊り披露に向けて(全校練習)

 11月3日は、山之口弥五郎どん祭りが開催されます。祝日ですが、本校は授業日として地域の行事に参加しています。本番に向けて、全体の流れも含めて練習しました。俵踊りを踊る児童と棒踊りを踊る児童に分かれて、入場から退場までをイメージして、練習をしました。

 棒踊りをする児童は、当日の衣装である袴やもも引き、ゆかたを身に付けてサイズ合わせをしました。各自、衣装を入れておく袋(衣装入れ専用のもの)が準備されているので、そこに入れて、当日を迎えるようにしています。本番が近づいてきて、緊張感が増しています。

   

  

弥五郎どんぶりをよりよくしよう(6年生)

 学校運営協議会委員の新美潤子様を講師にお招きして、5.6年生が総合的な学習の時間に「弥五郎丼をよりよくしよう」の学習をしました。昨年度の取組から山之口地区給食センターで給食のメニューに取り入れていただいたのですが、児童や担任の永田先生の思いとしては、もっと工夫をしていきたいという部分が大きいようです。そこで、新美さんにお手伝いをお願いすることになりました。

 まずは、「山之口の特色を出すための弥五郎丼の定義づけはどんなものなのか?」「メニューとして出すのならば、どんぶりだけでなく、定食のように汁物なども合わせて一緒に考えるのはどうか。」というお話をしていただきました。その後、児童は自分の考えをPCに記録して、発表をしました。これからの学習が楽しみです。

  

         

かけ算九九の暗唱(2年生)その2

 2年生の九九の学習が進んでいます。5の段、2の段・・・と進んで、後半の6の段の勉強をしています。今週は、天気があまりよくないので、休み時間や昼休みに2年生が職員室や事務室まで出かけて、九九の暗唱にチャレンジしています。入室の際には、「失礼します。お時間ありますか?九九を言いに来ました。入ってもいいですか?」と確認することができています。感心です。

       

保育園児の学校見学

 安楽地保育園から年長の園児15名と引率の先生2名が小学校見学に来ました。

 学校の中を案内して、1.2年生の授業や上級生の授業の様子を少しずつ見てもらいました。最後に図書室に行ったのですが、たくさんの絵本や置いてあるぬいぐるみに興味をもってうれしそうにしていました。校内の見学が終わったら、校庭の日陰でみんなでお弁当を食べて、歩いて保育園へもどられました。

(少しは小学校のことを分かってもらえたかな?!)

  

研究授業(一人一授業の実践)

 今年度の研究主題は「わかった・できたを実感し、児童生徒が主役になる授業づくり~児童自ら問いをもち、考え、学び合うための指導の工夫を通して~」です。10月に入り、先生方が研究授業を実践されています。児童が問題意識をもって学習課題に向かい、それぞれのやり方で解決していこうとする学習の姿を目指して、取り組んでいます。

 今回は、あじさい学級の田中先生が1年生の国語の授業を行いました。

  

  

PC(1人1台端末)の活用(3年生)

 3年生が国語の学習で、ポスターの書き方の工夫について調べていました。ポスターを児童全員が画面に共有しておいて、気がついたことをそれぞれの児童が記入していきます。気がついたことを書きながら、友達と同じことはそのままにして、さらに異なることを見つけようと調べていました。言葉は交わさなくても、画面上で作業をすることで協働の学習を進めていました。担任の谷口先生は、それを見ながら児童の気がついたことを言葉で称賛し、画面が見やすくなるように児童の考えを整理されていました。一人一台端末だからこそできる学習ですね。

   

市陸上運動教室に向けて(6年生)

 10月22日(火)に開催される都城市陸上運動教室(6年生出場)に向けて、陸上運動の練習を行いました。担任の永田先生の計画のもと、協力できる先生方も一緒に運動場に出て、練習をしました。人数の関係で6年生男子リレーには出場できませんが、選抜種目に向けてそれぞれの児童が練習に励んでいました。5年生は来年度に参加しますが、6年生と一緒に練習することで、気持ちを高めてやる気を出して協力していました。

  

 

 

かけ算九九の暗唱(2年生)

 10月になって、2年生の教室からかけ算九九の暗唱の声が聞こえてくるようになりました。2年生のがくしゅうでは、このかけ算九九を覚えることがとても大きな出来事になります。

 担任の田尻先生が、九九暗唱カードを準備され、覚えた児童はそのカードを持って担任の先生、1年生の先生、その他の先生の所へ行って、九九の暗唱をします。合格するとカードにサインやシール、スタンプをもらえるという流れです。5のだんと2のだんを学習した2年生が、動き出しています。

俵踊りの練習

 俵踊り保存会の細山田美喜子様をお招きして、全校児童で踊りの練習を実施しました。俵踊りは、五穀豊穣を祈願する地区民の踊りで、14~15人の踊り手、三味線、太鼓、拍子木でかけ声をかけて、小さな米俵をかざして刈り入れから蔵づめまでを踊ります。

 これまでに、踊りを初めて経験する1年生のために、上級生が一緒に手伝って踊りを覚え、練習する時間をとってきました。今回は、10月24日の山之口ふれあい民俗芸能祭や11月3日の弥五郎どん祭りでの披露に向けての練習となりました。細かい動きの修正をしていただき、大きなかけ声を出しながら充実した練習ができました。細山田様 ご指導ありがとうございました。

 

図書室の模様替え(10月)

 本校の図書館サポーターは鳥越鮎美先生です。10月になり、図書室はハロウィーンに模様替えして、お化けの本がおすすめコーナーに並べてあります。さっそく魔女やお化けの本の貸し出しが増えてきたようです。また、昼の放送では、季節や学校行事に関係のあるお話の読み聞かせをしてくださいます。子ども達は、毎週の読み聞かせを楽しみにしています。

   

 

みんなで遊ぶ日

 本校では、月に1回 朝の時間帯に「みんなで遊ぶ日」を設定しています。朝の健康観察が終わると、児童が運動場に出てきてボール遊びや遊具あそび、鬼ごっこなどをして過ごします。担任も一緒に外に出て体を動かしています。朝から体を動かすことで、1校時の授業への集中ができているようです。

  

  

目の愛護デーに向けて

 10月10日は、目の愛護デーです。保健室前には、目を大切にすることについてのお知らせが掲示してあります。

 目の体操、メディアを使用するときのものさし、線の迷路です。

 キャラクターのミニヨンが目の体操をしているところが児童の目をひきます。メディアのものさしは、掲示板に糸がつけてあって、それぞれのメディアを使用する時の間隔(目との距離)がわかるようになっています。線の迷路は、頭を動かさないで、目の動きだけで迷路をたどる約束になっているので、楽しみながら目の体操をすることになります。

 この機会に、物を見るときの自分の姿勢や目からの距離に気を付けて過ごしていけるとよいですね。

 

富吉小・上富吉地域合同運動会

 週の初めには台風の進路や影響が心配されたのですが、雨の心配もなく運動会本番を迎えることができました。本校の運動会は、上富吉地域との合同の運動会として開催され、児童と一緒に地域の方も開会式の入場行進から参加されます。今年度のスローガンは、「みんなで楽しく あきらめず 思い出つくろう がんばれ富っ子」でした。児童一人一人が、それぞれの場面で、一生懸命競技し最後まであきらめないで取り組む姿に、大きな感動があり、成長を感じました。保護者や地域の皆様からも大きな称賛の拍手をいただきました。参加された保護者皆様、地域の皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。

 

環境美化に感謝

 毎月、市の教育総務課から環境美化担当の方が、校庭や学校回りの除草、草や落ち葉等の搬出をしてくださっています。日曜日の運動会を前に、今週は2回も来校して運動場や正門の近く、学校回りの除草作業を行い、刈り取った草等を搬出して、大変きれいにしていただきました。朝夕はずいぶんと過ごしやすくなりましたが、日中は気温が上がり猛暑の中での作業はとても大変だと思います。担当の徳留 洋さん、脇屋敷 栄さんいつもありがとうございます。

   

           

 

 

全校朝会(10月)

 朝の時間に全校朝会がありました。今回は、校長先生の話、田中先生の話、作品募集の入賞者の表彰を行いました。

 田中先生は、10月の生活目標「きまりを守りましょう」について、どうしてきまりがあるのか、きまりを守らないとどうなるのか、きまりを守るとどんなよいことがあるのかについてお話をされました。子ども達は、しっかり体を向けて真剣に話を聞くことができていて、たいへん立派でした。

 その後、夏休みに取り組んだ「都城地区サイエンスコンクール」「都北地区学校創意工夫工作展」で入賞した児童を表彰して拍手を送りました。おめでとうございます。

   

        

給食(弥五郎丼)

給食に弥五郎丼(やごろうどん)が出ました。

 これは、昨年、5.6年生が総合的な学習の時間に考えたメニューで、高菜ごはんの上に炒めた豚肉を乗せて食べるどんぶりです。このメニューは、山之口学校給食センターの定番メニューにしていただいています。

 給食時間の様子では、ちょっと高菜が苦手な子どももいましたが、ごはんと一緒に高菜と豚肉を混ぜておいしくいただきました。どの子も満足そうに食べていました。

  

  

 

 

団長、副団長からの呼びかけ

 10月6日(日)の運動会に向けて、赤団団長 黒木萌華さん、赤団副団長 下德桜由さん、白団団長 日髙綾音さん、副団長 福田紫乃さんが、昼の校内放送で、運動会の成功と競技や応援の優勝に向けて、全校児童へ呼びかけました。短い時間でしたが、4名の6年生の意気込みが伝わってきました。本番まで残り数日になりました。それぞれの団の気持ちも盛り上がっています。

 

運動会予行練習

 富吉小学校では、予行練習を実施しています。出場する種目(競技)の練習のためだけでなく、係の仕事の役割分担や連携などの動きの確認をしておく必要があるからです。職員もそれぞれの担当の仕事をもっていますので、担当学年の指導ばかりに重きをおくことができません。児童は、これまでの体育等の時間で練習してきたことや全体の流れ(次の次の種目の準備)を考えて、行動する必要がありました。

 児童は、暑さの中一生懸命に走り、踊り、みんなと力を合わせて取り組みました。がんばった児童にねぎらいの拍手を送ります。(疲れたでしょうね。よくがんばりました。)

   

  

  

応援賞の優勝を目指して

 運動会には、競技(種目)の優勝と応援賞優勝があります。昼休みには団長やリーダーの児童が集まって応援の練習をしています。応援賞は、運動会当日の応援だけでなく、運動会の全体練習時の応援の仕方や団のまとまり、集合や整列など集団行動の素早さについても採点の対象になっています。その途中経過も児童に知らせながら、本番に向けての意欲を持たせています。こちらもポイントが接戦になってきました。

 

読書玉入れ(図書室)

 運動会の玉入れのように、赤団白団で競争して読書をしています。図書室には、どちらがたくさんの本を読み終えたか分かるような「読書玉入れ」の掲示物が準備されています。9月初めの昼の放送で、図書委員会児童から、読書玉入れの取組についてのお知らせとお願いがありました。9月も残り1週間となり、運動会が近づくにつれ、その勝敗の行方が気になってきました。今日も学級での読書の時間にシールを貼っている児童がいました。図書委員会児童は、白と赤のシールに番号を書いて数えています。

 厳しい暑さの中でも、朝夕に秋の気配が感じられてきました。読書の秋に進んでいけるとよいですね。

図書室の掲示は、図書館サポーターの鳥越先生によって秋の風景に変わっています。

    

        

 

保存会の方との棒踊り練習

 20日(金)19時から棒踊り保存会の方をお招きしての2回目の練習を行いました。3年生以上の児童が体育館に集まり、あいさつをしてから練習がスタートしました。6人組で踊る関係で、それぞれの組ごとに、保存会の方のところに集まって、動きを確認していただきました。棒を持っての回り方や足の出し方など、細かい所まで見てくださっていました。

 練習を見に来ていた1年生も、見よう見まねで棒を持って踊りに挑戦していました。保護者の方は、当日の衣装のサイズや数を確認して、たすき掛けの着付けについても練習をして、本番に向けて準備をしてくださいました。

  

  

運動会全体練習③

 朝の時間から1校時にかけて、全体練習を行いました。今回は、全校で行う団技(つなひき)と全員リレーの練習を行いました。最初に全校でラジオ体操をおこない、校歌を歌いました。その後、入場門での整列、団長児童のかけ声に合わせた入場を行い、競技の隊形に並びました。実際のつなひきや全員リレーを本番の要領で実施し、小優勝旗の授与も行いました。競技が終わってから退場するまで、上級生が声を大きく出してみんなを動かしていました。下級生もそれにしっかりついていっています。

  

  

  

 

伝統芸能練習(棒踊り、俵踊り)

 5校時に全校児童で、踊りの練習を行いました。本校児童が伝承しているのは「正近(まさちか)棒踊り」と「俵踊り」です。棒踊りについては、これまで3年生以上で練習をしてきていますが、俵踊りについては、もっと時間が必要です。そこで、低学年児童に覚えてもらうために、上級生がお手本を示して、教えてあげながら練習をおこないました。音楽に合わせて、かけ声を出しながら少しずつ上手になってきました。

 踊りの披露は、運動会(10月6日)で3年生以上が棒踊りを、弥五郎どん祭り(11月3日)で3年生以上が棒踊り、2年生以下が俵踊りを、ふれあい民俗芸能祭(11月24日)で俵踊りを全校で行う予定です。

  

  

応援練習(朝の時間)

 朝の時間帯に、それぞれの団に分かれて応援の練習をしました。団長の児童を中心に4年生以上のリーダーになっている児童がお手本を示してくれました。それをもとに、団のみんなで声を出したり声をそろえたりして練習をしました。初めのうちは戸惑っていた児童も、繰り返していくうちにだんだん慣れてきました。来週も応援練習が計画されているので、団結が強まると思います。

棒踊りの練習

 棒踊り保存会(正近棒踊り保存会)の方4名に来ていただき、踊りの練習をしました。保存会の方に来ていただいて教えていただくのは、今回を含めて3回計画されています。人数の関係で、今年度は運動会の棒踊りの披露は、3年生以上の児童で行うことになりました。学校では、中山教頭先生に見てもらい、上級生に教えてもらいながら練習をしてきました。

 練習では、棒の持ち方や動かし方を確かめ、保存会の方の踊り方をお手本にしながら一緒に踊りました。3年生もめきめき上達しています。

  

  

 

 

運動会全体練習②

 運動会の全体練習を行いました。雨が降ってきたので、体育館での練習に変更になりました。練習の始めと終わりには、各団のリーダー児童から、練習の目標や今日の振り返りについての発表があります。始めは、6年生の下德桜由さんと日髙綾音さん、終わりは、5年生の上田琥冴さん、福地悠生さんが全校児童に向けて思いを伝えました。「みんなで行動を素早くしましょう。」「声をそろえていきましょう。」「みんなの声が出ていてよかった。」「もっと素早く動けると思うので次も頑張りましょう。」という内容で、全校児童にもよく伝わったと思います。

 1年生も「児童代表の言葉」に向けて動きの確認をしました。緊張しながらもがんばることができました。

  

  

参観授業での端末活用(5、6年)

 5.6年生の参観授業で、興味深い端末の活用をしていました。「不安やなやみへの対処の仕方について考える」という学習で、児童や保護者に対して、事例ごとに具体的な対処法について質問に回答してもらいました。児童は自分の端末を使って、保護者は参観資料に示してあるQRコードをスマホ等で読み取って答えていました。回答された意見は、その場で分類やまとめをしながら、短時間でどのような対処法が出されたのか、意見の共有が行われました。

保護者も授業に参加しながら、ICTを活用した授業のことを体感できたことだと思います。

  

山之口どんどん祭りへ参加

 7日(土)に開催された山之口どんどん祭りに、本校児童が参加しました。当日都合がよい家庭に送迎をお願いして、イベントに参加しました。本校が民俗芸能として伝承している踊りの「棒踊り」をステージ上で披露しました。踊りの披露後には、6年生が司会の方に質問を受けていました。自信をもってハキハキと答えることができていてよかったです。よい経験になりました。

 今後も、地域の行事など、多くの場面で踊りなどを披露する機会がありますので、みんなで参加していきます。

  

  

参観日、学校保健委員会

 9月6日(金)は2学期最初の参観日でした。午後からの時間帯で、参観授業、学校保健委員会、学級懇談会、PTA専門委員会と盛りだくさんの内容でした。

 学校保健委員会では、講師に宮崎県消費生活センターの宮原様をお招きして、「SNSが子どもの生活及び心身に与える影響について」と題してお話をしていただきました。コミュニケーションの手段として欠かせないSNSについては、現在起こっている問題等を理解する必要があります。今回は、身体に与える影響や人間関係の悪化、学力不振、ネットトラブルなどについて紹介がありました。家庭でできるフィルタリングやルールづくりについても具体的に説明があり、あっという間の時間でした。

 問題が起こらないようにすることだけでなく、何かあったときには、身近な大人に相談できるように指導していきたいと思います。

  

          

夏休み作品ギャラリー

 夏休みが終わって、休み中に児童が取り組んだ日記や自由研究が学年掲示板に展示してありました。参観日には、来校された保護者の皆さんにも見ていただきました。低学年の作品は、手書きの丁寧さや優しさが伝わってきました。一方中学年、高学年は、端末を活用して写真を撮影したり、調べたり実験した結果をまとめたりと洗練されたものに仕上がっていました。いろいろな活用ができていることをうれしく思います。

  

運動会全体練習①

 朝の時間帯から1校時にかけて、運動会の全体練習の1回目を行いました。

今年の運動会のスローガンは、「みんなで楽しく あきらめず 思い出つくろう 頑張れ富っ子」です。 

 練習のはじめに、運動会担当の永田先生から児童に向けて「みんなで思い出に残る運動会にしていきましょう」という話がありました。

 今日の練習は、開会式とエール交換、閉会式の流れにそっての動きの確認でした。「練習は疲れました。」という児童の感想がありましたが、どの学年も気持ちのこもったよい動きをしていました。上級生がよいお手本を示してくれています。

  

  

 

思考ツールの紹介(3年)

 3年生の国語の授業で「イメージマップ(ウェビングマップ)」について紹介がありました。これは、一つのテーマから連想する言葉を線でつないで、イメージが広がるように書いたもので、クモの巣が広がっていくように見えます。書いたあとで、必要な情報を整理したり、テーマについてまとめる時の材料を見つけることができます。

 このような情報を整理分類するための「思考ツール」がたくさんあるので、少しずつ使い方を覚えていってほしいと思います。

         

給食の時間は、救給カレー

 前日に県学校給食会から連絡があり、9月3日の給食では米飯の提供ができないことが分かりました。米飯の代わりには、「救給カレー」が準備されました。

 1年生にとっては、初めての救給カレーの食事でした。何も入っていないお椀を見て、「これはどうするんですか?」と質問してくる児童もいました。「救給カレーは、そのまま袋のまま食べても、お椀に移して食べてもよいですよ」という先生の話がありました。2年生以上の児童は、これまでに食べた経験があるので、困った様子もなく食事を進めていました。

  

  

避難訓練(地震)

 9月1日は「防災の日」。学校では毎年9月の初めに地震の避難訓練を実施しています。

 訓練の初めには、「災害から命を守る(宮崎県防災教育教材)」の映像を見て、避難の仕方や災害から身を守るための方法について、学習しました。8月8日に起こった日向灘沖を震源とする地震の時の様子を振り返ったり、9月1日の防災の日の意味について考えたりしました。

 その後、校内放送で地震の発生を伝え、一次避難をした後、安全を確認しながらの運動場への避難をしました。全校児童の避難の仕方は、大変静かで短時間のうちに避難が完了しました。

 学校にいる時だけではないので、いろいろな場面を想定して災害から身を守り避難できるように準備しておくことが大切です。

  

  

台風の後片付け

 朝の時間に全校で台風10号の後片付けをしました。校庭の樹木の小枝や落ち葉が散れていたので、学年ごとに分担して清掃をしました。集めた落ち葉は、落ち葉置き場に全部運ぶことはできませんでしたが、みんなで協力して清掃することができました。

  

  

台風10号接近のため臨時休業(29日、30日)

 台風10号が九州地方に接近しているため、児童は、28日(水)は、午前中授業で給食後に下校しました。風水害時の引き渡しのように、保護者のお迎えのある御家庭は、職員見守りの中で、児童をお願いしました。混雑もなくスムーズに実施できていました。

  29日(木)と30日(金)は、臨時休業(お休み)となりました。台風の勢力が大変大きく、進度が遅かったので、校内の被害を心配したのですが、学校内の大きな被害はありませんでした。保護者の皆様、地域の皆様、被害はなかったでしょうか?

運動会結団式

台風が接近しているので、予定を早めて運動会の結団式を実施しました。

 体育館にA団、B団ごとに集合して、保健体育委員会の児童の進行で、結団式が始まりました。

A団の団長は、6年日髙 綾音さん、B団の団長は、6年黒木 萌華さんです。団の色の決定は、ペットボトルの水をふることで色が溶け出す仕掛けになっています。団長さんがペットボトルがふると、絵の具が溶けて見る見るうちに、団の色がわかりました。

 黒木さんのB団が赤団に、日髙さんのA団が白団に決まり、校長先生から団旗を受け取りました。その後、団ごとに集まってかけ声を出して、これからの団結と協力をちかいました。

租税教室(6年生)

 宮崎県税事務所から職員の谷口さん、篠原さんを講師にお迎えして「租税教室」を実施しました。

 税金の意味や税金の使われ方などについて、DVDの映像を見ながら学習することができました。ジュラルミンケースには、1億円分の模擬紙幣が入っていて、実際に持ってみる体験も行いました。学習の終わりの質問では、「8%と10%の税金があるのはどうしてか?」「税金で国内の整備をして大変なのに、外国への援助などをしていて大丈夫なのか?」「模擬紙幣は、新札のデザインに変わるのか?」というものがあり、6年生児童の感心の高さを感じました。今日の学習をこれからの生活で役立ててほしいと思います。講師の先生方、ありがとうございました。

   

  

2学期の始業式

 夏休みが終わり、2学期の学校生活がスタートしました。大変暑い夏休みでしたが、けがや事故がなく元気な子ども達の姿が学校にもどってきました。たいへんうれしいことです。全校朝会では、校長先生から、「子どもが主役」「がんばるあなたをおうえんします」と、2学期の学校生活に意欲をもって過ごすことについて話がありました。永田先生からは、8.9月の生活目標「廊下歩行のきまりを守りましょう」について、きまりを守るとよいことがたくさんになるという話がありました。

 最後に、夏休みに実施された山之口地区の絵画教室で金賞を受賞した1年生 西森冬るなさんの表彰を行いました。2学期も多くの児童の活躍が生まれることを願っています。

  

PTA奉仕作業

 25日の早朝7時からPTA奉仕作業を実施しました。2学期の学校生活に向けて、運動場まわりの美化活動を保護者、職員で行いました。

 今回の奉仕作業では、朝のラジオ体操を最初に行い、その後、作業を開始しました。

 ラジオ体操では、山之口まちづくり協議会へ協力をお願いして、地区のキャラクターロボットの「あっちゃん、じょうくん、やっくん」にも参加してもらいました。体操の音楽に合わせて、ロボットも上手に体操をすることができていて、びっくりしました。(有川会長さん、中元さん、蔵屋さんお世話になりました。)

 運動場の作業では、除草作業、側溝の泥あげ、テントの準備を行い、学校全体が大変きれいになりました。参加された保護者の皆様、協力いただいた地域の皆様ありがとうございました。

  

  

  

  

山之口地区民俗文化財等研修(山之口地区史跡巡り)

 山之口地区まちづくり協議会の主催で、今年度山之口地区の小中学校に勤務することになった教職員を対象にした研修会(史跡めぐり)が行われました。研修では、まちづくり協議会の会長さんや事務局の方々、施設等の説明をされる方など多くの皆様にお世話していただきました。施設の中に入って、見学したり説明を受けたりすることで、山之口地区の文化遺産の大切さや文化伝承の重みを知ることができました。また、遺産を管理、維持、継承していくことのご苦労もあるとのことで、学校教育の場でも児童・生徒に研修したことを伝えていかなければと思いました。

◯弥五郎どんの館 ◯あじさい公園 ◯道の駅山之口レストラン ◯人形の館 ◯島津寒天工場跡

◯新宮崎県陸上競技場建設工事現場

 地区巡りを企画、運営していただいたまちづくり協議会の皆様、ありがとうございました。

     

 

 

登校日(平和学習)

 8月1日は、夏休みの登校日でした。今回は、各学級で学級活動の時間に、「平和学習」を行いました。

1年生、2年生は、それぞれの学級で戦争や平和に関する本の読み聞かせを、3.4年生と5、6年生は音楽室で、都城大空襲に関するDVD視聴をおこないました。当たり前に過ごせることの平和の意味、戦争は遠いところの話ではなく、身近なところでも起こっている事実があること、平和な世の中を続けるためにどのようなことをしていけばよいのかなど、学級担任と一緒に学習しました。

 児童は、図書館サポーターの鳥越先生が、図書室にそろえてくださった「戦争や平和に関する本」の中から選んで借りて、家で休み中に読むことになっています。

 

 

不審者対応訓練(職員)

 都城警察署から2名の職員(佐藤様、丸山様)をお招きして、「不審者対応訓練」を行いました。不審者が校舎内に侵入した場合の対応の仕方について訓練しました。職員へは、侵入場所を知らせずに訓練を行いました。不審者を取り押さえるところまでの内容だったのですが、いざやってみると、恐怖と緊張のなかであたふたする場面がありました。

 訓練の振り返りでは、「まずは、不審な人物を見かけたら、声かけをして校舎内に侵入させないこと」が大切だと話がありました。しかし、気付かずに侵入があった場合は、不審者への声かけ、児童への避難の指示、他の職員への連絡など、最初に対面する職員の負担はかなり大きいものがあることも分かりました。そこで、職員は笛を使って危険を周囲に知らせたり、児童へ避難を指示したりできるようにするという方法について説明がありました。

 学んだことを整理して、職員と児童で共有して備えていきたいと思います。 

  

  

山之口地区4校合同学校運営協議会

 山之口地区4校の小・中学校の学校運営協議会の委員が集まり、合同の学校運営協議会を開催しました。今年度事務局校の麓小学校の進行のもと、それぞれの学校運営協議会で取り組んでいること、これから取り組めそうなこと、取り組んでみたいことについて、意見を出し合いました。委員は、話合いのテーブルを移動してそれぞれの会で考えていることについて説明を受けたり、意見を出したりしながら、それぞれの取組について共有することができました。

 話合いで出てきた意見については、具体的な内容や手立てについて、今後熟議していきます。

  

  

的野神社六月燈 神事での灯籠飾り

 7月25日に的野神社の六月燈の神事が行われ、児童が作成した灯籠がお堂の中に飾られました。

当日はあいにくの雨のため、神社の境内に飾られる予定だったものが、お堂の中へと変更になったようでした。

今年度は、規模縮小のため、祭りは実施されず神事のみ行われました。