新規日誌7

　すぐ隣にある後川内保育所で１・２年生が読み聞かせをしました。自分達が選んだ本や教科書のお話しを紙芝居にしたものを持って行きました。やる気満々で練習にも励みました。後輩達に読み聞かせをする姿は、りっぱな先輩たちでした。

　早いもので新燃岳の噴火からすでに９年が経ちました。毎年１月２６日が「新燃岳を考える日」に設定されています。学校では２７日に防災教育・防災訓練を行いました。「災害の記憶を風化させないこと」「常日頃から災害に備えること」が継続できるようにしたいと思います。引き渡し訓練へのご協力、ありがとうございました。

後川内の風物詩として、駅伝大会･持久走大会･門松づくりと小学生・中学生・保護者みんなで行う行事を行いました。普段以上に張り切る小学生と冷静に作戦を考えている中学生、どちらも自分の力は出し切ったようで、みんなが満足感あふれる表情でした。門松も例年通り立派なものができあがりました。ご協力ありがとうございました。お疲れ様でした。

今年もいよいよ師走となりました。今年もPTAと子どもたちで門松つくりを行いますので、その準備が行われました。かなり大変な作業でしたが、皆さんの協力でぶじ終わりました。立派な門松を楽しみにしています。

　虫歯予防に効果がある「フッ素」が入った薬剤を、水で薄めた液でぶくぶくうがいをします。
もちろん歯磨きもこれまで以上にしっかりやって、大事な歯を守って欲しいと思います。
慣れない味に、微妙な表情の子どもが多いようでした。すぐ慣れてくれると思います。

　毎年この時期には火災想定の避難訓練を行います。「命を守る教育」の一つと位置づけています。高原町分遣所からも来ていただき、消火器を使っての消火訓練や火災予防の話をしていただきました。大切なのは火事を出さないこと、学校でも家庭でも十分に気をつけましょう。

本年度のPTA視察研修は、佐土原の宮日印刷工場と国富のソーラーパネルの工場見学でした。年々参加者が増え、充実した研修会になっているようです。昼食も楽しめたと言うことです。お世話された役員さん方もお疲れ様でした。

１０月１９日は小中合同発表会が行われました。各学級、趣向を凝らした発表ができました。地域の方々も多数ご来校くださり、ありがとうございました。会場のみんなで町民歌を歌い、後川内がワンチームになりました。

　２学期が始まりました。３年生児童が２学期の抱負について作文発表をしてくれました。１学期は全員出席の日が８１日もありました。２学期も元気で登校して欲しいと思います。台風１９号で甚大な被害が出ていることも伝え、なくなられて方のご冥福を祈り、児童･職員で黙祷を捧げました。

　　図書室に「安村文庫」があります。戦時中に沖縄から後川内地区に疎開してこられた方々の一人、安村様がその時のお礼として本校の子どもたちに寄贈してくださった図書です。今年も先日、お送りいただきました。中学校になると修学旅行で安村様宅を訪問するなど現在も交流を続けさせていただいています。安村様の願いである「平和」な世の中の実現を願っています。