学校の様子

お礼とお知らせ

校長室からです。

保護者の皆様、地域の皆様、令和6年が無事終わろうとしています。

今年も学校に対して多大なご協力を賜り、本当にありがとうございました。おかげをもちまして、子どもたちは元気に楽しく、安全に学校生活を送ることができました。また、月を経るごとに、学校がどんどんよくなってきていることを実感でき、充実感を味わうことができる年の瀬となっています。

令和7年も、門川町立学校・義務教育の学校の使命を果たし、地域に貢献できる学校づくりを進めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

【今後の学校関連事項の紹介】

●12月28日(土)には、本校6年生と職員がエキストラとして出演している、壁画制作活動を題材にした、本格的な短編映画が、文化会館大ホールで上映されるとのことです。また、今後は、延岡シネマでの放映予定もあると聞いています。

●年明け、1月12日(日)には、UMK「のびよ!みやざきっ子」で、3年生が1年間SAPの方と協働で取り組んできた活動が紹介されます。

●1月18日(土)は、門川町小中学校「わたしたちの思いを語る会」で、5年生の代表が、門川町の未来に関する思いを作文や研究発表をとおして地域の皆様に発信します。

どの事項も、できるだけ多くの保護者や地域の方にみていただきたい内容です。お時間があれば、ぜひご覧ください。

最後に、先日報道であった、町の幸福度ランキング九州1位、本当におめでとうございます。学校職員にとってもとても嬉しいニュースでした。門川町は自慢の町です。

第2回防災会議

12月24日(火)に第2回目の防災会議を開きました。区長さんや民生委員さん、学校運営協議会委員さん、PTA地区防災委員の皆さん等20名の方にご参加いただき、先日の津波てんでんこ訓練に関する反省を行いました。

上の写真のようにまずは、各地区ごとに別れて、津波てんでんこ訓練の詳細な反省を行いました。今回の訓練は新たな試みもあったので、多くの反省点が出ました。

その後、全体会を行いました。それぞれの地区の反省点の報告があり、子どもたちのすばらし行動の様子が伝えられました。しかし、計画として準備が足りなかったところ、連絡体制、安全面の確保等多くの反省もありました。これらの反省点は次年度にしっかり生かし、さらによりよい訓練にしていきたいと思います。

今回の津波てんでんこ訓練や防災会議にこれだけ多くの皆様が関わっていただけることに感謝しつつ、子どもたちが自分の命を守れる行動がとれるようにしていきたいと改めて強く思ったところです。地域の皆様、保護者の皆様、ご参加ありがとうございました。

津波てんでんこ訓練(下校時避難訓練)を開催しました

12月16日(月)は、町内4校で日時をそろえての「下校時避難訓練」が実施され、地震・津波から命を守る訓練をしました。

町一斉の避難訓練は、休日に家族で津波から避難する訓練であるのに対し、この訓練は、平日学校外にいるとき(下校時)に、子どもたちが自分の力で高台に逃げることができるようになることを目的とした訓練です。

訓練の前には、防災士やPTA防災部の方に参観していただきながら、全学級で防災授業を行い、地震や津波の被害についての学習をしました。今年は、防災授業の一部で、SPSサポーターである中学生にも話をしてもらいました。映像を観たり、クイズに答えたりして、地震や津波への知識をさらに深めることができました。

 

子どもたちは真剣に取り組みました。集団下校での訓練でしたが、本校では、区長の方やPTA防災部の方、職員が一緒に下校し、子どもたちが避難場所を自分たちで判断する手助けを行いました。

 

 

また、今年度は訓練の想定をより現実に近づけるように、消防団の協力のもと、踏切や両脇がブロック壁の場所を通行止めにし、その時、どこにどう避難するのかを子どもたちが考える訓練を取り入れました。判断がなかなか難しい様子の班もありましたが、自分たちで一番近い高台を考え、通れる道を考えながら避難できました。

 

また、今年度も地域の方々や地域の企業の皆様、保育園等も訓練に参加していただき、一緒に訓練ができたことがとてもよかったです。避難後は、それぞれの場所で、PTA防災部の方の進行のもと、終わりの会を行いました。

 

計画の段階から当日まで、熱心にご支援いただた、学校運営協議会委員の皆様、区長の皆様、防災士の皆様、消防団の皆様、地域の皆様、PTA防災部の皆様、本当にありがとうございました。子どもたちは、自分の命を守るためのとてもよい学習ができました。

12月24日(火)には、「第2回防災会議」と称して、学校運営協議会委員の皆様、区長の皆様、防災士の皆様、地域の皆様、PTA防災部の皆様、学校職員で訓練の振り返りを行い、反省点を来年度に生かしていきます。

なお、本訓練に関する新聞記事が、12月18日(水)付けの夕刊デイリーに掲載されていますので、ぜひご覧ください。

持久走大会

13日(金)に持久走大会が行われました。

草川小学校の持久走大会は、海浜公園で行われます。

たくさんの保護者や地域の皆様が応援に駆けつけてくださり、子ども達はやる気満々で力一杯走っていました。

 

この日に向けて、たくさんの練習を重ねてきた子ども達。

その成果を発揮しようと頑張っている姿を、どうぞご覧下さい。

家庭教育学級「親子でリース作り」

12月12日(木)に家庭教育学級で「親子でリース作り」を行いました。講師にはフラワーショップまつだの津野様をお迎えして27名の親子で盛大に行いました。

まず、はじめに津野様の方から土台の周囲に葉を付ける作業を行いました。教え方もわかりやすく、学級生ものみ込みが早かったのでスムーズにできあがりました。

次にリボンを付ける作業でしたが、これが意外に難しく、苦労されているご家族も多かったようです。それでも思い思いのリボンの付け方ができていました。

最後は、松ぼっくり等の飾りをグルーガンでつけてオリジナルのリースが完成しました。

最後に家庭教育副学級長の園田さんから感謝の言葉が述べられました。園田さんもおっしゃってましたが、このように親子でものをつくる機会はなかなかないので、すごくいい思い出になったようです。

講師の園田様ありがとうございました。

高齢者の方々との花植え活動

12月10日(火)に高齢者の方々と花植活動を行いました。学校運営協議会で決定された取組の柱である「美しい町づくり」「福祉の町づくり」の一環として行われた取組です。

まずは、子どもたちと一緒にプランターに花を植えました。高齢者の皆様に協力をいただきながら花を植える様子が微笑ましくもありました。

また、寿会の濱田様からグランドゴルフに関するミニ講座がありました。3学期には、2回ほど一緒にグランドゴルフをしながら交流を図る機会があるので、楽しみです。

6年 遠足 西都原古墳群

12月6日(金)、西都原古墳群に遠足に行ってきました!

朝から、「古墳が見られるのかな?」「お弁当が楽しみ~」と笑顔の子どもたちでした。

 

考古学博物館では、考古学とは何かをお話していただきました。

宮崎県で見つかった古墳や、出土した装飾品についての説明を聞いて、

「大きい!古墳が170m!?」と驚きの声がもれていました。

 

イベント広場では、実際に古墳の中に入ることができ、その大きさを実感したようです。

 

お弁当をおいしくいただいた後は、勾玉作りをしました。

何度も何度も磨き、きれいに輝く勾玉ができましたよ~!

 

1学期、教科書で学んだ歴史の学習がより深まりましたね!

 

3年生「総合的な学習の時間~大根販売体験~」

前日に引き続き、今回は持久走の試走と重ねて、大根の販売活動をした3年生です。

お家の方々、地域の方々がたくさんきていただきました。

大盛況で、15分ほどで完売御礼♪

本当にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

大根と一緒に、今回は大根レシピなるものを一緒にお渡しすると、後日地域の方からうれしいお手紙もいただきました。

子どもたちに読んで聞かせると、自分たちの行った活動が、地域の方に貢献できたことが嬉しいようでした。

「みんなの頑張りが、地域の人の元気になるんだね」と振り返ったところです。

 今の子どもたちは、TVやPC、スマホの画面を通して、たくさんの情報を知っています。ですが、実は本物を知らないことも多いです。土作り、作物の栽培、収穫、販売という、大変な経験・嬉しい経験といった実体験を通して、学校で学習した内容を実際に活用し、生きた学びにつなげることができたように感じます。それは、門川町の地域の方々が子どもたちに本物を見せてくださることで、実現することができました。本当に、恵まれた環境にいること・自慢できることだっということを3年生には伝えています。今回、販売体験が実現できたのは、田中甚吾さんをはじめとするSAPの方々のお陰です。本当にありがとうございました。

UMKの取材内容としては、1学期のスイートコーン栽培から2学期の活動内容を取材していただきました。来年の1月12日に、県教育情報番組「のびよ!みやざきっ子」で放送予定ということです。

3年生「総合的な学習の時間~大根の収穫~」

1学期に引き続き、3年生は2学期も大根の栽培を学習してきました。9月に土作りから畝作り→種植え→間引き→2回目の間引き→追肥を経て、12月3日に収穫の日を迎えることができました。今回もSAPの方々の協力をいただきながら学習を進めてきた3年生です。

また、このように1年を通してSAPの方々と協働学習を進めている実践は、珍しいようでUMKの取材をうけました。子どもたちも俄然やる気!たくさんの子どもたちがインタビューをうけていましたよ。

さぁいよいよ12月3日が収穫の日です。土の上かチラッと顔をのぞかせている大根にウキウキしつつも、うまく収穫できるかドキドキの面持ち。いざ土から引き抜こうとすると、ずっしりと重く、なかなか抜くことができない子どもたちもいました。力を合わせ引き抜くと、立派な大根が現れました!子どもたちの顔も生き生きしていました。

収穫した大根は、翌日お家の方と日頃お世話になっている見守りたいの地域の方々対象に販売活動を行うため、“物の値段の決め方”について、トマけん農園の中田健斗さんに講話していただきました。その中で、

・種代、労力、肥料代、付加価値(ブランド)などで値段は決まること

・とれた時期、量などで決まること

・大根は大きいほど値段が高いわけではないこと

などを学習しました。その後、子どもたちで話合い、大根の値段を決めていきました。

 

1年生 秋の遠足

1年生は、高鍋農業高等学校の舞鶴牧場とルピナスパークへ行きました。

舞鶴牧場に着くと、高鍋農業高校の先生や生徒、牛さん達が歓迎してくれました。

初めに、高校生のお姉さんが牧場でどんなことをしているのか、牧場でのお約束などの話をしてくれました。絵もあり、ゆっくり説明してくれたので子ども達も静かに聞いていました。

 

その後は、餌やりやブラッシング、搾乳体験をしました。

 

牛さん達はお腹が空いていたようで、たくさん餌を食べてくれましたね。

触ってみると温かかったね。みんなが一生懸命ブラッシングしたので、牛さん達も気持ちがよさそうでしたね。

搾乳体験は、怖がっている人もいましたが、上手に絞ることができましたね。

体験が終わると、なんと農業高校の牛さん達から絞った牛乳で作ったジェラートのプレゼントが!!

とっても濃厚で優しい味がしておいしかったです。

その後は、ルピナスパークへ移動してお昼ご飯と自由時間!

みんなあっという間にお弁当とお菓子を食べ終わり、すぐ遊具で遊びに行きました。

楽しい秋の遠足になりましたね。

高校生のみなさん、いろいろなことを教えてくださり、ありがとうございました。

お家の方々、おいしいお弁当の準備をありがとうございました。