学校の様子

学校の様子

1学期前半終了


 7月21日で、1学期前半終了。これから子どもたちは長い夏休みに入ります。全校朝会では、校長先生より、「今年の夏休みは37日あります。楽しかったと言える夏休みにしてほしいです。でも、いつもより遅く寝て、朝遅く起きて、好きなことだけをしていて楽しかった。という夏休みにならないよう、おうちの人としたことや、友だちと遊んだことが楽しかったという夏休みにしてください。8月28日には、全員が元気な顔で、『楽しい夏休みでした。』と言ってくれることを、楽しみにしています。」と話がありました。  
 また、夏休みは気持ちも緩みがちになり、安全に生活するという意識も緩みがちになります。そこで、生徒指導担当の先生が、車に気をつけること、水遊びに関すること、火遊びに関すること、不審者に気をつけることを中心に、4つの点について注意がありました。
 加久藤小の児童一人一人が、安全に、充実した夏休みを過ごせますように。

 

運動会結団式

 例年より早く、今年は7月13日に運動会の結団式を 行いました。ここでは、運動会での団色(赤・白)が決定します。それぞれの6年生団長が、魔法の水をふると、赤、白の色に変わり、児童からは歓声があがっていました。校長先生の、激励の言葉の後、団長それぞれが団旗を手にしました。最後にそれぞれの団で、副団長、リーダーの自己紹介があった後、大きなかけ声で一致団結、勝利を誓い合いました。今年の運動会スローガン「一致団結 限界突破 加久藤魂!」をもとに、今年の運動会がどう繰り広げられるか楽しみです。
  

みんなであそぼう

 本校の特色ある教育活動の一環として、学期に1回、児童会主催による「みんなであそぼう」という日を設定しています。1学期は、7月10日(月)に行われました。
 今回は七夕ドッチボールという遊びを計画し、みんなで遊びました。ドッチボールのチームは、1年生から6年生までが班に割り振られている清掃班をもとに組まれています。
 高学年は、低学年には力をを緩めて投げたり、時には勝負に出たりと、とても楽しいひとときを過ごせたようです。梅雨でなかなか外で遊べない日が続いていましたが、ストレス発散?!できたようです。
 

集団宿泊学習

7月5日~7日に、5年生の最大イベントである宿泊学習が青島青少年自然の家で行われました。「規律」「協同」「友愛」「奉仕」を実践し、学ぶ2泊3日です。

1日目、心配した天気も青空に変わり、41名全員で元気よく出発しました。一番最初に行った「しおかぜ追跡ハイキング」では、班で協力しながら様々なミッションをクリアしていきました。見えてきた青い海に目をキラキラ輝かせて喜んでいた子どもたち。夜はキャンプファイヤーをして盛り上がりました。友情の火を灯し、笑顔が弾けた夜となりました。

 

2日目、この日のメイン活動は、火起こし体験にカレー作り。ぱらぱら雨の降る湿気の多い天気に「本当に火が起こるかなあ。」と心配していましたが、どの班もチームワークを発揮し、見事火を起こすことができました。ハイタッチをしたり歓声を上げたりして喜び合いました。自分たちで作り上げたカレーは、忘れられない味となりました。
 

 

3日目、最終日は「フィールドアスレチック」を班のみんなで協力して行いました。「大丈夫!」「できるよ!」「せーの!」と班のみんなで互いに声を掛け合いながら、協同や友愛の精神を大切にして、やり遂げることができました。

学校や家庭では経験できない貴重な体験をし、一回り成長して帰って来ることができた5年生。今後、学校のリーダーとしてさらに活躍してくれることを期待しています。

5年生 田植えの様子

         

6月23日、5年生は、えびの学で「田植え」を行いました。当日は曇りで、涼しい天気に恵まれ、水着に着替えて張り切って学校近辺の田んぼへ向かいました。JA職員の方のご協力のもと「コシヒカリ」と「餅米」の2種を植えました。

裸足になって、5年生全員で田んぼに一列に並び、ロープに着いた印に合わせて稲の苗を植え込んでいきます。足が泥にはまり込んだり、泥が飛び散ったりするのを楽しみながらも、一生懸命植えていきました。手作業で行うのは大変でしたが、植え終わった後のきれいに並んだ稲を見ると、その疲れも吹き飛んでいくようでした。

子どもたちは、「いつも当たり前のように食べているご飯が、こんな苦労して作られていることを始めて知って驚きました。」「足が泥にはまって大変だったけど、達成感がありました。」と感想を述べていました。体験することによって学ぶことが大きかったようです。自分たちで植えたこのお米を、冬にはもちつきをしていただく予定です。これからの成長の観察、収穫が楽しみです。

 

プールが始まったよ(1年生)

1年生のプール開きがありました。

小学校で初めてのプール学習、朝からわくわくしていました。

はじめの会で、教頭先生より「先生の話をよく聞いて、楽しく学習しましょう。」という言葉に、元気に返事をしていました。

いよいよプールへ移動すると、大きくて広いプールにびっくりする子どもたち。

水慣れをして、プールの中を歩いたり、じゃんけん列車をしたり、楽しく学習できました。これから、遊びを通して「うく・もぐる」を目標にがんばります。
 

鑑賞教室

 6月13日(火)は年1回、子どもたちが楽しみにしている鑑賞教室でした。全学年、劇団こふく劇場の方々による「野原の麦わら帽子」を観劇しました。劇のはじめには、各学年の国語で学習している詩や物語文の一部の朗読が行われ、所々から「あっ、知ってる~。」などの声が挙がりました。
 いよいよ劇の始まりです。主人公「ひろと」が野原で絵を描いていると、白アザミやいたちに出会い、カモノハシが先生役となって動物たちと授業を受けるといった内容です。なんと、本校の子どもたち数人と先生も即興でその劇に参加するという場面もありましたが、カモノハシ先生の真似をしながら上手に演じることができました。
 
   劇はユニークに作られていて、子どもたちの笑い声と歓声が響き渡るあっという間の2時間でした。是非また、加久藤小学校に来て頂きたいと思います。劇団こふく劇場の皆さん。楽しい時間を本当にありがとうございました。

2年生 生活科「町たんけん」

    

 生活科の校外学習として、2年生の子どもたちは、「町たんけん」に3日間に分けて行きました。身の回りのお店や施設、子ども110番がある場所などを見つけていきました。中には知っているお店や施設を通ると、得意げに指さして説明する児童も出てきました。
 普段何気なく通っている道でも、じっくり周りの様子を見てみると、新たな発見や疑問が生まれたようです。今後は、この「町たんけん」で見つけた気付きを、マップ等にまとめていく学習に入っていきます。2学期には、自分たちでお店や施設を選んで、実際に訪問するという学習も行われます。

 

5年農家のおじちゃんと語る会

     
 5月31日、5年生は、えびの学で「農家のおじちゃんと語る会」を行いました。この会では、JA職員の方や地域で農家をされている方に話を聞いたり、現場を見学したりして、えびのの代表的な農業について知り、学びます。

はじめに、「育苗所」に行きました。毎日おいしくいただいているお米の始まりはここにあったのかと、驚いている子どもたちがたくさんいました。稲の種を蒔く体験もさせていただきました。次の田植えの時に、育った苗を植えるのが楽しみです。

次に向かったのは、「菊農家」。ビニールハウスをのぞいて見ると、菊がたくさんきれいに並んでいました。農家の方に質問をたくさんし、疑問を解決することができました。

最後は「JA集荷場」。えびので収穫されたたくさんの農作物が、ここから出荷されていることを知りました。出荷前の農作物を保存する冷蔵庫にも入れてもらい、思わず「寒~い!」と声をそろえて言っていました。

バスの中でも農家をされている地域の方の生の話を聞くことができ、充実した時間となりました。

今日の会を通して、えびのの農業のことをもっと知りたいという意欲が高まってきたようです。

市内見学(3年生)

 22日、3年生は社会科の学習として、市内見学を実施しました。
 1カ所目は真幸駅。宮崎県で一番最初にできた歴史ある駅舎を見学しました。
 スイッチバックのため下の段の線路が途切れ、上の段にも線路があることなどを見学しました。ホームにある「幸せの鐘」も鳴らさせてもらいました。



 2カ所目は矢岳高原展望台。えびの市内を一望し、加久藤小や自分たちの地区を探してみました。田や畑の様子や川内川の様子などもよく分かりました。天気が良かったので、なんと遠くにある桜島も見ることができました。
 上からの眺めはいろいろなものが小さくて、走っている車も止まっているように見え、子どもたちは驚いていました。



 最後に、京町温泉駅を見学して、商店街を散策しながら、旅館や温泉、商店が立ち並んでいる様子を見てまわりました。



  いろいろなものを見て、感じて、充実した見学となりました。