学校の様子

わんぱく壁画

 

本日(11月21日)、わんぱく壁画が行われました。

「いつまでも大切にしたいわたしたちのふるさとかどがわ」をテーマに、門川町の自然や文化を描きました。

 1学期から下絵を考え、2学期は昼休みに下絵の練習をするなど、協力して準備を行ってきました。

 

 

 

 小学校生活の思い出がまた一つできましたね。

6年生が描いた壁画を、ぜひご覧になってください。

 

むかばき集団宿泊学習

 11月14日・15日は5年生が楽しみにしていたむかばき集団宿泊学習がありました。宿泊学習では、常に「規律」「協同」「友愛」「奉仕」の合言葉を意識しながら行動していました。

【1日目】

 午前中には、雄岳の山頂を目指しました。道中には、ゴツゴツした岩や急な坂、沢などもあってとても大変でしたが、子どもたち同士で「頑張れ~!」「大丈夫だよ!」とあたたかい言葉を掛け合い、全員登頂することができました。

 下山後には、夕食やお風呂などの時間を意識しながら生活班の班長を中心に行動することができました。また、夜には、日知屋東小学校の子どもたちと一緒にキャンドルファイヤーをして、親睦を深めました。

読書感想文コンクール表彰式・発表会

11月17日(日)に役場で、第42回門川町立小・中学校児童生徒読書感想文コンクールの表彰式と発表会がありました。42回ということは、校長の私が小学4年生の頃から脈々と受け継がれてきている、その歴史のすごさを感じながら参加させていただきました。

当日は、役場関係者や図書館関係者、報道、表彰者のご家族や担任の先生等、たくさんの来場者の中、華やかに開催されました。

今年の総応募数は、町内児童生徒の約6割にあたる、835点の応募があったそうです。全ての作品について、校内での1次審査があり、町内4校で45点が2次審査に進みました。

そして、45点の中から、最優秀賞(小学校各学年1点・中学校1点)、優秀賞(小学校各学年部1点・中学校1点)、優良賞(各学年部2点、中学校2点)、合計19点が表彰されました。

どの作品も素晴らしく、本から「自分の生き方」を考えている、しっかりとした「感想文」になっていました。

草川小からは、3名の児童が表彰を受け、しかも3名とも最優秀賞という結果でした。受賞児童は、次のとおりです。

 1年生 最優秀賞 たかはし ふあ さん

 3年生 最優秀賞 どい かんな さん

 6年生 最優秀賞 たぶき りお さん

受賞おめでとうございます。  

また、2次審査に進み、今回表彰されなかった作品は、佳作として、賞状と副賞が学校に届いています。おめでとうございます。

 1年生 低学年佳作 ごとう あおい さん

 3年生 中学年佳作 くろき ののは さん

その他、校内審査を通過して2次審査に進んだ児童全員に、町から図書カードが届いています。

今回、残念ながら2次審査に進むことができなかった児童も含め、みんな本当によくがんばりました。出展してくれたみんなに拍手を送ります。また、出展にはご家庭の協力もたくさんあったと思います。保護者の皆様も本当にありがとうございました。

陸上記録会が行われました!

快晴の空の下、陸上記録会が行われました。それぞれの種目で、草川小学校の最高学年として一生懸命取り組む姿が見られました。宮崎県の標準記録を突破した人もいます。おめでとうございます!

町内3校が集まり、互いの応援をしながら交流もできたようです。

 

来週は、わんぱく壁画もあります。楽しみですね。

 

 

11月7日 図上訓練

11月7日(木)に津波避難時の経路を考える図上訓練を行いました。8名の防災士の方々におこしいただき、多くのアドバイスをいただきながら行いました。

まずはじめに、防災士の方々の紹介をした後、夏休みの防災会議(PTA防災委員や各地区区長、学校職員)で見付けた危険箇所を子どもたちに紹介し、地震の避難の際はそこは通らないようにすることを告げました。

そこから防災士の方にアドバイスをいただきながら、自分たちの地区のハザードマップを作成しました。このハザードマップをもとに、12月16日(月)に津波てんでんこ訓練(下校時避難訓練)を行います。当日は、保護者をはじめ多くの地域の皆様にご参加いただきますようお願いします。

5年生 外国語科の授業の様子

5年生は、I can draw pictures well.(自分の好きなことやできることなどを友達や先生に発表しよう)の学習を終えて、Lesson 5 Where is the station?(マイタウンを作って案内しよう)の学習に入りました。

今日は8時間のうち、第3時間目の授業でした。


「誰に伝えるの?」
「(ALTの)Geoff先生!!」

「何のために伝えるの?」
「Geoff先生に門川町のことをもっと好きになってもらうために♡」

 

「5の2からおすすめの場所を伝えるんだよね。道案内は4年生までの学習も生かして、少しずつ言えるようになってきているね。」

「でも道案内するだけで、本当に門川町のことを好きになってもらえるのかなあ?」という問いかけから授業をはじめました。

今日は、ALTのGeoff先生がどんなことをみんなに尋ねてくるのか?を考えていきながら、


"My favorite place is〜." "Where is 〜?"の英語の表現に着目させて、互いに尋ねたり答えたりしながら、ただの道案内ではなく、「私のおすすめはここなんです!」をしっかりと伝えるために学習を進めました。

1回目の道案内の活動が終わった後、子どもたちの前時までの振り返りや本時で出された問いをもとに、みんなで課題を解決するために考える時間を設けました。

例えば、子どもたちから、
「行き過ぎてしまったので、「一歩戻って」と言いたいけど、どう言えばいいのだろう?」という問いが出されていました。

前の時間に、振り返りに子どもが書いていましたので、ALTに事前に指導者から確認しておきました。

"Go back one step."っていうらしいよ。

(なるほど。言ってみよう。)

 

他にも、

「スタート地点門川駅から遠くて、Go straight.を何回も言わないといけない状況から、どう言えば簡単に伝えられるのかな?」という問いを投げかけてみました。

なぜなら、子どもたちが、マップのスタート地点である、門川駅からとても遠いお店を紹介する際に、

"Go straight. Go straight.Go straight. Go straight.・・・"

と何度も何度も繰り返し言って大変そうだったからです。

子どもたちは、デジタル教科書のChants Boxを活用して、耳を澄まして聞いてみたり、指導者のデモンストレーションを視聴したりしながら学び合いました。

"Go straight for two blocks."

「これなら一気にまっすく進めるね。」

「じゃあ、3つ目のブロックまでだったら?」

"Go straight for three blocks."

「じゃあ、1つ目のブロックまでだったら?」
"Go straight for one block."

こんなやり取りが続き、みんなで声に出して言えるようになっていきました。

最後に、今日の一番の目標だったのですが、

「私のお気に入りでオススメなんだ!と表現するには何と言えばいいのかは?先生は最初のお手本でなんと言っていましたか?」と問いかけたところ、

"My favorite place is〜."

とそれぞれが声に出して表現していました。

 

これらの新しい英語の表現を学んだあと、どれだけ相手にお気に入りの場所ということが伝わるのかを確認するために、もう一度同じペアの友達同士で道案内をしてみました。

「先生、言えるようになりました!!」

「先生、前の時間よりもくわしく言えましたよ!!」

と笑顔で振り返りを教えてくれました。

11月11日に、県の授業づくり研修会で5年2組で県北部の先生方対象に授業公開が行われます。

子どもたち一人一人が問いをもち、仲間となって学び合い、高めよう深く考える力、宮崎県が目指す、「ひ・な・た」の学びの実現に向けて、子どもたちと学び続けていきたいと思います。


2年生 まちたんけん

11月1日(金)生活科の勉強で2年生がまちたんけんに行きました。

「はたらく大人達が大切にしていることはなんだろう」「門川町の良さをさがしにいこう」などが学習の目的です。自分達の周りに、どんな素敵なお店や会社があるのだろうとワクワクしながら、いざ見学スタートです。

今回は学年を分け、4つの場所へお伺いしました。

 

 

1つ目は「株式会社クリート」様です。

「ITの力で豊かな社会つくりを目指す会社」を理念とされており、ICTを使って農業やHPに携われています。今回は、実際に直売所で使っているレジシステムを試用させて頂きました。

 

 

2つ目は「天領うどん 門川店」様です。

 今日は、特別に厨房の中を見学させていただきました。店長さんから、うどんができるまでの過程やお客さんに喜んでもらう工夫を教えていただきました。

 

 

3つ目は「草川書道会」様です。

今回は、実際にお習字をされているところを見学させていただきました。子ども達にも体験させてくださり、「どうすればきれいに字が書けるのか」を考え、真剣な表情で筆を走らせていました。

 

4つ目は「園田衣料品店」様です。

ここでは、草川小学校で使われている体操服や帽子などが扱われています。昔から門川町にあるお店で、これからも地域に根ざしたお店でありつづけたいとおっしゃっていました。

 

秋季大運動会

10月20日(日)前日まで天気が心配されましたが、無事に運動会が開催されました。これまでの子ども達の頑張りが、晴れ間を呼び込んだのだと思います。

 

 

開会式では、団長達による素晴らしい選手宣誓などがありました。運動会当日まで、毎日練習を重ねてきた応援団。そこで培った自信や責任感などを十分に見ることが出来ました。運動場いっぱいに響き渡るようなエール交換も素晴らしかったです。

応援団のリーダー達にエネルギーをもらい、活気に満ちあふれた運動会がスタートしました。

 

 

 

競技では、草小っ子全員の頑張りがよく見られました。かけっこに団技、花笠音頭やソーラン節・創作ダンスなどの表現。これまで一生懸命に練習してきたことを存分に発揮できていたと思います。

 

 

競技の部は赤団が優勝し、応援の部はなんと赤団・白団による同点優勝でした。子ども達の「おぉ~っ!?」という驚きが印象深かったです。

 

運動会を通して深まった草小っ子の団結力は、これからの学校生活でも活かされることと思います。

感動の昼休み

運動会前最後の昼休みです。

今日で何回目でしょうか。先生方が優しく見守る中、全校児童で児童たちによる応援練習が行われています。

赤団、白団ともすごい熱気です。応援について、これだけ全校が一つになって動き、踊り、歌う学校は、私の経験の中にはありません。とても感動します。

当日は、子どもたちの応援もしっかりと観てあげてください。応援賞を採点する側としては、差をつけるのがとても心苦しいです。

運動会が楽しみです

今度の日曜日はいよいよ運動会、とても楽しみです。

天気予報によると曇りまたは晴れになりそうで安心しています。

まずは、先日のPTA奉仕作業ありがとうございました。とても丁寧な環境整備をしていただき、数日経った今もとてもきれいです。

さて、今週は、毎時間のように運動会の練習が運動場で行われています。どの学年も素晴らしい仕上がりです。当日はご家族揃ってぜひお越しください。

運動会に伴い、振替休業がありますので、再度ご確認ください。

 10月18日(金)・・・振替休業日

    19日(土)・・・授業日(前日準備)

    20日(日)・・・秋季大運動会

    21日(月)・・・振替休業日

1年生 昔遊び

オープンスクールで1年生は、地域のボランティアの方と昔遊びをしました。

今回は、竹とんぼ、お手玉、けん玉、こまの4つに挑戦しました。

「竹とんぼ」は、手で上手にくるくる回して、高く飛ばすことができました。みんなの飛ばす姿を見て、ボランティアの方も驚かれていました。

 

「お手玉」は、最初は難しいと言っていた子ども達も、なれてくると交互に投げて楽しんでいる姿が見られました。「10回以上できたよ~」と嬉しそうな子どもも・・・。

「けん玉」は、子どもだけでなく、大人も夢中になるくらい盛り上がりました。「先生~、(大皿に)のりました!」と笑顔で伝えにきてくれる子ども達がたくさんいました。私も大皿にはのりましたが、けん先にはのらず・・・。まだまだ練習が必要だなと感じたところです。

「こま」は、オープンスクールの前に練習をしていましたが、ひもを巻いたり、こまを回したりするのが難しく苦戦していました。今回、ボランティアの方に教えてもらうと、上手にひもを巻き、こまを回している子ども達が増え、「先生、楽しいです!」「先生、見てください!」と嬉しそうにしている姿がありました。

会の終わりでは、できるようになったことや、楽しかったことを発表し、感謝の気持ちを伝えました。

ボランティアの皆様、ありがとうございました。

予行練習

9日(水)、素晴らしい秋空のもと、運動会予行練習が行われました。

これまでの学年練習や全校での練習が十分に活かされていました。

 

 

開会式では、 1年生の代表の言葉や団長の選手宣誓などがありました。大きな声で、堂々としている姿は、大変素晴らしかったです。

 

 

また、どの学年も徒競走、団技、表現(出入りのみ)を全力で取り組んでいました。本番さながらの迫力でした。

 

 

みなさん、来週の本番当日をぜひ楽しみにしていてください。

2年生 「手話を学ぼう!」

5日(土)のオープンスクールで、2年生は手話を勉強しました。初めて手話を知りましたが、子ども達は真剣に取り組んでいました。

 

まず初めに、「聴覚障害とは」、そして「コミュニケーションの取り方」について教えて頂きました。

 

 

次に、指文字で50音を教えてくださいました。プリントを確認しながら、子ども達は一生懸命に指を動かして確認をしていました。

 

最後に、みんなが知っている歌「さんぽ」などを手話で練習しました。どの子ども達も手話に親しんでくれたと思います。

 

オープンスクール 4年 魚さばき体験

4年生のオープンスクールでは、庵川漁港からゲストティーチャーの黒木理久子さん(4年1組)と横山幸三さん(4年2組)をお迎えし、魚さばき体験を行いました。

海に近い草川小学校ですが、子どもたちに魚をさばいた経験を尋ねたところ、クラス内ではわずか数名しかいませんでした。当日さばいたのは、骨が多めの太刀魚。最初は魚に触ることをためらっていた子どもたちも、いざ体験が始まると全員が真剣に取り組み、2匹目、3匹目になると慣れた手つきでさばけるようになりました。その上、さばき方を覚えた子は、友達に積極的に教える姿も見られました。最後は、各クラス代表の児童がお礼のあいさつを伝えました。

保護者や地域の皆さまには、魚さばきの補助だけでなく、手洗い場の清掃など多方面でサポートをいただきました。本当に助かり、心から感謝申し上げます。

魚に触れる機会が少ない子どもたちにとって、今回の魚さばき体験は非常に貴重な学びの機会となりました。

3年生オープンスクール「防災クッキング」

10月5日(土)3年生の教室で、防災クッキングの学習しました。

門川町役場の健康長寿課の松田さん・ヘルスメイトの方を含めて5名の方が講師に来てくださいました。

今年は、パッククッキングで蒸しパンをつりました。ビニル袋に入ったホットケーキミックスに野菜ジュースを入れ、モミモミしながら粉が玉にならないようにほぐしていきます。

大事なことは2つ!

① 加熱用に適したビニル袋にすること

(避難した際に貴重な水を汚さないようにするため)

② 袋の中の空気をしっかり抜くこと(加熱すると膨張するため)

 

子どもたちの感想は、

『野菜ジュースと聞いて、「食べにくそう」と思ったけど、食べたら優しい甘さで、おいしかった。』

『心が落ちつくようなおいしさだった』

『いろんな物を使わず、パッククッキングを体験できて、勉強になった』

『野菜ジューズだけでなく、オレンジジュースやハチミツを使ってアレンジもできそう!家で作ってみたい!』

皆さんも、防災に向け作ってみてはいかがでしょうか。

オープンスクール(5年生)

 5年生は、門川町役場の黒木様と門川町観光協会の田中様におこしいただき、門川町の今後の様子や観光についてお話していただきました。

 門川町の人口は、現在の人口16566人から45年後には7890人(予想)になるだろうという話をしていただきました。そのために、門川町として、人口が減っていくスピードを遅らせるために取り組んでいることについて詳しく教えていただきました。

 観光では、門川町にある資源(自然・施設・食)にはどのようなものがあるのかについて教えていただきました。子どもたちがまだまだ知らない門川町の魅力を知ることができる内容となっていました。

2サイクルがすごい!!

3年生は、SAPの方々と協働で、野菜の栽培、収穫の学習に取り組んでいます。1学期はスイートコーンを見事に実らせ収穫祭ができました。普通なら年間1回でもすごいことですが、SAPの方々のおかげで、2学期は大根を栽培することになり、2サイクル行うようになったようです。年間2つの作物を育てることは、他の学校にはほとんどないすごいことだと思います。先日は、3年生の子どもたちが、生き生きと2回目の畑づくりに汗を流していました。

それから、3年生のすごいところは、土作り、肥料やり、間引き、収穫の仕方等、自分たちで調べた上で、SAPの方々に教わりながら学習しているところです。まさに、生きる力を育む学習です。

また、SAPの方々は、「私たちにもメリットがあるんです」と話してくださっていて、この意味で、本校が大切にしている「地域学校協働活動」になっていることも嬉しいことです。