日誌

2020年7月の記事一覧

7月が終わります。

 平年より2週間も遅れた今年の梅雨明けでした。前半は少なかった雨量も、後半は災害級の日もあったようです。全国各地では、コロナ禍に加え豪雨災害に襲われ、復旧も見通せないところもあるようです。さらに、梅雨明けと同時に心配されるのが熱中症です。炎天下での作業等、十分にお気を付けいただきたいものです。被災地の皆様に、心からお見舞い申し上げます。
 7月が終わります。また、今日は1学期の終業日でもあります。本日2時間目に終業式を行いました。未だに体育館に全校児童を集めることができないため、校内放送での実施でした。式では、59日間の授業日であったことと、子どもたち一人一人が限られた時間の中でよく頑張ったことを称賛しました。また、1学期の通知表は2学期前半と一緒に渡すことも伝えました。1学期の振り返りをご家庭でもよろしくお願いします。

【7月の校門掲示板は3年生が担当でした。「1学期にがんばったこと」が一人一人の言葉でつづられていました。】

 明日から8月23日(日)までの夏休みです。しばらくの間、子どもたちを保護者の皆様にお願いいたします。少し短い夏休みですが、有意義に過ごせますようご配慮いただければ幸いです。
 1学期間、本当にありがとうございました。お体ご自愛ください。

ようやく梅雨明け

 鹿児島地方気象台は、昨日28日(火)九州南部の梅雨明けを発表しました。平年より14日、昨年より4日遅い梅雨明けで、宮崎県では記録が残る1951年以降3番目に遅かったそうです。5月30日(土)の梅雨入りから、ちょうど60日間の長い長い梅雨でした。例年であれば、すでに夏休み入りしていますので、子どもたちにとっても待ちに待った夏の到来でしょう。あと3日間の1学期です。どの学年・学級ともまとめに入っています。1学期の振り返りがしっかりとできますように、ご家庭での励ましもお願いいたします。

【校門に置かれたプランターでは、夏の花の代表格「ヒマワリ」が満開です。技術員の池田先生が丹精を込めて育てました。種類の異なる花が一つ一つ個性を見せています。夏の青空によく映えます。】

新聞取材を受けました。

 昨日・今日の2日間、新聞取材を受けました。
 といっても、記者は4年生のミニ記者さんです。4年生は今、国語の学習で新聞づくりに取り組んでいて、学校中を駆け回って取材をしています。なかなかのフットワークで、見所がありそうです。

 取材内容は、好きなスポーツや趣味などのオーソドックスな質問の他、休日の過ごし方について聞く記者もいました。驚いたのは、学校のコロナ対策や臨時休業で困ったことなど、大人顔負けのものもありました。うれしくなったり、青くなったり、楽しい時間でした。
 こうした学びを続けながら、子どもたちは社会性や語い力、思考力を身に付けていきます。この間まで3年生とは思えないほどの成長ぶりに、改めて学校の存在意義を実感しました。
 満足のいく新聞に仕上がりますように。がんばれ、4年生。
 

ムクドリ来襲

 梅雨明け目前でしょうか。週間予報を見ると、来週には晴れマークが並び始めました。夏の青空が待ち遠しい今日この頃です。
 そんな中、学校の樹木に今年も「ムクドリ」が大量にやってきました。毎年この時期の夕方になると、校門横の木や松の木にやってきては大騒ぎします。ご近所の方に大変なご迷惑をおかけしています。こうなると、網を張ったり枝木を伐採したりするしかありません。市教育委員会と相談の上、今年は伐採することになりました。

 業者の方には、早朝から一日がかりで作業をしていただきました。校門付近には、学校敷地以外にも道路沿いに大きな木(管轄は道路公園課)が植えられており、ムクドリが今後どう移動するかは不明です。昨年は、同じ木を剪定したところ敷地西側の木やPTA会館横の木に移動しました。今しばらく様子を見たいと思います。

【木はスッキリしました。ムクドリはどこへ・・・】

七夕は雨

 今日7月7日(火)は、七夕です。牽牛(彦星)と織女(織り姫)が1年に一度会うことを許されたとされる日です。天の川をまたいで輝く二つの星には、ロマンチックなお話がいくつもあるようです。夏の夜空は、本当にきれいです。
 そんな七夕に欠かせないのが、七夕飾りでしょう。短冊に願いを書いて飾ると、かなうとされています。もともとは、機織りが上手な織り姫のように、技術を高められるようにと飾られたようですが、今では様々な願いが書かれるようになりました。
 校内でもいくつか七夕飾りを見つけました。

1年生の教室です。定番の飾りがかわいらしく飾ってありました。

5年生は、笹に至るまですべて手作りでした。ナイスアイデアです。

6年生の飾りは、オーソドックスに仕上げてありました。

 短冊の願い事は、勉強やスポーツ、習い事の上達など子どもたちらしいものが多くありました。中には、家族や人類の幸せを願うものもあり胸が熱くなりました。また、新型コロナウイルス感染の終息を願うものもたくさんありました。こうしたところにも、子どもたちへの影響があるのですね。
 一人一人の願いがかなうことを、心から願っています。残念な雨模様ですが、雲の向こうではきっと二つの星が見守っていることでしょう。

ありがとうございます。

 「梅雨の末期の大雨」といわれますが、先週末から九州南部を襲った大雨は、熊本県を中心に多くの被害を出しました。毎年のように日本のどこかで起きる降雨災害。コロナ禍とともに恐れていた状況に、胸を痛めます。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
 そんな中、ありがたい贈り物をいただきました。6年生のある保護者が、小さいサイズなので学校で使ってほしいと、マスクを寄贈してくださいました。

 新しい生活様式にともない、マスクが手放せなくなった現在、子どもたちにいつでも対応できるように準備しておくことはとても大切です。折しも昨日は、約3か月ぶりに宮崎県内での感染者も確認されました。まだまだ安心はできません。気の緩みを自戒して、感染防止に努めたいものです。
 貴重なマスクの提供に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。