学校の様子

校長目線

楽しく良い経験になりました!

 6月7日(金)午後7時から三松サークル(家庭教育学級)開級式がありました。まずはじめに、学級長の挨拶と今年度の役員紹介がありました。次に1年間の活動計画の説明がありました。楽しみな企画がたくさん計画されているようです。そして、校長講話を行いました。何を話そうか、直前まで悩みに悩んでいましたので、プレゼンが完成したのは、会が始まる10分前でした。講話の前半はワークショップ形式で行い、親子で分かれてアンケート(子どもが好きな食べ物は?今頑張っていることは?など)をとりました。子どもは今の自分の気持ちを書き、親は子供が何と書くかを予想して書いて、回答合わせをしました。4つの質問のすべての答えが一致した家庭もあり、日頃から親子のコミュニケーション(会話)が図られているなあと感じました。次に、子どもがよくないことをしたときと、初めて何かができるようになったと報告があったとき、何と言ってあげるかについて考えていきました。Youメッセージではなく、Iメッセージで言葉を伝えるとよいことを学んでいただきました。(例)Youメッセージ(花瓶を壊したことを何でいわんとね。)をIメッセージで言うと「お母さんは花瓶を壊したことを自分でいってほしかったなあ」となります。そして、校長が親から受けた子育てや校長が現在行っている子育てについて聞いていただきました。「親子のコミュニケーション」というタイトルにふさわしい講話ではなかったと思いますが、参加していただいた保護者の皆様や子どもたちが最後までわたしの話を真剣に聞いてくださったのが大変ありがたかったです。

 講話の後は、お楽しみの親子ゲームでした。今回は集合ゲームでした。すご~く盛り上がりました。体育館いっぱい、笑顔があふれました。サークルはわたしにとっても勉強になる時間でした。