学校の様子

持久走大会

学校では大きなイベントが立て続けの今日この頃です。

12月12日(金)は海浜公園で学年部ごとに持久走大会を開催しました。

当日は、寒さや強風に負けず、子どもたちは、これまでの練習の成果を発揮し、全力で走り抜きました。子どもたちの真剣な表情は、いつ見ても感動します。

今の時代、このようなきつい思いはしなくてもよいのでは、順位を付ける必要はないのではという声もあると思います。

しかしながら、きつい時にあきらめない心、応援に応え普段以上の力を出そうとする心、一つでも上の順位を目指して努力する心、こんな心は、時代が変わってもとても大切なのではないでしょうか。そして、持久走大会はこんな心を育てる貴重な機会なのではないでしょうか。

全力を出し切った子どもたち、全員、天晴れ金メダルです。

保護者の皆様、ご家族の皆様、寒い中、会場でのたくさんの応援本当にありがとうございました。

この行事は草川小からなくしてはならない行事であると改めて考えた一日でした。

学校支援訪問

北部教育事務所と門川町教育委員会が来校し、学校支援訪問がありました。

学校や授業の様子を参観され、アドバイスをしてくださいます。

学校経営についての協議の後は、授業参観でした。全員が授業をしました。

宮崎県は、子どもたちの学びの方向性を整理した「ひなたの学び」の取組を推進しています。

そこで本校は、今年から「ひなたの学び」と関連付けた「探究」の授業について研究をはじめました。

探究の授業は、教師主導ではなく、子どもたちが主体となって学ぶ授業の在り方で、これからの日本教育の中心となる実践です。

授業参観とは別に、低・中・高学年の代表教員による研究授業も行いました。代表以外の先生方も授業を参観し、後の事後研究会で授業について協議しました。


研究授業の後は、低・中・高学年に分かれての授業研究会です。

授業の良かった点や改善点を話合い、よりよい授業づくりを目指します。

学校経営をはじめ授業づくり等、学びの多い1日となりました。

今日の学びは、子どもたちの学校生活の中に返していきたいと思います。

 

下校時避難訓練

町内一斉下校時避難訓練を行いました。

まずは、防災についての授業です。

過去の地震から得た教訓をもとに学習を進めていきます。

 防災についての知識や避難の仕方、自分たちの避難場所について学びました。

 学年の発達段階に合わせ、クイズや映像を使って、分かりやすく授業を行っています。

避難訓練には、地域の方や周辺の企業の方々、中学生も参加しました。

本校の屋上にある避難タワーに避難してきた児童たち。

下校途中に、防災無線の「大津波警報」のアナウンスを聞いて避難してきました。

その外にも、近くの公園や高台にある施設に避難した児童もいます。先月行った図上訓練をもとに、児童たちが判断して、近くの避難場所に避難しました。

 宮崎公立大の山下教授からもお話をしていただきました。子どもたちは避難にの仕方について、真剣に耳を傾けていました。

 他の避難場所では、県防災士ネットワークからいらした防災士の方に話をしていただいた場所もあります。

 前日に青森県で地震が発生しました。

 海が近い町に住む私たちにとっては、他人事ではありません。

 避難訓練で学んだ知識や身に付けた経験を、万が一の時に生かせるように、今後も訓練を続けていきます。

 訓練にご協力いただいた、地域や保護者の方々、関係者の方々、ありがとうございました。

牛さんと触れあったよ♪

1年生の遠足は、高鍋農業高校の舞鶴牧場とルピナスパークを利用させていただきました。

まず、舞鶴牧場ではいろいろな種類の牛に出会い、大きな体やかわいい瞳、時折聞こえてくる「モ~~~」という鳴き声に、子どもたちは終始わくわくしていました。

高鍋農業高校の生徒さんたちは皆さん親切で優しくて、牛について紙芝居等を使いながら分かりやすく説明してくださいました。気付いたら手をつないで移動している子もいましたよ。

牧場内では、餌やりやブラッシング、乳搾りも体験させてくださいました。最初はこわごわしていた子どもたちも、お乳が出てくる度に声を上げて喜んでいました。

最後に、生徒さんたちが昨日カップに詰めたという新鮮なジェラートをご馳走になりました。3種類の牛から作られたジェラートを選ぶことができ、それはそれはおいしそうに頬張っていた1年生でした。ご馳走様でした。

そして、楽しみにしていたお弁当やおやつは、ルピナスパークでいただきました。学校にはない遊具があって、遊びたりないようでした。

保護者の皆さん、早朝からお弁当の準備などありがとうございました。

おかげで楽しい一日になりました。