令和７年度の教育活動

9月1日(月)、今日から２学期が始まりました。何よりも、子どもたち＆職員が全員揃って始業の日を迎えることができました。久しぶりに、子どもたちの素敵な笑顔を見ることができ、とてもうれしい日となりました。

始業式では、『いのち「かがやく」ために』というテーマで話をしました。この話の基になったのは、7月18日に延岡市で行われた「第71回延岡市学校保健大会」で講演をされた腰塚勇人（こしづかはやと）氏の「命の授業～5つの誓い～」です。とても心に響いた言葉（下の写真をご覧ください）であり、ぜひ子どもたちにも伝えたいという思いで、始業式の中で話をさせてもらいました。２学期も、自他の幸せのために行動する、「幸動」ができる児童の育成を目指していきたいです。

式の終わりには、生徒指導に関する担当職員が、「自分も相手も大事にする」という話の中で、特に、友達や家族、先生、地域の方々の気持ちをよく考えて過ごすこと、さらには、保健指導担当職員が、「生活リズムを整えて過ごす（決まった時間に起きる・寝る、朝ご飯をしっかり食べる、昼間しっかり活動する）」ことの大切さや、熱中症・感染症対策をしながら、元気に過ごすことについて話してくれました。私たち職員も、子どもたちと一緒に元気いっぱい過ごしていきたいと思います。２学期も、どうぞ浦城小学校をよろしくお願いいたします。

夏休みも残すところ１週間となりました。来週からは、いよいよ２学期が始まります。学校では、２学期に向けての様々な準備をしているところです。元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています！

さて、今日はクイズです。

Q　学校園に咲く、この花は何の花でしょうか？　ご存じですか？

☆ヒント　⇒　次の２枚の写真をご覧ください。

A　答えは、「落花生」です。お恥ずかしいですが、私は、初めて落花生の花を観察しました。花が咲いた後、「子房柄」と呼ばれる茎が、土に向かって伸びている様子も観察できました。夏休みの自由研究？になりました。

夏休み中も、学校技術員が中心となって、学校園や花壇の整備をしてくれています。暑い中ありがとうございます！

猛暑、酷暑が続きますね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。まだまだ熱中症対策が必要のようですね。どうぞお体お大事にされてください！

さて、夏休み中の学校では、特に「安全管理」に関する点検作業や修繕作業が行われています。延岡市教育委員会から依頼を受けた業者さんに作業をしていただいています。例えば、「遊具のブランコのボルト交換やペンキ塗り」、「校舎や敷地内施設の点検・調査」などです。夏休み中には、「消防設備の点検」も予定されています。２学期からの教育活動がより「安心・安全」に行われるよう、今後も安全管理等を徹底していきたいと考えています。

学校田の稲はたくさん出穂し、すくすくと生長しています。また、学校を照らすひまわりは、大きく生長し、頭を垂れています。種ができ始めています・・・。

8月1日より、学校は夏季休業に入りました。夏休み前半と後半に職員会議や研修等の時間を設け、2学期の計画を検討したり、教員としての資質・能力の向上を目指した研修を行ったりしています。4日には、「子どものいのちを守るゲートキーパー育成研修」、5日には、「延岡地区人権・同和教育研究大会」に参加し、特に人権教育に関わる内容について学ぶことができました。夏休み中も研修に励み、元気にがんばっています！

数日前には、学校田の稲が出穂しました。水の管理等がなかなか難しいですが、技術員の先生の協力のおかげで、すくすくと育っています。秋の実りが今から楽しみです。

学校は、8月12日(火)～15日(金)まで閉庁期間となります。どうぞよろしくお願いいたします。

7月31日(木)、一学期最後の日です。2校時に終業式を行いました。子どもたち一人一人が、一学期の自分のがんばりなどについて発表しました。発表といっても、朗読ではなく、自分の思いや考えを何も見ずにスピーチすることができました。この姿も大きな成長の一つだと感じました。校庭に咲くひまわり（下写真）のように、これからも自分のペースで一歩一歩成長していってほしいと思います。子どもたちが成長した姿を「学校だより（7月号）」でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

式では、自分の成長を振り返り、これまで支えてくださった方々に感謝の気持ちをもつこと、夏休みも「いのちを守る」行動をとること、メディアコントロールをした生活を送ること、といった話を子どもたちに伝えました。明日から一ヶ月、楽しく充実した夏休みを過ごしてほしいものです。一学期間、たくさんの方々にご協力やご支援をいただきました。本当にありがとうございました！　今後とも浦城小学校をよろしくお願いいたします。

４年生の社会科では、「自然災害とわたしたちのくらし」という学習をしてきました。特に宮崎県で発生した新燃岳の噴火などの自然災害について調べることを通して、身近な災害に対する備えを自分なりに考えてきました。１学期最後の学習では、防災食をテーマにし、実際に「ご飯」を炊く体験をしました。

準備したもの　⇒　米１合、ビニール袋（固め）、鍋、カセットコンロ（ガスボンベ）、水、輪ゴム

作り方　⇒　ビニール袋に、米のかさの約2倍水を入れ、空気を抜きながらビニールの上部をしっかりと輪ゴムで止める。沸騰したお湯に15分程度入れ、火を止めて10分程度蒸らす。完成！

非常時のグッズとして、上記の物を日頃から準備しておくのもよいですね。実際に炊いたご飯は、少々固めでしたが、とても美味しかったです。子どもからは、保存期間の長い「ふりかけ」などもあるといいです、との感想も聞かれました。

7月24日(木)、今年度最後の水泳学習がありました。最後ということで、子どもたちは、これまで以上に自分の目標に向かってチャレンジしていました。「けのびが上手にできるようになる」「クロールの息継ぎができるようになる」「バタ足が上手にできるようになって長く泳ぐ」などの目標を立て、自分の泳力に応じて、練習をがんばってきた子どもたち。最終日は、これまでの練習の成果を大いに発揮していました。昨年までの自分よりもできるようになった喜びも感じていました。本当によくがんばりました！ナイスチャレンジでした！　一緒に水泳学習をした港小のみなさん、ありがとうございました！

7月23日(水)、第2回の体験入学に児童3名が来てくれました。

今回は、野菜の収穫・販売体験をはじめ、各学年の学習を在校生と一緒にして過ごしました。全学年集まっての学習や、単学年、他学年との合同学習など、本校ならではの学習活動にふれてもらいました。初めての学校で緊張しながらも、先生の話をしっかり聞いて活動したり、積極的に取り組んだりと、子どもたち同士が関わり合いながら小規模校での学びを体験していました。給食時間は、いつものランチルームの様子と違い、大人数でのランチタイムとなりました。場面ごとに、真剣な表情やたくさんの笑顔が見られました。今日一日、浦城小学校に来てくれてありがとうございました！

7月22日(火)、北川の小川（こがわ）にて、NPO法人ひむか感動体験ワールド（ノベ☆スタ）と延岡市教育委員会のご協力のもと、「カヌー体験」を行いました。今回は、北浦小の４年生９名、熊野江小の４年生１名と一緒に楽しく活動しました。晴天にも恵まれ、水がとても心地よく感じました。子どもたちは、ライフジャケットとヘルメットを身に付け、パドルを使ったSAPや、一人乗りのカヌー体験をし、大満足の様子でした（参加職員もです(^^)）。また、延岡の川の美しさや、川でできるアクティビティの楽しさを実感することができました。たくさんの笑顔と喜びの声が満載の一日でした！　最後には、川などでできる救助の仕方を教えていただき、大切な命を守る具体的な方法も学ぶことができました。すばらしい体験をさせていただき、本当にありがとうございました！

7月18日(金)、川島小の児童との交流学習がありました。毎週木曜日は、川島小のプールをお借りし、港小の児童と水泳合同学習をしていますが、今回は川島小の教室で、同学年の児童（川島小・港小）との交流をしました。

３年生　⇒　図工「クミクミックス」では、段ボールを自由な形にカットし、切り込みを入れた物にはめ込んで、自由な発想で組み立てていました。友達と作業分担をしながら、自分のアイデアを生かして楽しく活動していました。3・4年合同体育では、体育館で、じゃんけんゲームやドッジボールをして、たくさんの友達とふれあいました。

４年生　⇒　図工「つなぐんぐん」では、新聞紙を細く丸めた棒状の物を組み合わせて三角形を作りながら、空間を形作ったり、広げたりして完成させていました。自分の考えを伝えながら、友達と仲よく協力して製作する姿が印象的でした。たくさんの友達と笑顔で交流していました。

６年生　⇒　5・6年合同体育では、普段とは違う大人数でプールに入り、水泳学習を楽しみました。算数や国語では、ペアやグループになった友達と話をしたり、アドバイスをもらったりと、素敵な交流の場面がありました。自分の考えを進んで発表する積極的な場面もありました。

川島小、港小のみなさん、素敵な交流を本当にありがとうございました！

7月14日(月)、今年度初めての体験入学児童が来てくれました。

午前中は、算数、国語、体育、社会の４教科を、在校児童と一緒に学習しました。ペアで自分の考えを発表し合ったり、考えの違いを確認し合ったりしながら、少人数での学び合いを体験していました。本校の子どもたちも喜んでいて、よい刺激にもなっていました。

給食は、子どもたちと職員が揃ってのランチタイム。小規模校ならではの給食時間を楽しんでいました。

午後は、「ふれあいタイム」で、地域の方と子どもたち、職員とで「ボッチャ」をしました。体験入学の児童からも、ガッツポーズやたくさんの笑顔が見られる時間となりました。

一日、浦城小学校に来てくれてありがとうございました！

7月10日(木)、県PTA新聞が学校に届きました。実は、今年度の7月号の題字は、浦城小の3年生児童が書きました。3年生が書いた書道の文字とは思えないほどの完成度で、とてもすばらしい題字となっています。担任の指導のもと、いっしょうけんめいに書き上げていました。ぜひ、ご覧ください。3年生児童は、PTA新聞を手に取り、「よかったです。プレゼントをもらった時より少しうれしいです。」と恥ずかしそうに話してくれました。

7月7日(月)のふれあいタイムでは、七夕飾りをつくりました。自分の思いや願いを短冊に書き綴ったり、飾り付けを折り紙でつくったりと、子どもたちの創作意欲がすばらしかったです。竹笹は、区長さんが準備してくださりました。ご協力ありがとうございました！

昔から続く「七夕」という年中行事をこれからも大切にしていきたいものです。延岡市の山下新天街では、「のべおか七夕まつり」が開催されていますね。子どもたちの願いが叶いますように・・・。

7月9日(水)に予定していました「野菜販売」を中止させていただきます。野菜の生育状況や品数を考えると、9日には十分な野菜が販売できないと判断させていただきました。浦城小での野菜販売を楽しみにしているとの声もお聞きしていました。ご期待に応えられず、大変申し訳ありません。ぜひ次回をお楽しみにしてください。次回は、7月23日(水)を予定しております。

7月3日(木)、2回目の水泳学習がありました。今回は、一人一人の泳力に応じて、け伸びやばた足、クロールの息継ぎの練習を中心に行いました。途中、子どもの希望があり、潜って宝をゲットする「宝さがしゲーム」も行い、楽しみました。練習する度に、ぐんぐんと上達しています。次回も、自分の目標に向かって練習に励んでもらいたいです。

梅雨が明け、夏日が続いています。いよいよ今日から7月に入りました。夏休みまであと一月。体調管理には十分に気を付けながら、学校生活を送っていきたいと思います。今朝の全校朝会では、子どもたちに次のことを話しました。

①4月の始業式や5・6月の全校朝会で話をした内容「目標に向かって努力すること」「自他の幸せのために考えて動くこと（幸動）」「あいさつを大切にすること」を振り返り、子どもたちそれぞれの素敵な姿について称賛しました。そして、7月はこれまでの自分を振り返り、反省や課題をもとに、また目標を決めて実行していきましょう、と話しました。

②「いのちを守ること」・・・１学期には、「交通安全」「避難訓練（地震・津波、不審者対応）」「水泳学習」など、自分の命を守るための考えや行動について学ぶ機会がたくさんありました。これまでの学習を生かしながらも、特に川や海で遊ぶ際は、大人と一緒に行動し、十分に気を付けましょう、と話しました。

③「熱中症予防」・・・熱中症情報に気を付けながら生活しているところですが、子どもたちが、熱中症予防のために大切なことを、覚えやすい言葉で話しました。合言葉は、「あ！すいか」です。

「あ」⇒朝ご飯をしっかり食べる。「す」⇒水分をこまめにとる。「い」⇒いっぱい寝る。「か」⇒かげで休憩する。ぜひ、合言葉として覚え、実践していきましょう。

6月26日(木)、水泳学習が始まりました。今年度は、川島小学校のプールをお借りし、港小学校の子どもたちと一緒に水泳学習を進めていきます。子どもたちは、久しぶりの水泳に、ドキドキわくわくだったようです。はじめの会では、次の３つのことを話しました。①「港小との交流を楽しみましょう」②「自分の命を守るための大切な学習です」③「自分の泳力を伸ばすためにチャレンジしましょう」

約１時間の水泳を終えた子どもたちからは、「去年よりもできるようになった！」「長く潜ることができた！」など、初日から自分の成長を感じる発言があり、とても嬉しくなりました。来週からも、自分の力を伸ばすためにチャレンジしてほしいですね。

6月27日(金)の朝、平和について考える時間をつくりました。延岡市にとって、80年前の6月29日は「延岡大空襲」の日であり、尊い命が多数失われた、つらく悲しい歴史があります。この歴史を子どもたちにも伝えるために、今回は、「まんが　のべおか歴史物語」を活用して話をしました。真剣なまなざしで漫画の一コマ一コマを見て、聞いていた子どもたち。「平和って？」の問いかけに、「楽しいこと」「笑顔であること」などと自分なりに考え、反応していた子どもたち。子どもたちが生きる未来も、平和な日々が続いてほしい、平和な世の中をつくってほしいと改めて考えさせられた時間でした。最後は、SDGｓ（持続可能な開発目標）の16番に「平和と公正をすべての人に」があることにふれ、特に今日一日、「平和」について考えていきましょうと話を終えました。先日の沖縄全戦没者追悼式で小学校6年生が朗読した「平和の詩」の中にあったように、「人の命を奪い苦しめる戦争を二度と起こしてはいけない」、「これまでご先祖様が繋いでくれた命を大切にして一生懸命に生きていく」、本当にそうありたいと考えます。

6月24日(火)、延岡市ふるさと教育推進事業「子どもたちに伝えたいこと」で、講師の方に来ていただき、大変貴重なお話をうかがうことができました。講師は、北方で農園を経営されていて、市内のスーパーや産直売り場等に野菜を卸している方です。野菜の栽培方法や販売方法のお話をはじめ、「顔が見える生産者」として、消費者のことを考えながら様々な取組を実践していることなど、仕事への熱意や野菜づくりへの思い、そして、ふるさとへの思いなどを語ってくださりました。子どもたちは、一人ずつ質問をしたり、感想を伝えたりすることができました。特に、本校で行っている野菜づくりと繋げて、「教えてもらった野菜の作り方や、販売の方法をこれから生かしていきます。」と自分の言葉で伝える姿が印象的でした。そして、頼もしさを感じました。講師の先生、子どもたちのために、本当にありがとうございました！

6月20日(金)の授業の様子を紹介します。

・６年生「保健」～生活習慣病の予防について、保健室の先生と一緒に学習しました。普段の自分の生活を振り返りながら、生活習慣の大切さや、よくない習慣が様々な病気につながることを学ぶことができました。

・３年生「国語」～俳句の学習をしました。お題に対して、自分の発想力や表現力をいかした、五・七・五の素敵な句をつくっていました。これからも、感じたことをなどを十七音の言葉で表現してほしいですね。

・４年生「国語」～物語文「一つの花」の第１時間目。物語全文を範読で聴きながら、どんな話なのか、気になった言葉や場面はどこかなど、初めの感想をもつことができました。これからの学習が楽しみですね。

・３・４・６年「学級活動」～北浦小の栄養教諭の先生と、本校の食育担当の先生が指導者となり、実技を交えての食育に関する学習をしました。食事中のマナーをはじめ、箸の持ち方など、具体的な操作をしながら、学ぶことができました。本日の給食の時間には、姿勢よく、箸の持ち方も意識している子どもたちの姿がありました。これからも意識付けをしながら、実践を続けさせていきたいと思います。