寺迫小ブログⅡ(R4.4~   )

輝け子どもたち!地域を照らせ!寺迫小学校!

どんどん成長していく1年生です!

1年生が入学して1週間が経とうとしています。1年生教室からは、学校での過ごし方や算数、国語など先生と一緒に一生懸命楽しく学ぶ声が聞こえてきます。火曜日の朝は「ぐんぐんタイム」でしたが、1年生は何してるのかなと思って行ってみると、1年生なりになぞり書きの練習に集中して取り組んでいました。

給食時間の様子を見に行くと、みんな上手に美味しそうに食べていました。片付けの仕方も6年生に教えてもらいながら、ばっちりできています。毎日楽しく沢山の事を学び、どんどん成長していく1年生です。

ようこそ寺迫小学校へ!(入学式)

4月12日(金)、令和6年度入学式が行われました。今年度から全校児童が参加しての入学式となり、入場では2~6年生の「さんぽ」の歌声の中、ドキドキ・ワクワクの表情で7名の1年生が入場しました。式の中では歓迎のあいさつとして6年生が中心となり、1年生へ全校児童で歓迎の気持ちを伝えました。

1年生も入学し、59名での寺迫小学校が始まりました。先生や上学年のお兄さん・お姉さん達から沢山の事を教えてもらいながら、成長していく1年生の頑張りが楽しみです。

令和6年度がスタートしました。

4月8日(月)から令和6年度がスタートし、1校時に新任式・始業式が行われました。

始めに新任式では5名の新しい先生方が寺迫小学校に赴任されました。子ども達は先生方の挨拶を目を輝かせながら聞いていました。短歌朗詠や歓迎の挨拶で先生方を温かく迎えることができました。

 

その後、始業式が行われ、始めに4年生と6年生の児童が作文発表を行いました。「4年生では問題など諦めないで取り組みたい、色々なことを学びたい、料理にもっと取り組みたい」、「6年生として低学年に優しく声をかけたい、習い事や手を挙げて発表を頑張りたい」など新しい学年で頑張りたいことを発表してくれました。

 

校長先生のお話では、この1年間、寺小っ子に頑張ってほしいことについてスローガンが発表されました。

『なりたい自分と みんなのために 前進 考動 寺小っ子』

このスローガンを達成するために守ってほしい2つのこととして「人の話は最後まできちんと聞く」「人を傷つけるようなことはしない、言わない」というお話がありました。

 

始業式後は、担任発表と学習や生活についてのお話がありました。

 

いよいよ令和6年度が始まりました。「なりたい自分と みんなのために 前進 考動 寺小っ子」を目指して、この1年間、たくさんの事に考えながら取り組み、大きく成長する子ども達を楽しみにしています。

40万人突破!!

ふとホームページを覗いてみると、いつの間にか閲覧者数が40万人を超えていました。

令和5年度中に40万人に達して良かったです。

いつもホームページにお越しいただきありがとうございます。

令和6年度も充実したホームページとなるよう頑張りますので、

どうぞよろしくお願いいたします。

1年間よく頑張りました!(修了式)

3月26日(火)、1校時に修了式が行われました。

始めに校長先生から各学年代表児童へ修了証書が授与されました。担任の先生から名前を呼ばれ、しっかりとした返事で受け取る姿から1年間の成長を感じました。

その後、3年生と1年生の代表児童の作文発表がありました。「1年間を振り返って勉強やお手伝いを頑張ったこと」「1年生で長縄や縄跳びを頑張って思い出ができたこと、漢字・計算を頑張ったこと」2人とも、この1年間での頑張りを上手に発表してくれました。

校長先生のお話では、それぞれの学年の1年間を振り返りながら各学年の頑張りについてお話がありました。入学式から大きく成長したこと、かけ算を頑張ったこと、ひまわりフェスティバルでの素敵な発表、米作りや上学年としての頑張りなど、この1年間本当に良く頑張りました。1年間を振り返り、これからさらに頑張りたい事や反省を活かして新しい学年に向けて前に進んでほしいと伝えられました。

令和5年度を無事に終え、明日から春休みです。次の学年に向けての準備をしたり、きまりを守って楽しく春休みを過ごして、また4月8日元気いっぱいの寺迫小学校のみなさんに会えるのを楽しみにしています。

卒業おめでとう!(卒業式)

3月25日(月)令和5年度寺迫小学校卒業式が行われました。

暖かな雰囲気の中、16名の卒業生が立派に寺迫小学校を巣立っていきました。

卒業証書を手にした卒業生が1人1人壇上で決意表明をする姿は6年間での成長を感じることができ、また今後の活躍を期待させる姿に感動しました。

今年度は、全校児童が参加しての卒業式となり、今までお世話になった6年生へ感謝の気持ちを歌や言葉で伝えることもできました。たくさんの拍手や笑顔に包まれた心温まる卒業式となりました。

 

いつもリーダーシップを発揮し、明るく元気に寺迫小学校を引っ張ってくれた6年生。この1年間頼りになる素晴らしい背中を在校生にたくさん見せてくれました。16名の皆さんの中学校での益々の活躍を心から応援しています。

6年生ありがとう!(お別れ集会・お別れ遠足)

3月8日(金)にお別れ集会とお別れ遠足が行われました。

始めに、体育館に集合して全校でのお別れ集会でした。まず、在校生から6年生へ向けて卒業のお祝いと感謝の気持ちを込めて発表を行いました。どの学年も今までのありがとうの気持ちを歌や言葉、ダンス、エールにのせて6年生へ届けていました。在校生の後は6年生からお礼の気持ちを込めての歌と合奏、エールの発表が行われました。卒業に向けて、お互いにありがとうの気持ちを伝え合い、とても温かな気持ちになるお別れ集会となりました。

 

お別れ集会の後は、歩いて移動して石並川キャンプ場へ行き、お別れ遠足を行いました。石並川キャンプ場でのお別れ遠足は5年ぶりの実施でしたが、暖かな日差しの中、全校で楽しく過ごすことができ、また6年生との楽しい思い出を作ることができました。1日1日と卒業の日が近づいてきていますが、今日のお別れ集会・お別れ遠足は子ども達にとって忘れられない思い出になった事と思います。

ようこそ先輩~中学生による読み聞かせ~

2月27日(火)は、美々津中学校2年生(寺迫小卒業生)による読み聞かせが行われました。

朝の始業前に来て、ボランティア活動まで少し手伝ってくれました。

そして、いよいよ朝の活動での読み聞かせ。

中学生もそれなりに緊張していたことと思いますが、

そこはさすがの中学生。真剣に目と耳を傾ける後輩たちの前で

情感を込めてじっくりと立派な読み聞かせを披露してくれました。さすがです!

6年生などは、中学生になることへの期待やあこがれが高まったかもしれませんね。

中学生(卒業生)の皆さん、素敵な読み聞かせを、そして見本となる素敵な姿を

後輩たちに示していただき、ありがとうございました。

 

温かい拍手と感動に包まれて~学習発表会~

2月25日(日)は、令和5年度最後の参観日、そして学習発表会が行われました。

コロナ禍以来の人数制限なしの学習発表会だったので、

会場には本当にたくさんのご家族や地域の方に来ていただきました。

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そんな中、子ども達の工夫を凝らした学習発表が披露されました。

群読あり、合唱や合奏あり、プレゼンでの発表ありと

様々な発表の中に細かな工夫が散りばめられていて

どの学年も見ごたえのある発表でした。

発表が終わるたびに会場の皆様からたくさんの拍手をいただき、

子ども達もやり切った満足感と自信に包まれたことでしょう。

改めてご来場いただいたご家族、地域の皆様に感謝申し上げます。

 

また、発表会の前には交通見守り隊や読み聞かせボランティアの皆様への

1年生代表からの感謝状贈呈式がありました。

残念ながら当日、欠席だった方も含めていつも本当にお世話になっております。

ありがとうございます。

さらに、発表会の後にはPTA物品販売バザーも行われ、こちらも大盛況のうちに終了しました。

1年間の締めくくりにふさわしい中身の濃い参観日となりました。

練習に本番に頑張った子ども達、たくさんの感動をありがとう!

そして、ご参観、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

心をひとつに!記録に挑戦!!(長縄大会)

2月20日(火)朝活動の時間に「長縄大会」が行われました。昨日は雨のため延期となりましたが、今朝は気持ちの良い晴天となり予定通り運動場で実施することができました。

約3週間、ぴょんぴょんタイムや昼休みを使って各班、記録を更新するため頑張ってきました。長縄大会当日は、たくさんの保護者の方々に応援され、どの班もいつも以上に息を合わせて心をひとつに長縄に挑み、今までの練習の成果を発揮することができていました。表彰式では、187回の記録で1番多く跳んだ『優勝』を6班、1回目の記録から1番回数が伸びた『ぐんとアップ賞』を2班が受賞しました。

なわとび月間を通して体力面での成長はもちろん、協力して力を合わせる事の素晴らしさも実感し、心の面でも大きく成長したように感じます。長縄大会での沢山のご声援ありがとうございました。

寺迫について調べたことを発表しよう!(地域福祉活動報告会)

2月16日(金)5・6校時総合の学習で地域福祉活動報告会が行われました。社会福祉協議会の皆さんと一緒に4年生から福祉について学んできた6年生が寺迫地区でのフィールドワークを通して学び、気づいた寺迫の良いところや課題、改善策について発表を行いました。報告会には地域の方々も参加いただき、6年生の発表後は感想を伝えていただいたり、これからの寺迫地区について一緒に協議を行う事ができました。

各班タブレットを使って、今までの学びを活かしながら分かりやすく堂々と活動報告を行う姿から、さすが6年生!と感じる事のできた地域福祉活動報告会でした。

  ご指導いただいた社会福祉協議会の皆様、報告会にご参加いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。

幼保小交流~ようこそ、そして待ってるよ!~

2月9日(金)に、高松保育園から年長さん8名と先生方3名が来校し、1年生との交流会が開かれました。

 はじめの会では、1年生が「小学校生活の紹介」と国語の勉強で習った「たぬきの糸車」の発表をしました。お互いにやや緊張気味のはじめの会でしたが、その後の遊びを通しての交流になると、とても楽しそうに交流を深めていました。なんの遊びをしたかというと、1年生が自分たちで考えてつくった「すごろく」「ぬりえ」「けん玉」「ふくわらい」どれも手作りの力作ばかりです。

 

 終わりの会では、保育園児全員が感想を発表してくれたそうです。すごいですね。

 今回の訪問で来てくれた全員ではありませんが、4月から寺迫小学校の新1年生となる子もたくさんいます。別れ際には、現1年生が「待ってるね!」「一緒に遊ぼうね!」と手を振ってお互いにお別れしていました。4月に入学してくるのが楽しみですね。

 

ぴょんぴょんタイム

なわとび月間がスタートし、今日の朝活動は1回目の「ぴょんぴょんタイム」が行われました。

寺迫小学校では、1~6年生の縦割り班で長縄に取り組みます。高学年の子ども達が苦手な子の背中を優しく押してタイミングを教えてくれるので、練習を重ねるうちに上手に長縄を跳ぶことができるようになります!

1回目の練習でも各班、声をかけ合いながら取り組んでいました。1回目の記録は児童玄関前に掲示されます。長縄大会では、大会で1番跳べた「総合優勝」以外に、1回目から最も回数が伸びた「ぐんとアップ賞」もあります。

朝活動のぴょんぴょんタイムや昼休みの練習を通して、それぞれの班でどれだけ記録が伸びるか楽しみです!

毎日の給食に感謝しよう!(給食感謝集会)

1月25日(水)の昼活動の時間に給食感謝集会が行われました。

1月24日から30日までの学校給食週間に合わせて行われ、保健給食委員会の児童が発表してくれました。

毎日食べている給食は、どこでどのようにして作られているのか、どんな想いで作ってくださっているのかを知ったり、沢山の方々のおかげで安心安全な美味しい給食を食べることができていることを学ぶことができました。

寺迫小学校では、給食の返却の際に運転手さんに「ごちそうさまでした。美味しかったです。」と感謝の気持ちを伝えています。見えないところでいつも給食を作ったり、運んでくださっている沢山の人たちに感謝しながら、これからも美味しく楽しく給食を食べてほしいと思います。

訓練は本番のように!(避難訓練)

1月12日(金)に火災の避難訓練を実施しました。

災害はいつ起こるか分かりません。そのもしもに備えて訓練を重ねておくことが

大切であることを、今年の年明けから私たちは改めて感じたところではないでしょうか。

「訓練です。訓練です。火災が発生しました。。。。」

訓練放送の後、子ども達の避難完了の確認ができるまで1分31秒でした。

目標タイムは2分30秒だったので、素早い避難ができて立派でした。

校長先生の講評の後、日向消防署の方からのお話がありました。

「訓練は本番のように、本番は訓練のように!」という言葉が印象的でした。

運動会練習の時に体育主任の先生が子ども達によく「練習は本番のように、本番は練習のように」と言っていたのを思い出します。

お話の後に、4・5・6年の代表児童が消火器を使っての消火活動を体験しました。

消防署の方もまずは、自分の命を守る行動を1番に考えてほしいということを言われていました。

いざという時には、訓練時を思い出して素早く落ち着いた行動をとれるといいですね。

 

避難訓練終了後に、低学年児童は消防車の見学をさせてもらいました。

消防車にも乗せてもらってとても嬉しそうでしたよ。

野球しようぜ!

昨日、1月10日(水)にメジャーリーガー大谷翔平選手からのお年玉?

グローブが寺迫小学校にも届きました。

さっそく、今日はとりあえず子ども達にお披露目。

玄関付近の少年団が獲得した賞状やトロフィーTがたくさんつまったショーケースに

大谷翔平選手からのメッセージも添えて飾らせてもらいました。

休み時間の度に子ども達が嬉しそうに見に来ていました。

憧れの大谷翔平選手からのプレゼント、夢のような話ですよね。

明日からは学年ごとに実際にグローブをはめて

キャッチボールを楽しんでもらいます。

ボールは、本校の翔〇先生から寄贈してもらった柔らかめのボールです。

さあ、野球しようぜ!

福笑いに苦笑い??

1年生の生活科、昔の遊びの学習で今日は正月らしく「ふくわらい」をするようです。

2人1組で1人が目をつぶって、1人が材料を渡してと

どうも福笑いをするのは、みんな初めてのようです。

出来上がりのへんてこさを楽しむはずが、あれれ、意外と顔が整ってるような。。。

とにもかくにも楽しそうな1年生でした。

2024年!3学期がスタートしました!

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

冬休みが終わり、今日から3学期がスタートしました。久しぶりに子ども達の元気な挨拶や短歌朗詠の声が響き、運動場ではボランティアに取り組む姿が見られました。

1校時は始業式が行われました。式の前に石川県能登半島地震の被災者の方へのご冥福と1日でも早い復興を願って黙祷を捧げました。

始業式では2年生と5年生の代表児童が作文発表を行いました。『縄跳びやかけ算、跳び箱を頑張ってかっこいい3年生になるための準備をしたい』、『3学期は6年生0学期として発表や良い姿勢を頑張りたい』など次の学年に向けての目標を発表してくれました。

その後、校長先生のお話がありました。3学期は次の学年へジャンプする学期なので、勉強を中心に掃除や挨拶など『当たり前を当たり前に』できるかっこいい寺小っ子を目指してほしい、また、『一年の計は元旦にあり』ということわざにもあるように目標をしっかり持って頑張ってほしいという話がありました。

始業式後には、教務学習部の先生から3学期の目標について話がありました。相手をしっかり見て話を聞くことや立腰の大切さについて話され、子ども達はしっかり体を向けて目・体・心で聞くことができていました。

いよいよ最後の学期が始まります。1~5年生は53日間、6年生は52日間です。1日1日を大切に次の学年へ向けて頑張っていく子ども達の姿が楽しみです。

がんばった2学期! さようなら2023年!

今年も残りわずかとなりました。

12月22日(金)は、2学期の終業式が行われました。

式のはじめに、1年生と4年生の児童が2学期をふり返って作文発表をしてくれました。

1年生は、たし算や漢字の勉強をがんばったこと、また日直の黒板消しの仕事をがんばったことを

発表してくれました。

 

4年生は、ソフトボールの練習をがんばったこと、また「ひまわりフェスティバル」に向けてピアノの練習を
がんばったことを発表してくれました。

2学期の頑張りが自信につながっているのでしょう、2人とも堂々と発表してくれました。

 

校長先生の話の中では、81日間の長かった2学期の様子を写真のスライドで「全力少年」の曲に乗せて

振り返りがありました。1年生の中には、この2学期のがんばりを思い出してか、涙を浮かべている子もいました。

 

 

 

 

 

 

みんな、本当によくがんばった2学期でした。

さあ、いよいよ2023年も終わります。

この冬休み、健康や安全に気を付けて楽しい思い出をいっぱいつくって、

そして2024年、3学期に備えてほしいと思います。

保護者、地域の皆様、今年もたくさんのご協力、本当にありがとうございました。

どうぞ、良いお年をお迎えください。

 

 

思いをつなぐ希望の灯に寄せて。。。

 

12月10日(日)の夕方、希望の灯(あかり)が学校にともりました。

 

 

寺迫小学校の4区公民館(高松区、宮ノ下区、落鹿区、寺迫区)が、公民館の垣根を越え、4区の住民が連携して学校のグラウンドにイルミネーションをともしてくださいました。 

少子高齢化や人口減少が進む中、地域に活力をとの思いを込めて寺迫小学校区地域活性化協議会の方々が中心となって、今年も学校のグラウンド南側にイルミネーションを設置してくださいました。この日、ともったイルミネーションに、来ていた子ども達はうれしくて光のトンネルを何度もくぐってはまたくぐりを繰り返していました。きっと設置された方々も子ども達のこんな姿を楽しみにされ、また喜んでおられたことと思います。

 このイルミネーションは、年が明けた1月6日までともされるそうですよ。冬の夜に輝く希望の灯(イルミネーション)を機会があれば、ぜひご覧いただければと思います。

 

また、同じく12月10日(日)の19時からは、「思いをつなぐ夕べ」として、

第1部では、かたりべグループ「南の風」の常盤 泰代様による平和への思いを込めた講話を、

第2部では、安慶名さつき様による「島唄三線ライブ」が開催されました。

第1部の常盤様の講話では、戦時中に沖縄からこの寺迫の地域に疎開することになった子ども達の交流の様子、そして戦後何年も経った再会の様子などを、戦時中の厳しい生活の様子と絡めながらお話しいただきました。常盤様には、11月にも6年生の社会科の授業の外部講師として来ていただいています。

実はこの寺迫の地域には、戦後になっても戦争の爪痕が影を落とした悲しい歴史があります。戦争が終わった翌年、学校帰りに手りゅう弾を見つけて遊んでいた子ども3人が命を落とすという痛ましい事故の記録とその石碑が残されています。

 戦争が終わって80年近くが経とうとしている今、戦争がもたらす悲しさや虚しさと平和への願いを語り継いでいくことは、私たち戦争を知らない世代に託された使命であり、大切なバトンです。このバトンは、決して落としてはならないものだと思います。

 

第2部の「島唄三線ライブ」では、三線の音色が寺迫小の講堂に心地よく響きました。

三線の音色は、南国沖縄の映像を思い浮かべさせてくれます。(行ったことないけど!)

途中途中に自己紹介や常盤様との縁だったり、ご自身が聞いた戦争の話であったり、宮崎の感想だったりを

話してくださいました。

少しずつ場も盛り上がってきて、最後の「島人ぬ宝」の弾き語りでは、

一緒に歌ったり、「イヤサーサー」と合いの手を入れたり、指笛を入れる人がいたりと大変な盛り上がりで会場が熱気に包まれました。

寺迫と沖縄、常盤様と安慶名様、

約80年近く前の交流が紡いだ縁が、この日の講話と演奏会につながりました。

不思議な縁ではありますが、平和への思いを乗せた素敵な音色が外のイルミネーションをより幻想的に感じさせた夜でもありました。

 

4区公民館の実行委員会の皆様、常盤様、安慶名様、素敵な時間と空間をありがとうございました。

日本がいつまでも平和な国でありますように。そして、

宮沢賢治は言いました。

「世界がぜんたい幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない」と。

いつか地球上から争いが消えて平和な星となりますように。